JP3143742U - 携帯型小型送風機

Info

【課題】携帯型の送風ファンにより屋外の作業、ベビーカー、車イスでの外出、スポーツ観戦時等の防暑対策に多目的に簡便に利用する。
【解決手段】小型電動ファンで、吸気・排気を行い、自然の空気（風）を吹きつけ、扇風機、温風器と同様の涼感、温感が得られるものとした。
【選択図】図１

本考案は、防暑、防寒対策のための携帯小型送風機に関するものである

技術背景

これまでの防暑、防寒対策として、クーラー、扇風機など方法があるが、これらは室内車内における対策であり、以外の場所では、うちわ、扇子の古来の方法による方法しかない現状である。

本考案は、自然の空気を利用、ファンで強制的に取り入れた空気（外気）を人体に直接吹き当てる事により涼しさをまた、ヒーターを内蔵することで暖かさが得られる事とし、これを解決するものである

小型ファンを乾電池または、バッテリー（充電式を含む）で稼働。これを吸・排気用として使用することとした。風量も本考案の稼働時間も本考案目的に適しており、これを使用することとした

現状の防暑対策としては、屋内・車内においては冷房設備によるもの
方法があるが屋外においては、古来のうちわ、扇子等をはじめ衣料素材による対処の方法しかないのが現状である。

本考案は、小型ファンで自然の空気を必要な部分に吹き付けることができることにしたものである。

本考案の方法では携帯型の送風ファンより屋外の作業、ベビーカー、車イスでの外出スポーツ観戦時等の防暑対策に多目的に簡便に利用できる。

実用例１

図１は、フレキシブルワイヤーの両端に取り付けた物であり、ファンは取り外し可能にした。またファンの個数を増やすこともできることにした。

図２は、首にかけた際の使用図である。

図３は、ベビーカーに取り付けた使用図である。

図４は、イスに取り付けた使用図である

図５は、ファンの内側にヒーターを内蔵し、冬は温風を送る使用図である

図６は、電源供給をアームからではなく、それぞれのファンが単体で動き、アームからはずして、ヘッドフォン型アームなど、いろいろな型のアームへの付け替えも可能にした使用図である。

図７は、取り外し可能にすることにより、複数のファンを取り付けられるようにした使用図である。

図８は、バッテリーを内蔵させ、より両手を使えるフリーハンド型にした使用図である。

図９は、ファン又は、アームにソーラーパネルに取り付けＥＣＯｍｏｄｅに切り替えられるようにした使用図である

図１０は、ワイヤレスのリモコンでファンの回転数、風量、送風、温風、ＥＣＯｍｏｄｅに切り替えられるようにした使用図である。

図１１は、夏に川、海のレジャー、雨の日に傘に取り付けた事を、考慮して完全防水、生活防水にした使用図である。

図１２は、充電方法としてコンセントからだけでなく、ＵＳＢボート、車のシガーライターからも充電できるようにした使用図である。

図１３は、アーム部分外側に蛍光塗料または、ライトなどを取り付け、夜の屋外で使用の際の安全性も考慮した使用図である

図１４はファン自体に香料付きの物を使い、身体への送風で香水と近い効果を持ち、またアーム部分に香りのカートリッジを左右に取り付けられるようにし、ファンで拡散することによりし、左右で違う香りのカートリッジを取り付けられる用にした使用図である。

図１５は、ファンの外周りにダイアル型の送風口調節つまみを付け、送風口を拡げたり、狭めたりする事により同じ風量でも風の強弱をつけられるようにした使用図である。

図１６は、ファンが単体でも動くことにより、ファンに手首に付けられる
ストラップを付けペットの散歩の時など、気軽に持ち出せ、キーフックでバックやズボンのベルトに付けて持ち運べるようにした使用図である

ファンの回転により屋外では、簡便に涼、温感効果が得られ、併せて室内利用おいても冷房暖房の利用も軽減されることから、現状の課題である地球環境対策の一助にもなるものである

アームとファンとは、接着剤、加熱圧着等で簡単に剥がれないよう取り付けること。またバッテリーは、ベルトに取り付け方法や、ポケットに収納する方法とする。ファンとバッテリーを結ぶ電線は、簡単に離れないよう結線する