JP3153092U - 顔面筋力を鍛えるためのエクササイズ器具 - Google Patents

Abstract

【課題】顔面筋力を鍛えるため、口に含んで口輪筋に張りを持たせながら、頬を大きく膨らませて、閉じる動作が簡単に出来るエクササイズ器具を提供する。【解決手段】唇で挟んだ時に飲み込みを予防するために花びらの形状をした部位Ｄと、口に含む部位Ｂとからなり、口に含む部位には、輪状のストッパーＥを設け、口にくわえながら口輪筋を鍛えるための太さを持たせ、その内面を空洞として、該エクササイズ器具を構成する。【選択図】図１

Description

考案の詳細な説明

本考案は加齢と共に衰える顔面筋力を鍛え、たるみやシワを整形手術やコラーゲンなどの薬物、並びにシワとりクリームなどを用いることなく肌に張りと活力を持たせ肌の若返りに係るエクササイズ器具である。

従来、この種の顔面を鍛えるためとしてローラー状形態を持ち顔の皮膚を直接コロコロさすりながらマッサージをするなどの器具が市販され主流である。

考案が解決しようとする課題

従来、顔面のたるみとシワを取るために使用している様々な器具は顔肌上をさする、こするなど皮膚表面組織を圧迫しマッサージする事で効果を得る方法ではあるが肌表面が一時的に緊張感を持ったように見えるだけで顔の筋力が鍛えられてはいない。

課題を解決するための手段

上記目的を解決するために本考案は顔面筋の一番の衰えは頬の内側が空洞のため支えのない頬肉が引力の法則に基づきどんどん下がって法令線、顎、首元のたるみの主な原因である事に着目し、身体筋力を鍛えるための器具は多数ありながら簡単に使えて効果が上がり直接顔筋力を鍛える器具がこれまでにない事から日常的に短時間繰り返し使用するだけで顔筋力を鍛える器具を考案した

元来顔面は肉薄であり、その筋肉は額、頬骨など骨にそって張り付いている。しかし両頬骨の下からは筋肉を支える骨もなく内側が空洞であり、幼児や若年層には顔筋力にも張りがあり筋肉も太く張りも維持されているが加齢と共に顔面筋が衰えると特に頬の肉は支えどころがないまま重みで下がり、法令線のシワ、顎のたるみ、シワなどの原因になっている事に着目、頬の筋力を大きく動かす、閉じる等の動作で頬筋力を鍛える運動具の必要性を感じた。そのまま口元を閉じて頬を大きく膨らませ、閉じて運動して見たがそれだけでは口元の梅干シワの元凶である口輪に余計にきついシワが刻み込まれる事になり、元々口周りのシワの原因は笑う、話すなどの表情筋が主な原因であることを思うと口の周りを固定しながら頬を膨らませる、閉じる運動法が最適であると考え、その観点に基づき口に含んで口輪筋に張りを持たせながら、頬を大きく膨らませ、閉じるが簡単に出来る機能を持つ器具の考案となった。

口に含みくちびるで器具を軽く挟み、そのままゆっくり大きく頬を膨らませ、次にゆっくり頬を閉める動作を繰り返す。頬を大きく膨らませた時には自然に目も大きく見開き目力や目の下の筋力アップに伴い、気になる目の下のシワ、ふくらみ解消の役目も果し、また顔全体の血行も良くなるため顔面が熱くなり代謝アップを促している事を感じる。顔の筋力運動をする事により同時に唾液もたくさん出るため健康維持にも役立ち、これまでにない画期的な顔筋力アップ用エクササイズ器具となった。

以下、添付図面に従って実施例を説明する。
図１．（Ａ）は顔面筋力エクササイズ器具の全体図である。（Ｂ）の部位に口輪筋を鍛えるための太さを持たせ、口にくわえてくちびるで軽くはさむ形状としストッパー（Ｅ）も取り付けた。更に飲み込み予防のために口に含んだ際に唇でおさえてストッパーとなるよう花びら部位（Ｄ）も取り付け、また口にくわえる（Ｂ）の内面（Ｃ）は空洞にしてスポンジ素材などを挿入しアロマオイルなどを垂らして香りの癒しでリラックスしながらエクササイズを楽しめる構造である。

図２．（１）（２）は頬を大きく膨らませる、閉じる動作をした顔の表情図である。顔の筋力を大きく動かすために顔面全体の血行が良くなるのを感じ、だ液も出るため顔筋力を鍛えると共に健康な身体作りの役目も果す。

図３．頬の内側が空洞である事を示したもので、一日に好みの回数の運動を続けてこの部分の筋力を鍛えるだけで肌に張りが出て顔の表情にも若々しさが戻る。

考案の効果

本考案の顔面筋力アップエクササイズ器具を口に含み頬を大きく膨らませる、閉めるの簡単動作を繰り返す行為は頬だけでなく顔面の代謝を良くしながら顔全体の筋力を鍛え、肌本来の持つ張りと艶を取り戻し、お金をかけず家庭内で楽しみながら中高年齢層の人たちには特に精神的、金銭的にも大きな助けと喜びを得られながら肌の若さを持続できるためのエクササイズ器具である。

本考案の基本形を示すものである。 本考案を使用中のものである 本考案の頬が空洞である事を示す図である。

Claims (2)

1. プラスチックで形成された器具を口に含み、くちびるでくわえて大きく頬を膨らます、閉める動作を繰り返しながら顔面筋力を鍛えるための器具である。
2. 器具には唇で挟んだ時に飲み込みを予防するために花びらの形状をした部位と口に含む部位には輪状のストッパー機能を持たせ、口にくわえながら口輪筋を鍛えるための太さも持たせた。その内面を空洞としスポンジ等を挿入してその部位にアロマオイルなどを垂らし香りの癒しでリラックスしながら筋力を鍛える構造をも持たせたエクササイズ器具である。

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