JP3143073B2 - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP3143073B2
JP3143073B2 JP08315547A JP31554796A JP3143073B2 JP 3143073 B2 JP3143073 B2 JP 3143073B2 JP 08315547 A JP08315547 A JP 08315547A JP 31554796 A JP31554796 A JP 31554796A JP 3143073 B2 JP3143073 B2 JP 3143073B2
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篤 坂本
学 坂根
恵児 西巻
淳 遠藤
孝明 武田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システムに係
り、特にアドレスデータを含む情報を端末とセンタとで
送受信する通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通信システム内では多数の通
信システム機器が含まれ、各通信システム機器のアドレ
ス設定を行うには、システム構築後の初使用時や電源投
入時に各機器毎に対して人を介した設定を行ったり、予
め固定のアドレスを製造時に設定するなどして対応して
いた。具体的には、機器に付属しているDIPスイッチ
やロータリースイッチ、ジャンパーピンなどでアドレス
を設定したり、機器がパーソナルコンピュータならばキ
ーボード入力によるものなどがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、近年、通信
システムのサービス内容が多様化するに伴い、システム
内の通信システム機器も増大しており、上記の従来の通
信システムのように、それら多数の通信システム機器に
対して個別に人を介したアドレス設定を行うことは時間
を多大に費やすなど問題がある。また、通信システム機
器が非常に小型な場合では、従来のようにアドレス設定
のためにDIPスイッチやロータリースイッチを物理的
に配置するのは困難である。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、第1のファンクション部のアドレスのみ確定すれ
ば、それに接続される通信システム機器のアドレスを人
の介入なく自動で設定することが可能な通信システムを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、一又は二以上の端末がセンタからの要求に
応じて自己の状態を示す応答情報をアドレスデータと共
にセンタへ送信し、センタはアドレスデータに割り当て
られた端末の状態を応答情報に基づいて監視する通信シ
ステムにおいて、端末は、応答情報の転送制御を行うと
共に第1のアドレスが設定された第1のファンクション
部と、この第1のファンクション部がセンタへ送受信す
る情報又は自己がセンタとの間で送受信する情報を所定
の信号形態に変換してセンタとの間で通信を行う第2の
ファンクション部とを有し、第2のファンクション部
は、第1のファンクション部からセンタへ送信される第
1のアドレスを変換して自己に固有な第2のアドレスに
設定すると共に、第1のファンクション部の情報の送信
時は第1のファンクション部の情報と第1のアドレスを
スルーで出力し、自己の情報の送信時は第2のアドレス
を付加して出力し、センタからの情報及びアドレスデー
タの受信時は、受信情報及びアドレスデータを所定の信
号形態として第1のファンクション部へ出力すると共
に、受信アドレスデータと第2のアドレスとが一致する
かどうか比較することを特徴とする。
【0006】なお、本発明における第2のファンクショ
ン部は、それぞれインターフェース部を有する互いに縦
続接続された複数のファンクション部からなり、それぞ
れ第1のアドレスの入力時に、第1のアドレスを変換し
て自己に固有な第2のアドレスを設定するようにしても
よい。
【0007】また、本発明は、上記の通信システムにお
いて端末内の第2のファンクション部は、センタからの
情報及びアドレスデータの受信時は、受信情報及びアド
レスデータを所定の信号形態として第1のファンクショ
ン部へ出力すると共に、受信アドレスデータを検出して
第2のアドレスに変換して検出アドレスデータと第2の
アドレスとが一致するかどうか比較し、かつ、センタか
らの情報に第1のファンクション部が応答するかどうか
監視し、応答した時はそのときの第2のアドレスを自己
のアドレスとして設定し、第1のファンクション部の情
報の送信時は第1のファンクション部の応答情報をスル
ーで出力し、自己の情報の送信時は設定した第2のアド
レスを付加して出力することを特徴とする。
【0008】また、本発明の第2のファンクション部
は、それぞれインターフェース部を有する互いに縦続接
続された複数のファンクション部からなり、それぞれ応
答判断部により応答と判断されたときのセンタからのア
ドレスデータを変換して自己に固有な第2のアドレスを
設定するようにしてもよい。
【0009】本発明では、第1のファンクション部のア
ドレス設定は従来と同様に行うが、一又は二以上の第2
のファンクション部のアドレス設定は、第1のファンク
ション部からセンタへ送信される第1のアドレスを変換
して自己に固有な第2のアドレスに設定するか、又はセ
ンタから送信された情報中からアドレスデータを検出し
て第2のアドレスに変換し、かつ、センタからの情報に
第1のファンクション部が応答した時はそのときの第2
のアドレスを自己のアドレスとして設定する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明になる通信システムの第1の
実施の形態の構成図を示す。同図に示すように、この実
施の形態はn台(nは2以上の整数)の端末31〜3n
センタ1と伝送路2を介して接続されており、センタ1
からの要求に応じて自己の状態を示す応答情報をアドレ
スデータと共にセンタ1へ伝送路2を介して送信し、セ
ンタ1はアドレスデータに割り当てられた端末の状態を
応答情報に基づいて複数の端末31〜3nの故障状態や接
続状況、稼業状況などを監視する通信システムを構成し
ている。
【0011】ここで、センタ1はパーソナルコンピュー
タ若しくは中央処理装置(CPU)、あるいはワークス
テーションなどで構成される。また、伝送路2は光ファ
イバや同軸ケーブルなどを利用した非同期転送モード
(ATM)交換システム、有線テレビジョン放送(CA
TV)、ローカルエリアネットワーク(LAN)などの
有線伝送路か、又は空気を媒体とした光無線通信やコー
ドレス電話システム(PHS)通信、衛星通信などの無
線伝送路がある。むろん、伝送路2は、有線と無線を組
み合わせた伝送路であってもよいし、通信距離を確保す
るために中継器を含んでもよい。
【0012】端末31〜3nは、それぞれ同一構成であ
り、端末31に代表して図示するように、前記応答情報
の転送制御を行うと共に第1のアドレスが設定された第
1のファンクション部4と、この第1のファンクション
部4がセンタ1へ送受信する情報又は自己がセンタ1と
の間で送受信する情報を所定の信号形態に変換してセン
タ1との間で通信を行う第2のファンクション部5とが
縦続に接続された構成である。
【0013】第1のファンクション部4にあるCPU部
4aは、例えばセンタ1へ送信すべき情報の管理や端末
の稼業状況を制御するCPUやパーソナルコンピュータ
である。
【0014】この第1のファンクション部4のアドレス
は、従来のようにDIPスイッチやロータリースイッチ
を人の介入によって設定するか、パーソナルコンピュー
タならばキー入力による設定で決定される。または、製
造時に予め固有なアドレスデータを設定していてもよ
い。
【0015】次に、第2のファンクション部5について
説明する。第2のファンクション部5は、ディジタルイ
ンターフェース部5a、アドレス検出部5b、アドレス
変換部5c、アドレス比較部5d、受信制御部5e、送
信制御部5f及び伝送路インターフェース部5gから構
成されている。
【0016】ディジタルインターフェース部5aは第1
のファンクション部4と接続するためのインターフェー
スであり、第1のファンクション部4と第2のファンク
ション部5が離れた位置で使用される場合の接続用であ
る。具体的には、この第2のファンクション部5として
は、例えば衛星放送用のデスクランブル機器や光無線の
変復調機器、ATMノード機器、電話回線用のモデム、
CATVチューナなどがある。第1のファンクション部
4と第2のファンクション部5の位置が近い場合には、
ディジタルインターフェース部5aを省略してもよい。
【0017】このディジタルインターフェース部5aを
通過する情報から第1のファンクション部4aのアドレ
スデータを検出するブロックがアドレス検出部5bであ
る。アドレス変換部5cはアドレス検出部5bによって
検出されたアドレスデータ(第1のアドレス)を受け、
これを第2のファンクション部5に固有な第2のアドレ
スへ変換する。このアドレス変換方法としては、アドレ
スデータの最上位ビット(MSB)を”0”から”1”
にセットしたり、アドレスエンコーダによる演算回路な
どを利用してもよい。
【0018】アドレス比較部5dはアドレス変換部5c
からの第2のアドレスと受信制御部5eからの受信アド
レスとを比較し、両者が一致するかどうか比較する。受
信制御部5eは伝送路インターフェース部5gを介して
入力されたセンタ1からの受信情報からアドレスデータ
を検出する。送信制卸部5fはアドレス検出部5bを経
て入力された第1のファンクション部4の送信情報(第
1のアドレス及びデータ)と、第2のファンクション部
5の送信情報(第2のアドレス及びデータ)の一方をア
ドレス比較部5dからの信号により選択して出力する。
伝送路インターフェース5gは、送信制御部5fから入
力された情報は伝送に必要な変調や符号化などの処理を
行って伝送路2を介してセンタ1へ送信し、センタ1か
ら伝送路2を介して受信した情報を復調や復号化などの
受信に必要な処理を行って受信制御部5eとディジタル
インターフェース部5aにそれぞれ供給する。
【0019】ここで、センタ1と端末 1〜3nの間で
伝送する情報のフォーマットの一例を図2に示す。図2
に示すように、送受信される情報はアドレス部61とデ
ータ部62が時系列的に合成されたフォーマットであ
り、アドレス部61のアドレスデータによりどの端末の
どのファンクション部(通信システム機器)から送信さ
れたか区別できるようになっている。ただし、ATMネ
ットワークのATMセルのように標準規格が決められて
いる通信システムの場合には、それらの規格に従うもの
とする。さらに、第1のファンクション部4の送信情報
には第1のファンクション部4のアドレス情報を付加し
て送信するものとする。
【0020】次に、図1の実施の形態の動作について説
明する。まず、システム構築時に、あるいは予め第1の
ファンクション部4には従来と同様にしてDIPスイッ
チやロータリースイッチ、キー入力によりアドレスが設
定されるか、製造時に予め固有なアドレスが設定され
る。
【0021】次に、通常はセンタ1が端末31〜3nを順
次にポーリング方式により各端末内の第1のファンクシ
ョン部4の状態情報などの送信を図2のフォーマットの
信号で要求する。このセンタ1からの要求信号は伝送路
2を介して端末31〜3nでそれぞれ受信される。端末3
1では伝送路インターフェース部5gにより受信処理し
たセンタ1からの要求信号を、受信制御部5eに供給す
る一方、ディジタルインターフェース部5aを介して第
1のファンクション部4に供給する。
【0022】第1のファンクション部4では受信要求信
号中のアドレス部61のアドレスと自己のアドレス(第
1のアドレス)とを比較し、両者が一致した場合は、そ
の状態情報を図2に示したデータ部62とし自己の第1
のアドレスをアドレス部61とする情報を送信情報とし
て第2のファンクション部5へ出力する。
【0023】第2のファンクション部5は第1のファン
クション部4からの送信情報中の第1のアドレスを検出
し、これをアドレス変換部5cに供給してこの第2のフ
ァンクション部5に固有のアドレス(第2のアドレス)
に変換させる。これにより、初めて第2のファンクショ
ン部5のアドレスが自動的に設定されることとなる。
【0024】アドレス比較部5dは、受信制御部5eに
て検出されて入力された前記センタ1からの要求信号中
のアドレスと、アドレス変換部5dから入力された上記
の第2のアドレスとが一致するかどうか比較する。ここ
では、上記のセンタ1からの要求信号中のアドレスは第
1のファンクション部4のアドレスであるので、不一致
であることを示す信号が送信制御部5fへ出力され、送
信制御部5fがアドレス検出部5bをスルーして入力さ
れた第1のファンクション部4の送信情報(第1のアド
レス及びデータ)と、第2のファンクション部5内で生
成された送信情報(第2のアドレス及びデータ)のうち
第1のファンクション部4の送信情報を選択するように
制御する。
【0025】この送信制御部5fから出力された第1の
ファンクション部4の送信情報は、センタ1が要求する
応答情報であり、伝送路インターフェース部5gで変調
や符号化などの送信処理された後伝送路2を介してセン
タ1へ送信される。
【0026】その後、センタ1から端末31内の第2の
ファンクション部5に対して状態情報の送信要求があっ
たときは、センタ1からの要求信号中のアドレスは第2
のファンクション部5のアドレスであるので、アドレス
比較部5dは、受信制御部5eにて検出されて入力され
た前記センタ1からの要求信号中のアドレスと、アドレ
ス変換部5dから入力された上記の第2のアドレスとが
一致することを示す信号を発生し、これを送信制御部5
fへ出力する。
【0027】これにより、送信制御部5fは、アドレス
検出部5bをスルーして入力された第1のファンクショ
ン部4の送信情報(第1のアドレス及びデータ)と、第
2のファンクション部5内で生成された送信情報(第2
のアドレス及びデータ)のうち第2のファンクション部
5の送信情報を選択する。この送信情報は、センタ1が
要求する応答情報であり、伝送路インターフェース部5
gで変調や符号化などの送信処理された後伝送路2を介
してセンタ1へ送信される。
【0028】このように、この実施の形態によれば、初
使用時には、第2のファンクション部5のアドレスは確
定されず、ディジタルインターフェース部5aを通過す
る第1のアドレスをアドレス変換部5cによってアドレ
ス変換することによって自動的にアドレスを決定する。
従って、センタ1は第1のファンクション部4の監視だ
けでなく、第2のファンクション部5の状態情報を要求
してその応答情報を受信できるから、第2のファンクシ
ョン部5の稼業状況や故障状況を把握することができ
る。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図3は本発明になる通信システムの第2の実
施の形態の構成図を示す。同図中、図1と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0030】図3において、端末71〜7nのそれぞれ
は、第1のファンクション部4にm台の第2のファンク
ション部81〜8mが縦続接続された、全部で(m+1)
台のファンクション部からなるファンクション群9を有
する。初期使用時には第1ファンクション部4以外の第
2のファンクション部81〜8mのアドレスは未設定とす
る。この第2のファンクション部81〜8mとしては、例
えば衛星通信の場合、ディジタル復調機能を持った機器
とデスクランブル機能を持った機器、ハイビジョン用デ
コーダ機能を持った機器のように多数から構成される。
【0031】また、第2のファンクション部81〜8m
それぞれ同一構成であり、図3に示すように互いに接続
できるようインターフェース部5hを持ち、それぞれ送
受信する情報をモニタ可能とされている。
【0032】このように、複数のファンクション部81
〜8mがインターフェース部5hを介して接続された場
合でも、第1のファンクション部4のアドレスさえ確定
すれば、第1のファンクション部4のセンタ1への送信
情報がシステム構築後最初に送信されるときに、その送
信情報がファンクション部81、82、...、8mの順
で転送されていくので、その時に各ファンクション部8
1〜8m内のアドレス変換部5cにより送信情報中の第1
のアドレスを自動的にそれぞれ各ファンクション部8 1
〜8m固有のアドレスに変換して設定することができ
る。
【0033】図4は、アドレス変換部5cにより変換さ
れるアドレスの一例を示す。図4は、ファンクション部
4、81、82、83及び84の計5つのファンクション部
が1台の端末内に設けられている場合のアドレスの例
で、16ビット(2バイト)のアドレス中の上位4ビッ
トをファンクションの区別に割り当て、残りの下位12
ビットを端末毎に割り当てている。従って、システム内
のすべての端末内の同じファンクション部の上位4ビッ
トのアドレスは同一値であるが、下位12ビットは端末
毎に異なる。
【0034】このように、予め各ファンクションがセッ
トすべきビットを通信システム内で決定しておくことに
より、第1のファンクション部4のアドレスが重ならな
い限り、重複することはない。また、図4は2バイトア
ドレスで5つのファンクション部が端末内に設けられて
いる例に示したが、アドレス長やセットするビットには
関係なく通信システム内で重複するアドレスを持たない
ものとすることは勿論である。
【0035】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図5は本発明になる通信システムの第3の実
施の形態の構成図を示す。同図中、図1と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。図5に示す
ように、この実施の形態は、n台(nは2以上の整数)
の端末101〜10nがセンタ1と伝送路2を介して接続
されており、センタ1からの要求に応じて自己の状態を
示す応答情報をアドレスデータと共にセンタ1へ伝送路
2を介して送信し、センタ1はアドレスデータに割り当
てられた端末の状態を応答情報に基づいて複数の端末1
1〜10nの故障状態や接続状況、稼業状況などを監視
する通信システムを構成している。
【0036】ここで、端末101〜10nは、それぞれ同
一構成であり、端末101に代表して図示するように、
前記応答情報の転送制御を行うと共に第1のアドレスが
設定された第1のファンクション部4と、この第1のフ
ァンクション部4がセンタ1へ送受信する情報又は自己
がセンタ1との間で送受信する情報を所定の信号形態に
変換してセンタ1との間で通信を行う第2のファンクシ
ョン部11とが縦続に接続された構成である。
【0037】第2のファンクション部11は、ディジタ
ルインターフェース部5a、応答判断部5i、アドレス
検出部5j、アドレス変換部5k、アドレス比較部5
l、受信制御部5e、送信制御部5f及び伝送路インタ
ーフェース部5gから構成されている。アドレス検出部
5jは受信制御部5eから入力された受信情報のアドレ
スデータを検出する。アドレス変換部5kはアドレス検
出部5jによって検出されたアドレスデータを受け、こ
れを第2のファンクション部11に固有な第2のアドレ
スへ変換する。このアドレス変換方法としては、アドレ
スデータの最上位ビット(MSB)を”0”から”1”
にセットしたり、アドレスエンコーダによる演算回路な
どを利用してもよい。
【0038】アドレス比較部5lはアドレス変換部5k
からの第2のアドレスとアドレス検出部5jからの受信
アドレスとを比較し、両者が一致するかどうか比較す
る。また、応答判断部5iは、センタ1からの問い合わ
せに対し第1のファンクション部4が応答するか否か判
断するブロックであり、センタ1の要求に応答している
と判断した場合には、アドレス変換部5kのアドレス情
報を、第2のファンクション部11のアドレスとして設
定する。
【0039】次に、図5の実施の形態の動作について説
明する。まず、システム構築時に、あるいは予め第1の
ファンクション部4には従来と同様にしてDIPスイッ
チやロータリースイッチ、キー入力によりアドレスが設
定されるか、製造時に予め固有なアドレスが設定され
る。
【0040】次に、通常はセンタ1が端末101〜10n
を順次にポーリング方式により各端末内の第1のファン
クション部4の状態情報などの送信を図2のフォーマッ
トの信号で要求する。このセンタ1からの要求信号は伝
送路2を介して端末101〜10nでそれぞれ受信され
る。端末101では伝送路インターフェース部5gによ
り受信処理したセンタ1からの要求信号を、受信制御部
5eを介してアドレス検出部5jに供給する一方、ディ
ジタルインターフェース部5aを介して第1のファンク
ション部4に供給する。アドレス検出部5jで検出され
た第1のファンクション部4のアドレスは、アドレス変
換部5kによりこの第2のファンクション部11に固有
のアドレスに変換される。
【0041】一方、第1のファンクション部4では受信
要求信号中のアドレス部61のアドレスと自己のアドレ
ス(第1のアドレス)とを比較し、両者が一致した場合
は、その状態情報を図2に示したデータ部62とし、送
信相手(この場合はセンタ)のアドレスをアドレス部6
1とする情報を送信情報として第2のファンクション部
11へ出力する。
【0042】第2のファンクション部11は第1のファ
ンクション部4からの送信情報が入力されたかどうかを
応答判断部5iで監視しており、入力された場合は応答
があったと判断し、アドレス変換部5kのアドレス情報
を以後入力されるアドレスデータに関係なく第2のファ
ンクション部11のアドレス(第2のアドレス)として
設定固定する。これにより、初めて第2のファンクショ
ン部5のアドレスが自動的に設定されることとなる。
【0043】アドレス比較部5lは、アドレス検出部5
jにて検出されて入力された前記センタ1からの要求信
号中のアドレスと、アドレス変換部5kから入力された
上記の第2のアドレスとが一致するかどうか比較する。
ここでは、上記のセンタ1からの要求信号中のアドレス
は第1のファンクション部4のアドレスであるので、不
一致であることを示す信号が送信制御部5fへ出力さ
れ、送信制御部5fが応答判断部5iをスルーして入力
された第1のファンクション部4の送信情報(第1のア
ドレス及びデータ)と、第2のファンクション部11内
で生成された送信情報(第2のアドレス及びデータ)の
うち第1のファンクション部4の送信情報を選択するよ
うに制御する。
【0044】その後、センタ1から端末101内の第2
のファンクション部11に対して状態情報の送信要求が
あったときは、センタ1からの要求信号中のアドレスは
第2のファンクション部11のアドレスであるので、ア
ドレス比較部5lは、アドレス検出部5jにて検出され
て入力された前記センタ1からの要求信号中のアドレス
と、アドレス変換部5kから入力された上記の第2のア
ドレスとが一致することを示す信号を発生し、これを送
信制御部5fへ出力する。
【0045】これにより、送信制御部5fは、応答判断
部5iをスルーして入力された第1のファンクション部
4の送信情報(第1のアドレス及びデータ)と、第2の
ファンクション部11内で生成された送信情報(第2の
アドレス及びデータ)のうち第2のファンクション部1
1の送信情報を選択する。この送信情報は、センタ1が
要求する応答情報であり、伝送路インターフェース部5
gで変調や符号化などの送信処理された後伝送路2を介
してセンタ1へ送信される。
【0046】次に、上記の第2のファンクション部11
のアドレス設定について、ハイレベル・データ・リンク
手順(HDLC)フォーマットのデータを送受信する通
信システムを例にとって図6を用いて説明する。図6の
ような手順でセンタ1と端末101間で呼設定を行う場
合、初めにセンタ1から相手端末101の第1のファン
クション部4のアドレスを含んだパケットデータ(SN
RM)を送信し(ステップ101)、端末101の応答
を待つ。この段階で、端末101のアドレス検出部5j
はHDLCフォーマットのパケットからアドレス情報を
検出する。
【0047】次に、第1のファンクション部4のCPU
部4aが、ディジタルインターフェース部5aを介して
入力されたパケットデータのアドレスを見て自機宛ての
パケットと判断すると、それに応じてパケットデータ
(UA)を第2のファンクション部11へ転送する。こ
の情報は、第2ファンクション部11の応答判断部5i
にて第1ファンクション部4がセンタ1からの要求に応
答したと判断される。この応答判断部5iで第1ファン
クション部4が応答したと判断した場合には、アドレス
検出部5jで検出しさらにアドレス変換部5kにて固有
なアドレスへ変換したデータを、第2のファンクション
部11のアドレスと設定する。
【0048】図6のUAパケット以下の詳細はHDLC
プロトコルの規格に従う。すなわち、パケットデータ
(UA)が端末101からセンタ1へ送信され(ステッ
プ102)、その後情報フレームIがセンタ1から端末
101へ順次に送信され(ステップ103、104)、
すべてのフレーム送信が終ると端末101からセンタ1
への受信可(RR)コマンドの送信し(ステップ10
5)、センタ1がこれを受信して切断(DISC)コマ
ンドを送信し(ステップ106)、端末101がUAレ
スポンスで応答する(ステップ107)。
【0049】なお、図6以外にも、センタ1から呼設定
を行う方法が多数あるが、その場合でもアドレス検出部
5jはアドレス情報の検出を行えるようにする。その他
の端末102〜10nは、センタ1からの要求信号中に含
まれるアドレスと第1ファンクション部のアドレスとが
異なるため、センタ1からの要求には応答しない。従っ
て、その他の端末102〜10n内の第2ファンクション
部のアドレス設定は、行われない。
【0050】このように、この実施の形態によれば、第
2ファンクション部11のアドレスが確定すると、セン
タ1は第2ファンクション部11に対しても第1ファン
クション部4と同様に監視パケットを送信することによ
り、第2ファンクション部11も故障状況や稼動状況を
応答することが可能なため、センタ1では各ファンクシ
ョン部4及び11の状態を詳細に把握することが可能と
なる。
【0051】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。図7は本発明になる通信システムの第4の実
施の形態の構成図を示す。同図中、図5と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0052】図7において、端末121〜12nのそれぞ
れは、第1のファンクション部4にm台の第2のファン
クション部131〜13mが縦続接続された、全部で(m
+1)台のファンクション部からなるファンクション群
14を有する。初期使用時には第1ファンクション部4
以外の第2のファンクション部131〜13mのアドレス
は未設定とする。この第2のファンクション部131
13mとしては、例えば衛星通信の場合、ディジタル復
調機能を持った機器とデスクランブル機能を持った機
器、ハイビジョン用デコーダ機能を持った機器のように
多数から構成される。
【0053】また、第2のファンクション部131〜1
mはそれぞれ同一構成であり、図7に示すように互い
に接続できるようインターフェース部5m、5nを持
ち、それぞれ送受信する情報をモニタ可能とされてい
る。このような構成で、センタ1から図6のようなHD
LCパケットを送信した場合、各ファンクション部13
1〜13mのアドレス検出部5jは、情報からアドレスを
検出する。このセンタ1からの情報は、第1のファンク
ション部4に通知され、CPU部4aにてアドレスが一
致したと判断すれば、センタ1の要求に応じた応答情報
を送信する。
【0054】インターフェース部5mを介して受信した
情報から、応答判断部5iは第1ファンクション部4が
センタ1の要求に応答したと判断した場合、アドレス検
出部5jにて検出しアドレス変換部5kにて変換したア
ドレスを、それぞれのファンクション部のアドレスとし
て設定する。
【0055】このように、複数のファンクション部13
1〜13mがインターフェース部5mを介して接続された
場合でも、第1のファンクション部4のアドレスさえ確
定すれば、第1のファンクション部4のセンタ1への送
信情報がシステム構築後最初に送信されるときに、その
送信情報がファンクション部131、132、...、1
mの順で転送されていくので、その時に各ファンクシ
ョン部131〜13m内の応答判断部5iで応答判断さ
れ、そのときにアドレス変換部5kによりセンタ1から
の受信情報中のアドレスを自動的に変換して得られてい
る第2のアドレスを、それぞれ各ファンクション部13
1〜13m固有のアドレスとして設定することができる。
【0056】この実施の形態によれば、センタ1では第
1のファンクション部4だけでなく、それに接続する複
数のファンクション部131〜13m毎の稼動状況や故障
診断を監視することが可能となる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1のファンクション部のアドレス設定は従来と同様に
行うが、一又は二以上の第2のファンクション部のアド
レス設定は、第1のファンクション部からセンタへ送信
される第1のアドレスを変換して自己に固有な第2のア
ドレスに設定するか、又はセンタから送信された情報中
からアドレスデータを検出して第2のアドレスに変換
し、かつ、センタからの情報に第1のファンクション部
が応答した時はそのときの第2のアドレスを自己のアド
レスとして設定するようにしたため、初期使用時に第1
のファンクション部の第1のアドレスのみ確定していれ
ば、それに接続された同一端末内の一又は二以上のファ
ンクション部の第2のアドレスを自動的に設定すること
ができ、これにより多数の通信システム機器に対して個
別に人を介したアドレス設定を行うことは第1のファン
クション部のみで他のファンクション部については不要
にできるから人の介入によるアドレス設定時間を大幅に
短縮できる。
【0058】また、本発明によれば、通信システム機器
が非常に小型な場合でも、従来のようにアドレス設定の
ためにDIPスイッチやロータリースイッチを設ける必
要がないので、ハードウェアのさらなる小型化を図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成図である。
【図2】センタ−端末間の送受信情報のフォーマットの
一例である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の構成図である。
【図4】本発明におけるアドレス変換部のアドレス変換
の一例を説明する図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の構成図である。
【図6】HDLCのプロトコル例である。
【図7】本発明の第4の実施の形態の構成図である。
【符号の説明】
1 センタ 2 伝送路 31〜3n、71〜7n、101〜10n、121〜12n
末 4 第1のファンクション部 4a CPU部 5、81〜8m、11、131〜13m 第2のファンクシ
ョン部 5a ディジタルインターフェース部 5b、5j アドレス検出部 5c、5k アドレス変換部 5d、5l アドレス比較部 5e 受信制御部 5f 送信制御部 5g 伝送路インターフェース部 5h、5m、5n インターフェース部 5i 応答判断部 9、14 ファンクション群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西巻 恵児 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12 番地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 遠藤 淳 東京都江東区豊洲3丁目3番3号 エ ヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 武田 孝明 東京都江東区豊洲3丁目3番3号 エ ヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 飯田 美香 東京都江東区豊洲3丁目3番3号 エ ヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−70300(JP,A) 特開 平8−18562(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一又は二以上の端末がセンタからの要求
    に応じて自己の状態を示す応答情報をアドレスデータと
    共に前記センタへ送信し、前記センタは前記アドレスデ
    ータに割り当てられた端末の状態を前記応答情報に基づ
    いて監視する通信システムにおいて、 前記端末は、前記応答情報の転送制御を行うと共に第1
    のアドレスが設定された第1のファンクション部と、こ
    の第1のファンクション部が前記センタへ送受信する情
    報又は自己が前記センタとの間で送受信する情報を所定
    の信号形態に変換して前記センタとの間で通信を行う第
    2のファンクション部とを有し、 前記第2のファンクション部は、前記第1のファンクシ
    ョン部から前記センタへ送信される第1のアドレスを変
    換して自己に固有な第2のアドレスに設定すると共に、
    前記第1のファンクション部の情報の送信時は前記第1
    のファンクション部の情報と前記第1のアドレスをスル
    ーで出力し、自己の情報の送信時は前記第2のアドレス
    を付加して出力し、前記センタからの情報及びアドレス
    データの受信時は、受信情報及びアドレスデータを所定
    の信号形態として前記第1のファンクション部へ出力す
    ると共に、受信アドレスデータと前記第2のアドレスと
    が一致するかどうか比較することを特徴とする通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記第2のファンクション部は、 前記第1のファンクション部と相互接続可能なディジタ
    ルインターフェース部と、 前記センタと相互接続可能で、かつ、伝送路を介して入
    力された前記センタからの情報及びアドレスデータは所
    定の信号形態に変換して前記ディジタルインターフェー
    ス部へ出力する伝送路インターフェース部と、 前記伝送路インターフェース部を介して入力された前記
    センタからの情報及びアドレスデータを受信する受信制
    御部と、 前記ディジルインターフェース部を介して入力された、
    前記第1のファンクション部からの情報及び第1のアド
    レスから、この第1のアドレスを検出するアドレス検出
    部と、 前記アドレス検出部により検出した前記第1のアドレス
    から自己に固有な前記第2のアドレスに変換するアドレ
    ス変換部と、 前記受信制御部にて受信した前記アドレスデータと前記
    アドレス変換部より入力される前記第2のアドレスを比
    較するアドレス比較部と、 前記アドレス比較部の比較により一致した場合は前記セ
    ンタの要求する自己の情報を送信し、不一致の時で、か
    つ、前記ディジルインターフェース部を介して前記第1
    のファンクション部からの情報及び第1のアドレスが入
    力された時はその入力情報及び第1のアドレスを送信す
    るために前記伝送路インターフェース部へ出力する送信
    制御部とを有することを特徴とする請求項1記載の通信
    システム。
  3. 【請求項3】 前記第2のファンクション部は、それぞ
    れインターフェース部を有する互いに縦続接続された複
    数のファンクション部からなり、それぞれ前記第1のア
    ドレスの入力時に、前記第1のアドレスを変換して自己
    に固有な第2のアドレスを設定することを特徴とする請
    求項1記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 一又は二以上の端末がセンタからの要求
    に応じて自己の状態を示す応答情報をアドレスデータと
    共に前記センタへ送信し、前記センタは前記アドレスデ
    ータに割り当てられた端末の状態を前記応答情報に基づ
    いて監視する通信システムにおいて、 前記端末は、前記応答情報の転送制御を行うと共に第1
    のアドレスが設定された第1のファンクション部と、こ
    の第1のファンクション部が前記センタへ送受信する情
    報又は自己が前記センタとの間で送受信する情報を所定
    の信号形態に変換して前記センタとの間で通信を行う第
    2のファンクション部とを有し、 前記第2のファンクション部は、前記センタからの情報
    及びアドレスデータの受信時は、受信情報及びアドレス
    データを所定の信号形態として前記第1のファンクショ
    ン部へ出力すると共に、受信アドレスデータを検出して
    第2のアドレスに変換して前記検出アドレスデータと前
    記第2のアドレスとが一致するかどうか比較し、かつ、
    前記センタからの情報に前記第1のファンクション部が
    応答するかどうか監視し、応答した時はそのときの前記
    第2のアドレスを自己のアドレスとして設定し、前記第
    1のファンクション部の情報の送信時は前記第1のファ
    ンクション部の応答情報をスルーで出力し、自己の情報
    の送信時は前記設定した第2のアドレスを付加して出力
    することを特徴とする通信システム。
  5. 【請求項5】 前記第2のファンクション部は、 前記第1のファンクション部と相互接続可能なディジタ
    ルインターフェース部と、 前記センタと相互接続可能で、かつ、伝送路を介して入
    力された前記センタからの情報及びアドレスデータは所
    定の信号形態に変換して前記ディジタルインターフェー
    ス部へ出力する伝送路インターフェース部と、 前記伝送路インターフェース部を介して入力された前記
    センタからの情報及びアドレスデータを受信する受信制
    御部と、 前記受信制御部を介して入力された前記センタからの情
    報及びアドレスデータから、このアドレスデータを検出
    するアドレス検出部と、 前記アドレス検出部により検出した前記アドレスデータ
    を前記第2のアドレスに変換するアドレス変換部と、 前記センタからの情報及びアドレスデータに応答して前
    記第1のファンクション部から応答情報が前記ディジタ
    ルインターフェース部を介して入力されたかどうか判断
    し、応答と判断したときはそのときの前記アドレス変換
    部により変換されたアドレスを自己に固有の前記第2の
    アドレスとして前記アドレス変換部の出力アドレスを設
    定させる応答判断部と、 前記アドレス検出部により検出した前記アドレスデータ
    と前記アドレス変換部より入力される前記第2のアドレ
    スを比較するアドレス比較部と、 前記アドレス比較部の比較により一致した場合は前記セ
    ンタの要求する自己の情報を送信し、不一致の時で、か
    つ、前記応答判断部で応答と判断されたときは、前記デ
    ィジタルインターフェース部を介して入力される前記第
    1のファンクション部からの応答情報を前記伝送路イン
    ターフェース部へ出力する送信制御部とを有することを
    特徴とする請求項5記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記第2のファンクション部は、それぞ
    れインターフェース部を有する互いに縦続接続された複
    数のファンクション部からなり、それぞれ前記応答判断
    部により応答と判断されたときの前記センタからのアド
    レスデータを変換して自己に固有な第2のアドレスを設
    定することを特徴とする請求項5記載の通信システム。
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