JP3143485U - 飛行機 - Google Patents

Abstract

【課題】飛行機の航続距離が長く、そして操縦性のよい飛行機を提供する。
【解決手段】飛行機の胴体底面に燃料タンクを設置することにより、燃料タンクの容量が増大し燃料の積載量が増し、航続距離が格段に長くなる。又、主翼の重量が軽くなる。燃料タンクを胴体底面に設置すると、飛行機の重量の重量分布が飛行機の胴体に集まり、飛行機の操縦性がよくなる。
【選択図】図１

Description

本考案は、飛行機に係わり、飛行機の燃料タンクの設置位置に関する。

従来一般に、図４、図５、図６、図７、図８、図９に示すように飛行機の燃料タンクは、飛行機の胴体内部、主翼内、尾翼内、胴体下部の増槽タンクなどに設置されている。

上記従来の飛行機の燃料タンクにおいて、
・飛行機の燃料タンクの設置する場所が、主翼にあると、飛行機の燃料の積載する量が少なく、飛行機の航続距離が短い。
・飛行機の燃料タンクが主翼の両側に設置されていると、飛行機の重量分布が、飛行機の胴体と両主翼が、中心となり、飛行機の操縦性が悪くなる
・飛行機の燃料タンクが、主翼に設置していると主翼の強度を増すために、部材を多く使い主翼の重量が重くなっている。
・飛行機の燃料タンクを、胴体前部、胴体後部、主翼胴体、尾翼、とすると、乗員が少なくなり，又、航続距離はそれほど伸びない。
・飛行機の燃料タンクを、増槽とすると、飛行機の構造上、設計が難しくなる。

本考案は、飛行機の燃料タンクを飛行機の胴体底面に設置する事を特徴とする。

飛行機の胴体底面に燃料タンクを設置したので
・飛行機の燃料タンクが、大容量となり燃料の積載量が増し、航続距離が飛躍的に伸びる。
・飛行機の重量分布の中心が、胴体となり，躁縦性が向上する。
・飛行機の主翼を軽くする事ができる。

本考案は飛行機の胴体底面に燃料タンクを設置したものである。
以下図１乃至図３を用いて本考案の飛行機の燃料タンクを、飛行機の胴体底面に設置したものを説明する。図１は本考案の、飛行機の胴体底面燃料タンクの斜視図。図２は本考案の、飛行機の胴体底面燃料タンク設置を上方からみた図である。図３は本考案の、飛行機の燃料タンク胴体底面設置を下方から見た図である。
図１乃至３を通して飛行機が、飛行機の胴体底面に大容量の燃料タンクを設置することにより、飛行機の航続距離が飛躍的にのび、また、重量分布の中心が胴体に集まる事により、飛行機の操縦性が向上する。

本考案は、飛行機の燃料タンクの設置で、燃料タンクを胴体底面に設置する事により飛行機の航続距離が飛躍的に伸び，また、重量分布の中心が胴体に 集まる事で飛行機の操縦性が向上する。

図１は本考案の一実施例を示す、飛行機の燃料タンク胴体底面設置の斜視図である。 図２は本考案の一実施例を示す、飛行機の燃料タンク胴体底面設置を上方から見た図である。 図３は本考案のー実施例を示す、飛行機の燃料タンクの胴体底面設置を、下方から見た図である。 図４は従来の飛行機の胴体前部燃料タンク設置を示す。 図５は従来の飛行機の両翼の燃料タンク設置を示す。 図６は従来の飛行機の主翼の胴体中央部分に燃料タンクの設置を示す。 図７は従来の飛行機の胴体後部に燃料タンク設置を示す。 図８は従来の飛行機の尾翼に燃料タンク設置を示す。 図９は従来の飛行機の燃料の増槽タンク設置を示す。

符号の説明

１ 飛行機の胴体
２ 飛行機の主翼
３ 飛行機の胴体底面燃料タンク
４ 飛行機の垂直尾翼
５ 飛行機の水平尾翼
６ 飛行機の胴体前部燃料タンク
７ 飛行機の主翼部燃料タンク
８ 飛行機の主翼中央部燃料タンク
９ 飛行機の胴体後部燃料
１０ 飛行機の尾翼部燃料タンク
１１ 飛行機の増槽燃料タンク

Claims (1)

1. 燃料タンクを飛行機の胴体底面に設置することを特徴とする飛行機。

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