JP3148671U - 吸入器 - Google Patents

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Abstract

【課題】患者の吸入力の大きさを分析し、患者に効果的な服薬を提示できると共に、服薬状況を記録することにより効果的に薬効を発揮させ、且つ医療資源を減少することができる吸入器を提供する。【解決手段】吸入器1は、収容槽13、プッシュ部11、吸入部14及びモニタリング機構2を含む。収容槽13内部には吸入剤薬物が収容され、且つ収容槽13は制御機構12を介して吸入剤薬物を提供する。患者がプッシュ部11を押すと、該プッシュ部11が移動板110により制御機構12を移動させて吸入剤薬物を提供する。吸入部14を患者の口内に入れ、患者は吸入剤薬物を体内(肺)に吸入する。モニタリング機構2は吸入部14に嵌合され、且つ該モニタリング機構2はプロセッサを含み、プログラムを実行して患者の吸入力の大きさを分析する。【選択図】図2

Description

本考案は吸入器に関し、特に、患者の吸入力を分析することができる吸入器に関する。
多くの患者はよく服薬時間及び正確な服薬の重要性を見過ごしてしまいがちである。このため、往々にして薬物療法の効果の低下を招いており、さらには死亡にいたる可能性さえある。特に、一般的な慢性病患者は長期的な服薬で病状をコントロールする必要があるが、患者は規定の時間内に服薬するとは限らなかったり、或いは服薬方法が正確でなかったりすることがある。
例えば、慢性呼吸疾患の患者において、服薬時間は毎日朝晩一回ずつ吸入剤を使用する必要がある場合がある。しかし、中には一度に2回分の分量を吸入したり、連続して数日間服薬しなかったりする患者もおり、このような服薬方式では病状に効果がなかったり、さらには有害となったりすることさえある。また、患者の薬物使用方法が不正確な場合もあり、例えば吸入量が不足(吸入力が不十分)して十分な薬量を得ることができない場合がある。医師はその患者の服薬方法や時間を知ることができず、薬効に見込んだ効果を発揮させることができなくなり、治療効果が低下する可能性がある。このほか、患者が吸入器を使用する時間と吸入力の大きさといったデータは医師が患者の病状を理解するのに役立つ。
慢性患者において、例えばぜんそく患者などは、病状を継続的に注意してモニタリングし、効果的に重い症状の発生を予防することができる。且つ正確な服薬は患者の病状を効果的にコントロールでき、さらには医師や医療機関が能動的に患者の病状を掌握かつ制御することが可能となる。慢性患者にとって、定期的な問診は効果的な医療資源の分配ができず、特に、これら慢性患者が問診を受けるとき、いかなる重い病状もなく、医師も確実に有効な治療を提供できないことがある。患者の病状の適切なモニタリングは、治療の効果を十分に発揮させることができ、効果的に医療資源を減少することを可能にする。
先行技術に存在する問題に対し、本考案は吸入器を提供する。本考案の主な目的は、患者の吸入力の大きさを分析することができる吸入器を提供することにある。本考案の別の目的は、患者に効果的な服薬を提示することができる吸入器を提供することにある。本考案のさらに別の目的は、服薬状況を記録することにより効果的に薬効を発揮させ、且つ医療資源を減少することができる、吸入器を提供することにある。
本考案の吸入器は収容槽、プッシュ部、吸入部及びモニタリング機構を含む。収容槽内部には吸入剤薬物が収容され、且つ収容槽は制御機構を介して吸入剤薬物を提供する。患者がプッシュ部を押すと、該プッシュ部が移動板により制御機構を移動させて吸入剤薬物を提供する。制御機構が移動されると、患者は前記吸入部を介して吸入剤薬物を患者の体内に吸入する。モニタリング機構は吸入部に嵌合される。モニタリング機構はアクチュエータ、センサー、メモリ、回路板及びプロセッサを含み、そのうち、アクチュエータ、センサー、メモリ及びプロセッサはすべて前記回路板上に設置され、それにより相互間の電気的接続が達成される。
移動板は延伸押し棒を含み、移動板が制御機構を移動して吸入剤薬物を提供するとき、延伸押し棒がアクチュエータに接触してモニタリング機構が起動される。患者が吸入剤薬物を体内に吸入するとき、センサーが吸入力を検知する(例えば気体が通過する圧力または単位時間流量を測定する)。例を挙げると、患者が薬物を吸入する動作を行うとき、吸入される気体が流動を発生し、このときセンサーが患者が薬物を吸入する動作に対してその気体が通過する圧力(或いは単位時間流量L/min)を測定する。メモリにセンサーが測定した吸入力が保存され、且つメモリにはさらにプログラムが保存される。プロセッサは該プログラムを実行し、患者の吸入力を分析する。この吸入力は患者が薬剤を吸入する動作が十分な吸入力に達しているか否かを判断する。例えば、気体が通過する圧力が不足している場合、患者が薬剤を吸入する動作が不完全な可能性があり、この不完全な服薬動作は薬効を低下または失わせる可能性がある。
最良の実施例において、吸入器はさらに流路を含み、且つ該流路は制御機構と吸入部の間に連結される。制御機構はさらに給薬凹槽と隔絶部を含む。収容槽の開口は給薬凹槽と揃えられ、且つ給薬凹槽は一部の吸入剤薬物を一時的に保存する。例えば給薬凹槽の大きさは丁度患者が毎回使用すべき吸入剤薬物の薬剤量に適合させることができる。移動板が制御機構を移動すると、隔絶部が収容槽の開口を封鎖し、且つ患者の吸入力により、給薬凹槽内の吸入剤薬物が給薬凹槽から流路を通過して患者に到達する。
好ましくは、モニタリング機構はさらにタイマーを含み、該タイマーは回路板上に設置され、時間を記録する。モニタリング機構が起動されると、プロセッサがプログラムを実行して患者の吸薬の時間を記録し、且つ患者の吸薬の時間及びその吸入力をメモリに保存する。
本実施例において、モニタリング機構はさらにモニタを含み、該モニタも回路板上に設置され、且つモニタは吸入部の外に露出され、実際の時間が表示される。患者の吸入力が標準より低いとプロセッサが分析したとき、モニタは「NG」またはその他類似の表示を行い、患者に吸入力が不足しており、吸入剤薬物が効果的にその体内(肺)に吸入されないことを知らせる。
或いは、モニタリング機構はさらに警告ランプを含み、該警告ランプは回路板に設置される。患者の吸入力が標準より低いとプロセッサが分析したとき、警告ランプが点滅し、警告機能を提供する。
最良の実施例において、モニタリング機構はさらに伝送モジュールを含み、伝送モジュールにより患者の吸入力及び吸薬時間を無線または有線方式で電子装置(例えばコンピュータや携帯電話)に伝送することができる。これらデータは医師や医療機関に提供し、医療の根拠とすることができ、例えば患者の服薬状況に基づき、医師はその処方した薬がその患者に対して効果があるか否かを理解することができる。
このほか、モニタリング機構はさらに入力インターフェースを含むことができ、該入力インターフェースで患者が制御値を入力することができ、例えば該制御値は実際の時間やアクチュエータの調整、或いは医師による患者の吸入力の標準入力に用いることができる。
本考案の吸入器は、患者の吸入力の大きさを分析し、患者に効果的な服薬を提示できると共に、服薬状況を記録することにより効果的に薬効を発揮させ、且つ医療資源を減少することができる。
本考案の上述及びその他目的、特徴、利点をよりはっきりと示すため、以下で最良の実施例と図面に基づき、詳細に説明する。
図1は本考案の吸入器1の実施例の立体斜視図である。図2は、図1の吸入器1の部分立体断面図である。図1と図2に示すように、本考案の吸入器1は、プッシュ部11、吸入部14、収容槽13及びモニタリング機構2を含む。収容槽13は内部に吸入剤薬物が収容され、且つ収容槽13は制御機構(control member)12を介して吸入剤薬物を提供する。以下で図4に基づきさらに説明する。
図1と図2を続いて参照する。患者が矢印の方向に沿ってプッシュ部11を押すと、プッシュ部11は移動板110を介して制御機構12を移動させ、それにより吸入剤薬物を提供する(図4でさらに説明する)。制御機構12が移動されたとき、患者は前記吸入部14を介して(即ち、吸入部14を口内に入れる)吸入剤薬物を患者の体内(肺)に吸入する。
本考案のモニタリング機構2は吸入部14に嵌合される。図示されたモニタリング機構2は吸入部14の上半部に嵌合されているが、これは説明のための例示であり、本考案を限定するものではない。モニタリング機構2は吸入部14の下半部またはその他適切な場所(図示しない)に嵌合することもできる。
図3は、本考案のモニタリング機構2の回路を示すブロック図である。図3に示すように、モニタリング機構2はアクチュエータ24、センサー26、メモリ28、回路板20及びプロセッサ29を含み、そのうちアクチュエータ24、センサー26、メモリ28及びプロセッサ29はすべて前記回路板20上に設置され、それにより相互間の電気的接続が達成される。
同時に図2を参照する。移動板110は延伸押し棒110aを備え、移動板110が制御機構12を移動させて吸入剤薬物を提供するとき、同時に延伸押し棒110aがアクチュエータ24に接触し、モニタリング機構2を作動させる。さらに言うと、移動板110の構造は、制御機構12とアクチュエータ24の相対位置により異なる設計が可能であり、制御機構12を移動させると同時にアクチュエータ24に接触し、モニタリング機構2を作動させることができればよく、このため本考案は図2に示す構造に限定されない。
患者が吸入器1を使用して吸入剤薬物をその体内に吸入するとき、前述のプッシュ部11の動作でモニタリング機構2を作動させ、センサー26で患者の吸入力の大きさを検知することができる(例えば気体の通過する圧力または単位時間流量を測定する)。
図4は、本考案の吸入器1の流路15を示す部分拡大断面図である。図4に示すように、最良の実施例において、吸入器1はさらに流路15を含み、且つ該流路15は制御機構12と吸入部14の間に連結される。制御機構12はさらに給薬凹槽121と隔絶部122を含む。収容槽13の開口131は給薬凹槽121に揃えられ、給薬凹槽121は一部の吸入剤薬物を一時的に保存することができる。例えば、給薬凹槽121の大きさは丁度患者が毎回使用すべき吸入剤薬物の薬剤量に適合するよう設計することができる。制御機構12が矢印の方向に沿って移動されると、隔絶部122が収容槽13の開口131を封鎖し、且つ患者の吸入力により、給薬凹槽121内の吸入剤薬物を給薬凹槽121から流路15を通過させて患者に到達させることができる。
例えば、患者が薬物の吸入動作を行うとき、吸入する気体に流動が発生し、このとき、モニタリング機構2のセンサー26は患者が薬物を吸入する動作に対して患者の吸入力の大きさ(例えば気体が通過する圧力または単位時間流量(L/min))を検知することができる。
再度図3を参照する。メモリ28にはセンサー26が検知した吸入力が保存され、且つメモリ28にはさらにプログラムが保存される。プロセッサ29は該プログラムを実行して患者の吸入力を分析し、且つそれにより患者が薬剤を吸入する動作を行うとき十分な吸入力に達しているか否かを判断する。例えば、気体の通過圧力が不足したり、または単位時間流量が不足したりすると、患者が行う薬剤の吸入動作が不完全になり、この不完全な服薬動作が薬効を低下または失わせる可能性がある。好ましくは、モニタリング機構2がさらにタイマー25を含むことができ、該タイマー25は回路板20上に設置され、時間を記録する。モニタリング機構2が作動されると、プロセッサ29がプログラムを実行し、患者の吸薬の時間を記録すると共に、患者の吸薬時間及びその吸入力をメモリ28に保存する。
本実施例において、モニタリング機構2はさらにモニタ22を含むことができ、該モニタ22も回路板20上に設置され、且つモニタ22は吸入部14の外に露出され(図1参照)、実際の時間が表示される。このほか、患者の吸入力が標準より低いとプロセッサ29が分析したとき、さらにモニタ22に「NG」またはその他類似の表示を行い、患者に吸入力が不足して吸入薬剤を効果的にその体内(肺)に吸入することができないことを知らせる。
或いは、モニタリング機構2はまた警告ランプ21を含むこともでき、該警告ランプ21は回路板20に設置され、吸入部14の外に露出される(図1参照)。患者の吸入力が標準より低いとプロセッサ29が分析したとき、警告ランプ21が点滅して警告機能を提供する。
最良の実施例において、モニタリング機構2はさらに伝送モジュール27を含み、該伝送モジュール27により患者の吸入力及び吸薬時間を無線方式またはケーブルを利用して(図示しない)電子装置(例えばコンピュータや携帯電話、図示しない)に伝送する。これらデータは医師や医療機関に医療の根拠を提供することができ、例えば患者の服薬状況に基づいて、医師はその処方した薬品がその患者に対して効果を発揮しているか否かを理解することができる。このほか、ケーブルを利用してデータ伝送を行うとき、前記ケーブルのインターフェースはUSBインターフェース(図示しない)として設計することができ、データの伝送と統合に便利なようにする。
図5Aは、本考案の吸入器1の保存データを伝送モジュール27でコンピュータに伝送し、コンピュータ上に表示された生データである。図5Bは、本考案の吸入器1の保存データを伝送モジュール27でコンピュータに伝送し、コンピュータ上に表示された曲線分析図である。図5Aと5Bに示すように、伝送モジュール27がメモリ28中に保存された患者の吸薬の時間及びその吸入力に関するデータをコンピュータに伝送すると(例えばUSBケーブルでデータを伝送する)、患者は服薬のデータ(即ち、メモリ28中に保存された患者の吸薬の時間及びその吸入力に関するデータ)を図5Aと5Bに示すようにコンピュータ上に表示することができ、そのうち図5Bは図5Aの生データに基づき描かれた曲線図であり、医師の分析に有利である。
例えば、前記電子装置は携帯電話とすることができ、患者が伝送モジュール27を利用してその吸入力及び吸薬時間を前記携帯電話に伝送すると、携帯電話によりメッセージを送信する方式で自動的に医療機関のモニタリングセンターに伝送することができる。これにより、医療機関の医療関係者は患者のデータに基づいて適切な治療とケアを行うことができる。例えば、プロセッサ29が分析した吸入力の変化に異常があることを医療関係者が発見した場合、適時に病院で診断を受けるよう患者に通知することができる。
このほか、モニタリング機構2はさらに入力インターフェース23を含むことができ、該入力インターフェース23で患者が制御値を入力することができる。例えば、該制御値は実際の時間の調整、アクチュエータ24の制御、或いは医師による患者の吸入力の標準の入力に利用することができる。
当然、関連技術を知る者であれば理解できるように、上述のモニタ22、警告ランプ21、タイマー25等の部材は本考案を制限するために用いるものではないため、各種の可能な組み合わせがあり、また同時に存在しなければならないものではない。
上述のように、本考案が提供する吸入器1は、医師または医療機関に患者の吸入器1の使用状況を参考として提供し、できる限り有効に医薬品の薬効を発揮させ、医療資源の無駄を減少することができる。このほか、本考案によれば患者にその服薬状況を知らせ、患者の吸入力が不足して正確な服薬ができず、病状が長引くといったことがないようにすることができる。
本考案について上述のように最良の実施例に基づいて開示したが、上述の説明は本考案を限定するものではなく、関連技術を熟知した者であれば、本考案の要旨と範囲を逸脱せずにある程度の変更や修飾が可能であるため、本考案の保護範囲は実用新案登録請求の範囲において定められたとおりとする。
本考案の吸入器の実施例の立体斜視図である。 図1の吸入器の部分立体断面図である。 本考案のモニタリング機構の回路を示すブロック図である。 本考案の吸入器の流路を示す部分拡大断面図である。 本考案の吸入器の保存データを伝送モジュールでコンピュータに伝送し、コンピュータ上に表示された生データである。 本考案の吸入器の保存データを伝送モジュールでコンピュータに伝送し、コンピュータ上に表示された曲線分析図である。
符号の説明
1 吸入器
2 モニタリング機構
11 プッシュ部
12 制御機構
13 収容槽
14 吸入部
15 流路
20 回路板
21 警告ランプ
22 モニタ
23 入力インターフェース
24 アクチュエータ
25 タイマー
26 センサー
27 伝送モジュール
28 メモリ
29 プロセッサ
110 移動板
110a 延伸押し棒
121 給薬凹槽
122 隔絶部
131 開口

Claims (8)

  1. 吸入器であって、収容槽と、プッシュ部と、吸入部(mouth piece)と、モニタリング機構を含み、前記収容槽は内部に吸入剤薬物を収容し、且つ前記制御機構を介して吸入剤薬物を提供し、前記プッシュ部は患者が押すことができ、且つ、前記患者が前記プッシュ部を押す(push)と、前記プッシュ部が移動板により前記制御機構を移動させて吸入剤薬物を提供し、前記吸入部は前記制御機構が移動されたとき、前記患者が前記吸入部から吸入剤薬物を前記患者の体内に吸入し、前記モニタリング機構は前記吸入部に嵌合され、そのうち、前記モニタリング機構が、アクチュエータと、センサーと、メモリと、前記アクチュエータ、前記センサー及び前記メモリが設置され、相互間の電気的接続を達成する回路板と、前記回路板に設置されたプロセッサを含み、前記移動板が前記制御機構を移動させて吸入剤薬物を提供するとき、前記移動板の延伸押し棒が前記アクチュエータに接触し、前記モニタリング機構が作動され、前記患者が吸入剤薬物をその体内に吸入するとき、前記センサーが吸入力を測定することができ、前記メモリは前記センサーが測定した前記吸入力を保存するために用いられ、且つ前記メモリにはさらにプログラムが保存され、前記プロセッサが前記プログラムを実行し、前記患者の前記吸入力を分析すること、
    を特徴とする吸入器。
  2. さらに流路を含み、前記流路が前記制御機構と前記吸入部の間に連結され、且つ前記制御機構がさらに給薬凹槽と隔絶部を含み、前記収容槽の開口が前記給薬凹槽と揃えられ、且つ前記給薬凹槽は一部の吸入剤薬物を一時的に保存することができ、前記移動板が前記制御機構を移動させると、前記隔絶部が前記収容槽の開口を封鎖し、且つ前記患者の吸入力により、前記給薬凹槽内の吸入剤薬物を前記給薬凹槽から前記流路を介して前記患者に到達させること、
    を特徴とする請求項1に記載の吸入器。
  3. 前記モニタリング機構がさらにタイマーを含み、前記タイマーが前記回路板上に設置され、時間を記録するために用いられ、前記モニタリング機構が作動されると、前記プロセッサが前記プログラムを実行し、前記患者の吸薬の時間を記録すると共に、前記患者の吸薬の時間及びその吸入力を前記メモリに保存すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の吸入器。
  4. 前記モニタリング機構がさらにモニタを含み、前記モニタが前記回路板上に設置され、且つ前記モニタは前記吸入部の外に露出され、実際の時間を表示し、前記患者の前記吸入力が標準より低いと前記プロセッサが分析したとき、前記モニタに「NG」と表示されること、
    を特徴とする請求項3に記載の吸入器。
  5. 前記モニタリング機構がさらに警告ランプを含み、前記警告ランプが前記回路板に設置され、前記患者の吸入力が標準より低いと前記プロセッサが分析したとき、前記警告ランプが点滅すること、
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の吸入器。
  6. 前記モニタリング機構がさらに伝送モジュールを含み、前記伝送モジュールが前記患者の吸入力を無線伝送で電子装置に伝送することができること、
    を特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の吸入器。
  7. 前記モニタリング機構がさらに伝送モジュールを含み、前記伝送モジュールにケーブルを接続し、前記患者の吸入力を電子装置に伝送することができること、
    を特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の吸入器。
  8. 前記モニタリング機構がさらに入力インターフェースを含み、前記入力インターフェースで前記患者が制御値を入力することができること、
    を特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の吸入器。
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