JP3149346U - 大会場向け投影システム - Google Patents

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【課題】非偏光画像ソースの光を第1の偏光状態と第2の直交する偏光状態とに分離して偏光を第1の光路と第2の光路とに方向付ける、大会場向け投影システムアセンブリを提供する。【解決手段】第1および第2の光路の一方のみの光の偏光状態が、両方の光路が同一の偏光状態を示すよう、直交状態に変換される。偏光変調器が第1および第2の光路の光を時間的に変調し、第1および第2の出力偏光状態を得る。第1および第2の投影レンズが、第1および第2の光路上の光を投影スクリーンに方向付け、実質的に重複する複数の偏光符号化画像を形成する。偏光変調器は、投影レンズに対して前方または後方のどちらかに配置されてよい。アセンブリは筐体内に実装される上記光学素子を備え、光学素子は筐体内で略相対的な位置に配される。アセンブリはさらに、筐体内で光学素子を調整する1以上の位置合わせ機構を備える。【選択図】図3

Description

開示される実施形態は概して、偏光符号化画像の投影に関する。特に、投影スクリーンに偏光符号化画像を送信する大会場向け投影システム装置に関する。
図1は、偏光保存表示システム100の一例を示す概略図である。表示システム100は、投影スクリーン102と偏光制御アイウェア104とを備える。偏光フィルタアイウェア104と共に左視野画像と右視野画像を順次表示する単一の偏光保存スクリーン102を利用することによって、立体3次元(3D)画像が得られる。偏光フィルタアイウェア104は、互いに直交している偏光に対応する2つのレンズ106と108とを有する。プロジェクタと偏光フィルタアイウェアとにおける偏光制御を利用して左視野画像と右視野画像との間で復号化を行うことで、3D画像が合成され得る。
図2は、投影レンズの後方での偏光制御の従来の実施例を示す。略平行な光線が、レンズの内部にある瞳から生じるように、レンズの出力から発せられて、収束して離れたスクリーン上でスポットを形成する。図2に示す光線群A、BおよびCは、投影スクリーンの下部分、中央部分および上部分でスポットを形成する光線群である。投影レンズから発せられる光は、不規則に偏光されていて、図2ではS偏光およびP偏光として図示されている。この光は直線偏光子を通過して、該偏光子を通り抜けると単一の偏光状態になる。直交する偏光状態は吸収(または反射)されて、偏光子を通り抜けた後の光束は元々の光束の50%未満である(最終画像がより暗いものとなる)。偏光スイッチは画像フレームと同期しており、偏光スイッチから出てくる偏光の状態は変更されており、偏光が互いに直交する画像をスクリーン上で生成する。偏光選択アイウェア104によって、ある1つの偏光の画像が左目に入り、それに直交する偏光の画像が右目に入る。右目および左目のそれぞれに対して異なる画像を提示することによって、3D画像が合成され得る。
このシステムは現在、映画館で利用されている。しかし、このシステム設計によると通常、光の50%以上が偏光子で吸収されてしまうので、結果として得られる画像は普通、通常の2Dの映画館で見る画像に比べると50%以上も暗いという問題がある。また、時系列の立体3Dではさらに輝度が50%以上も落ちてしまう。このように画像がより暗くなってしまうので、3D用の映画館の大きさに限界があり、および/または、視聴経験は視聴者にとってあまり好ましいものではなくなってしまう。
本開示内容は、上述した課題を初めとするさまざまな問題に取り組み、立体投影用の大会場向け投影システムアセンブリを提供する。本発明に係るシステムは偏光システムよりも下流で利用されるので、偏光の管理が、光学系の残りの部分を伝播するときにエテンデュー(etendue)を維持または保存しなければならない偏光変換システムに比べるとより効率よく効果的なものとなる。一般的な偏光変換システムは、非偏光画像ソースからの光を第1の偏光状態と第2の直交する偏光状態とに分離して偏光を第1の光路と第2の光路とに方向付ける。第1および第2の光路のうち一方のみの光の偏光状態を、どちらの光路も同一の偏光状態を示すように、直交状態に変換する。偏光変調器が第1および第2の光路の光を時間的に変調して、第1および第2の出力偏光状態を得る。第1および第2の投影レンズが、第1および第2の光路上の光を投影スクリーンに方向付けて、実質的に重複する複数の偏光符号化画像を形成する。このようにして形成される画像は、参照している先行技術システムが形成するものよりもはるかに明るい。偏光符号化画像は、適切な偏光フィルタを有するアイウェアを用いて視聴され得る。
一つの側面によると、投影スクリーンに偏光符号化画像を送る大会場向け投影システムアセンブリは、第1の投影レンズと、第2の投影レンズと、偏光ビームスプリッタ(PBS)と、反射素子と、レンズ部と、偏光スイッチと、変換モジュールとを備える。PBSは、第1の光路上の第1の投影レンズに向けて第1の偏光状態の光を送ると共に、第2の光路に向けて第2の偏光状態の光を反射する。反射素子は、第2の光路上に配置されており、第2の投影レンズに向けて光を反射する。変換モジュールは、第1の光路および第2の光路のうちのいずれかに配置され得る。偏光スイッチは第1の光路および第2の光路のうちの他方に配置されている。第1の投影レンズおよび第2の投影レンズは偏光符号化画像を投影スクリーンに向けて方向付ける。
別の側面によると、偏光スイッチおよび変換モジュールに代えて受動素子が用いられる。
別の側面によると、上述した光学素子および構成要素は筐体の中に設けられ、光学素子は筐体内でリブ構造によって互いに略相対的な位置に保持される。
別の側面によると、リブ構造は投影レンズを位置合わせするために用いられる位置合わせ機構を有する。位置合わせ機構は、電気的または機械的に駆動されるとしてもよく、システム用の事前設定を格納するメモリを含むとしてもよい。ある実施形態によると、位置合わせ機構はさらにフィードバック素子を持つカメラを含む。該フィードバック素子は、位置合わせパターンまたはその他の位置合わせ指標を検出して、レンズの相対的な位置合わせを正確に調整するように位置合わせ機構を自動的に駆動する。
<第1の実施形態>
図3は、第1の実施形態に係る大会場向け投影システム300を示す概略図である。開示されている投影システム300は一般的に、光変調パネル304(または、画像ソース、例えば従来のフィルム)、初期レンズ部302、偏光ビームスプリッタ(PBS)310、第1および第2のリレーレンズ部308および309、偏光スイッチ313、折れミラー318、変換モジュール320、ならびに、第1および第2の投影レンズ328および330を備え、上記の構成要素は図示されているように配置されるとしてもよい。図3Bで示すように、変換モジュール320は、偏光変換器322と偏光スイッチ324とを有するとしてもよく、コントラストを改善するための前置偏光子326を任意で有するとしてもよい。これらの構成要素は図示されているように配置される。偏光変換器322は、入力偏光状態を直交する偏光状態に変換する光学素子で、回転子、アクロマート半波長板、または、あまり好ましくはないが、半波長板を含むとしてもよい。
第1および第2のリレーレンズ部309および308は、開口絞り301および303を中心にして対称となっているのが好ましく、それぞれが偏光スイッチ313および変換モジュール320の後方に位置しており、投影レンズ328および330の前方でゆがみが略無いパネル304の画像を実現している。初期レンズ部302は、第1および第2のレンズ部308および309と共に、PBS310と折れミラー318の周囲にリレーレンズを形成する。別の実施形態によると、開口絞り301および303は、偏光スイッチ313および変換モジュール320の直前に来るように、光路305および307上に配置されるとしてもよい。参照番号311は、一般的に追加し得る開口絞りを示す。別の実施形態に関して、図3は第1の光路内における偏光スイッチ313の代替位置332と第2の光路内における変換モジュール320の代替位置334とを示す。これらの代替位置は、リレーシステム300のレンズ素子302による複屈折によってシステムのコントラストが低減する場合には、効果を奏し得ることが分かっている。別の代替位置として、偏光スイッチ313および324は、投影レンズの前方ではなく後方に位置するとしてもよい。偏光スイッチ324だけではなく、変換モジュール320もまた投影レンズの後方に配置されるとしてもよい。こういった実施形態では、システムのコントラストに関して利点が得られるとしてもよい。尚、偏光変換器322は必ずしも偏光スイッチ324の直近に設けられる必要はなく、偏光変換器322はPBS310と偏光スイッチ324との間の光路内であればどこに設けられるとしてもよい。他の実施形態によると、偏光スイッチ313および変換モジュール320の位置は逆にして、偏光スイッチ313が第2の光路に設けられ変換モジュール320が第1の光路に設けられるとしてもよい。別の実施形態によると、偏光スイッチ313および変換モジュール320に代えて2つの受動素子(例えば、直線偏光子または円偏光子)を設ける。このような実施形態は、プロジェクタを2つ備える大型スクリーンシステムで利用されると効果を得ることができる。
動作を説明すると、光変調パネル304(例えば、テキサスインスツルメンツ社製のデジタル・ライト・プロセッシング(DLP)・パネル)に対して、光源(不図示)から不規則な偏光が照射され、非偏光の画像ソース光が得られる。光源は例えば、従来のUHPランプ、キセノンランプ、発光ダイオードの光源、または、一部の実施形態によると、所有者が共通の米国特許出願第11/779,708号(発明の名称:投影システム用の集光器、出願日:2007年7月18日)で教示されている光源であってもよい。パネル304からの非偏光画像ソース光は、初期レンズ部302によってPBS310に対して方向付けられる。PBS310は、第1の光路にP偏光を送り、第2の光路に対してS偏光を反射するとしてもよい。第1の光路では、P偏光が偏光スイッチ313を通過して、偏光スイッチ313は、図2に示した光線群A、BおよびCと同様に、交互のフレーム間でスイッチ313を通過する光を回転させる。
第2の光路では、PBS310が反射したS偏光が折れミラー318(または、偏光状態を変えることなく光を反射する任意の光学素子、例えばプリズム)に向かって進む。S偏光は続いて、変換モジュール320を通過する。偏光変換器322(半波長板であってもよい)は、略すべての可視波長を直交偏光に変換するのが好ましい(この場合は、S偏光からP偏光に変換)。こうして得られたP偏光は偏光スイッチ324を通過する。一部の実施形態によると、コントラストを上げるべく前置偏光子326が変換モジュール320の前方または後方に追加されるとしてもよい。変換モジュール320が有する偏光スイッチ324は、第1の光路のスイッチ313と略同じ方法で、交互に直交する状態を生成する。変換モジュール320とスイッチ313とは、画像ソースすなわちパネル304からの時系列画像に同期して動作する。
投影システム300は、パネル304について2つの別々の画像を形成するとしてもよい。これらの画像はそれぞれ、倍率が1倍である(例えば、出力画像はパネル304から入力された画像と略同じサイズであってもよい)。第1および第2の投影レンズ328および330はそれぞれ、投影スクリーン102に中間画像を描く。投影レンズ328および330は、好ましくは台形ひずみを最小限に抑えつつ、2つの光路からスクリーン102上に映し出された画像を重ね合わせて略重複させるべく、横方向に動かすことができる。当該システムは、そのような横方向の動きを1段階、2段階または3段階の自由度で可能とする、1以上の位置合わせ機構336を備えるとしてもよい。位置合わせ機構は、機械的または電気的な構造としてもよい。位置合わせ機構を設けることによって当該システムは、アセンブリが利用される会場における物理的な差異または変化を補償することができるようになる。一部の実施形態によると、位置合わせ機構336は、位置合わせ指標を検出して、レンズの相対的な位置合わせを正確に調整するように位置合わせ機構を自動的に駆動するフィードバック機構340を組み込むとしてもよい。図3には図示されていないが、位置合わせ機構336はすべて、フィードバック機構340を組み込むことができる。フィードバック機構340は、位置合わせ指標を検出するためのカメラ341と、位置合わせ機構を駆動するための光学フィードバック制御342および任意の駆動モータ343とを含む。
当該システムはさらに、得られる画像の倍率を簡単に合わせたり変更したりするべく、投影レンズ328および330の一方または両方にズーム調整部を設けるとしてもよい。レンズ部302、308および309ならびに投影レンズ328および330はさらに焦点調整部を含むとしてもよく、このような構成とすることによって製造エラーによる影響を低減することができる。ズーム調整部および焦点調整部は、上述した方法と略同様の方法で、自動位置合わせシステム340によって駆動されるとしてもよい。
パネル304からの不規則な偏光はほとんどすべてが単一の偏光状態でスクリーン102上に描かれるので、図3に示すシステムが最終的に形成する画像は、図2に示すシステムがスクリーン102上に描く画像に比べて約2倍明るい。
投影システム300は筐体350内に収納され、光学素子は支持リブ312によって互いに略相対的な位置に保持される。筐体350および支持リブ312は投影システム300を収納および支持する部材の一実施例に過ぎず、図3に示した構成は説明を目的としたもので本考案を限定するものではないことは当業者には明らかである。
このシステムは、偏光保存スクリーン102が利用されることを仮定すると、映画用、ならびにホームシアターおよびリアプロジェクションテレビ(RPTV)などのプロフェッショナル向けおよび一般消費者向けの用途にも応用され得る。
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態に係る大会場向け投影システム400を示す概略図である。本実施形態は、図3に示したリレーシステムと同様のリレーシステムを実現し、構成要素の構造、機能および筐体は、図示されているようにガラスプリズム410が第2の光路に挿入されている点を除いては、略同様である。光学素子および構成要素404、408、409、411、436、440、441、442および443はそれぞれ、図3に示す同様の構成要素304、308、309、311、336、340、341、342および343に対応する。本実施形態はまた、上述したものと同様のズーム調整部および焦点調整部を組み込むとしてもよい。
ガラスプリズム410は高屈折ガラスプリズムであってもよい。動作を説明すると、ガラスプリズム410によって、パネル404の2つの画像が略単一の面で並べられるので、投影レンズ428および430のパッケージングおよび調整がより便利になる。リレーシステム400は、被写体(例えば、パネル404)における単一のフィールドポイントからの複数の光線が開口絞り401および403において集光束を生成する(フィールドポイントからの光線がすべて同一角度を持つ)ように設計されるのが好ましい。このような構成とすることによって、開口絞りにガラスプリズム410を挿入してもレンズ部402の性能に影響を及ぶことはない。ガラスプリズム410によって2つの画像が並ぶ。繰り返しになるが、別の実施形態によれば、変換モジュール420および偏光スイッチ413にはそれぞれ、リレーレンズ部408および409の前方に配置されてもよいし後方に配置されてもよく、各光路において代替位置404および406が用意されているとしてもよい。図4の構成には含まれていないが、変換モジュール420は、図3に示した素子322、324および326と同様に、偏光変換器および偏光スイッチを有するとしてもよく、コントラストを改善するための前置偏光子を任意で有するとしてもよい。これに代えて、変換モジュール420および偏光スイッチ413は、投影レンズ428および430の後方に配置されるとしてもよい。光学素子は筐体450内に収納され、支持リブ412によって互いに相対的な位置に保持される。筐体450および支持リブ412は投影システム400を収納および支持する部材の一実施例に過ぎず、図4に示した構成は説明を目的としたもので本考案を限定するものではないことは当業者には明らかである。
<第3の実施形態>
図5は、第3の実施形態に係る大会場向け投影システム500を示す概略図である。繰り返しになるが、本実施形態は、図3に示したリレーシステムと同様のリレーシステムを実現し、構成要素の構造、機能および筐体は、レンズ部302、308および309の代わりに単一のリレーレンズ部502がPBS510の前に設けられている点と偏光スイッチ513および520を第1および第2の投影レンズ528および530の後に設ける点とを除いては、略同様である。繰り返しになるが、図5の構成には含まれていないが、変換モジュール520は、図3に示した素子322、324および326と同様に、偏光変換器および偏光スイッチを有するとしてもよく、コントラストを改善するための前置偏光子を任意で有するとしてもよい。光学素子および構成要素501、504、511、518、536、540、541、542および543はそれぞれ、図3に示す同様の構成要素301、304、311、318、336、340、341、342および343に対応する。本実施形態はまた、上述したようにズーム調整部および焦点調整部を組み込むとしてもよい。繰り返しになるが、光学素子は筐体550内に収納され、支持リブ512によって互いに相対的な位置に保持される。筐体550および支持リブ512は投影システム500を収納および支持する部材の一実施例に過ぎず、図5に示した構成は説明を目的としたもので本考案を限定するものではないことは当業者には明らかである。
本考案は、その精神または本質的な特徴から逸脱することなく上記以外の具体的な形態で実施され得ると考えられる。開示された実施形態はいずれも図示および/または説明されたほかの実施形態のうち1以上と組み合わせるとしてもよい。このような組み合わせは実施形態の1以上の特徴に関して行うこともできる。本願で説明および請求する工程は所定の順序で実行される必要はない。これらの工程は、少なくともある程度は、どのような順序で実行するとしてもよい。
また、本明細書で開示している実施形態は本考案を説明するためのものであって限定するものでは決してないと考えられたい。本考案の範囲は上述の説明ではなく添付する請求項によって示され、その均等物の意味および範囲に含まれる変更はすべて本考案の範囲に含まれる。
また、本明細書のセクション毎のタイトルは決まりに従って付けたものであり、そうでなければ読みやすさのために付けている。これらのセクションタイトルは、本開示が支持し得る請求項に記載された考案を限定または特徴付けるものではない。具体的に例を挙げて説明すると、タイトルで「技術分野」としているが、いわゆる技術分野を説明するためにこのセクションで利用される用語によって本願請求項は限定されるべきではない。また、「背景技術」セクションにおける技術の説明は、その技術が本開示で説明される任意の考案に対して先行技術であると認めたと解釈されるべきではない。また、「要約」は本願請求項に記載される考案を特徴付けるものとして解釈されるべきではない。さらに、本開示において「一考案」と単数形で言及していることは、本開示において請求されている新規性は1つのみであるとの議論の根拠に用いられるべきではない。本開示と対応付けられる複数の請求項の限定によって複数の考案が記載され得るので、請求項は本考案およびその均等物を定義し、保護する。いずれの場合も、請求項の範囲は明細書を鑑みてその価値について考慮されるが、本明細書に記載したセクションタイトルによって制限されるべきではない。
添付図面に例示を目的として実施形態を図示する。添付図面中では同様の部分は同様の参照番号で示す。添付図面は以下の通りである。
本開示内容に係る、偏光保存表示システムの一例を示す概略図である。
偏光スイッチを用いる映画用3Dシステムでの偏光制御の通常の実施例を示す図である。
本実用新案出願に係る、大会場向け投影システムの基本構造を示す図である。 変換モジュールを示す。
高屈折ガラスプリズムが上側光路に挿入されている点以外は図3の大会場向け投影システムに類似している、大会場向け投影システムを示す図である。
図3の複数のレンズ部に代えて単一のリレーレンズ部が設けられている点および偏光スイッチが投影レンズの後方に位置している点以外は図3の大会場向け投影システムに類似している、大会場向け投影システムを示す図である。

Claims (16)

  1. 画像ソースから時系列画像を受け取る一の光路入力を備える大会場向け投影システムアセンブリであって、第1および第2の光路出力をさらに備える前記大会場向け投影システムアセンブリであって、
    前記光路入力からの光路内に位置決めされており、第1および第2の光路に沿って第1および第2の出力光ビームを供給するビームスプリッタ素子と、
    前記第1および第2の光路のうち少なくとも一方に設けられる光方向付け素子と、
    前記第1および第2の出力光ビームのうち一方を受け取るべく位置決めされた第1のレンズと前記第1および第2の出力光ビームのうち他方を受け取るべく位置決めされた第2のレンズとを有する二重投影レンズ部と、
    前記二重投影レンズ部の前方または後方に位置するように、前記第1および第2の光路のうち一方内に位置決めされている変換モジュールと、
    前記二重投影レンズ部の前方または後方に位置するように、前記第1および第2の光路のうち他方内に位置決めされている偏光スイッチと、
    前記ビームスプリッタ素子と、前記光方向付け素子と、前記二重投影レンズ部と、前記変換モジュールと、前記偏光スイッチとを略互いに対して相対的な位置に保持する機械的筐体と
    を備え、
    前記光方向付け素子は、前記光方向付け素子が位置している前記第1および第2の光路のうち一方を進む、前記第1および第2の出力光ビームのうち一方の方向を変更し、
    前記第1および第2のレンズはそれぞれ、二重光路出力のうち一方の光路に沿って光路出力を供給する
    大会場向け投影システムアセンブリ。
  2. 画像ソースから時系列画像を受け取る一の光路入力を備える大会場向け投影システムアセンブリであって、第1および第2の光路出力をさらに備える前記大会場向け投影システムアセンブリであって、
    前記光路入力からの光路内に位置決めされており、第1および第2の光路に沿って第1および第2の出力光ビームを供給するビームスプリッタ素子と、
    前記第1および第2の光路のうち少なくとも一方に設けられる光方向付け素子と、
    前記第1および第2の出力光ビームのうち一方を受け取るべく位置決めされた第1のレンズと前記第1および第2の出力光ビームのうち他方を受け取るべく位置決めされた第2のレンズとを有する二重投影レンズ部と、
    前記第1および第2のレンズのうち一方の前方または後方に位置決めされている第1の偏光子と、前記二重投影レンズ部の前記第1および第2のレンズのうち他方の前方または後方に位置決めされている第2の偏光子とを有する二重偏光子部と、
    前記ビームスプリッタ素子と、前記光方向付け素子と、前記二重投影レンズ部と、前記二重偏光子部とを略互いに対して相対的な位置に保持する機械的筐体と
    を備え、
    前記光方向付け素子は、前記光方向付け素子が位置している前記第1および第2の光路のうち一方を進む、前記第1および第2の出力光ビームのうち一方の方向を変更し、
    前記第1および第2のレンズはそれぞれ、二重光路出力のうち一方の光路に沿って光路出力を供給する
    大会場向け投影システムアセンブリ。
  3. 前記光路入力において前記時系列画像を受け取るべく位置決めされている初期レンズ部 をさらに備える、請求項1または2に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  4. 前記ビームスプリッタ素子は偏光ビームスプリッタを有する請求項1または2に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  5. 前記変換モジュールおよび前記偏光スイッチは前記二重投影レンズ部の後方に位置決めされている請求項1に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  6. 前記第1および第2の偏光子は前記二重投影レンズ部の後方に位置決めされている請求項2に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  7. 前記初期レンズ部はリレーレンズ部を有する請求項3に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  8. 前記第1および第2の光路の一方において前記二重投影レンズ部の前方に位置決めされている第1の追加レンズと、前記第1および第2の光路の他方において前記二重投影レンズ部の前方に位置決めされている第2の追加レンズと
    をさらに備え、
    前記第1および第2の追加レンズはリレーレンズ部の第2の半分を成す請求項3に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  9. 前記二重投影レンズ部が有する前記第1および第2のレンズのうち少なくとも一方は、ズーム調整部を含む請求項3に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  10. 前記リレーレンズ部を構成する複数のレンズ、前記二重投影レンズ部が有する前記第1のレンズ、および前記二重投影レンズ部が有する前記第2のレンズのうち少なくとも1つは、焦点調整部を含む請求項7または8に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  11. 前記二重投影レンズ部が有する前記第1のレンズ、前記二重投影レンズ部が有する前記第2のレンズ、および前記リレーレンズ部のうち少なくとも1つに接続されている位置合わせ機構
    をさらに備え、
    前記位置合わせ機構は、前記二重投影レンズ部が有する前記第1および第2のレンズの相対的な位置、前記二重投影レンズ部が有する前記第1および第2のレンズのズームおよび焦点、および前記リレーレンズ部の焦点のうち少なくとも1つを調整するべく用いられる請求項7または8に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  12. 前記位置合わせ機構は、前記複数のレンズを自動的に位置合わせすることが可能なカメラとフィードバック機構とを有し、
    前記フィードバック機構は、前記位置合わせ機構を駆動する電子機器に接続されている 請求項11に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  13. 前記位置合わせ機構は、位置を格納するためのメモリを含む電子制御部を有する請求項11に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  14. 前記光方向付け素子はガラスプリズムを有する請求項3に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  15. 前記ガラスプリズムは高屈折ガラスプリズムである請求項14に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
  16. 前記変換モジュールと前記偏光スイッチとは、前記画像ソースからの時系列画像の表示に同期する請求項1に記載の大会場向け投影システムアセンブリ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015031835A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 独立行政法人情報通信研究機構 光投射装置およびそれを備えるディスプレイ装置

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