JP3148527B2 - モータ駆動気泡ジェットバスとそのモータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動気泡ジェットバスとそのモータ駆動装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モータ駆動気泡ジェ
ットバスとそのモータ駆動装置に関するものである。さ
らに詳しくは、この発明は、モータの回転の脱調発熱
を抑えることができ、信頼性が高く、安定したポンプ動
作が可能な、モータ駆動気泡ジェットバスとこれに用い
るモータ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】快適な生活と健康増進への関心の高まり
とともに浴槽に気泡ジェットを発生させる気泡ジェット
バスが普及してきている。この気泡ジェットバスでは
とえば図12に示したように、浴槽(1)には浴湯を
循環させる循環ポンプ(2)が直接取付けられ、浴槽
(1)の背側には気泡混じりの浴湯を噴射する気泡ノズ
ル(3)が設けられ、給水管(4)にて循環ポンプ
(2)と接続されている。また、浴槽(1)のフランジ
面には空気吸込部(5)が設けられ、この空気吸込部
(5)と気泡ノズル(3)とを空気配管により連し、
これにより気泡ノズル(3)に空気供給できるように
している。
【0003】そして循環ポンプ(2)にはこれに備えた
モータの制御のため制御回路部(7)が配設されてい
る。このような構成の気泡ジェットバスでは、制御電源
やAC/DCコンバータ等を有する制御ボックス(8)
を介して操作スイッチ(9)により、気泡ノズル(3)
からの気泡ジェット噴出のための循環ポンプ(2)の
タの駆動、停止指示するようになっている。
【0004】しかしながら、従来の気泡ジェットバス
、循環ポンプ(2)に大容量のブラシレスモータが
いられており、ブラシレスモータの内部に設けられた
ンサとしてのホール素子によりロータである永久磁石の
位置を検出し、その検出信号によって通電するコイルを
切替ることにより駆動しているため、前記の制御回路
部(7)として、位置検出回路や駆動制御回路、そして
増幅回路等を設けざるを得ず、れによる不都合が避け
られなかった。
【0005】すなわち、従来の気泡ジェットバスでは、
図13に示したように、センサとしてのホール素子、位
置検出回路、駆動制御回路、増幅回路等の制御回路部
ータ駆動装置配設していた。このため、ロータの
動による振動や発熱がホール素子の信頼性を低下させ、
また防湿に対する慎重な配慮も欠かせなかった。この
ような信頼性の低下や防湿に対しての対策は大変面
で、特にセンサ等の交換などのメンテナンスは、一般住
宅の設置条件では大がかりな工事とな、そのための
力や費用は大きな負担となっていた。
【0006】また、従来の気泡ジェットバスでは、極
て限られたスペース、より具体的にはランジ面下部の
内側にモータ本体と制御回路部(7)とを同時に納め
ることは容易でなく、気泡ジェットバス設計上の大き
な制約となっていた。このため、気泡ジェットバスにつ
いては、モータ駆動装置の信頼性、より小型で
施工、メンテナンスが容易で、経済性並びに利便性に優
れた新しいモータ駆動気泡ジェットバスの実現が望ま
れていた。
【0007】そこでこの発明の発明者は、このような問
題を解決するために、気泡ジェット発生用のセンサレス
ブラシレスモータ駆動装置を備え、モタの回転部から
離配置された制御回路部により回転部が遠隔駆動制御
されるモータ駆動気泡ジェットバスであって、制御回路
部がスイッチングパルス制御装置とスイッチング素子と
を有し、スイッチングパルス制御装置はスイッチングパ
ルスを発生し、このスイッチングパルスに沿ってスイッ
チング素子が回転部コイルへ通するモータ駆動気泡
ジェットバスを提案している。
【0008】このモータ駆動気泡ジェットバスでは、モ
ータ駆動装置ホール素子を使せず、しかもモータ
回転部と制御回路部とを切り分離して配置し、制
御回路部による回転部の遠隔駆動制御を可能としてい
。従来のようにセンサであるホール素子を使用しな
ため、モータ回転にともなう振動や発熱による信頼
性の低下、防湿性は何ら心配なく、制御回路部を回転部
から分離しているため循環ポンプの小型化が可能とな
り、配管の簡略化、施工性の向上等が図られる。もちろ
んメンテナンスは容易で、大がかりな工事が解消され、
労力や費用軽減される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】だが、上記のセンサレ
スブラシレスモータ駆動装置を用いるモータ駆動気泡ジ
ェットバスには、実用的にはさらに工夫が必要とされ
。それと言うのも、センサとしてホール素子を備えた
従来のモータ駆動装置ではセンサにより緩やかに周波数
変動が起っているのに対し、強制パルスを用いるセン
サレスブラシレスモータ駆動装置では、周波数の増減分
がデジタル的に制御されることになるからである。つま
り、結果として周波数変動に余分なトルクが必要とさ
このため周波数変更時にモータ回転に脱調が生
じやすいのである
【0010】また、強制パルスによるセンサレスブラシ
レスモータ駆動装置では、回転時にスイッチングパルス
波形の開時間が長くなるため大電流が流れやすく、そ
の結果、周波数固定時に発熱しやすいという問題もあっ
た。そこで、この発明は、モータ回転の脱調や発熱を
抑えることができ、信頼性が高く、安定したポンプ動作
が可能な、改良されたモータ駆動気泡ジェットバスとそ
のモータ駆動装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、気泡ジェット発生用のセンサレ
スブラシレスモータ駆動装置を備えたモータ駆動気泡ジ
ェットバスであって、モータ駆動装置において回転部か
ら分離配置された制御回路部がスイッチングパルス制御
装置とスイッチング素子とを有し、スイッチングパルス
制御装置は、一周期内に1/2時間通電させるスイッチ
ングパルスを発生し、このスイッチングパルスに沿って
スイッチング素子が動作し、通電するコイルを切替えて
モータを回転させ、モータの回転速度を制御するととも
に、モータの回転開始前に、スイッチングパルス制御装
置は、ロータ位置修正信号を発信し、スイッチング素子
の動作によりコイルに断続的に通電し、ロータの位置を
正位置に位置合わせさせ、モータの回転周波数の固定時
には、スイッチングパルス制御装置は、固定前の通電時
のパルスを一部カットしたスイッチングパルスを発生
し、これにより、回転数を保持したまま通電率を抑制す
ことを特徴とするモータ駆動気泡ジェットバス。を提
供する。
【0012】また、この発明は、気泡ジェットバス用の
センサレスブラシレスモータ駆動装置であって、回転部
から分離配置された制御回路部がスイッチングパルス制
御装置とスイッチング素子とを有し、スイッチングパル
ス制御装置は、一周期内に1/2時間通電させるスイッ
チングパルスを発生し、このスイッチングパルスに沿っ
てスイッチング素子が動作し、通電するコイルを切替え
てモータを回転させ、モータの回転速度を制御するとと
もに、モータの回転開始前に、スイッチングパルス制御
装置は、ロータ位置修正信号を発信し、スイッチング素
子の動作によりコイルに断続的に通電し、ロータの位置
を正位置に位置合わせさせ、モータの回転周波数の固定
時には、スイッチングパルス制御装置は、固定前の通電
時のパルスを一部カットしたスイッチングパルスを発生
し、これにより、回転数を保持したまま通電率を抑制す
ることを特徴とする気泡ジェットバス用モータ駆動装
提供する。
【0013】
【作用】の発明のモータ駆動気泡ジェットバスとモー
タ駆動装置ではセンサレスの回転部と制御回路とが
分離して配置され、制御回路部は、図1に示したよう
、スイッチングパルス発生するスイッチングパルス
制御装置と、このスイッチングパルス制御装置が発生す
るスイッチングパルスに沿って動作し、通電するコイル
を切替えてモータを回転させ、モータの回転速度を制御
するスイッチング素子とを有する
【0014】スイッチングパルス制御装置は、一周期内
に1/2時間通電さるスイッチングパルスを発
このスイッチングパルスに沿ってスイッチング素子は、
通電コイルを切替ロータを回転させ、その回転速度
を制御する。モータの駆動制御については、一般にPW
M制御が、正弦波に近いコイル通電波形を実現するため
に三角波をキャリアとするものとして知られている。し
かしながら、このPWM制御では、スイッチング素子を
高速で操作するため低クラスのマイクロコンピュータ
ではメモリや処理速度の点でPWM制御を実現しにく
く、高周波のノイズがでやすい等の問題がある。また、
従来のセンサを備えたブラシレスモータ装置ではコイ
ル電流波形パルス的になり、ロータ回転がスムーズ
でなく脱調しやすいという欠点がある。
【0015】この発明のモータ駆動気泡ジェットバスと
モータ駆動装置では、上記の通り、スイッチングパルス
制御装置から一周期内に1/2時間通電るスイッチン
グパルスを発生させ、このスイッチングパルスに沿って
スイッチング素子通電コイルを切替えてロータ回転
させるため、より滑らかなコイル電流波形が得られ、ス
ムーズなロータ回転が可能となる。低クラスマイ
コンピュータであっても、脱調しにくく、回転安定性
が向上し、消費電力の低下が図れる
【0016】また、従来の一般的なブラシレスモータの
センサレス技術では、最初の強制的な信号によって各相
巻線への通電状態を切えて初期回転を起こし、回転
子が回転してから3相の固定子のうちの通電休止中の巻
線に現れる発電波形を利用して各相巻線への通電状態
を切えるモータ駆動装置が考えられているが、この
ータ駆動装置では初期回転を起こさせる制御ブロック
と、回転子が回転してからの逆起電力利用して回転子
回転させる制御ブロックの両方が必要となる。しか
、電流えが急峻に行われるため、不な振動や
騒音といった不都合ある。
【0017】これに対しこの発明のモータ駆動気泡ジ
ェットバスとモータ駆動装置では、スイッチングパルス
制御装置からスイッチングパルスを発生させ、スイッチ
ング素子に送り、そのスイッチングパルスに沿ってスイ
ッチング素子を動作させてモータを回転させるため、
起電力を利用せずにモータを回転させることができる。
したがって、振動、騒音の少ないモータの駆動制御が可
能となる。さらに、これまでの強制パルスによるセンサ
レスブラシレスモータの制御技術では、初期のロータ
位置に関わらずコイルへの通電が開始されており、通電
されたコイル磁極とロータ磁極が引き合う場合
スムーズに回転するが、双方の磁極が同一で、反発力
生ずる場合には、逆回転して脱調するという問題があ
る。
【0018】の発明のモータ駆動気泡ジェットバスと
モータ駆動装置では、前記の通り、モータの回転開始前
スイッチングパルス制御装置がロータ位置修正信号
発信スイッチング素子の動作によりコイルに断続
的に通電し、ロータの位置を正位置に調整回動させ、
置合わせするため、正位置になった状態においてスイッ
チングパルスの発生によりモータを回転させることがで
きる
【0019】これにより、ロータ位置不良による脱調
の問題解決され、また、ロータ位置修正にかかる時
間を短縮すること可能となる。さらにこの発明のモー
タ駆動気泡ジェットバスとモータ駆動装置では、モータ
の回転周波数の固定時には、スイッチングパルス制御装
置が固定前の通電磁のパルスを一部カットしたスイッチ
ングパルスを発生し、これにより、回転数を保持したま
ま通電率を抑制し、各コイルに大電流が流れるのを防止
することができる
【0020】
【0021】したがってコイルには適正な電流が流
れ、モータの発熱が抑えられる。以下、実施例を示し、
さらに詳しくこの発明のモータ駆動気泡ジェットバス
ータ駆動装置について説明する。
【0022】
【実施例】添付した図面の図2は、この発明のモータ駆
気泡ジェットバスを例示した斜視図である。たとえ
の図2に例示したように、浴槽(1)には浴湯を循環
させる循環ポンプ(2)が直接取けられており、この
循環ポンプ(2)にはこの発明のモータ駆動装置の回
転部が内蔵されている。一方、制御回路部は循環ポンプ
(2)に配設されておらず、回転部から分離して配置
れている。
【0023】浴槽(1)の背側には気泡混じりの浴湯を
噴出する気泡ノズル(3)が設けられ、給水管(4)に
て循環ポンプ(2)と接続されている。また、浴槽
(1)のフランジ面には空気吸込部(5)が設けられて
おり、この空気吸込部(5)と気泡ノズル(3)とを空
気配管(6)によって連結している。これにより、気泡
ノズル(3)に空気が供給できるようにしている。
【0024】この構成において、操作パネル(10)に
より各運転パターンの選択、流量の強弱調整、噴流変化
の周波数調整などが行える。操作パネル(10)からの
信号は、制御回路部(11)に伝えられ、制御回路部
(11)においてスイッチングパルス制御装置がスイッ
チングパルスを発生し、これに沿ってスイッチング素子
が動作し、循環ポンプ(2)の回転部の動作が制御され
【0025】制御回路部(11)は、図2からも明らか
なように、循環ポンプ(2)の回転部より分離配置され
ており、回転部は、この制御回路部(11)により遠隔
駆動制御される。このような制御回路部(11)と循環
ポンプ(2)の回転部とはコイル用電線のみで接続さ
る。このため、浴槽(1)のフランジ面下部の内側に制
御回路部(11)を納めずにすみ、循環ポンプ(2)の
小型化が可能であり、施工、メンテナンスが容易とな
【0026】御回路部(11)は、図1にも示したよ
うに、スイッチングパルス制御装置とスイッチング素子
とを有し、スイッチングパルス制御装置は、一周期内に
1/2時間通電させるスイッチングパルスを発生し、こ
のスイッチングパルスに沿ってスイッチング素子が動作
し、通電するコイル切替えてモータを回転させ、モー
タの回転速度を制御する。
【0027】図3は、一周期内に1/2時間通電るス
イッチングパルスをスイッチングパルス制御装置より発
生させ、スイッチング素子により通電コイルを切替えて
モータのロータを回転させる場合の入力信号波形と電流
波形を例示したものである。また、図4は、図3に
た波形の各部〜に相当する回転部の配置状態を例示
したものである。そして、図5は、従来のセンサ方式に
よる入力信号波形と電流波形を、図6は、図5に示した
波形の各部〜に相当する回転部の配置状態を例示し
たものである。
【0028】図3および図4に示したこの発明のモータ
駆動装置の場合と、図5および図6に示した従来のセン
サ方式の場合との対比より明らかなように、この発明の
モータ駆動装置では、図3に示したように、一周期の1
/2が「開」、1/2が「閉」となる信号としているた
め、従来のセンサ方式場合よりも滑らかな電流波形が
得られ、スムーズな回転が可能となっている。実際、図
7はこの発明のモータ駆動装置によ得られた140
0rpm回転時の実測電流波形であり、図8は、従来の
センサ方式の場合の1400rpm回転時の実測電流波
形である。この発明のモータ駆動装置により得られる
流波形の方が滑らかであることがわかる。モータのロー
転終了時には、図4に示した配置位置で停止
るようにする。しかしながら、必ずしもこの配置位置
で停止しないこともあるため、この発明のモータ駆動
気泡ジェットバスモータ駆動装置は、ロータ位置
を修正するために、モータの回転開始前に、図1に示し
たスイッチングパルス制御装置からロータ位置修正信号
を発させ、スイッチング素子を動作させて、図9に示
したように、断続的に通電し、ロータの位置を正位置
回転させ、位置合わせするなお、この位置合わせは
回転終了時にも行うことができ、この場合には、回転終
了時のロータ位置が固定する。
【0029】このようにすることで、回転開始時のロー
位置不良による脱調止され、回転信頼性向上
、しかもロータ位置修正にかかる時間の短縮化が図
れる。図10は、この発明のモータ駆動気泡ジェットバ
スとモータ駆動装置におけるモータの転周波数変更
および固定時制御について例示したものである
【0030】モータの回転周波数変更については、強
もしくは弱のモータ回転数まで徐に所定の通電時間
内に回転数を増減させる。たとえば、 ・スタート時から強回転まで 18ステップ:5秒 ・強回転から弱回転まで 10ステップ:2秒なお、 強回転は、たとえば40l/m(2703rp
m)、弱回転は、たとえば25l/m(1613rp
m)の流量を確保するものとしている
【0031】モータの回転周波数の固定時には、強・弱
回転の回転数を保持したまま通電率だけをたとえば以
下のようにして徐々に変更する。これにより、モータの
発熱抑えられる。 ・強回転時 2ステップ:通電率97% ・弱回転時 8ステップ:通電率51% このような通電率の制御は、図11に示したように
定前の通電時のパルスを一部カットしたスイッチング
スによって実現される
【0032】以上モータの回転周波数変更時の制御
より、回転周波数変更時のモータ回転の脱調が抑えら
れ、また、回転周波数固定時の制御によりモータの発熱
が抑えられる。もちろん、この発明のモータ駆動気泡ジ
ェットバスとモータ駆動装置は以上の例に限定されるこ
とはない。その細部において様々な態様が可能であるこ
とは多言を要しない。
【0033】
【発明の効果】この発明により、以上詳しく説明した通
り、モータの回転の脱調発熱を抑えることができる
信頼性の高い、安定したポンプ動作が可能なモータ駆動
気泡ジェットバスとこれに用いるモータ駆動装置が提供
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のモータ駆動気泡ジェットバスとその
モータ駆動装置における制御回路部の概略を示したブロ
ック図である。
【図2】この発明のモータ駆動気泡ジェットバスを例示
た斜視図である。
【図3】この発明のモータ駆動気泡ジェットバスとその
モータ駆動装置における入力信号波形図と電流波形図で
ある。
【図4】図示した波形の各部〜に相当する回転
部の配置状態図である。
【図5】従来のセンサ方式の場合の入力信号波形図と電
流波形図である。
【図6】図示した波形の各部〜に相当する回転
部の配置状態図である。
【図7】この発明のモータ駆動装置により得られた14
00rpm回転時の実測電流波形図である。
【図8】従来のセンサ方式の場合の1400rpm回転
時の実測電流波形図である。
【図9】この発明のモータ駆動気泡ジェットバスとその
モータ駆動装置におけるロータ位置調整のための通電
について示した入力信号波形図である。
【図10】この発明のモータ駆動気泡ジェットバスとモ
ータ駆動装置におけるモータの回転周波数の変更および
固定時の制御について例示した図である。
【図11】電率制御スイッチングパルスを示した
入力信号波形図である。
【図12】従来の気泡ジェットバスの構成斜視図であ
る。
【図13】従来のモータ駆動装置の構成を示したブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 浴槽 2 循環ポンプ 3 気泡ノズル 4 給水管 5 空気吸込部 6 空気配管 7 制御回路 8 制御ボックス 9 操作スイッチ 10 操作パネル 11 制御回路部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−71558(JP,A) 特開 平4−166160(JP,A) 特開 昭62−71486(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61H 23/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気泡ジェット発生用のセンサレスブラシ
    レスモータ駆動装置を備えたモータ駆動気泡ジェットバ
    スであって、モータ駆動装置において回転部から分離配
    置された制御回路部がスイッチングパルス制御装置とス
    イッチング素子とを有し、スイッチングパルス制御装置
    、一周期内に1/2時間通電させるスイッチングパル
    スを発生し、このスイッチングパルスに沿ってスイッチ
    ング素子が動作し、通電するコイルを切替えてモータを
    回転させ、モータの回転速度を制御するとともに、モー
    タの回転開始前に、スイッチングパルス制御装置は、ロ
    ータ位置修正信号を発信し、スイッチング素子の動作に
    よりコイルに断続的に通電し、ロータの位置を正位置に
    位置合わせさせ、モータの回転周波数の固定時には、ス
    イッチングパルス制御装置は、固定前の通電時のパルス
    を一部カットしたスイッチングパルスを発生し、これに
    より、回転数を保持したまま通電率を抑制することを特
    徴とするモータ駆動気泡ジェットバス。
  2. 【請求項2】 気泡ジェットバス用のセンサレスブラシ
    レスモータ駆動装置であって、回転部から分離配置され
    た制御回路部がスイッチングパルス制御装置とスイッチ
    ング素子とを有し、スイッチングパルス制御装置は、一
    周期内に1/2時間通電させるスイッチングパルスを発
    生し、このスイッチングパルスに沿ってスイッチング素
    子が動作し、通電するコイルを切替えてモータを回転さ
    せ、モータの回転速度を制御するとともに、モータの回
    転開始前に、スイッチングパルス制御装置は、ロータ位
    置修正信号を発信し、スイッチング素子の動作によりコ
    イルに断続的に通電し、ロータの位置を正位置に位置合
    わせさせ、モータの回転周波数の固定時には、スイッチ
    ングパルス制御装置は、固定前の通電時のパルスを一部
    カットしたスイッチングパルスを発生し、これにより、
    回転数を保持したまま通電率を抑制することを特徴とす
    る気泡ジェットバス用モータ駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102518968B1 (ko) * 2021-07-19 2023-04-05 남미영 빛의 방출각도 조절이 용이한 led 조명기구

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