JP3144194U - Led照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光ダイオードからの光を広範囲に、且つ幻想的に外部へ照射すると共に、従来の発光ダイオードに比べ高い発光輝度を実現し、さらに、消費電力を大幅に削減することができるLED照明器具を提供すること。
【解決手段】LED照明器具1は、発光体10と、発光体10を収容するケース本体2とからなる照明器具において、前記ケース本体2内に、発光体10を対向する状態で配設させると共に、前記発光体10間に、反射体5を具備させたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】LED照明器具1は、発光体10と、発光体10を収容するケース本体2とからなる照明器具において、前記ケース本体2内に、発光体10を対向する状態で配設させると共に、前記発光体10間に、反射体5を具備させたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本考案は、発光ダイオードを具備した照明器具において、特に、発光ダイオードからの光を広範囲に、且つ幻想的に外部へ照射すると共に、消費電力を大幅に削減することができるLED照明器具に関する。
従来、複数個のLEDを直列あるいは並列接続したものを光源とする照明器具において、対象物に照射する光をより自然光に近づけ、対象物の視認性に優れた発光ダイオードを用いた照明器具がある(例えば、特許文献1参照)。
上掲特許文献1の発光ダイオードを用いた照明器具は、複数個のLEDを直列あるいは並列接続したものを光源とする照明器具において、少なくとも二色以上の発光色のLEDを組合わせて光源としたことを特徴とする。
特開2002−373507号公報
上掲特許文献1の発光ダイオードを用いた照明器具は、複数個のLEDを直列あるいは並列接続したものを光源とする照明器具において、少なくとも二色以上の発光色のLEDを組合わせて光源としたことを特徴とする。
しかしながら、上掲特許文献1の発光ダイオードを用いた照明器具は、発光ダイオードから発光された光が直接外部へ照射させるため、照射範囲が限定されるという欠点があった。また光源には、汎用の発光ダイオードが使用されるため、発光輝度を高めることもできなかった。
そこで本考案は上記の点に鑑み、発光ダイオードからの光を広範囲に、且つ幻想的に外部へ照射すると共に、従来の発光ダイオードに比べ高い発光輝度を実現し、さらに、消費電力を大幅に削減することができるLED照明器具を提供することにある。
上記問題を解決するために本考案のLED照明器具は、発光体と、発光体を収容するケース本体とからなる照明器具において、前記ケース本体内に、発光体を対向する状態で配設させると共に、前記発光体間に、反射体を具備させたことを特徴とする。
また前記発光体は、発光面となる前面、前記前面に対向した後面、前記前面と前記後面とを接続する光伝送部、前記後面の一部から前記前面方向に沿って前記光伝送部の内部に先端部が位置するように形成された凹部とを有する光学媒体と、前記凹部に収納され、表方向に出る光が主に前記凹部の先端部に入射し、同時に裏方向にも発光するように構成された両面発光構造の半導体発光素子と、前記凹部の側壁部を介して入射した前記半導体発光素子の前記裏方向の発光を反射するように前記発光媒体の後面に配設された背面鏡とからなる。
また、前記発光体の光学媒体に色彩を施した。また前記反射体に、発光体から発光された光を乱反射させる凹凸部を形成した。さらに前記ケース本体の表面に、発光体から発光された光を拡散させる拡散部を施した。
また前記ケース本体に、発光体を発光させるAC電源または太陽電池装置を具備した。また前記太陽電池装置に、入力電圧を無段階に調整する可変交流電圧器を具備した。さらに、前記太陽電池装置に電気二重層キャパシタを備えてもよい。
照明器具のケース本体内に、発光体を対向する状態で配設させると共に、前記発光体間に、凹凸部を有する反射体を具備させたことにより、発光ダイオードからの光を広範囲に、且つ幻想的に外部へ照射することができる。
また前記発光体は、発光面となる前面、前記前面に対向した後面、前記前面と前記後面とを接続する光伝送部、前記後面の一部から前記前面方向に沿って前記光伝送部の内部に先端部が位置するように形成された凹部とを有する光学媒体と、前記凹部に収納され、表方向に出る光が主に前記凹部の先端部に入射し、同時に裏方向にも発光するように構成された両面発光構造の半導体発光素子と、前記凹部の側壁部を介して入射した前記半導体発光素子の前記裏方向の発光を反射するように前記発光媒体の後面に配設された背面鏡とからなるため、従来の発光ダイオードに比べ高い発光輝度を実現すると共に、消費電力を大幅に削減することができる。
以下、本考案におけるLED照明器具の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は本考案のLED照明器具の全体斜視図、図2は前記LED照明器具の断面図、図3は他の好適例を示すLED照明器具の全体斜視図、図4は前記LED照明器具の断面図、図5の(a)(b)は発光体の詳細を示す。
図1は本考案のLED照明器具の全体斜視図、図2は前記LED照明器具の断面図、図3は他の好適例を示すLED照明器具の全体斜視図、図4は前記LED照明器具の断面図、図5の(a)(b)は発光体の詳細を示す。
図1および図2に示すLED照明器具1は、発光体10と、発光体10を収容するケース本体2とからなり、前記ケース本体2内に、発光体10を対向する状態で配設させると共に、前記発光体10間に反射体5を具備させたことを特徴とする。
ケース本体2は、細長状の筒状体を呈しており、発光体10から照射される光を外部に照らし出すことができる透光性を有する素材、例えばアクリル樹脂、若しくはガラス材にて形成されている。また、前記ケース本体2を、照射される光を和らげるため乳白色に着色してもよい。なお、本考案のLED照明器具1において、発光体10と反射体5との間隔は特に限定されないが、間隔が短いほうがより高い発光輝度が得られる。
またケース本体2の両端部には、対向する状態に発光体10が装着されている。前記発光体10は基台3に装着されており、基台3内にはAC電源より接続されている電源コード4が配設されている。
発光体10は、発光面となる前面、前記前面に対向した後面、前記前面と前記後面とを接続する光伝送部、前記後面の一部から前記前面方向に沿って前記光伝送部の内部に先端部が位置するように形成された凹部とを有する光学媒体と、前記凹部に収納され、表方向に出る光が主に前記凹部の先端部に入射し、同時に裏方向にも発光するように構成された両面発光構造の半導体発光素子と、前記凹部の側壁部を介して入射した前記半導体発光素子の前記裏方向の発光を反射するように前記発光媒体の後面に配設された背面鏡とからなる。
前記発光体10は、光源から前面に放射される光を集束してスポット状に照射することができる光学媒体11とからなる。また両面発光構造の半導体発光素子を用いた場合において、裏面側への発光成分を含めて、すべての迷光成分が、有効に照明に寄与出来るようにすることを可能とし、特に、その数を多数必要とすることなく、所望の照度をえることが可能な発光体である。
また発光体10は、小型化・低価格化が期待できると共に、スポット照射のみならず拡散にも適用できる。また、長寿命、低消費電力、ノイズレス、紫外線を出さない、光のちらつき(フリッカー)がない、光強度調節が容易、低温光源、安定性が高い、変調が容易、スイッチング特性が優位、フルカラー対応、指向性が高い、光変換効率が格段に高い等数多くのメリットを有している。
また前記発光体10は、図5の(a)に示すように、発光面となる前面と、前面に対向した後面と、前面と後面とを接続する光伝送部と、後面の一部から前面方向に沿って光伝送部の内部に形成された凹部とを少なくとも有する光学媒体(バルクレンズ)11と、凹部に収納された半導体発光素子12と、光学媒体11の後面に配置された背面鏡13とからなる。また背面鏡13は、光学媒体11の側面の一部にまで延長されて形成されている。なお、この発光体は、特許第3300778号公報に開示された公知の技術であり、本考案のLED照明器具1は、上記発光体10を使用したものである。
また図5の(b)は、前記発光体10の対応する断面図であり、14はLEDホルダー、15はチップ、16は樹脂モールド、17は第1のピン、18は第2のピン、19は屈折率をそれぞれ示す。
また他の好適例として、前記発光体10の光学媒体11に色彩を施すことが望ましい。施す色彩は輝度の高いオレンジ、イエロー、レッド等が好ましく、その他にもブルーやグリーンを施すこともできる。さらに、色彩を施す光学媒体11の数量を任意に変更してもよい。
前記反射体5は、二つの円錐体を底面部で連結した形状を呈しており、ケース本体2の略中央部分に具備されている。また特に、前記反射体5の表面には、発光体10から発光された光を乱反射させる凹凸部6が形成されている。前記凹凸部6は、図示するように、それぞれの発光体10から発光された光を乱反射させ、ケース本体2の外部へ照射させるものである。また前記凹凸部6は、光の反射効率の高い素材であることが望ましく、例えば、製造工程やコストを考慮した際、皺加工を施したアルミ箔を反射体5の表面に貼着させることが好ましい。
また他の好適例として、前記ケース本体2の表面に、発光体10から発光された光を拡散させる拡散部7を施した。該拡散部7は、ケース本体2の表面長手方向に、波状の凹凸を並設した凹凸加工を施すことにより形成される。前記ケース本体2の表面に拡散部7を施すことにより、発光体10から発光される光は反射体5で乱反射され、乱反射された光は幻想的に拡散された状態で外部に照射される。なお、前記拡散部7は、ケース本体2の表面径方向に並設してもよい。
また、本考案のLED照明器具は、図3および図4に示すように、ケース本体2を大筒状とし、基台3に複数の発光体10を具備したものでもよい。またこの際、ケース本体2の一端部、若しくは両端部に太陽電池装置20を具備することができる。太陽電池装置20は、ソーラーパネル21と、充電器、光センサーからなる発電部22からなる。
また他の好適例として、前記太陽電池装置20に入力電圧を無段階に調整する可変交流電圧器23を具備した。可変交流電圧器23は、入力電圧を無段階に、且つ連続的に調整するもので、一般的に変圧器または摺動変圧器と呼ばれている。可変交流電圧器23を具備することで、発光体10の発光輝度を自在に調整することができる。
また他の好適例として、前記太陽電池装置20に電気二重層キャパシタ24を具備することが望ましい。前記電気二重層キャパシタ24は、極めて短時間に充電でき、しかも長時間の放電を可能とする。また内部抵抗が低く、充放電時における熱損失が小さいため、充放電を繰り返しても劣化が極めて少ないという特徴を有する。太陽電池装置20に電気二重層キャパシタ24を具備したことにより、発光体10を発光させる際、経済性や利便性で優れた効果が得られる。
前記LED照明器具1に太陽電池装置20、可変交流電圧器23、電気二重層キャパシタ24を具備することで、経済性に優れると共に、LED照明器具1を置き型、壁掛け型、携帯型等、多用途に使用することができる。
1 LED照明器具
2 ケース本体
3 基台
4 電源コード
5 反射体
6 凹凸部
7 拡散部
10 発光体
11 光学媒体
12 半導体発光素子
13 背面鏡
14 LEDホルダー
15 チップ
16 樹脂モールド
17 第1のピン
18 第2のピン
19 屈折率
20 太陽電池装置
21 可変交流電圧器
22 発電部
23 可変交流電圧器
24 電気二重層キャパシタ
2 ケース本体
3 基台
4 電源コード
5 反射体
6 凹凸部
7 拡散部
10 発光体
11 光学媒体
12 半導体発光素子
13 背面鏡
14 LEDホルダー
15 チップ
16 樹脂モールド
17 第1のピン
18 第2のピン
19 屈折率
20 太陽電池装置
21 可変交流電圧器
22 発電部
23 可変交流電圧器
24 電気二重層キャパシタ
Claims (8)
- 発光体と、発光体を収容するケース本体とからなる照明器具において、
前記ケース本体内に、発光体を対向する状態で配設させると共に、前記発光体間に、反射体を具備させたことを特徴とするLED照明器具。 - 前記発光体は、発光面となる前面、前記前面に対向した後面、前記前面と前記後面とを接続する光伝送部、前記後面の一部から前記前面方向に沿って前記光伝送部の内部に先端部が位置するように形成された凹部とを有する光学媒体と、前記凹部に収納され、表方向に出る光が主に前記凹部の先端部に入射し、同時に裏方向にも発光するように構成された両面発光構造の半導体発光素子と、前記凹部の側壁部を介して入射した前記半導体発光素子の前記裏方向の発光を反射するように前記発光媒体の後面に配設された背面鏡とからなる請求項1記載のLED照明器具。
- 前記発光体の光学媒体に色彩を施した請求項2記載のLED照明器具。
- 前記反射体に、発光体から発光された光を乱反射させる凹凸部を形成した請求項1記載のLED照明器具。
- 前記ケース本体の表面に、発光体から発光された光を拡散させる拡散部を施した請求項1記載のLED照明器具。
- 前記ケース本体に、発光体を発光させるAC電源または太陽電池装置を具備した請求項1記載のLED照明器具。
- 前記太陽電池装置に、入力電圧を無段階に調整する可変交流電圧器を具備した請求項6記載のLED照明器具。
- 前記太陽電池装置に電気二重層キャパシタを備えた請求項6または7記載のLED照明器具。
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JP2008004025U JP3144194U (ja) | 2008-05-19 | 2008-05-19 | Led照明器具 |
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