JP3150046U - 棒状部に複数の弾性をもつ板状部をはめこんだヘアカーラー。 - Google Patents

Abstract

【課題】板状部のスキマがしっかり髪を巻き付けるヘアカーラーを提供する。【解決手段】成型された棒状体と刃物で弾性体の板を打ち抜いた板状に穴のあいたものを組み合わせて作る。弾性体に熱をかけることがないので、変色変質したりすることがない。熱線で切るような熟練を必要とせず、棒状体に弾性体をのばしてはめ込むだけなので、熟練を要せず多人数で大量に生産する事ができる。板状部と板状部の面の間に髪がしっかりとはさまり、強く髪をまきつけることができる。【選択図】図１８

Description

本考案は頭髪を巻いてカールさせるためのヘアカーラーに関するものである。

従来の弾性体で髪をカールするヘアカーラーの平面図が〔図１〕、左側面図が〔図２〕である。〔図１〕のア−ア‘の断面図が〔図３〕である。材質はウレタンスポンジで作られている。

従来のヘアカーラー〔図１〕は〔図３〕の断面図からわかるようにキノコを二つ合わせたような型をしている。この形状は熱線でウレタンスポンジをカットしてつくられている。ウレタンに熱をかけると変色したり変質したりする。また生産に熟練を要し、大量に生産することが難しいという問題がある。また従来の〔図１〕のカーラーはスポンジ部を〔図４〕のように開いて〔図５〕のように髪を巻いて、閉じたのが〔図６〕であり、髪を押さえている部分がＡ，Ｂ，Ｃ，の部分のみで髪をはさみつける力が弱い。

〔図８〕が本考案の平面図である。〔図７〕は本考案の左側面であり〔図９〕は右側面図である。本考案は平面図〔図１１〕、左側面図〔図１０〕、右側面図〔図１２〕で示される棒状体に平面図〔図１３〕、側面図〔図１４〕で示される板状の弾性体を多数はめこんで本考案のヘアカーラーをつくる。

本考案〔図８〕は〔図１１〕の成型された棒状体と〔図１３〕〔図１４〕で示される刃物で弾性体の板を打ち抜いた板状に穴のあいたものを組み合わせて作る。弾性体に熱をかけることがないので、変色変質したりすることがない。熱線で切るような熟練を必要とせず、棒状体に弾性体をのばしてはめ込むだけなので、熟練を要せず多人数で大量に生産する事ができる。本考案で髪をまいた平面図が〔図１６〕であり、左側面図が〔図１５〕、右側面図が〔図７〕である。本考案は従来のヘアカーラー〔図６〕のようにＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄの部分のみで髪をはさむのではなく、〔図９〕が髪を巻いたときの一部の図であるが、板状部と板状部の面の間に髪がしっかりとはさまり、強く髪をまきつけることができる。〔図１８〕は髪を本考案のヘアカーラーで巻いた斜視図であり、スキマがよく髪をとらえることがわかる。

〔図１１〕の棒状体と〔図１３〕の板状体をはめこむだけで簡単にできたのが〔図８〕である。〔図１８〕〔図１９〕のように従来のカーラーに比べて板状部のスキマがしっかり髪を巻き付けている。

従来のカーラー〔図１〕に比べて、熟練が必要なく、多量かつ安価にヘアカーラーを提供することができる。

従来のヘアカーラーの平面図 従来のヘアカーラーの左側面図 従来のヘアカーラー〔図１〕のアーア‘の断面図 従来のヘアカーラーのスポンジを開いた図 従来のヘアカーラーで髪を巻いた図 従来のヘアカーラーで髪を巻いてとじた図 本考案の左側面図 本考案の平面図 本考案の右側面図 本考案を構成する棒状部の左側面 本考案を構成する棒状部の平面図 本考案を構成する棒状部の右側面図 本考案を構成する弾性板状部の平面図 本考案を構成する弾性板状部の側面図 本考案で髪をはさんだ時の左側面図 本考案で髪をはさんだ時の平面図 本考案で髪をはさんだ時の右側面図 本考案で髪をはさんだ時の斜視図 〔図１８〕の一部を拡大した図

Claims (1)

1. 棒状部に複数の弾性をもつ板状部をはめこんだヘアカーラー。

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