JP3145807U - 冷却塔用冷却パイプ - Google Patents

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Abstract

【課題】水垢の付着を防止することができ、冷却効率を確保することができる冷却塔用冷却パイプを提供する。
【解決手段】冷却塔用冷却パイプは冷却塔10、と冷却システム20と、放熱システム30とを含み、冷却塔10は、上端に放熱ファン11が設けられ、下端に空気案内口が開設され、冷却システム20は、入水パイプ21と、少なくとも一つの冷却具22と、排水パイプ23と、から構成され、冷却具22は、外周面と内周面とを有し、入水パイプ21と排水パイプ23が冷却具22によって連接され、冷却具22は、管体で、外周面には水垢の付着を防止するための薄膜が被覆され、放熱システム30は、吸上げポンプ31と、吸上げパイプ32と、排水パイプ33と、を含み、吸上げポンプ31が吸上げパイプ32と排水パイプ33の間に設けられ、排水パイプ33の自由端には水散し段331が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、冷却塔に係り、特に水垢の付着を防止することができ、冷却効率を確保することができる冷却塔用冷却パイプに関する。
ビルには、空気調和装置を設けることが一般であり、なお、空気調和装置を設けると、冷却塔の使用が必要になり、冷却塔は水冷式のものを採用することが多く、冷却パイプ内の熱い水の熱が冷却塔内の冷たい水によって冷却され、熱い水が冷却されているときに、冷却塔内の冷たい水が蒸発され、このとき、冷却パイプの表面に水垢が付着され、水垢の水分は酸化マグネシウムであるので、冷却パイプの表面に水垢が付着されたと、冷却パイプと冷却塔の熱交換効率が低下する。
冷却パイプの表面に水垢が大量に付着されたときには、冷却塔を分解して冷却パイプを外して交換し、又は清潔することが必要であり、そうすると、保全コストが増加するという問題があった。
本考案の主な目的は、冷却パイプの表面に水垢が付着することなく、冷却パイプと冷却塔の熱交換効率が降下しない冷却塔用冷却パイプを提供することにある。
本考案の次の目的は、冷却パイプの表面に水垢が付着することなく、冷却塔を分解して冷却パイプを外して交換し、又は清潔する必要がなくなり、保全コストを低減することができる冷却塔用冷却パイプを提供することにある。
本考案の請求項1に記載の冷却塔用冷却パイプによると、冷却塔と、冷却システムと、放熱システムと、を含む冷却塔用冷却パイプにおいて、前記冷却塔は、上端に放熱ファンが設けられており、下端に空気案内口が開設されており、前記冷却システムは、入水パイプと、少なくとも一つの冷却具と、排水パイプと、から構成され、前記冷却具は、外周面と、内周面と、を有し、前記入水パイプと前記排水パイプが冷却具によって連接されており、前記冷却具は、管体であり、外周面には水垢の付着を防止するための薄膜が被覆されており、前記放熱システムは、吸上げポンプと、吸上げパイプと、排水パイプと、を含み、前記吸上げポンプが前記吸上げパイプと排水パイプの間に設けられており、前記排水パイプの自由端には水散し段が設けられていることを特徴とする冷却塔用冷却パイプである。
本考案の請求項2に記載の冷却塔用冷却パイプによると、前記冷却具の内周面にはテフロン(登録商標)(PTFE)製の薄膜が被覆されている。
本考案の請求項3に記載の冷却塔用冷却パイプによると、前記薄膜はテフロン(登録商標)(PTFE)製のものである。
本考案の冷却塔用冷却パイプによれば、次のような効果がある。
(1)冷却パイプの表面に水垢が付着することなく、冷却パイプと冷却塔の熱交換効率が低下しない。
(2)冷却パイプの表面に水垢が付着しないので、冷却塔を分解して冷却パイプを外して交換し、又は清潔する必要がなくなり、保全コストを低減することができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1乃至図7を参照する。本考案に係る冷却塔用冷却パイプは、冷却塔10と、冷却システム20と、放熱システム30と、を含む。前記冷却塔10は、上端に放熱ファン11が設けられており、下端に空気案内口12が開設されている。前記冷却システム20は、入水パイプ21と、少なくとも一つの冷却具22と、排水パイプ23と、から構成され、前記冷却具22は、外周面と、内周面と、を有し、前記入水パイプ21と前記排水パイプ23が冷却具22によって連接されており、前記冷却具22は、管体であり、外周面には水垢の付着を防止するための薄膜221が被覆されており、前記薄膜221はテフロン(登録商標)(PTFE)などのフッ化物である。前記放熱システム30は、吸上げポンプ31と、吸上げパイプ32と、排水パイプ33と、を含み、前記吸上げポンプ31が前記吸上げパイプ32と排水パイプ33の間に設けられており、前記排水パイプ33の自由端には水散し段331が設けられており、且つ前記水散し段331が前記放熱ファン11の下に設けられている。
また、前記冷却具22の内周面には薄膜222を被覆してもよく、図6及び図7に示すように、前記薄膜221はテフロン(登録商標)(PTFE)などのフッ化物である。また、前記冷却具22は前記冷却塔10の中央に設けられている。前記冷却具22は、更に、熱伝導片を含み、前記熱伝導片により前記冷却具22の熱伝導効率が向上される。
また、図1及び図2を参照する。前記冷却システム20は、冷却具22が冷却塔10の中央に設けられており、且つ前記冷却具22の二つの開口端がそれぞれ前記入水パイプ21と前記排水パイプ23とに連接されており、なお、前記入水パイプ21と前記排水パイプ23と冷却箇所とからクローズド回路が形成され、前記放熱システム30の吸上げパイプ32が前記冷却塔10の下端に固定されており、前記排水パイプ33が前記冷却塔10の上端に貫通している。
次に、図1、図2及び図5を参照しながら本考案の冷却動作を説明する。冷却システム20により冷却水がクローズド回路を循環しており、前記入水パイプ21内の水は冷却しようとするものであり温度がより高く、前記入水パイプ21が前記冷却具22と連通しており、これにより、冷却しようとする水が冷却塔10の中央に案内され、前記放熱システム30により、冷却塔10の下端にある水は、吸上げられて排水パイプ33に設けられた水散し段331によって散らされるように循環しており、前記水が前記冷却具22に散らされるので、冷却しようとする水が間接に冷却され、また、冷却塔10の上端に放熱ファン11が設けられており、前記放熱ファン11により空気が下から上に吸上げられ、そうすると、空気が空気案内口12から進入して冷却塔10の上端に流動して前記放熱ファン11を経由して排出され、これにより、前記放熱システム30は放熱効果を達成することができる。また、冷却しようとする水が前記冷却具22を経由しているときには、外部の冷却水により冷却しようとする水が快速に冷却される。また、前記冷却具22の内周面又は外周面にはテフロン(登録商標)製の薄膜221が被覆されており、前記薄膜221により、冷却パイプの表面に水垢が付着することなく、冷却パイプと冷却塔の熱交換効率が降下せず、そして冷却塔を分解して冷却パイプを外して交換し、又は清潔することも必要なくなり、保全コストを低減することができる。
このように、本考案が、特定の実施例を参照して説明されたが、それらの実施例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の精神および範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。
本考案の実施例1に係る冷却塔用冷却パイプの概略図 本考案の実施例1に係る冷却塔用冷却パイプの斜視図 本考案の実施例1に係る冷却塔用冷却パイプの正面図 本考案の実施例1に係る冷却塔用冷却パイプに薄膜が被覆された状態の概略図 本考案の実施例1に係る冷却塔用冷却パイプの冷却動作を示す概略図 本考案の実施例2に係る冷却塔用冷却パイプの斜視図 本考案の実施例2に係る冷却塔用冷却パイプの断面図
符号の説明
10 冷却塔
11 放熱ファン
12 空気案内口
20 冷却システム
21 入水パイプ
22 冷却具
23 排水パイプ
30 放熱システム
31 吸上げポンプ
32 吸上げパイプ
33 排水パイプ
221 薄膜
222 薄膜
331 水散し段

Claims (3)

  1. 冷却塔と、冷却システムと、放熱システムと、を含む冷却塔用冷却パイプにおいて、
    前記冷却塔は上端に放熱ファンが設けられており、下端に空気案内口が開設されており、
    前記冷却システムは、入水パイプと、少なくとも一つの冷却具と、排水パイプと、から構成され、前記冷却具は、外周面と、内周面と、を有し、前記入水パイプと前記排水パイプが冷却具によって連接されており、前記冷却具は、管体であり、外周面には水垢の付着を防止するための薄膜が被覆されており、
    前記放熱システムは、吸上げポンプと、吸上げパイプと、排水パイプと、を含み、前記吸上げポンプが前記吸上げパイプと排水パイプの間に設けられており、前記排水パイプの自由端には水散し段が設けられていることを特徴とする、冷却塔用冷却パイプ。
  2. 前記冷却具の内周面にはテフロン(登録商標)製の薄膜が被覆されていることを特徴とする、請求項1に記載の冷却塔用冷却パイプ。
  3. 前記薄膜はテフロン(登録商標)製のものであることを特徴とする、請求項1に記載の冷却塔用冷却パイプ。
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