JP3144136U - 手提げ、及び牽引両用バスケット - Google Patents

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Abstract

【課題】スーパーマーケット、ホームセンター、工場、研究所、病院等で商品、部品、機器等の運搬の時に、その時々や品物の重さに応じて運搬用具の形態を変化させて人体への負荷を下げる牽引可能なバスケットの構造を提供する。
【解決手段】運搬物の重量が軽い場合は手提げ用ハンドルで手提げし、重い場合はバスケットを床に降ろして牽引用ハンドルと底部のローラーを使用して牽引し、身体への負担を軽くする。また、用途に応じて上部と下部のバスケットに分離し、下部バスケットにローラーを設置してスタッキング時にバスケットを別々にスタッキングして、バスケット内部の汚染を防止できる。
【選択図】図4

Description

スーパーマーケット等で使用するプラスチック製バスケットに対し、軽い場合には手提げ用ハンドルを使用して手提げし、物品が重い場合には床に降ろし,バスケット下部に設置したローラーを利用して牽引用のハンドルを用いてバスケットを牽引し、作業を楽にできるバスケットの構造。
及び、上記のバスケットを使用し、スタッキングをする場合に、バスケット下部に取り付けてあるローラーがバスケットの底部上面に接触して汚染させる可能性を避ける為に、上下にバスケットを分離し、上部のバスケットには手提げ用ハンドル及び、牽引用のハンドルを設置してローラーは設置せず、下部バスケット台車にローラーを設置し、下部バスケット台車の上に上部バスケットを嵌合させてこれを牽引用のハンドルを用いて全体を牽引する構造。
叉は、上部のバスケットには手提げ用ハンドルのみを設置してローラーは設置せず、下部バスケット台車に牽引用のハンドル及びローラーを設置し、下部バスケット台車の上に上部バスケットを嵌合させ、これを牽引用のハンドルを用いて全体を牽引する構造。
従来のスーパーマーケット、等で使用するバスケット叉はショッピングカートは別々の場所に置かれ、大きいスペースを占拠していた。 また、ショッピングカートは重く、且つ大きく老人や子供には扱い難いものであった。 更に店内の移動には、それ自体の大きさ故に、店内の商品棚と商品棚の間の狭い通路の中では互いにすれ違いも出来ない状態となる場合もあった。
また、ショッピングカートを使用せず、バスケットのみで買い物をする時もある。 この場合、店内を歩いて買い物をする間に買い物が増えて次第に重量が増して、人の行き交う店内で無理な動作をしながら買い物をし、体に負担が生ずる場合もあった。
次に、店内で買い物をして自家用車まで品物を持ち帰る場合に、少量の場合は品物を店のレジ袋の中に移し変え、これを持って自宅へ歩くか、自家用車まで手に下げて行くことになる。軽い場合には手で持って行くことができるが、大量の品物を運ぶ場合は、ショッピングカートを店外に持ち出して自家用車までの長い距離を運び、自家用車に移した後に更に叉所定のカート置き場まで戻しに行くと言う手間を掛けていた。
プラスチック製レジ袋も、最近は地球温暖化や環境破壊を避けるために、使用量を減らす目的で、有料化の計画も発表されている。
更に、ショッピングカートは金属製で大型であり、置き場のスペースを大きく占拠していた。且つそれ自体が高価な店内使用用品となっていた。
日本のショッピングセンター、スーパーマーケットは一般的に狭く、商品棚の間もショッピングカートが通るとすれ違いに困難な場合が多い。更に、ショッピングカートの使用後の置き場面積も大きなスペースを取っている。 またバスケットのみで店内を買い物しながら歩く内に、品物が次第に増えてバスケットが重くなり、予想していた重量を超えて買い物をする人の体に負担が掛かりすぎる場合が生じていた。
プラスチック製レジ袋も環境破壊防止の目的から、使用量を減らす為に最近では有料化が検討されている。このプラスチック製レジ袋の使用を減らすことも考慮しなければならない時期となっている。
また、大量の品物を購入した場合に、駐車場の自家用車までの長い距離に対してショッピングカートを店外へ持ち出して自家用車まで運んで、これを叉所定のカート置き場まで返却する為の往復の手間が掛かる状況も生じていた。
次に本考案のプラスチックバスケットを食品スーパーマーケット等で使用する場合に、床の上を走行したローラーが、使用後のスタッキング時に、バスケット内側の底面を汚染させる懸念が予想される。これに対する対策もとる必要がある。また、ショッピングカート自体も金属製で大型のものであるため、置き場のスペースを取り且つそれ自体が価格的に高く、店側の負担の一因ともなっていた。これらの問題は、生鮮食品市場、工場、病院、研究所等にも当てはまる事柄である。本考案は、これらの問題を解決することを課題とする。
課題を解決する為の手段
図1及び図2に示すようなバスケットによって問題を解決する。 図1及び図2の(1)はバスケットの本体で長方形のバスケットである。(2)は通常的に使用する手提げ用のハンドル、(4)はそのハンドルの回転軸の支点で、手提げ用ハンドルは不使用時には折り畳まれ、バスケット上面のフレーム内に収納されている。(3)は、牽引用のハンドルで(5)は、そのハンドル回転軸の支点である。 牽引用のハンドルは不使用時には折り畳まれて、バスケット上面のフレーム内に収納されている。(6)はバスケット下部4箇所に取り付けられたローラーである。
バスケットを手提げしながらショッピングする場合には、図3に示す様に(2)の手提げ用ハンドルを起こしてこれを腕に掛けて買い物をする。買い物が軽い場合にはこのハンドルが利用される。また図10の如くバスケット壁面は格子状或いは模様状に空隙を設け、強度を保持しながら軽量化することができる。
大量の買い物によって重量が増えた場合には(3)の牽引用のハンドルを起こし、バスケットを床に降ろし、このハンドルを用いて、購入した品物をバスケットの中に収容しながら牽引して歩く。これによって人の体に掛かる負担は大幅に軽減される。このローラー自体は横幅を広げ、その軸請けも過重に耐えられる巾の広い構造とする。
次に本考案のプラスチックバスケットを食品スーパー等で使用する場合に、床の上を走行したローラーが使用後のスタッキングの時にバスケット内側の底面を汚染させる懸念が予想される。これに対する対策をとる必要もある。
上記によせる対策として、バスケット本体(1)には図5、図6に示す様にローラーは設置せず、ローラー(6)のついたバスケット状台車(7)を置き、この上に本体(1)を嵌合させ(3)の引っ張り用ハンドルを使用して牽引する構造として上部バスケット内部の汚染を防止する。本体の上部にある(2)及び(3)の手提げハンドルと牽引用ハンドルは図1と同じ形態で設置する。
使用後のスタッキングの時には上部バスケット本体(1)とローラー(6)のついたバスケット状台車(7)は別々にスタッキングをして、バスケット本体(1)の内部底面の汚染を防止する。叉は図9の如く牽引用ハンドルはバスケット状台車の上に折り畳み可能の状態で設置し、牽引時にはこのハンドルを起こして牽引する方法もある。
考案の効果
顧客がショッピングをするとき、軽い商品の場合は手提げパンドル(2)によって通常のバスケットとして扱い易い状態で商品の持ち運びが出来る。商品が多量で重い場合は、(6)のローラーを使用してバスケットを牽引し身体への過大な負荷を軽減することが出来る。
、顧客が本考案製品を自家所有した場合、店舗で品物を購入しそれを本考案製のバスケットに入れてレジで清算し、品物を再び本考案のバスケットに戻して運び出せば、持ち運び用のプラスチック製レジ袋は不要となる。
顧客自身が本発明商品のバスケットを購入所有して車の中に入れておき、店に持ち込んでこれに買い物を入れて持ち運び、レジで支払いを済ませた後にまた品物をこのバスケットの中に戻し、駐車場の自家用車まで引いて、車のトランクに収容すれば、楽で効率の良い買い物をすることが出来る。
この場合は、店のショッピングカートを使用して買い物をし、ショッピングカートを店外へ持ち出して自家用車まで長い距離を運び、このショッピングカートを叉返却する為に、所定のカート置き場へ往復するという煩雑な手間を省くことができる。
更に自宅へ車で到着後、家の中まで品物を持ち込む場合にも、ローラーで牽引し,容易且つ効率的な作業をすることができる。
次に、本考案はプラスチック製であり、価格も安く、置き場の面積も削減できるので、店の売り場面積を広げて店の効率を改善することができる。 以上によって店の負担を下げることができる。更に、顧客の利用方法によっては、環境対策としてプラスチック製レジ袋の使用を減らし地球温暖化防止に対する貢献の可能性もある。
使用する場所によって形状、寸法は異なる。通常のスーパー、ホームセンター等で使用する場合は、通常のショッピングバスケットとほぼ同じサイズか、または、横幅は若干広く、奥行きを若干狭くして通行に支障のない程度のものとし、高さを若干高くして牽引に便利なものとする。
魚市場、野菜市場、工場、病院等では各寸法とも用途に応じて大きなサイズを要求することになると予想される。
図10、図11、図12、図13、に実施例を示す。図10は上から見た俯瞰図、図11は横から見た手提げハンドルを示した側面図である。図12は牽引用のハンドルを上に伸ばした状態を示す図である。図13は底部のローラーを示している。軽く、且つ機能的な構造によってスーパーマーケットやホームセンター、等において顧客の商品持ち運び、店の効率的運営に貢献することができる。
スーパーマーケットやホームセンター、等では顧客が商品を商品棚から取り上げてこのバスケットへ集めてレジへ持ってゆき、或いはレジから顧客の自家用車まで運ぶための用途にも適応できる。工場等では部品や製品を移動させる等の用途に使用し、市場では魚や野菜等の生鮮食料品の移動に使用される。 病院などでは医療用或いは介護用の物品の搬送用に利用が可能である。このように本考案によるバスケットは、多目的に利用できる可能性を持っている。
また、利用法によってはスーパーマーケットやホームセンターで使用するプラスチック製レジ袋を削減し、地球の環境改善に対する貢献の可能性もある。
同時にショッピングカートに代替され、店舗の有効スペースの拡大と高価なカート費用を引き下げ、店舗運営の効率改善に効果を及ぼす可能性も持っている。
平面図 側面図 手提げ用ハンドルを示す側面図 牽引用ハンドルを示す即面図 台車使用時の平面図 台車使用時の上部バスケットの側面図 台車使用時の台車側面図 台車使用時の牽引用ハンドルを示す即面図 台車に牽引用ハンドルを設置した側面図 実施例の全体俯瞰図 実施例の手提げ用ハンドルを示す俯瞰図 実施例の牽引用ハンドルを示す即面図 実施例の底部ローラー図
符号の説明
(1) バスケット本体
(2) 手提げ用ハンドル
(3) 牽引用ハンドル
(4) 手提げ用ハンドル用回転支点
(5) 牽引用ハンドル用回転支点
(6) 底部ローラー
(7) バスケット状台車

Claims (2)

  1. スーパーマーケット、工場、事務所、病院等で物品をまとめて持ち歩くために、プラスチック製バスケットを使用する時には,軽い場合には手提げ用ハンドルを使用して手提げし、物品が重い場合には床に降ろしてバスケット下部に設置したローラーを利用して牽引用のハンドルを用いてバスケットを牽引し、持運び作業を軽減にできるバスケットの構造。
  2. スタッキング時に、下部ローラーよるバスケット内部の汚染を避ける為に、上下にバスケットを分離し、下部のバスケット下部にローラーを取り付け、上部のバスケットに手提げ用ハンドル及び、牽引用のハンドルを設置し、下部バスケット台車の上に上部バスケットを嵌合させ、これを牽引用のハンドルを用いて全体を牽引する構造。 叉は、
    上部バスケットに手提げ用ハンドルのみを設置し、下部バスケット台車に牽引用ハンドルを設置し、下部バスケット台車の上に上部バスケットを嵌合させて全体を牽引する構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103848067A (zh) * 2012-11-30 2014-06-11 戚华敏 购物篮
JP2016116836A (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 英昭 大高 カ−ト

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