JP3143669U - スポーツゴール - Google Patents

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Abstract

【課題】試合や練習中の怪我を防止するスポーツゴールを提供する。
【解決手段】スポーツゴールは、相互に接続される複数の支柱を備えて結節点を形成する。支柱は、クロスバーを画定する1つ以上のクロスバー支柱と、それぞれのゴールポストを画定する2つ以上のゴールポスト支柱と、ゴールのそれぞれの左側および右側の下部、並びに後部を画定するために、地面に沿って横たわる複数の地面支柱と、地面支柱を、クロスバー支柱およびゴールポスト支柱が接続してゴールの隅を形成する結節点に相互接続する突っ張り支柱と、ゴールの後部を画定する地面支柱を、クロスバー支柱の長さの中間にある1つ以上の点で、クロスバー支柱に相互接続する1つ以上の突っ張り構造物を画定する支柱と、を備える。支柱は、支柱または結節点でそれぞれの支柱を接続する手段に設けられる1つ以上の弁を介して空気ポンプからの空気で充填可能に適合される管状材料から形成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、スポーツ、たとえば、これ以外を排除するわけではないが、サッカーをプレイするためのゴールに関する。
国際サッカー連盟、すなわちFIFAは、国際基準に基づいて、サッカーをプレイするためのゴールのサイズに関する規格を定めている。国内および国際の備品に関して用いられるフルサイズの規格に加えて、異なる年齢の若年層に関連する備品に関する複数の規格がある。
サッカーをプレイするために、ゴールは一般に、ゴールの後部を画定するネットと共に、1対の離隔されたゴールポストおよびゴールポストの上部を連結するクロスバーを含む。ゲーム後にネットが取り外される場合であっても、ゴールポストおよびクロスバーは、サッカー競技場、運動場などにおいて永久的なまたは半永久的な備品として所定の場所に残ったままである。ゴールポストの上部は、スパイクを有するように形成されることが時々あり、クロスバーの端部には、対応する穴を有するように形成され、クロスバーがゴールポストの上部に合わせ、試合間またはシーズンの終わりのいずれに半永久構造物を分解することを可能にすることもできる。特に、アマチュアの場合には、ネットに加えて単独の一体構造物として設けられるかまたは3つの要素に分解可能であるものとして設けられるかに関係なく、ゴールポストおよびクロスバーの頑丈な構造物を収納する必要性は、主要な問題である。アマチュアチームによる運動場の週末用備品の場合には、これらの要素が再び必要とされるまで格納されることができるスポーツ用の別棟または収納倉庫が現地にない場合がある。従来のゴールの要素は、遠い収納場所から試合が行われることになっているグランドまで乗用車(自動車)によって都合よく運ぶことはできない。
ゴールポストおよびクロスバーを含む永久的または半永久的構造物はまた、頑丈でもあり、選手は一般に、試合中にこれらの構造物と接触することによって、特に頭部を負傷する。実際に、ラグビーの場合には、特にアマチュアの試合において、怪我を防ぐために、直立するゴールポストに当て物をすることが一般的であるが、これはサッカーの場合には可能ではない。
本考案は、これらの問題点を克服することを探求している。
以下でさらに詳細に説明するように、クロスバーおよびゴールポストが現場で空気によって充填可能な管状材料から形成される完全に分解可能な形状でスポーツゴールを提供することによって、この目的を達成する。本考案者は、適切な連盟の規則を満たす良好な構造物を実現するために、クロスバーはその端部の中間であって一般にその中央部分に少なくとも1つの突っ張り支持材を有するように設けることが必要であることを認識している。そのような位置にそのような追加の突っ張りがない場合には、クロスバーの中央は撓む傾向があり、結果としてゴールは、それぞれの連盟の規則によって指定される規格を満たさない。
本考案の第1の態様によれば、相互に接続される複数の支柱を備えて結節点を形成する構造物と、前記支柱は、クロスバーを画定する1つ以上のクロスバー支柱と、それぞれのゴールポストを画定する2つ以上のゴールポスト支柱と、前記ゴールのそれぞれの左側および右側の下部、並びに後部を画定するために、地面に沿って横たわる複数の地面支柱と、前記地面支柱を、前記クロスバー支柱およびゴールポスト支柱が接続して前記ゴールの隅を形成する前記結節点に相互接続する突っ張り支柱と、前記ゴールの前記後部を画定する地面支柱を、前記クロスバー支柱の長さの中間にある1つ以上の点で、前記クロスバー支柱に相互接続する1つ以上の突っ張り構造物を画定する支柱と、を備え、前記支柱は、空気ポンプから空気によって充填されるように適合される管状材料から形成され、前記支柱を前記ポンプから充填可能にするために、前記構造物に設けられる1つ以上の弁と、を備えるスポーツゴールが提供される。また、選択的に、前記構造物に取り付けられるネットをさらに提供される。
前記管状材料は、天然ゴムまたは合成ゴム、もしくはそれらのプラスチック代替品から形成されてもよく、好ましくはナイロン糸によって補強される。ネットは、適用可能な規則及び規定がネットを要求または許容するスポーツに用いられるゴールのために採用される。ネットは、管状材料と一体に成形されるフック(Hook)またはアイ(eye)によって支柱に取り付け可能であってもよい。
前記支柱は、結節点で互いに空気によって接続されてもよい。適切な構成で、短い長さの管材(スタブパイプ)によって形成される個別の中空コネクタは、ナイロンなどの硬質プラスチック材料からの一個部材として成形されてもよい。前記支柱管材の端部は、スタブパイプの端部にわたって押し付けられ、所定の場所に接着または溶接される。あるいは、ワイヤまたはジュビリクリップ(Jubilee clip)などの適切なクリップを用いて、所定の場所に保持されてもよい。あるいは、個別の中空コネクタは、支柱と同一の材料または類似の材料から形成されてもよいが、わずかにより大きい太さであるように形成されるか、または追加的に補強によってさらに剛性を与えることが好ましい。支柱は、一体構造物を作製するために、ワイヤまたはクリップ、もしくはさらに好ましくは適切な接着剤または融合によって、コネクタに接続される。結果として生じる構造物は共に接続されるが、必要に応じて、現場で組み立てられ、次に収縮されることができる。収縮された構造物は可撓性であるため、一般に、丸めて乗用車(自動車)の荷物入れ(トランク)または倉庫に収納されられる。
強風でゴールが移動しないように、支持索(guy lines)またはアンカの取り付けのためのアイまたはフックが、コネクタおよび/または支柱に追加的に設けられてもよい。ゴールポストおよび/またはクロスバーは、空気によって充填される支柱の外面に略適合するような形状である細長い湾曲したプラスチックシェルによって補強され、その周辺に適切に複数のフックアンドループ固着具ストリップによって固着されてもよい。
一体構造物に対する代替として、スポーツゴールは、分解可能なスポーツゴールを現場で組み立てるために、試合が行われることになっている運動場までの輸送し、乗用車(自動車)の荷物入れ(トランク)に容易に収納可能である部品のキットとして提供されてもよい。
また、本考案の第2の代替の態様において、分解可能なスポーツゴールを組み立てるための部品のキットが提供される。前記キットは、支柱を形成するために適合される複数の長さの管状材料と、クロスバー支柱と、ゴールポスト支柱と、ゴールのそれぞれの左側および右側の下部並びに後部を画定する地面支柱と、前記地面支柱を前記ゴールポストと前記クロスバーの端部との間に画定される前記ゴールの隅に及び前記端部の中間にある前記クロスバーの長さに沿った1つ以上の位置に相互接続する突っ張り構造物と、を有する一体構造物を形成するために、前記支柱を相互接続する結節点を形成するように適合される複数のコネクタと、を備え、前記管状材料が、前記管状材料または前記コネクタに設けられる1つ以上の弁を介して空気圧源から空気によって充填されることができる。
本考案は、以下で、添付図面を参照して実施例によって具体的に説明される。
図1は、若年層のサッカーの協議用の標準サイズとして定められた標準的な12フィート×6フィート(3.6576m×1.8288m)のゴールに適し、本考案の教示に基づいて構成されたスポーツゴールのための一般的な構成を示している。ゴール1は、複数の支柱2〜15および支柱間の結節点を形成する複数のコネクタ16〜25を備える。各支柱は、空気によって充填されることができる管状材料から形成される。好ましくは、支柱が形成される材料は、支柱が単に充填されるより効果的にわずかに膨張可能であるように、わずかに膨張させる。
支柱およびコネクタは、ゴールポスト2、3と、ゴールの上部の中央にある結節点16で結合される、ここでは2つの支柱4および5から形成されるクロスバーと、を提供するために接続される。クロスバーおよびゴールポストは、ゴールの上隅でコネクタ17および18によって共に接続される。支柱のセットはまた、地面支柱6、7および8および9も含み、それぞれ、ゴールの左側および右側および後部を画定する。左地面支柱6は、結節点19で左ゴールポスト2に連結され、後部隅結節点20で後部地面支柱8に連結される。同様に、右地面支柱7は、21で右ゴールポスト3に連結され、後部隅結節点22で後部地面支柱9に連結され、ゴールの後部を形成する2つの支柱8および9は、中央の下結節点23で連結されている。
ゴールを直立に維持するために、突っ張り構造物もされに含まれる。突っ張り構造物は、突っ張り支柱10および11を含み、突っ張り支柱10および11はそれぞれ、後部隅結節点20および上部左結節点17を相互に接続し、後部隅結節点22および上右結節点18を相互に接続する。
図示された構造物はまた、中央下結節点23およびクロスバー中央結節点16に連結される中央突っ張り構造物も組み込む。この場合には、突っ張り構造物は、支柱12、13および14を備え、支柱12、13および14は、結節点23、24および25で三角形を効果的に画定する。支柱12は、略直立であるが、垂直である必要はないのに対し、支柱13は、地面に沿って横たわるように配置される。この突っ張り構造物の上結節点25は、短い支柱15を介して、クロスバーの中央結節点16を支持する。中央突っ張り構造物に関する他の構成も実現可能である。
支柱2〜15は、ナイロン糸によって適切に補強される一般にゴム、合成ゴムまたはプラスチック代替品からなってもよく、空気によって充填されることができ、使用される有効な圧力でわずかに膨張されることが好ましい管状材料から適切に形成される。材料の厚さは、膨張した構造物において許容可能な剛性を実現するように選択される。本考案者は、約2mmの厚さを有する材料が、直径3インチ(7.62cm)のゴールポストおよびクロスバーに関して許容可能な結果を与えることを発見した。膨張圧は、広くさまざまに変化することができる。厚さ2mmのナイロンで補強されたゴムを用いて、1〜50psi(6.89*103〜3.45*104パスカル)の範囲にある膨張圧が用いられることができるが、良好な結果は、約20psi(1.38*104パスカル)の膨張圧で得られる。そのような圧力は、フットポンプまたは乗用車のタイヤ(自動車のタイヤ)を膨張させるための類の携帯型電動ポンプによって容易に得られることができる。
結節点16〜25を形成するコネクタは、ナイロンなどの硬質プラスチック材料または支柱の材料と類似の材料から適切に成形されてもよい。コネクタに剛度を与えるために、わずかに厚いことが好ましい。
各結節点は、支柱のための管状材料のそれぞれの端部が合わせられる多数の管状支柱を効果的に画定することが分かる。コネクタは、管状支柱の端部が合わせられる個別のスタブパイプが中空であり、コネクタによって互いと相互接続されるように、適切に中空である。ゴールポスト、クロスバーおよび中央の突っ張り構造物のためのスタブパイプはすべて、適切に、直径3インチ(7.62cm)であるのに対し、隅の突っ張り要素10および11は、適切に直径2インチ(5.08cm)である。
適切な構造物は、各管状支柱の自然の直径を結節点でコネクタの対応する外径よりわずかに小さく構成することにより、簡単に集結され、次に、コネクタにわたって管状材料を強制的に適合させてもよい。好ましくは、ワイヤまたは適切なクリップ、たとえばジュビリクリップなどが、構造物を共に保持するために用いられてもよい。あるいは、各管状支柱は、内部ねじ山を有するように形成される一体に成形される硬質プラスチック端部を有してもよく、この内部ねじ山は、対応するコネクタに形成される外部ねじ山と内部で合うように適合される。別の代替構成において、支柱は、結節点で共に永久に連結される。この場合には、コネクタは、支柱の材料と同一の材料または類似の材料から適切に形成され、一体構造物を作製するために、支柱の端部は、スタブパイプに接着または融合される。
再び図面を参照すると、図2の概略斜視図に図示されているように、中央のクロスバーコネクタ16は、直径3インチの短い長さのパイプ26を備え、その中央部分に、これも直径3インチの短い長さのサイドパイプ27を備える。
それぞれのゴールポスト2および3の脚部にあるコネクタ19および21は、簡単な直角屈曲パイプ部分28および29からなる(図1)。
図3は、上左隅コネクタ17に関する概略斜視図を図示し、いずれの部分も直径3インチである直角パイプ部分30、31と、ゴールポスト2と共にゴールの左側を形成するそれぞれの支柱6および10の長さに応じた角度で直角パイプ部分に連結される直径2インチのスタブパイプ32と、を備える。コネクタ18は、コネクタ17の鏡像である。後部隅にあるコネクタ20および22は、2インチのパイプ部分が3インチの直角パイプ部分に接続される角度によって類似の構成であり、これもまた、ゴールのそれぞれの側部を画定する支柱2、6および10または3、7および11のそれぞれの寸法に左右される。
中央の突っ張り構造物は、結節点23、24および25でコネクタによって相互に接続される支柱12、13および14の三角形配置を備える。支柱12は、略直立方向に延在するが、必ずしも垂直ではない。好ましくは、支柱12は、垂直に延在するが、地面支柱8および9によって画定されるゴールの後部から前方に向かう位置から延在する。結果として、中央下コネクタ23は、図4の上部平面図に最もよく図示されるように、より複雑な構成をとる。コネクタ23は、スタブパイプ34、35、36および37を形成する十字形の配置33を備える。支柱8および9用の管状材料は、スタブパイプ35および36にそれぞれ接続されるのに対して、後部突っ張り地面支柱13用の管状材料は、スタブパイプ34に連結される。スタブパイプ37は、直立突っ張り支柱12が連結される略直立部分38を提供する直角屈曲部を構成する。
下後部中央の突っ張り結節点24は、図5の側部立面図において図示されているように、簡単に角度をなした形状をとり、下地面突っ張り支柱13および突っ張り支柱14用のそれぞれの支柱39と40との間の角度は、直立突っ張り支柱12に対するそれらの支柱の長さによって決定される。
しかし、中央突っ張り部分の上部におけるコネクタ25は、図6の概略的な斜視図に図示されているように、さらに複雑な構成を有する。直立突っ張り支柱12は好ましくは、それぞれのゴールポスト支柱2および3の高さより長さにおいてわずかに短く、その結果、支柱12用のスタブパイプ41と短い中央突っ張り支柱15用のスタブパイプ42との間に形成される角度は、90度より大きい。これは、中央支柱15を、わずかに下方から、クロスバーの中央部分を事実上支持または増強することを可能にし、クロスバーが撓まないように支援する。別の角度をなした部分43、44が、角度をなしたスタブパイプ41、42に接続され、部分43はスタブパイプ42の続きであり、これらの部分の間の正確な角度は、中央の突っ張り構造物における支柱12、13および14のそれぞれの長さによって決定される。図6に示されているように、このコネクタにおけるすべてのスタブパイプは好ましくは、直径3インチである。
構造物は、適切な空気流体、好ましくは空気用の少なくとも1つおよび好ましくは2つ以上の弁を備える。左後部隅コネクタに関して、図7に概略的に示されているように、後部隅コネクタ20、22は、それぞれの入口弁45および出口弁46を備えていてもよい。これらの弁の正確な構成は重要ではない。そのような弁は、市場で容易に入手可能であり、空気タイヤ、膨張式日光浴用折り畳みいす、「バウンシーキャッスル」および他の子供用遊具構造物などに用いられている。容易に理解されるように、弁は、構造物の他の場所に配置されることもあり得る。
図8は、図1に示される方向Aにおいて、ゴールラインに沿って見えることが分かるような、ゴールの上右隅の断片図であり、相互に接続される支柱およびコネクタによって形成される構造物にネットがどのように適切に取り付けられ得るかを示している。図示されているように、ネット47は、それぞれの支柱、ここではゴールポスト支柱3の材料に一体に成形されるフックまたはアイ49に対して位置48で簡単に結ばれたり、輪にしたりする。
支柱は、強風でゴールを所定の場所に保持するように適合される支え綱またはアンカ用の別のフックまたはアイを備えてもよい。
一部の環境において、図1に図示される中央の突っ張り構造物によって設けられる突っ張りは、十分であることが判明していない可能性がある。さらなる突っ張りが、クロスバーの中央部分に必要であることが検出される場合には、支柱12、13、14および15によって設けられる構造物と類似のさらなる突っ張り構造物が、クロスバーの長さの中間にある複数の位置に設けられてもよい。図9は、クロスバー21フィート(6.4008m)およびゴールポストの高さ7フィート(2.1336m)のフルサイズのサッカーゴールに適した構成を概略的に示している。それぞれが、図1に示された構成部材と類似であってもよい、2つの中間突っ張り構成部材50、51が、この場合には使用される。
上記に記載したスポーツゴール構造物の主な利点は、容易に分解可能であり、最小の空間に詰め込まれることができ、空気圧源のような電動式タイヤ圧空気入れ装置を用いて容易に組み立てられることができる場合には、競技の備品が競技の行われることになっている開催地まで乗用車によって運ばれることができることである。ゴールポストを形成する直立支柱2および3は、選手が直立支柱に衝突したときに、標準的なゴールポストに比べて、選手の肉体とのより寛大な接触を提供する。しかし、たとえば、ボールがゴールポストに当たることを確実にするために、標準的なゴールポストと略同様に偏向されるように、より大きな剛度が必要とされる場合には、ゴールポストは、図10に概略的に示されるように、部分管状プラスチックシェルの使用によって強化されてもよく、比較的硬質の湾曲したプラスチックシェル52の細長い長さが、ゴールポスト53の前側に使用され、VELCRO(登録商標)フックアンドループ固着具から適切に形成されるストラップ54によってゴールポストに取り付けられる。
最後に、本考案は、特にサッカーに関して上記で記載してきたが、適切に適合されたサイズおよび構造物のスポーツゴールの実際の実施形態は、これらに限定されるわけではないが、ラクロス、フィールドホッケー、アイスホッケー、ラグビー、ゲーリックフットボール、アメリカンフットボールおよびオーストラリア式フットボールなどの他のスポーツを行うために類似の方式で作製されてもよい。
図1は、本考案によって構成される一般的なスポーツゴールの概略的な全体斜視図である。 図2は、中央のクロスバーコネクタの概略的な拡大斜視図である。 図3は、左上隅のコネクタの概略的な拡大斜視図である。 図4は、中央の下コネクタの上部平面図である。 図5は、下後部の中央の突っ張りコネクタの側部立面図である。 図6は、上部中央の突っ張りコネクタの概略的な斜視図である。 図7は、後部隅のコネクタにおける弁の設備を示す図である。 図8は、ネットの取り付けを示すゴールの上隅の断片図を示す。 図9は、より大きなゴールのための突っ張りを示す図1と略類似の図である。 図10は、ゴールポストに対する強化材の使用を示す図である。
符号の説明
1 ゴール
2 ゴールポスト支柱
3 ゴールポスト支柱
4 クロスバー支柱
5 クロスバー支柱
6 左地面支柱
7 右地面支柱
8 後部地面支柱
9 後部地面支柱
10 突っ張り支柱
11 突っ張り支柱
12 直立突っ張り支柱
13 下地面突っ張り支柱
14 突っ張り支柱
15 短い支柱
16 クロスバー中央結節点
17 上左隅コネクタ
18 上右隅コネクタ
19 コネクタ
20 後部隅結節点
21 コネクタ
22 後部隅結節点
23 中央下コネクタ
24 後部中央突っ張り結節点
25 上結節点
26 パイプ
27 サイドパイプ
28 直角屈曲パイプ部分
29 直角屈曲パイプ部分
30 直角パイプ部分
31 直角パイプ部分
32 スタブパイプ
33 十字形の配置
34 スタブパイプ
35 スタブパイプ
36 スタブパイプ
37 スタブパイプ
38 直立部分
39 スタブ
40 スタブ
41 スタブパイプ
42 スタブパイプ
43 角度をなした部分
44 角度をなした部分
45 入口弁
46 出口弁
47 ネット
49 アイ
50 中間突っ張り構造物
51 中間突っ張り構造物
52 プラスチックシェル
53 ゴールポスト
54 ストラップ

Claims (13)

  1. スポーツゴールであって、
    相互に接続される複数の支柱を備えて結節点を形成する構造物と、
    前記支柱は、
    クロスバーを画定する1つ以上のクロスバー支柱と、
    それぞれのゴールポストを画定する2つ以上のゴールポスト支柱と、
    前記ゴールのそれぞれの左側および右側の下部、並びに後部を画定するために、地面に沿って横たわる複数の地面支柱と、
    前記地面支柱を、前記クロスバー支柱およびゴールポスト支柱が接続して前記ゴールの隅を形成する前記結節点に相互接続する突っ張り支柱と、
    前記ゴールの前記後部を画定する地面支柱を、前記クロスバー支柱の長さの中間にある1つ以上の点で、前記クロスバー支柱に相互接続する1つ以上の突っ張り構造物を画定する支柱と、を備え、
    前記支柱は、空気ポンプから空気によって充填されるように適合される管状材料から形成され、
    前記支柱を前記ポンプから充填可能にするために、前記構造物に設けられる1つ以上の弁と、を備えるスポーツゴール。
  2. 前記構造物に取り付けられるネットをさらに備える、請求項1に記載のスポーツゴール。
  3. 前記ネットは、前記管状材料と一体に成形されるフックまたはアイを介して、前記支柱に取り付け可能である、請求項2に記載のスポーツゴール。
  4. 前記管状材料は、天然ゴムまたは合成ゴム、もしくはそれらのプラスチック代替品から形成される、請求項1に記載のスポーツゴール。
  5. 前記管状材料は、ナイロン糸で補強される、請求項4に記載のスポーツゴール。
  6. 前記支柱は、前記結節点で、互いに永久に接続される、請求項1に記載のスポーツゴール。
  7. 前記各結節点は、実質的に剛性のスタブパイプの短い長さで形成される個別の中空コネクタによって画定され、かつ一個部品として成形され、
    それぞれの前記支柱を画定する前記管状材料の長さの端部が、それぞれの前記スタブパイプの端部にわたって押し付けられ、それに連結される、請求項1に記載のスポーツゴール。
  8. 前記各結節点は、適切な角度で接続されるスタブパイプの短い長さで形成される個別の中空コネクタによって画定され、かつ空気によって充填されるように適合される材料の一個部品として形成され、
    それぞれの前記支柱を画定する前記管状材料の長さの端部が、それぞれの前記スタブパイプの端部に連結され、
    前記スポーツゴールを使用していない場合には、前記スポーツゴールは、全体として収縮され、現場まで運搬され、空気充填によって全体として組み立てられることができる、請求項1に記載のスポーツゴール。
  9. 前記構成物に設けられ、強風で前記ゴールが移動しないようにするために、支持索および/またはアンカと協働するアイまたはフックをさらに備える、請求項1に記載のスポーツゴール。
  10. 前記ゴールポストおよび/または前記クロスバーを形成する1つ以上の前記支柱のために、空気によって充填されるときに、前記支柱の外面に略適合するような形状である細長い湾曲したプラスチックシェルをさらに備え、
    前記プラスチックシェルは、1つ以上のフックアンドループ固着具ストリップによって、その周辺に固着される、請求項1に記載のスポーツゴール。
  11. 分解可能なスポーツゴールを現場で組み立てるために、試合が行われることになっている運動場まで運搬し、乗用車(自動車)の荷物入れ(トランク)に容易に収納可能である部品のキットとして形成される、請求項1に記載のスポーツゴール。
  12. 分解可能なスポーツゴールに組み立てるための部品のキットであって、
    前記キットは、
    支柱を形成するために適合される複数の長さの管状材料と、
    クロスバー支柱と、ゴールポスト支柱と、ゴールのそれぞれの左側および右側の下部並びに後部を画定する地面支柱と、前記地面支柱を前記ゴールポストと前記クロスバーの端部との間に画定される前記ゴールの隅に及び前記端部の中間にある前記クロスバーの長さに沿った1つ以上の位置に相互接続する突っ張り構造物と、を有する一体構造物を形成するために、前記支柱を相互接続する結節点を形成するように適合される複数のコネクタと、を備え、
    前記管状材料が、前記管状材料または前記コネクタに設けられる1つ以上の弁を介して空気圧源から空気によって充填されることができる、部品のキット。
  13. 前記管状材料およびコネクタから形成される組立体に取り付け可能なネットをさらに備える、請求項12に記載の部品のキット。
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