JP3144773B2 - キャリー装置 - Google Patents

キャリー装置

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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C3/00Flexible luggage; Handbags
    • A45C2003/007Sport bags

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャディバッグや
バットケース、ボールケース等の広義のスポーツバッグ
に使用されるキャリー装置に関するものであるを両方の
肩で支持できるショルダーベルトを提供しようとするも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ゴルフのプレー中キャディバッグ
をカートに積まずにプレーヤー自身または同行のキャデ
ィーが携行する場合、キャディバッグを両方の肩で支持
するショルダーベルトを備えたキャディバッグが増えて
いる。しかし、従来のキャディバッグでは、ショルダー
ベルトが肩からズレやすいといった問題点があった。近
年、ゴルフのプレー中キャディバッグをカートに積まず
にプレーヤー自信または同行のキャディーが携行する場
合、両方の肩で支持するショルダーベルトが増えてい
る。ショルダーベルトが使用者の肩からずれないように
するには、肩の傾斜に対して直角に張力が作用するよう
にショルダーベルトの角度を設定すればよい。しかし、
USPNo. 285311号公報や特表平4−5058
75号公報の発明品では、使用者の体型の違いにより、
ショルダーベルトの角度を適正な角度に設定することが
困難であった。
【0003】さらに特表平4−505875号公報で
は、キャディバッグ本体を3点で支持し、各々の取付位
置がキャディバッグの長手方向に対して固定されるた
め、クラブや収納物の増減によりキャディバッグの重心
が変化した場合両肩に均等に荷重が加わるようにショル
ダーベルト長さを調節することが困難であった。また、
特開平9−135936号公報のように二つのショルダ
ーベルトが背面で交差する構成では、上記肩からショル
ダーベルトがズレやすいといった問題点は解消してい
る。しかし、各々のショルダーベルトが独立しているた
め、第1のショルダーベルトに一方の腕を通した後、第
2のショルダーベルトに腕を通す際には、第2のショル
ダーベルトが第1のショルダーベルトによってキャディ
バッグに密着させられた状態となるため、もう一方の腕
が通しづらいといった問題点を有している。また、この
構成ではショルダーベルトの取付部は4点必要であるた
め、既製のキャディーバッグにはかかるベルトを取り付
けることはできないといった問題点を有していた。ま
た、これまでも、野球バットを運ぶバットケースや各種
のボールを運ぶボールケース等、いわゆる広義のスポー
ツバッグには、肩に担ぐためにショルダーベルトが設け
られていた。しかし、近年は使用する用具の大型化、練
習で使用するボールの数が増加していること等から、一
回に運ぶ荷物が増えており、上記キャディバッグと同様
に運搬者にかかる負担が大きいという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、ど
のような体型の使用者でも肩からづれにくく、両肩に荷
重が均等にかかるように調節が容易で両腕を容易に通す
ことができ、ほとんどの既製のキャディバッグやバット
ケース等のスポーツバッグに装着できるキャリー装置を
提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、二本のショル
ダーベルトと連結具とストラップを用い、連結具にスト
ラップを貫通させ、そして、かかる連結具にショルダー
ベルトを固着することで、上記した問題点を解決するも
のである。更に、ストラップの長さを調節することで、
使用者ごとに適したショルダーベルトの角度とすること
を実現するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】まず、本発明は、連結具にストラ
ップを貫通させ、かかるストラップをスポーツバッグの
一方の取付具と他方の取付具とに連結させる。そして、
二本のショルダーベルトのうち、一つのショルダーベル
トの一方の端部を前記連結具に取付け、他方の端部はス
ポーツバッグの取付具に取付ける。そして、もう一つの
ショルダーベルトにおいても同様に、一方の端部を連結
具に取付け、他方の端部はスポーツバッグの他方の取付
具に取付ける形態で実施が可能である。
【0007】キャディバッグにおいては、本発明は、連
結具にストラップを貫通させ、かかるストラップをキャ
ディバッグの口枠部側の取付具とキャディバッグの中央
部の取付具とに連結させる。そして、二本のショルダー
ベルトのうち、一つのショルダーベルトを前記連結具と
キャディバックの口枠部側の取付具に取付け、そして、
もう一つのショルダーベルトは連結具とキャディバッグ
の中央部付近の取付具に取付けられる形態で実施が可能
である。
【0008】本発明は、スポーツバッグに少なくとも二
つの取付具がなくては実施できないが、従来の一本のシ
ョルダーベルトを有するスポーツバッグにおいても、二
つの取付具は用いられている。従って、本発明のキャリ
ー装置は従来からある全てのスポーツバッグに使用が可
能であるといえる。
【0009】ここで、ストラップとは図1に示すストラ
ップ6のように、一方の取付具3から他方の取付具4ま
で配される帯状のものをいい、その素材と形状は、通常
のショルダーベルトに用いられているベルトの使用が可
能である。また、その断面が円形であるロープ状のもの
でも使用可能であるがストラップの先端にナスカンや調
節かんを取付けるには帯状が適している。ただし、スト
ラップ6は、連結具10の中を貫通するものであるた
め、あまり幅の大きなものは適さない。また、あまりに
幅が狭いと強度が不足する。そこで、ストラップ6の幅
は2〜5cmの範囲で実施が可能であり、3cm程度が
適している。また、その素材にはポリアミドやポリプロ
ピレンの使用が可能であり、価格と軽量化を考慮すると
ポリプロピレンが、強度を考慮するとポリアミドが適し
ている。また、ストラップ6は、使用するスポーツバッ
グ2に縫製する等、直接取り付ける形態でも実施は可能
である。しかし、キャリー装置1を用いずにスポーツバ
ッグ2を使用する場合等を考慮すると。キャリー装置1
は取り外しができる形態が望ましい。そこで、図1に示
すようにストラップ6の両端にはナスカン24a,24
bを設け、取付具3,取付具4からの取り外しが自由な
形態が望ましい。また、ストラップ6の長さを調節でき
るように、調節かん21a、21bを設ける形態が望ま
しい。
【0010】次に、連結具とは、図1に示す連結具10
のように、その中をストラップ6が貫通するものであっ
て、ショルダーベルト11の端部13とショルダーベル
ト15の端部16がそれぞれ連結されるものをいう。か
かる連結具10はストラップ6が貫通でき、両ショルダ
ーベルト11,15を固着できるものであればよく、三
角形や四角形等のリング状の形状で実施が可能である。
しかし、連結具10は、様々な角度から端部13や端部
15、ストラップ6に引っ張られることを考慮すると、
その形状は円形のリングが適している。
【0011】更に、連結具10はその中をストラップ6
に貫通されるものであるため、その内径は3〜10cm
程度であればよく、5cmの内径が適している。また、
連結具10には、スポーツバッグ2を支える荷重がかか
るため、一定の強度が必要である。そこで、連結具10
の素材には、木材、鉄、アルミ合金、チタン合金、FR
P等の使用が可能であるが、作り易さと価格と軽量化を
考慮するとプラスチックが適しており、強度を考慮する
と鉄が、軽量化と強度を考慮するとチタン合金もしくは
アルミ合金が適している。
【0012】次に、連結具10は、ストラップ6に固着
してはならず、ストラップ6に沿って移動できるもので
なければならない。それは、後述するように連結具10
が自由にストラップ6上を移動することにより、スポー
ツバッグ2のバランスの変化(重心位置の変化)に対応
して、ショルダーベルト11,15を支えることが可能
となるからである。
【0013】次に、2本のショルダーベルトはそれぞれ
連結具とスポーツバッグの取付具に取り付けられる。具
体的には、図1に示すようにショルダーベルト11の一
方の端部12は取付具3に取り付けられ、他方の端部1
3は連結具10に取り付けられる。そして、ショルダー
ベルト15の一方の端部17は取付具4に取り付けら
れ、他方の端部16は連結具10に取り付けられる形態
で実施が可能である。ここで、二本のショルダーベルト
用の取付具はストラップ用の取付具と必ずしも同じであ
る必要はない。従って、ショルダーベルト用の取付具
は、ストラップ用の取付具と兼用されても良いし、異な
るものでも良い。すなわち、スポーツバッグの取付具は
2点、3点もしくは4点の形態で実施可能である。但
し、軽量化と構造の簡略化を考慮すると取付具は2点が
望ましい。このショルダーベルトは、従来のスポーツバ
ッグに用いられていたショルダーベルトの使用が可能で
ある。しかし、本発明では、ショルダーベルトの一方は
連結具に取り付けられ、ストラップを介してスポーツバ
ッグに取り付けられるものである。そこで、従来のショ
ルダーベルトほどの長さは必要ない。そこで、ショルダ
ーベルトは、60〜150cmの範囲内で使用が可能で
あり、80cm程度が適している。
【0014】また、ショルダーベルト11、15には、
肩当たりがよく、そして、疲れにくくするために厚さ1
0mm前後のポリエチレンスポンジ、ポリウレタンスポ
ンジ、EVAスポンジからなるパッド18a、18bを
配する形態が望ましい。また、使用者が装着したとき使
用者の脇への圧迫を無くし、腕の動きを妨げないように
ショルダーベルトはストレートよりも肩の形状に沿った
形で湾曲させた形状の方がよい。
【0015】更に、ショルダーベルトには長さの調節が
できるように、調節かんを設ける形態が望ましい。具体
的には、図1に示すように両ショルダーベルト11,1
5の端部12、17に調節かん21aと21bを設ける
形態が望ましい。また、ショルダーベルト11、15を
パッド18a,18bを有する部分26a,26bと端
部12、端部17側のベルト27a,27bとに分割
し、ベルト26a,26bの端に調節かん19a,19
bを設け、ベルト27a,27bを該調節かん19a,
19bで折り返す形態でも実施は可能である。更に、ベ
ルト26a、26bは連結具10よりパッド18a、1
8bまでとし、パッド18a、18bの端に直接ベルト
26a、26bを設ける形態でも実施は可能である。そ
して、かかる形態により、使用者は折り返されたベルト
27a,27bを引っ張ることで、ショルダーベルト1
1,15の長さの調節が更に容易になる利点がある。
【0016】連結具とショルダーベルトとの連結は、シ
ョルダーベルトを連結具に通して折り返し、ショルダー
ベルト同士を縫い糸で縫い付ける形態で実施が可能であ
り、また、ショルダーベルトにナスカンを用いる形態で
も取付が可能である。ショルダーベルトとスポーツバッ
グとの取り付けは、ストラップの取り付けと同様に、ナ
スカンを設ける形態や、直接バッグに縫いつける形態で
も実施は可能であるが、図1に示すようにショルダーベ
ルト11、15の端部12、17を取付具3,4でそれ
ぞれ折り返し、調節かん22a、22bで固定する形態
が望ましい。
【0017】以上の構成により、使用者は図2に示すよ
うに両肩でキャディーバッグを背負うことが可能とな
り、従来より肩の負担が分散される。また、左右のショ
ルダーベルト11,15の長さを調節することで、任意
のスポーツバッグ(主として、キャディバッグ)の傾き
を実現することが可能となり、更に、使いやすくなる。
【0018】そして、二本のショルダーベルトからなる
キャディバッグのように、両肩でスポーツバッグを担ぐ
場合、使用者の負担を軽減するためにはショルダーベル
トにかかる荷重の左右のバランスが重要視され、左右均
等が望ましいとされている。そして、従来品ではスポー
ツバッグの荷物の出し入れによってスポーツバッグのバ
ランスが変更するたびに、左右のショルダーベルトの長
さを適宜な長さにする必要があった。また、その調節方
法もショルダーベルトの長さを変更した後に実際に担
ぎ、左右のバランスを確かめたのち、再度微調整をする
方法であったため、左右のバランスを均等にすることは
大変手間の掛かる作業だった。
【0019】しかし、本発明品は、連結具がストラップ
に沿って自由に移動が可能であるため、スポーツバッグ
のバランスが変更した場合は、特に調節をしなくても、
連結具が自動的に最適な位置に移動する。その結果、使
用者はショルダーベルトの長さを調節しなくとも、常に
左右均等の荷重がかかるものである。すなわち、図2を
用いて説明すると、使用者の左肩のショルダーベルトの
実質の長さはショルダーベルト15の長さと連結具10
から取付具3までの長さの和である。同様に、右肩のシ
ョルダーベルトの実質の長さはショルダーベルト11の
長さと連結具10から取付具4までの長さの和である。
従って、キャディーバッグ2aのバランスが変更した場
合に連結具10がバランスが取れる位置に移動すること
は、左右のショルダーベルトの実質の長さを変更するこ
とと同様である。その結果、使用者は、ショルダーベル
トの長さを直接変更しなくても、連結具がストラップ上
を移動することにより、左右の荷重が均等になる効果を
得ることができるものである。また、既存のスポーツバ
ッグの取付具とナスカンのサイズや形状が合わない場合
は、ナスカンを取り外し、直接ショルダーベルト支持用
ストラップをショルダーベルト取付具に通し、調節かん
により取り付けることも可能である。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を図1、図2を用いて説明す
る。ここで、図1は発明品の全体図である。図2は、発
明品の使用態様を現す図面である。なお、本実施例は発
明品をキャディバッグに用いたものである。
【0021】まず、連結具10を貫通したストラップ6
をキャディバッグ2aの口枠部23側の取付部3と中央
部側の取付部4に取り付ける。ストラップ6の取り付け
方法は、ストラップ6の両先端にナスカン24a,24
bを設け、該ナスカン24aを取付具3へ、該ナスカン
24bを取付具4へ引っかける方法である。そして、ス
トラップ6の長さの調節を可能とするためにストラップ
6の両端に調節かん21a,21bを設けた。ここで、
ストラップ6の素材は軽さと価格を考慮してポリプロピ
レンとし、幅は3cm、厚さは0.16cmとした。ま
た、取付具3と取付具4との間が44cmであることか
ら、ストラップ6は100cmのものを用いて、ナスカ
ン24a,24bでおり返し、実質最大90、最小34
cmの長さとして用いた。
【0022】次に、ショルダーベルト11を連結具10
と取付具3に取付ける。ここで、ショルダーベルト11
は、上述した長さ調節の容易さのためにベルト26aと
ベルト27aにより構成されたものである。そして、使
用者の肩の負担を低減するために、使用時に肩に対する
部位にポリエチレンスポンジと合成繊維からなるパッド
18aをベルト26aに設ける。そして、ベルト26a
の一方の端部を連結具10に通して折り返し、ベルト2
6a同士を縫い付けて、ベルト26aを連結具10に取
り付ける。次に、ベルト26aの他方の端部に調節かん
19aを設ける。更に、ベルト27aの一方の端部に調
節かん22aを設け、取付具3を通したベルト27aを
再び調節かん22aに通すことでベルト27aを取付具
3に取り付ける。そして、ベルト27aの他方の端部を
前記調節かん19aに通すことで、ベルト26aとベル
ト27aとを連結させる。ここで、ベルト26aとベル
ト27aの素材は、軽量化と価格を考慮してポリプロピ
レンとし、幅2.5cmのものを用いた。そして、連結
具10から調節かん19aまでは、53cmとし、調節
かん19aから取付具3までの距離は最大45cm、最
小8cmとした。
【0023】次に、ショルダーベルト15を連結具10
と取付具4に取り付ける。ショルダーベルト15は、シ
ョルダーベルト11と同一素材、同一形状からなり、ベ
ルト26bと27bによって構成されたものである。そ
して、ショルダーベルト11と同様にパッド18b、調
節かん22bと調節かん19bが設けられ、ショルダー
ベルト11と同様の方法により連結具10と取付具4に
取り付けたものである。なお、本実施例では、ショルダ
ーベルト11とショルダーベルト15には同一構造、形
状のショルダーベルトを用いた。
【0024】
【発明の効果】本発明のキャリー装置では、ゴルフクラ
ブやゴルフボール、レインウェア、野球バット、サッカ
ーボールなどスポーツバッグの収納物の増減によりスポ
ーツバッグの重心位置が変化しても連結具がストラップ
上を自由に移動可能であるため、スポーツバッグのバラ
ンスが取れる位置まで移動する。その結果、使用者は、
ショルダーベルトの長さを調節しなくとも、常に左右均
等のショルダーベルトの荷重を得ることができ、安定し
てスポーツバッグを担ぐことができる。例えばキャディ
バッグにおいてはゴルフクラブの本数が変わった場合な
ど、その重心位置は変動するが、その都度、ベルトの長
さを調節しなくとも、常に安定してキャディバッグを担
ぐことが可能となる。また、ストラップの長さを調節す
ることにより使用者の体格にあわせスポーツバッグを担
ぐ位置を任意に設定することができる。また、キャディ
バッグは水平に担ぐのではなく、一定の傾きをもって担
ぐ形態が通常である。そこで、かかるショルダーベルト
の長さを調節することで、任意のキャディバッグの傾き
を実現することが可能となる。更に、ストラップの長さ
を調節することにより、スポーツバッグから連結具まで
の距離が調節でき、左右のショルダーベルトのなす角度
(図2に示す角度30)をショルダーベルトが肩からず
れない最適な角度に設定することができる。本発明のシ
ョルダーベルトは、スポーツバッグにショルダーベルト
の取付具が二つあれば装着することが可能でほとんどの
既製のスポーツバッグに対応することができる。また、
本発明は連結具を介して二本のショルダーベルトが連結
されれている。そこで、一方の腕を第一ショルダーベル
トに通し、スポーツバッグを持ち上げたとき、もう一方
の第2ショルダーベルトも持ち上げられ、第2ショルダ
ーベルトの腕を通す部分が大きく広がることとなり、も
う一方の腕を通すことが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の全体図である。
【図2】図2は、発明品の使用態様を現す図面である。
【符号の説明】
1 キャリー装置 2 スポーツバッグ 2a キャディバッグ 3 取付具 4 取付具 6 ストラップ 10 連結具 11 ショルダーベルト 12 端部 13 端部 15 ショルダーベルト 16 端部 17 端部 18a パッド 18b パッド 19a 調節かん 19b 調節かん 21a 調節かん 21b 調節かん 22a 調節かん 22b 調節かん 23 口枠部 24a ナスカン 24b ナスカン 26a ベルト 26b ベルト 27a ベルト 27b ベルト 30 角度
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45C 13/30 A45C 5/02 A45C 3/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二本のショルダーベルト(11,15)と
    連結具(10)とストラップ(6)からなるキャディバ
    ッグやバットケースやボールケース等のいわゆる広義の
    スポーツバッグに用いられるキャリー装置(1)におい
    て、連結具(10)にストラップ(6)を固着すること
    なく貫通させ、かつ、スポーツバッグ(2)の一方の取
    付具(3)にストラップ(6)の一方の端部を連結し、
    かつ、ストラップ(6)の他方の端部をスポーツバッグ
    (2)の他方の取付具(4)に連結したものであり、か
    つ、ショルダーベルト(11)の端部(12)はスポー
    ツバッグ(2)の取付具(3)に取り付けられ、該ショ
    ルダーベルト(11)の他方の端部(13)は前記連結
    具(10)に連結されるものであり、かつ、もう一方の
    ショルダーベルト(15)の端部(17)はスポーツバ
    ッグ(2)の取付具(4)に取り付けられ、該ショルダ
    ーベルト(15)の他方の端部(16)は前記連結具
    (10)に連結されることを特徴とするキャリー装置
    (1)。
  2. 【請求項2】前記ストラップ(6)のいずれか一方の端
    部もしくは両方の端部に調節かん(21a,21b)を
    設け、ストラップ(6)連結装置の長さが調節可能な請
    求項1記載のキャリー装置(1)
  3. 【請求項3】キャディバッグ( 2a) に用いられるキャ
    リー装置(1)であって、ストラップ(6)の一方の端
    部は、キャディバッグ(2a)の口枠部(23)側の取
    付具(3)に取り付けられ、ストラップ(6)の他方の
    端部はキャディバッグ(2a)の中央部付近の取付具
    (4)に取り付けられる、請求項1又は2記載のキャリ
    ー装置(1)。
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