JP3149880U - Hub catcher - Google Patents
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Abstract
【課題】 ハブをその習性を利用して安全確実に捕獲すること。【解決手段】 前後両端に出入口1A,1Bを開設した透光性合成樹脂からなる角筒状ケース1と、該ケース1の出口1Aに着脱可能に取り付けられた袋体2とを有し、前記ケース1内が上下2室9,10に分けられ、その上側室9内に加温部15及び光点滅部16を収納した透光性合成樹脂からなる収納箱11が配置されると共に、その下側室10内が仕切板12により前後2区画10a,10bに分けられ、その出口側区画10a内に仕切板12を貫通してケース1の出口1Aまで延びる逆止弁24付き筒体22が配置され、その入口側区画10b内と前記袋体2内とにハブ誘因物質が配置されており、ハブHを入口側区画10b内から逆止弁24付き筒体22を通って袋体2内に誘い込み、そのハブHが入った袋体2をケース1から取り外すようにした。【選択図】 図2PROBLEM TO BE SOLVED: To capture a hub safely and reliably using its habits. SOLUTION: A rectangular tube case 1 made of translucent synthetic resin having openings 1A and 1B at both front and rear ends, and a bag body 2 removably attached to an outlet 1A of the case 1, The inside of the case 1 is divided into two upper and lower chambers 9 and 10, and a storage box 11 made of translucent synthetic resin containing a heating unit 15 and a light flashing unit 16 is disposed in the upper chamber 9, and below The inside of the side chamber 10 is divided into two front and rear sections 10a and 10b by a partition plate 12, and a cylindrical body 22 with a check valve 24 extending through the partition plate 12 to the outlet 1A of the case 1 is disposed in the outlet side section 10a. A hub-inducing substance is disposed in the inlet side section 10b and the bag body 2, and the hub H is guided from the inlet side section 10b through the cylindrical body 22 with the check valve 24 into the bag body 2. Take the bag 2 containing the hub H from the case 1 I tried to remove it. [Selection] Figure 2
Description
本考案は、ハブ捕獲器に関し、特に、ハブをその習性を利用して安全確実に捕獲することができるようにしたものである。 The present invention relates to a hub catcher, and in particular, allows the hub to be safely and reliably captured using its behavior.
従来、蛇捕獲器の一例として特許文献1に記載したものがある。これは、蛇の通り道にワイヤを環状に配置しておき、そのワイヤ内に蛇が入ると、それを検知する検知器の検知信号に基づいてモータを駆動してドラムを回転させることにより、該ドラムにワイヤを巻き取って、そのワイヤにより蛇を縛りつけて捕獲する。
Conventionally, there exists what was described in
上記従来の構成では、ワイヤ、検知器、モータ及びドラムなどからなり、部品点数が多くて製作費が高くつく。また、巻き取ったワイヤから蛇が逃げることがあり、捕獲率が低いという難点がある。 The above-described conventional configuration is composed of a wire, a detector, a motor, a drum, and the like, and requires a large number of parts, resulting in high manufacturing costs. In addition, the snake may escape from the wound wire, resulting in a low capture rate.
本考案は、上記従来の欠点に鑑み、ハブをその習性を利用して安全確実に捕獲することができるようにしたハブ捕獲器を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of the above-mentioned conventional drawbacks, and an object of the present invention is to provide a hub catcher that can capture the hub safely and reliably by using its behavior.
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、前後両端に出入口1A,1Bを開設した透光性合成樹脂からなる角筒状ケース1と、該ケース1の出口1Aに着脱可能に取り付けられた袋体2とを有し、前記ケース1内が上下2室9,10に分けられ、その上側室9内に加温部15及び光点滅部16を収納した透光性合成樹脂からなる収納箱11が配置されると共に、その下側室10内が仕切板12により前後2区画10a,10bに分けられ、その出口側区画10a内に仕切板12を貫通してケース1の出口1Aまで延びる逆止弁24付き筒体22が配置され、その入口側区画10b内と前記袋体2内とにハブ誘因物質が配置されており、ハブHを入口側区画10b内から逆止弁24付き筒体22を通って袋体2内に誘い込み、そのハブHが入った袋体2をケース1から取り外すようにしてなる構成を採用するものである。
In order to achieve the above object, the invention described in
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、前記逆止弁24付き筒体22には、前記加温部15の温熱が該筒体22内に伝達されるよう貫通孔22aが形成されてなる構成を採用するものである。
According to a second aspect of the present invention, in the device according to the first aspect, the
請求項3に記載の考案は、請求項1または2に記載の考案において、前記ケース1の四隅に前後方向a,bに沿って隅部長孔3が形成され、該各隅部長孔3に支持杆26が移動可能に挿通されており、その各支持杆26の先端を前記袋体2内に差し込んでその袋体2を内側から広げるようにしてなる構成を採用するものである。
According to a third aspect of the present invention, in the device according to the first or second aspect, corner
請求項4に記載の考案は、請求項1〜3のいずれかに記載の考案において、前記ケース1の上部中央に前後方向に沿って中央長孔4が形成され、該中央長孔4に中央杆27が移動可能に挿通されており、該中央杆27の先端にハブ誘因物質を含浸させた囮28を吊り下げて、その囮28を前記袋体2内に配置するようにしてなる構成を採用するものである。
The device according to claim 4 is the device according to any one of
請求項5に記載の考案は、請求項1〜4のいずれかに記載の考案において、前記入口側区画10b内の底面にハブ誘因物質を含浸させたマット30が配置されてなる構成を採用するものである。
The invention according to
請求項1に記載の考案によれば、小動物の匂いなどからなるハブ誘因物質を入れた袋体2付きケース1をハブHが夜間に出そうな場所に設置し、加温部15によりハブHの餌となる小動物の体温と同程度の温度に加温し、光点滅部16により光を点滅させてハブHの注意を引くことにより、ハブHは習性として入口側区画10b内から逆止弁24付き筒体22を通って袋体2内に自然に誘い込まれるから、翌日、ケース1から袋体2を取り外すことにより、ハブHを安全確実に捕獲することができる。
According to the first aspect of the present invention, the
また、袋体2内に入ったハブHは筒体22の逆止弁24により後戻りできないから、捕獲率を極めて高く設定することができる。
Further, since the hub H that has entered the
請求項2に記載の考案によれば、前記逆止弁24付き筒体22には、前記加温部15の温熱が該筒体22内に伝達されるよう貫通孔22aが形成されてなるため、ハブHは温熱の存在する場所に誘い込まれる習性によって、該筒体22内に効率的に誘引しその捕獲率を上げることができる。
According to the second aspect of the present invention, the
請求項3に記載の考案によれば、ケース1の各隅部長孔3に疎通した各支持杆26の先端を袋体2内に差し込んでその袋体2を内側から広げることにより、内部空間を大きくした袋体2内にハブHを容易に誘い込むことができる。また、各支持杆26を各隅部長孔3内に押し込んで収納することにより、支持杆26付きケース1の専有面積を小さくして搬送し易くすることができる。
According to the third aspect of the present invention, by inserting the tip of each
請求項4に記載の考案によれば、ケース1の中央長孔4に挿通した中央杆27の先端にハブ誘因物質を含浸させた囮28を吊り下げることにより、その囮28を袋体2内の中央部に所望通りに配置することができる。
According to the fourth aspect of the present invention, the
請求項5に記載の考案によれば、ケース1の入口側区画10b内の底面にハブ誘因物質を含浸させたマット30を配置することにより、ハブHをその習性を利用してケース1内に自然に誘い込むことができる。
According to the fifth aspect of the invention, the
図1〜図9は本考案の実施の一形態であるハブ捕獲器を示すものであって、前後両端に出入口1A,1Bを開設した透光性合成樹脂からなる角筒状ケース1と、該ケース1の出口1Aに着脱可能に取り付けられた袋体2とを有している。
1 to 9 show a hub catcher according to an embodiment of the present invention, and a
図6に示すように、前記ケース1は、例えば前後方向a,bの長さが550mm、高さ及び横幅が350〜400mm程度の角筒状に形成され、両側板1a,1bと天板1c及び底板1dとを有し、その天板1cに平行状態で接近する天井板1e及び底板1dに平行状態で接近する床板1fがそれぞれケース1に一体形成され、天板1cと天井板1eとの間及び底板1dと床板1fとの間で両側板1a,1bに平行状態で接近する区切り板1gをケース1に一体形成すことにより該ケース1の四隅に隅部長孔3が前後方向a,bに沿って形成され、天板1cと天井板1eとの間の中央に互いに平行する一対の区切り板1hをケース1に一体形成することによりその両区切り板1h間に中央長孔4が前後方向a,bに沿って形成され、底板1dの下面両側に一対の略L字状脚板5が一体突設され、ケース1の外周面の出口近傍に複数の略三角形状ストッパ6が周方向に沿って所定間隔ごとに一体突設されている。
As shown in FIG. 6, the
図1及び図2に示すように、前記ケース1の両側板1a,1bの内周面下部近傍に前後方向a,bに沿ってガイドレール8が一体突設され、その両ガイドレール8を境にしてケース1内が上下2室9,10に分けられ、その上側室9内のガイドレール8上に透光性合成樹脂からなる収納箱11が前後方向a,bに移動可能に配置されると共に、その下側室10内が透光性合成樹脂からなる仕切板12により前後2区画10a,10bに分けられている。
As shown in FIGS. 1 and 2,
図2及び図3に示すように、前記収納箱11内のプリント配線基板からなる制御基板14上に、シーズヒータなどからなる加温部15と、LEDなどからなる光点滅部16と、乾電池などからなる電源部17と、オン・オフの切換えスイッチ18とが配置され、加温部15の底面に対向して収納箱11の底板及び制御基板14に開口部19が形成されており、該開口部19から加温部15の温熱が下側室10に導入され、切換えスイッチ18をオンとし、加温部15によりハブHの餌となる小動物の体温と同程度の温度に加温し、光点滅部16により光を点滅させてハブHの注意を引くことにより、ハブHの習性を利用して、ケース1までハブHを誘うようになっている。なお、収納箱11の後端部上端に把手部11aが一体突設されている。
As shown in FIG. 2 and FIG. 3, on the
図2、図4〜図6に示すように、出口側区画10a内に、仕切板12と同一形状の透光性合成樹脂からなる区画板21が該仕切板12と平行して配置され、その仕切板12及び区画板21を貫通してケース1の出口1Aまで延びる1本または複数本(この実施の形態では2本)の透光性合成樹脂からなる円筒状の筒体22が配置され、該筒体22の内径が例えば50〜100mmに設定され、その筒体22の出口22bが後方bに向かって斜め上向きに傾斜され、筒体22の出口側上端に所定間隔をおいて一対のU字状軸受23が一体突設され、上端軸部24aを各軸受23の凹溝に回動可能に嵌め込むことにより出口22a上に載置される透光性合成樹脂からなる逆止弁24が設けられており、筒体22内に入ったハブHが頭部により逆止弁24を押し上げて袋体2内に誘い込まれる(図2仮想線参照)。その後、逆止弁24により出口22bが塞がれるので、ハブHが筒体22を通って後戻りできず、捕獲率を極めて高く設定することができる。
As shown in FIGS. 2 and 4 to 6, a
図1〜図3に示すように、前記袋体2は、網からなる袋本体2aと、該袋本体2aの入れ口に縫製した縁布2bと、袋本体2aの入れ口に取り付けた紐体2cとにより巾着袋状に形成されており、縁布2bをケース1の出口1Aに被せて袋本体2aの網目を各ストッパ6に引っ掛けることにより、袋体2をケース1の出口1Aに取り付けており、ハブHが袋体2に入った後、その袋体2をケース1から取り外し、紐体2cを引っ張って結束することにより、ハブHを捕獲する。またハブHの温熱に誘引される習性を利用するため、該筒体22には、加温部15より下側室10に導入された温熱が筒体22内に伝達されるよう複数の貫通孔22aが形成されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
図1、図2及び図6に示すように、4本の合成樹脂製支持杆26が前記各隅部長孔3に移動可能に挿通され、上側2本の支持杆26の先端どうし及び下側2本の支持杆26の先端どうしがそれぞれ連結杆26aにより一体連結されており、その各支持杆26の先端を袋体2内に差し込んでその袋体2を内側から広げているから、内部空間を大きくした袋体2内にハブHを容易に誘い込むことができる。また、各支持杆26を各隅部長孔3内に押し込んで収納することにより、支持杆26付きケース1の専有面積を小さくして搬送し易くすることができる。
As shown in FIGS. 1, 2, and 6, four synthetic
図1、図2及び図6に示すように、1本の合成樹脂製中央杆27が前記中央長孔4に挿通されており、該中央杆27の先端U字部27aに小鳥やネズミなど小動物からなる囮28を吊り下げ、その囮28にはハブHが好む小動物の匂いや糞などのハブ誘因物質を含浸させている。この構成により、袋体2内の中央部に囮28を所望通りに配置することができる。なお、囮28を例えば電気仕掛けで生きているように動かしてももよく、この場合、ハブHを袋体2内に一層誘い込み易くなる。
As shown in FIG. 1, FIG. 2 and FIG. 6, a single synthetic resin
図2及び図8に示すように、入口側区画10b内の底面にスポンジなどからなるマット30が配置され、そのマット30にはハブHが好む小動物の匂いや糞などのハブ誘因物質や水分を含浸させており、ハブHをその習性を利用してケース1内に自然に誘い込むことができる。
As shown in FIG. 2 and FIG. 8, a
図7及び図8中、31はケース1の出口1Aで入口側区画10bを縁取る透光性合成樹脂からなる縁板であって、該縁板31の下部両端に一体突設した突起部31aを各隅部長孔3に嵌入させることにより、入口側区画10bの外周縁に取り付けられる。
7 and 8,
ハブHの捕獲手順を説明すると、図2に示すように、袋体2付きケース1をハブHが夜間に出そうな場所に設置し、切換えスイッチ18をオン状態にして、加温部15により加温すると共に、光点滅部16を点滅させ、ハブ誘因物質により誘ったハブHを入口側区画10b内及び筒体22を通って袋体2内まで誘い込む。この際、筒体22には複数の貫通孔22aが形成されているため、加温部15からの温熱が筒体22には複数の貫通孔22aが形成されているため、加温部15からの温熱が筒体22内に伝達され、これがためにハブHはその習性により温熱をもとめて筒体22内に誘引されやすくなっている。続いて、図9(a)に示すように、ケース1を把持して持ち上げることにより、袋体2内の底にハブHを集める。その後、図9(b)に示すように、ケース1から袋体2を取り外し、紐体2cを引っ張って結束することにより、ハブHを捕獲する。
The capture procedure of the hub H will be described. As shown in FIG. 2, the
上記構成によれば、小動物の匂いなどからなるハブ誘因物質を入れた袋体2付きケース1をハブHが夜間に出そうな場所に設置し、加温部15によりハブHの餌となる小動物の体温と同程度の温度に加温し、光点滅部16により光を点滅させてハブHの注意を引くことにより、ハブHは習性として温熱をもとめて入口側区画10b内から逆止弁24付き筒体22を通って袋体2内に自然に誘い込まれるから、翌日、ケース1から袋体2を取り外すことにより、ハブHを安全確実に捕獲することができる。
According to the above configuration, the
1 ケース
1A,1B ケースの出入口
2 袋体
3 隅部長孔
4 中央長孔
9 上側室
10 下側室
10a 出口側区画
10b 入口側区画
11 収納箱
12 仕切板
15 加温部
16 光点滅部
22 筒体
22a 貫通孔
24 逆止弁
26 支持杆
27 中央杆
28 囮
30 マット
a,b 前後方向
H ハブ
DESCRIPTION OF
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009000536U JP3149880U (en) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | Hub catcher |
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JP3149880U true JP3149880U (en) | 2009-04-16 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107593680A (en) * | 2016-09-22 | 2018-01-19 | 东营联润信息科技有限公司 | A kind of transformer station catches snakes the application method of mouse trap |
-
2009
- 2009-02-05 JP JP2009000536U patent/JP3149880U/en not_active Expired - Fee Related
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