JP3148960U - バックライト付きキーボード - Google Patents

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Abstract

【課題】バックライトシートや導光板などの特別な付加部品が設けられていないまま、その元来構造の改造でバックライトを形成する上、該バックライトを更にキーに集中することができるバックライト付きキーボードを提供する。【解決手段】薄膜回路基板34と、複数の入力キースイッチ3を有する入力キーセットと、発光手段4と、からなっているキーボードにおいて、発光手段4は、薄膜回路基板34の内部に取り付けられてあり、また、薄膜回路基板34それ自体は、発光手段4の発光を受けてから分散させ、分散光としてその内部に広く伝えて周りへ投光することができてバックライトシートとされ得る構造となる上、その内部が更に分散光を案内して複数の入力キースイッチ3へそれぞれ導く複数の反射ドット345が構成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、入力装置としてのキーボードに関し、特にコンピュータ、ノートパソコン又は携帯電話に使用されるバックライト付きキーボードに関するものである。
従来、夜間や暗い場所でコンピュータ、ノートパソコン又は携帯電話を使用するために、バックライト付きキーボードが使用されている(下記特許文献1〜4参照)。
バックライト付きキーボードとは、発光手段の発光を受けてから分散させ、分散光としてその内部に広く伝えて周りに投光することができるバックライトシートが取り付けられていて該バックライトシートを利用して複数の入力キースイッチのバックライトをつくるキーボードをいう。
従来のバックライト付きキーボードは、特許文献4を主として説明すれば、透光の薄膜回路基板と、前記薄膜回路基板を下側から支持しているキーボードベースと、前記薄膜回路基板の上面に実装されていてそれらへの押圧操作により前記薄膜回路基板を通して入力信号を発生させることができる複数の入力キースイッチを有する入力キーセットと、前記キーボードベースの下側に取り付けられている導光板と、前記導光板の周縁近くに取り付けられている発光手段とを備えている上、前記いずれの入力キースイッチのキートップも透光材からなっており、前記キーボードベースの各入力キースイッチと対応する部分が透光材からなっており、また、前記導光板は、前記複数の入力キースイッチのバックライトをつくるバックライトシートと、前記バックライトシートの下側面に該下側面から逸脱する前記分散光を上の方へ反射し、そのバックライトをつくる性質を強化させる反射板が張り付けられているので、前記キートップから露光し、各入力キースイッチを夜間や暗い場所でもよく見えるようにさせることができる。
しかしながら、このバックライトシート、特に、該バックライトシートの下面に反射板が張り付けられてなっている導光板の利用は、まず、キーボード全体を厚くさせ、キーボードの薄形化趨向に適わない、という欠点がある。
また、この従来例においては、前記従来の導光板に反射板が張り付けられていても、この反射板に当たる分散光をその入射角度に応じてそのまま前記入力キーセットへ無差別に反射し、前記複数の入力キースイッチのそれぞれへ集中しない広範囲反射となるので、発光手段が多く必要あり、特にキーボードの面積が大きい場合、発光手段がもっと多く必要であって電力の消費に不利である上、導光板によるバックライトとしての明るさも前記発光手段から遠く離れれば離れるほど弱くなる、という欠点もある。
台湾特許公告第516671号 台湾特許公告第587800号 台湾特許公告第M306689号 台湾特許公告第M330513号
前記問題点を解消するために、本考案は、バックライトシートや導光板などの特別な付加部品が設けられていないまま、その元来構造の改造でバックライトをつくる上、該バックライトを更に各キーに集中することができるバックライト付きキーボードを提供することを課題とする。
前記課題を達成するために、本考案は、上部回路シートと、絶縁シートと、下部回路シートと、の順で積層してなった薄膜回路基板と、前記薄膜回路基板の上面に実装されていてそれらへの押圧操作により前記薄膜回路基板を通して入力信号を発生させることができる複数の入力キースイッチを有する入力キーセットと、前記薄膜回路基板の周縁近くに取り付けられている発光手段と、からなっているキーボードにおいて、前記上部回路シートの、前記絶縁シートと向かい合っている面に、少なくとも一つの発光手段が取り付けてあり、また、前記薄膜回路基板それ自体は、前記発光手段の発光を受けてから分散させ、分散光としてその内部に広く伝えて周りへ投光することができてバックライトシートとされ得る構造となる上、その内部が更に前記分散光を案内して前記複数の入力キースイッチへそれぞれ導く複数の反射ドットが構成されていて前記バックライトシートとしての能力が強化され得ることを特徴とするバックライト付きキーボードを提供する。
前記構成によるバックライト付きキーボードは、バックライトシートや導光板などの特別な付加部品が設けられていないまま、その元来構造の改造でバックライトをつくる上、該バックライトを更に入力キーセットにおける各キーだけに集中するので、その発光手段の必要量及びその全体の厚さを最小限に抑えることができる。
以下、本考案の一実施形態の詳細を説明する。
図1は本考案の一実施形態であるバックライト付きキーボードの分解図であり、図2はその部分分解図、図3はその組立て状態時の部分断面図、図4は図3の部分拡大図である。
図1に示すように、本考案のバックライト付きキーボードは、長方形となった薄膜回路基板34と、前記薄膜回路基板34の上面に実装されていてそれらへの押圧操作により前記薄膜回路基板34を通して入力信号を発生させることができる複数の入力キースイッチ3を有する入力キーセット2と、前記薄膜回路基板34の周縁近くに取り付けられている発光手段4と、からなっている。
前記入力キーセット2における各入力キースイッチ3は、押圧操作によりユーザとの接点になるキートップ322と、前記キートップ322を支持している昇降可能なX型リンクレバー321と、前記X型リンクレバー321の下面と接続している内部空洞状の弾性部33と、を有する。また、前記入力キーセット2は、前記複数の弾性部33を載置している弾性シート35を有する(図2参照)。
前記キートップ322は、透光材からなっている。前記弾性部33や前記弾性シート35は、いずれもラバーなどの従来バックライト付きキーボードに利用されている材料からなっている。また、前記各弾性部33の空洞状内部には、凸部が形成されている(図示せず)。
前記薄膜回路基板34は、フレキシブルプリント基板(FPC)であり、上部回路シート343と、絶縁シート342と、下部回路シート341と、の順で積層してなったものである。前記上部回路シート343の下表面に、複数の上部回路344A及び複数の上部接点344Bを更に形成し、また、前記下部回路シート341の上表面に、複数の下部回路348A及び複数の下部接点348Bを更に形成している。キートップ322が押し下げられると、押されたキートップ322と接する弾性部33内部の凸部(図示せず)が押されて、前記上部回路シート343における対応の上部接点344Bが前記下部回路シート341における対応の下部接点348Bと接触して、前記上部回路344A及び前記下部回路348Aが電気接続になり、入力信号が発生する。
本実施形態において、上部回路シート343、絶縁シート342、及び下部回路シート341は、いずれもポリカーボネート又はポリメチルメタクリレート等の導光性材料からなったものである。それで、前記薄膜回路基板34は、前記発光手段4の発光で前記複数の入力キースイッチ3のバックライトシートとされ得る。
また、前記薄膜回路基板34の内部には更に前記発光手段4からきて分散され、最後にそれらに到達する分散光を案内して前記複数の入力キースイッチ3へそれぞれ導く複数の反射ドット345が構成されているので、前記バックライトシートとしての能力が強化され得る。本実施態様において、その複数の反射ドット345は、前記下部回路シート341の、前記絶縁シート342と向かい合っている面に、特に前記下部回路シート341の、前記各入力キースイッチ3と対応する箇所に集中するように設けられている。更に、前記複数の反射ドット345は、いずれもSiO、又はTiOなどを含んだ導光用インクからなったドーム形のものである。
そのため、本考案のバックライト付きキーボードにおける薄膜回路基板34は、バックライトシートとされる上、キーボードが使用される際に、前記薄膜回路基板34における前記複数の反射ドット345に当たる分散光がそれらのドーム形の輪郭により多方向分散でなくいずれもほぼ同一の方向、即ち対応の入力キースイッチ3の方向へ反射されるので、投光が集中的になり、バックライトシートとしての能力が従来より強化される。
従って、本考案は、キーボードの面積が大きい場合でも導光板などの特別な付加部品が設けられていないまま、前記の構造改造だけでバックライトをつくる上、該バックライトを更に各キーに集中するので、その発光手段の必要量及びその全体の厚さを最小限に抑えることができる。
なお、図示のように、前記下部回路シート341の下面にキーボードベース31が張り付けられており、該キーボードベース31は、前記下部回路シート341の下面から逸脱する前記分散光を反射できる金属板からなっているので、従来の反射板の機能を果たせる。
前記キーボードベース31の上面に、パンチにより、前記薄膜回路基板34と前記キーセット2とを固定する複数の固定部311が形成されている。
前記発光手段4は、発光ダイオードからなり、前記上部回路シート343の、前記絶縁シート342と向かい合っている面に、前記絶縁シート342の貫孔347、前記下部回路シート341の貫孔346及び前記キーボードベース31の貫孔312を上から下へと通すように実装されている。それがために、前記発光手段4は、他の専用回路基板でなく前記上部回路シート343に配線され、また、それらからの発光は、前記薄膜回路基板34の側辺近くの断面から入ってから、該バックライトシートとしての薄膜回路基板34の構成材質によりよく分散され、平均的に前記複数の反射ドット345に送られて対応の入力キースイッチ3の方向へ反射され得る。
また、本実施態様においては、前記発光手段4は前記薄膜回路基板34の四隅に設けられている(図2乃至図4における1つの発光手段しか示さず)が、それに限られず、長方形の四辺、または他の適当な位置に配置されても良い。
叙上のように、本考案は、前記構成によるバックライト付きキーボードが、バックライトシートや導光板などの特別な付加部品が設けられていないまま、その元来構造の改造でバックライトを形成する上、該バックライトを更に各キーに集中するので、その発光手段の必要量及びその全体の厚さを最小限に抑えることができ、薄型化の面にも電力消費及びコストの面にもとても有利である。
本考案の一実施形態であるバックライト付きキーボードの分解図である。 前記バックライト付きキーボードの部分分解図である。 前記バックライト付きキーボードの組立て時の部分断面図である。 図3の部分拡大図である。
符号の説明
2 入力キーセット
3 入力キースイッチ
31 キーボードベース
311 固定部
312 貫孔
321 X型リンクレバー
322 キートップ
33 弾性部
34 薄膜回路基板
341 下部回路シート
342 絶縁シート
343 上部回路シート
344A 上部回路
344B 上部接点
345 反射ドット
346 貫孔
347 貫孔
348A 下部回路
348B 下部接点
35 弾性シート
4 発光手段

Claims (9)

  1. 上部回路シートと、絶縁シートと、下部回路シートと、の順で積層してなった薄膜回路基板と、
    前記薄膜回路基板の上面に実装されていてそれらへの押圧操作により前記薄膜回路基板を通して入力信号を発生させることができる複数の入力キースイッチを有する入力キーセットと、
    前記薄膜回路基板の周縁近くに取り付けられている発光手段と、からなっているキーボードにおいて、
    前記発光手段は、前記上部回路シートの、前記絶縁シートと向かい合っている面に取り付けられてあり、
    また、前記薄膜回路基板それ自体は、前記発光手段の発光を受けてから分散させ、分散光としてその内部に広く伝えて周りへ投光することができてバックライトシートとされ得る構造となる上、その内部が更に前記分散光を案内して前記複数の入力キースイッチへそれぞれ導く複数の反射ドットが構成されていて前記バックライトシートとしての能力が強化され得ることを特徴とするバックライト付きキーボード。
  2. 前記複数の反射ドットは、前記下部回路シートの、前記絶縁シートと向かい合っている面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバックライト付きキーボード。
  3. 前記複数の反射ドットは、いずれもドーム形となる上、前記下部回路シートの、前記各入力キースイッチと対応する箇所に集中していることを特徴とする請求項2に記載のバックライト付きキーボード。
  4. 前記下部回路シートの下面にキーボードベースが張り付けられており、該キーボードベースは、前記下部回路シートの下面から逸脱する前記分散光を反射できる金属板からなっていて反射板とされ得ること特徴とする請求項3に記載のバックライト付きキーボード。
  5. 前記発光手段は、前記絶縁シート、前記下部回路シート及び前記キーボードベースを上から下へと貫くように実装されていることを特徴とする請求項4に記載のバックライト付きキーボード。
  6. 前記発光手段として発光ダイオードが使用されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のバックライト付きキーボード。
  7. 前記反射ドットは、導光用インクからなったものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のバックライト付きキーボード。
  8. 前記上部回路シート、前記絶縁シート、及び前記下部回路シートは、いずれもポリカーボネート又はポリメチルメタクリレートからなったものであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のバックライト付きキーボード。
  9. 前記薄膜回路基板は方形であり、
    前記発光手段は、四個あり、それぞれ前記薄膜回路基板の四隅の一つに設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のバックライト付きキーボード。
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