JP3142999U - チェーン連結素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】チェーンリンクを連結させるのに適したチェーン連結素子であって、連結の解除が困難であって、かつ、体裁の良い外観を呈するようなチェーン連結素子を提供する。
【解決手段】リンクチェーンを構成する略小判状環体を長径方向に2分割した一対の半割体から構成され、前記夫々の半割体の円弧状に形成した両端部において、一端にはほぞ部を設け、他端には欠き溝を設けて、前記夫々の半割体をほぞ部と切欠き溝とによる嵌め合い構造にて形成し、前記一端部を軸体により回動自在に組み付けるとともに、前記他端部を開閉自在の嵌め合い構造として、嵌め合い状態において軸体により閉状態に固定するように構成する。
【選択図】図7

Description

本考案は、人止め・車止め及び牽引・巻き上げ等に用いられる線径の太い金属製のチェーンの端末を、他のチェーン,アイボルト,金属製のリング等に連結させるための、チェーン連結素子に関する。
従来、私有地への無断侵入や自転車及び自動車の無断駐車を防ぐため、また、歩道と駐輪場や、歩道と車道とを仕切るために、金属製のリンクチェーンを架設させており、これらに用いられる金属製のリンクチェーンの多くは、線径が5mm程度の略小判状環体を連鎖させたステンレスチェーンである。このステンレスチェーンは耐腐食性に富み、表面がバレル加工処理されたものは光沢があり、その多くは汎用性に富むSUS304を素材としており、また、線径が5mm又はそれ以上の線径を有する金属製のリンクチェーンとしては、ステンレス製の外に、鉄製チェーン、クロムメッキ処理された鉄製チェーンなどが使用されており、これらはまた、牽引用・巻き上げ用のチェーンとしても用いられている。
ところで、前記金属製のリンクチェーンは、略小判状環体を連結させたものであり、夫々の略小判状環体は、線材を環状に曲成して両端を突き合わして溶接接合されている。このため、リンクチェーンの端末同士を連結する場合や、リンクチェーンの端末を建物及び塀の外壁等に固定したアイボルトの頭部に連結する場合や、金属製の柵柱に固定されている金属リングに連結させる場合等には、チェーン用の接続部品が必要になる。
この種の接続部品としては、例えば、特許文献1に記載の連結環、特許文献2に記載の連結具、特許文献3に記載の鎖リンクなどが公知である。これらのチェーン用接続部品は、連結の解除が容易であるという利点があるが、容易にチェーンの取り外しができるためチェーンの盗難などを招くおそれがある。また、特許文献1の記載の連結具と特許文献2に記載の連結具は、リンクチェーンの端末と大きく異なる形状であるため、リンクチェーンの端末形状に合わせた体裁のよい形状ではないという不具合もある。
意匠公報第1239539号公報 特開2005−36977号公報 実用新案登録第3120148号公報
本考案は、前記従来の問題点を解決するためになされたものであり、リンクチェーンを構成する略小判状環体を長径方向に2分割した一対の半割体から構成するものであって、前記夫々の半割体の円弧状に形成した両端部において、一端にはほぞ部を設け、他端には欠き溝を設けて、前記夫々の半割体をほぞ部と切欠き溝とによる嵌め合い構造にて形成し、前記一端部を軸体により回動自在に組み付けるとともに、前記他端部を開閉自在の嵌め合い構造として、嵌め合い状態において軸体により閉状態に固定するチェーン連結素子を提供することを目的とする。
また、本考案の他の目的は、リンクチェーンを連結した場合において、連結手段たるチェーン連結素子が体裁の良い外観を呈するようなチェーン連結素子を提供することを目的とする。
請求項1記載のチェーン連結素子は、リンクチェーンを構成する略小判状環体を長径方向に2分割した一対の半割体から構成され、前記夫々の半割体の円弧状に形成した両端部において、一端にはほぞ部を設け、他端には欠き溝を設けて、前記夫々の半割体をほぞ部と切欠き溝とによる嵌め合い構造にて形成し、前記一端部を軸体により回動自在に組み付けるとともに、前記他端部を開閉自在の嵌め合い構造として、嵌め合い状態において軸体により閉状態に固定されてなることを特徴とする。
請求項1に記載のチェーン連結素子に依れば、連結前の状態にあるときには、一対の半割体(片側ジョイント部材)の各対向する端部が、埋込ピン又は埋込ネジ等の軸体により回動自在に連結されており、一方、対向する他端は開閉自在な状態にある。そして、リンクチェーンの端末を他のリンクチェーン、アイボルトの頭部などに連結する場合には、各対向する他端を開放させた状態で、チェーン連結素子の内側にリンクチェーンの端末とアイボルトの頭部を嵌め入れ、その後、開閉させていた各対向する端部を閉鎖して、埋込ピン又は埋込ネジ等の軸体を用いて、閉鎖した端部を連結することができ、連結状態を強固なものとすることができる。さらに、前記半割体をリンクチェーンを構成する略小判状環体を長径方向に2分割して構成しているので、連結した場合に嵌合箇所がリンクの連結箇所によって隠され、体裁の良い外観を呈することができる。
請求項2記載のチェーン連結素子は、請求項1記載のチェーン連結素子に加えて、前記軸体の頭部は前記軸体の軸部より径大にて形成され、前記頭部の周側面には、前記頭部を前記一方の半割体に穿設される挿入孔にカシメ又は打ち込みにより圧入させるためのローレット加工が施されてなることを特徴とする。
請求項2に記載のチェーン連結素子に依れば、軸体の抜け止めを図るため、軸体の頭部の側壁面にローレット加工による小さな刻みを形成しているので、軸体を軸体の挿入孔に圧入させる過程において、この刻みの突起部分が潰れながら埋込ピン全体がチェーン連結素子内に突入し、この突入によって双方の片側ジョイント同士の連結状態を維持するとともに、回動自在に連結することができる。
請求項1に記載のチェーン連結素子においては、リンクチェーンを構成する略小判状環体を長径方向に2分割した一対の半割体から構成され、前記夫々の半割体の円弧状に形成した両端部において、一端にはほぞ部を設け、他端には欠き溝を設けて、前記夫々の半割体をほぞ部と切欠き溝とによる嵌め合い構造にて形成し、前記一端部を軸体により回動自在に組み付けるとともに、前記他端部を開閉自在の嵌め合い構造として、嵌め合い状態において軸体により閉状態に固定されているので、連結前の状態にあるときには、一対の半割体(片側ジョイント部材)の各対向する端部が、埋込ピン又は埋込ネジ等の軸体により回動自在に連結されており、一方、対向する他端は開閉自在な状態にある。そして、リンクチェーンの端末を他のリンクチェーン、アイボルトの頭部などに連結する場合には、各対向する他端を開放させた状態で、チェーン連結素子の内側にリンクチェーンの端末とアイボルトの頭部を嵌め入れ、その後、開閉させていた各対向する端部を閉鎖して、埋込ピン又は埋込ネジ等の軸体を用いて、閉鎖した端部を連結することができ、連結状態を強固なものとすることができる。さらに、前記半割体をリンクチェーンを構成する略小判状環体を長径方向に2分割して構成しているので、連結した場合に嵌合箇所が、リンクの連結箇所によって隠され、体裁の良い外観を呈することができる。
請求項2に記載のチェーンジョイントにおいては、請求項1記載のチェーン連結素子に加えて、前記軸体の頭部は前記軸体の軸部より径大にて形成され、前記頭部の周側面には、前記頭部を前記一方の半割体に穿設される挿入孔にカシメ又は打ち込みにより圧入させるためのローレット加工が施されているので、軸体の抜け止めを図るため、軸体の頭部の側壁面にローレット加工による小さな刻みを形成しているので、軸体を軸体の挿入孔に圧入させる過程において、この刻みの突起部分が潰れながら埋込ピン全体がチェーン連結素子内に突入し、この突入によって双方の片側ジョイント同士の連結状態を維持するとともに、回動自在に連結することができる。
本考案を実施するための最良の形態を次の実施例において詳述する。
図1は本考案実施形態に係るチェーン連結素子の分解斜視図、図2の(a)図はこのチェーン連結素子における一方の片側構成部材を示した正面図、(b)図は同じく底面図、(c)図は同じく右側面図、図3の(a)図はこのチェーン連結素子における他方の片側構成部材を示した平面図、(b)図は同じく正面図、(c)図は同じく右側面図である。
図1に示すように、本考案実施形態に係るチェーン連結素子(以下、適宜、このチェーン連結素子と略称する。)1は、一対の片側ジョイント部材(半割体)10,20と、2個の埋込ピン30,30と備える。
図1を参照しつつ図2及び図3の各図に示すように、このチェーン連結素子1の主要部品を構成する2つの片側ジョイント部材10,20は、本実施形態においては、いずれも線径5mmを有する304ステンレス製の丸棒が略C形に曲げ加工され、各両端部が研削加工及びドリル加工されて出来たものである。
双方の片側ジョイント部材10,20の更なる明瞭な表現による概略形状は、いずれもリンクチェーンを構成する略小判状環体を縦方向に分断しかつ両端部を若干円弧方向に延出させた形状及び大きさであり、双方の片側ジョイント部材10,20の違いは、各両端部の詳細な形状にある。
即ち、一方の片側ジョイント部材10の曲げ加工された両端部10A,10Bには、図1及び図2の(a)〜(c)図に示すように、該片側ジョイント部材10の中央部10aに対して平行に向けた切欠き溝10c,10eが夫々深く形成されている。各切欠き溝10c,10eの厚み方向の間隔は、線径5mmを有する本実施形態の片側ジョイント部材10の場合、1.8mm程度とされており、各切欠き溝10c,10eの深さは、5mm程度とされている。この厚みと深さは、片側ジョイント部材10の両端部10A,10Bの強度と、後述するほぞ部20c,20eの強度及びその装着安定性を考慮した最適な寸法であるとされている。そして、この片側ジョイント部材10の両端部10A,10Bにおける先端近傍部に、各切欠き溝10c,10eの略中央部を直交方向に通過するピン孔10d,10fが夫々形成されている。これらのピン孔10d,10fは、本実施形態の片側ジョイント部材10の場合、直径が1.9mm程度とされている。
他方の片側ジョイント部材20の両端部20A,20Bには、図1及び図3における(a)乃至(c)図に示すように、一方の片側ジョイント部材10に形成されている切欠き溝10c,10e内に大きく突入するほぞ部20c,20eが形成されている。各ほぞ部20c,20eの横幅は片側ジョイント部材20の線径と同寸法の5mmであり、各ほぞ部20c,20eの先端角部は図3における(b)図に示すように丸め処理されている。更に、各ほぞ部20c,20eの略中央面に、埋込ピン30,30の軸部30b,30bが挿通可能な大きさのピン孔20d,20fが開設されている。これらのピン孔20d,20fは、本実施形態の片側ジョイント部材20の場合、直径が2mm程度とされ、この大きさは前記一方の片側ジョイント10に形成されているピン孔10d,10fよりも若干大きい。
図4の(a)図はリンクチェーンの一方の端末を示した正面図、同(b)図は本考案の1実施形態に係るチェーン連結素子を仮組みしてその両端部を閉じた状態を示した正面図である。
人止め及び車止め等として最も汎用性が高いリンクチェーン50の端末が図4の(a)図に示されており、このリンクチェーン50は線径5mmの略小判状環体51を連鎖させたものである。本実施形態のチェーン連結素子1は、このリンクチェーン50の端末同士を連結させたり、リンクチェーン50の端末を建物及び塀の外壁等に固定したアイボルトの頭部に連結させたり、金属製の柵柱に固定されている金属リングに連結させる場合などに用いられる。
このため、仮組みされて両端を閉じた状態にある本実施形態のチェーン連結素子1は、略小判状環体51と全体形状及び大きさが略同じとされている。ここにいう仮組みとは、一対の片側ジョイント部材10,20の各対向する両端部(10Aと20A)、(10Bと20B)を組み合わせた状態にあり、かつ片方を埋込ピン30で回動自在に連結させた状態をいう。
一対の片側ジョイント部材10,20が仮組みされると、その内側に小判形の開口部Pが形成される。この開口部Pの長尺方向の間隔Eは、略小判状環体51のそれに略等しい27mmでり、短尺方向の間隔Fは、略小判状環体51のそれに略等しい7mmである。これらの寸法は汎用性の高いリンクチェーンに合わせた寸法の一例であり、本考案において限定される寸法ではない。このように、本考案実施形態のチェーン連結素子1を略小判状環体51の形状及び大きさにすると、リンクチェーン50に接続させたチェーンジョイント1は、リンクチェーン50の端末として見られる。
図5の(a)図は一対の片側ジョイント部材を仮組みする前の状態を示した斜視図、同(b)図はその一端部を埋込ピンとともに拡大して示した部分側面断面図、図6の(a)図は一対の片側ジョイント部材を仮組み途中の状態を示した斜視図、同(b)図は同じくその一端部を拡大して示した部分側面断面図、同(c)図は埋込ピンの頭部を拡大して示した平面図、図7の(a)図は一対の片側ジョイント部材一対の片側ジョイント部材の仮組み付けを終えた状態を示した斜視図、同(b)図は同じくその一端部を拡大して示した部分側面断面図である。
一対の片側ジョイント部材10,20の仮組みは、図5の(a)及び(b)図に示すように、各片側ジョイント部材10,20の各一方の端部10A,20Aを突き合わせる方向に向けて、
ほぞ部20cを切欠き溝10c内に突入させることから始まる。このとき、各ピン孔10d,10d,20dの位置合わせが行なわれ、その後、埋込ピン30を片方のピン孔10dから埋め込むようにする。
埋込ピン30は、本実施例においては、全体長が5mm、軸部30aの直径が1.8mm、軸部30aの長さが3.5mm、頭部30bの直径が2.2mmの大きさを有し、図6の(c)図に示すように、頭部30bの周囲がローレット加工されたステンレス製の埋込ピンが用いられる。前述したように、切欠き溝10cが形成されている側の一端部10Aに形成されているピン孔10d,10dの直径が1.9mm程度であり、ほぞ部20cに形成されているピン孔20dの直径が2mm程度であることから、埋込ピン30の軸部30aをピン孔10d,20d内に突入させることは容易であるが、ピン孔10dよりも径が若干大きな埋込ピン30の頭部30bは入口側のピン孔10dの手前で止まる。このため、この後の作業は、図6の(a)及び(b)図に示すように、頭部30b周囲に形成されているローレットによる小さな突条を潰しながら、埋込ピン30の頭部30bを入口側のピン孔10d内に、カシメ又は打ち込みによる圧入させる。
図7の(a)図及び(b)図に示すように、埋込ピン30全体を一方のピン孔10dからピン孔20dを経て他方のピン孔10内に埋没させると、双方の片側ジョイント部材10,20の仮組みが終了する。
図8の(a)図はリンクチェーンの端末を壁面に固定したアイボルトに連結させる作業の途中の工程を示した斜視図、同(b)図はこの連結を終えた直後の状態を示した斜視図、同(c)図はリンクチェーンとアイボルトの頭部とを連結させた状態を示した斜視図である。
本実施形態のチェーン連結素子1を用いてリンクチェーン50の端末を壁面に固定したアイボルト60の頭部60aに連結させる際には、図8の(a)図に示すように、チェーン連結素子1の一端側を開放させて、チェーン連結素子1の内側に、リンクチェーン50の端末とアイボルト60の頭部60aとを嵌入させる。そして、その後、同(b)図に示すように、チェーン連結素子1の開放端部を閉じ、これに続いて、双方の片側ジョイント部材10,20同士を埋込ピン30を用いて連結させる。埋込ピン30の埋込作業は、大型の圧着ペンチ又は圧着工具を用いて、或いは、金槌による打ち込みにより、チェーン連結素子1の他方の端部を連結させる前述した手法と同様の手法で行ない、このようにすると、同(c)図に示すように、リンクチェーン50の端末をアイボルト60の頭部60aに連結させることができる。とくに、本実施例のチェーン連結素子1を用いてリンクチェーン50の端末と他の部材(例えば、アイボルト60、他のリンクチェーンの端末など)とを連結させた場合、チェーン連結素子1の長手方向の両端側に露見する接続段差及び埋込ボルト30の埋込跡等が前記他の部材で隠れて見えにくくなるため、見栄えもよい。
図9は本実施形態のチェーン連結素子をリンクチェーンの端末に接続させた状態を示した側面拡大部分断面図である。
図9に示すように、本実施形態のチェーン連結素子1の一方側端部に位置する連結部分においては、双方の片側ジョイント部10,20の各円弧部分10x,20xが重なり合った状態でリンクチェーン50の先端部50aの内側面に接する。このため、リンクチェーン50に大きな外力が作用して、チェーン連結素子1とリンクチェーン50の端末との間に、矢方向に向けた力が作用しても、外力を前記各円弧部分10x,20xと前記先端部50aの内側面とにより受け止められる。このため、埋込ネジ30にせん断力は殆ど作用せず、このため埋込ネジ30の径を可能な限り小さくすることが可能になり、これはピン孔の径の設定にも影響し、前記各円弧部分10x,2xの強度を可能な限り高めることにもつながる。図示していないが、チェーン連結素子1の他方側端部における連結部分においても同様のことが言える。
尚、上記実施形態においては、双方の片側ジョイント部材の連結に2本の埋込ピンが用いられているが、埋込ピンの1本又は2本に代えて、埋込ネジを用いることも可能である。
本考案実施形態に係るチェーン連結素子の分解斜視図である。 (a)図はこのチェーン連結素子における一方の片側構成部材を示した正面図、(b)図は同じく底面図、(c)図は同じく右側面図である。 (a)図はこのチェーン連結素子における他方の片側構成部材を示した平面図、(b)図は同じく正面図、(c)図は同じく右側面図である。 (a)図はリンクチェーンの一方の端末を示した正面図、(b)図は本考案の1実施形態に係るチェーン連結素子を仮組みしてその両端部を閉じた状態を示した正面図である。 (a)図は一対の片側ジョイント部材を仮組みする前の状態を示した斜視図、(b)図はその一端部を埋込ピンとともに拡大して示した部分側面断面図である。 (a)図は一対の片側ジョイント部材を仮組み途中の状態を示した斜視図、(b)図は同じくその一端部を拡大して示した部分側面断面図、(c)図は埋込ピンの頭部を拡大して示した平面図である。 (a)図は一対の片側ジョイント部材の仮組み付けを終えた状態を示した斜視図、同(b)図は同じくその一端部を拡大して示した部分側面断面図である。 (a)図はリンクチェーンの端末を壁面に固定したアイボルトに連結させる作業の途中の工程を示した斜視図、(b)図はこの連結を終えた直後の状態を示した斜視図、(c)図はリンクチェーンとアイボルトの頭部とを連結させた状態を示した斜視図である。 本実施形態のチェーン連結素子をリンクチェーンの端末に接続させた状態を示した側面拡大部分断面図である。
符号の説明
1 本考案実施形態に係るチェーン連結素子
10 片側ジョイント部材
10A 一方の端部
10B 他方の端部
10c 切欠き溝
10d ピン孔
10e 切欠き溝
10f ピン孔
20 片側ジョイント部材
20A 一方の端部
20B 他方の端部
20c ほぞ部
20d ピン孔
20e ほぞ部
20f ピン孔
30 埋込ピン
30a 軸部
30b 頭部
50 リンクチェーン

Claims (2)

  1. リンクチェーンを構成する略小判状環体を長径方向に2分割した一対の半割体から構成され、前記夫々の半割体の円弧状に形成した両端部において、一端にはほぞ部を設け、他端には欠き溝を設けて、前記夫々の半割体をほぞ部と切欠き溝とによる嵌め合い構造にて形成し、前記一端部を軸体により回動自在に組み付けるとともに、前記他端部を開閉自在の嵌め合い構造として、嵌め合い状態において軸体により閉状態に固定されてなることを特徴とするチェーン連結素子。
  2. 前記軸体の頭部は前記軸体の軸部より径大にて形成され、前記頭部の周側面には、前記頭部を前記一方の半割体に穿設される挿入孔にカシメ又は打ち込みにより圧入させるためのローレット加工が施されてなることを特徴とする請求項1に記載のチェーン連結素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103979397A (zh) * 2014-05-30 2014-08-13 江苏海事职业技术学院 卸扣

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