JP3142756U - 延長コード - Google Patents

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Abstract

【課題】非接地式の電気設備を電源とする場合でも、感電を防止することができる漏電遮断機能付きの延長コードを提供する。
【解決手段】電気用品を電源側コンセントから離れた位置で使用するための延長コードであって、2芯線のコード2a,2bと、該2芯線のコードの一端に接続され、電源側コンセントに差し込まれる差込みプラグ3と、2芯線のコード2の他端に接続され、電気用品の接地端子付きの電源プラグが差し込まれる接地端子14付きの受けコンセント11と、コード2の途中に設けられ、2芯線の一方2aに流れる電流と他方2bに流れる電流との差がしきい値を超えたことに応じて、差込みプラグ3と受けコンセント11との間の電気的接続を遮断する漏電遮断部16と、漏電電流を流す電流回路2eを備える。
【選択図】図2

Description

本考案は、屋外で使用される移動式発電機と電気用品との間に接続される延長コードに関する。
屋外において、電気ドリルなどの電気用品を使用するとき、電路を長くするため、延長コードが使用される。すなわち屋内の商用電源(AC100V)の電源コンセントに延長コードのプラグを差込み、延長コードの受けコンセントに電気用品の電源プラグを差込んで、電気用品に電源を供給する。このとき単なる延長コードでは、電気用品が漏電していると感電事故が起こる。このような感電を防止するため、例えば、実用新案登録第3117134号公報(特許文献1)に記載の漏電遮断器を備えた延長コードが使用される。
このような延長コードの漏電遮断器は、電路を構成する2芯線のコードの一方と他方に流れる電流の差が所定のしきい値以上になると、漏電が生じているものと判断して、コードに設けられている開閉接点を開くように構成されている。商用電源は、2芯線のコードの一方を接地する接地式が採用されている。このため、電気用品を接地しておけば、絶縁の劣化などにより電気用品が漏電したときに漏電電流が接地側に流れる。そうすると2芯線のコードに流れる電流に電流差が生じるので、漏電遮断器が動作する。したがって、特許文献1に記載の延長コードを使用して商用電源と電気用品との間を接続して漏電が発生しても、感電事故を防止できるので、何ら問題はない。
一方、商用電源を使用することができない工事現場などにおいては、移動式の発電機が使用される。移動式発電機は屋外で使用されることが多く、商用電源などの屋内に固定された配線に比べて絶縁劣化、絶縁不良となり地絡事故が発生する確率が高い。このため、移動式発電機では2芯線のコードの一方を接地しない非接地式が採用されている。非接地式では、地絡事故が発生しても地絡電流が0になるか、あるいはほとんど流れないようにすることができる。
実用新案登録第3117134号公報
しかし非接地式の移動式発電機の電源コンセントに、商用電源で使用される漏電遮断器付きの延長コードのプラグを差込み、この延長コードの受けコンセントに電気用品の電源プラグを差込んで使用したときに、漏電が発生しても、漏電遮断器は動作しない。その理由は、電気用品の接地端子を接地しても、移動式発電機の電路が非接地式であるため、電気用品に漏電が発生しても漏電電流の流れる経路がない。このため、2芯線のコードのそれぞれに流れる電流に電流差が生じないからである。したがって、感電事故が発生し易いという問題があり、非接地式の電気設備においても、感電を有効に防止することが望まれていた。
本考案は、このような実情に鑑み、非接地式であっても、漏電発生時に電路を確実に遮断して、感電事故を防止することができる漏電遮断機能付きの延長コードを提供することを目的とする。
この目的のため本考案による延長コードは、電気用品を電源側コンセントから離れた位置で使用するための延長コードであって、2芯線のコードと、2芯線のコードの一端に接続され電源側コンセントに差し込まれる差込みプラグと、2芯線のコードの他端に接続され電気用品の接地端子付きの電源プラグが差し込まれる接地端子付きの受けコンセントと、コードの途中に設けられ2芯線のコードの一方に流れる電流と他方に流れる電流との差が所定のしきい値を超えたことに応じて差込みプラグと受けコンセントとの間の電気的接続を遮断する漏電遮断部と、電気用品が漏電したときに受けコンセントの接地端子から、漏電遮断部より差込みプラグ側の2芯線のコードの少なくとも一方に漏電電流を流す電流回路とを備える。本考案によれば漏電電流を漏電遮断部より差込みプラグ側のコードに流すことができるので、非接地式の電路であっても漏電遮断器を動作させることができる。
ここで電流回路は、受けコンセントの接地端子と2芯線のコードの一方との間に介挿されてそれぞれが直列接続される第1の抵抗と第1のコンデンサ、および接地端子と2芯線のコードの他方との間に介挿されてそれぞれが直列接続される第2の抵抗と第2のコンデンサを含むものであればよい。この実施形態によればこれらの抵抗およびコンデンサを経由して漏電電流を漏電遮断部より差込みプラグ側の電路に流すことができる。
ここで第1および第2の抵抗の抵抗値は、2芯線のコード間の電圧を、漏電遮断部のしきい値に所定の余裕率を掛けた電流値で割った値であればよい。この実施形態によればコードを絶縁下に保護して漏電電流を漏電遮断部より差込みプラグ側のコードに流すことができる。
ここで好ましくは、第1および第2のコンデンサの静電容量は、漏電遮断部のしきい値に所定の安全率を掛けた電流値を、2πと前記2芯線のコード間の電圧と該電圧の周波数とを掛けた値で割った値である。この実施形態によればコンデンサの静電容量により、漏電事故が発生したときに漏電遮断部を正常に動作させることができる。
ここで漏電遮断部は、前記電気的接続が遮断された後、手動で操作することにより、前記差込みプラグと前記受けコンセントとを電気的に接続させるための操作部を含めばよい。この実施形態によれば、漏電を解消した後、操作部を操作することで、電気用品への電源供給を速やかに再開することができる。
好ましくは、コードの途中に設けられ、漏電遮断部を収納するためのハウジングを含む。この実施形態によれば、漏電遮断部をハウジングに収納するため延長ケーブルの使用に際して漏電遮断部に衝撃が加わることを阻止できる。
さらに、前記受けコンセントに接続された電気用品に流れる電流が所定値を超えたとき、前記差込みプラグと前記受けコンセントとの間の電気的接続を遮断する過電流遮断部を含む。この実施形態によれば、漏電状態のみならず、過負荷状態や短絡状態においても電源供給を遮断できる。
かかる本考案によれば、電気用品が漏電した場合に、漏電電流が受けコンセントの接地端子から差込みプラグ側のコードに流れることから、2芯線のコードのそれぞれに流れる電流に差が生じる。したがって、漏電遮断部が漏電を的確に検知して差込みプラグと受けコンセントとの電気的接続を遮断することができる。これにより、非接地式の電気設備であっても、漏電による感電事故を防止して、電気用品を使う屋外作業の安全を確保することができる。また、電流回路が付加された漏電遮断部と延長コードを組み合わせて小型ユニット化を図ることができる。
以下、本考案の実施の形態を、図面に示す実施例に基づき詳細に説明する。図1は、本考案の実施例になる延長コードを示し、(a)は全体構成を示す平面図、(b)はプラグの差込面を示す図、(c)はコンセントの差込面を示す図である。延長コード1は、電動ドリルや他の可搬型電気機器類などの電気用品を電源側コンセントから離れた位置で使用するために用いられ、低電圧の単相交流電源と電気用品とを電気的に接続する。このため延長コード1は、数m〜数十mのコード2を備える。コード2は2芯線のコードとアース線を備える。
2芯線のコード2の一端は、図示しない電源側コンセントに差し込まれる差込みプラグ3と接続される。差込みプラグ3は、2芯線のコードとそれぞれ接続する金属性の端子4,5と、コード2のアース線と接続する金属性の接地端子6を備え、3端子タイプの電源
側コンセントに差し込むことができる。また差込みプラグ3は、接地端子6を差込みプラグ3の差込面より内部へ折り畳み、2端子タイプの電源側コンセントに差し込むことができる。差込みプラグ3から延びる可撓性のアース線7は、一端にコード2のアース線が接続され、他端に金属製のクリップ8が接続されている。特に接地端子6を折り畳んで使用する場合、クリップ8で接地棒を挟むことでアース線を接地できる。
2芯線のコード2の他端は、接地端子付きの受けコンセント11と接続される。受けコンセント11は、図示しない電気用品の接地端子付きの電源プラグが差し込まれる。受けコンセント11は、コード2の2芯線のコードとそれぞれ接続する金属製の端子12,13と、コード2のアース線と接続する金属製の接地端子14を備える。接地端子14は電気用品の電源プラグの接地端子に接続される。なお受けコンセント11は、防水ないし防塵用のキャップ15を備えていてもよい。電源プラグを受けコンセント11に差し込まないときは、図1(a)に実線で示すように、キャップ15を受けコンセント11に被せて水や塵埃が端子12〜14の孔に付着することを防止する。これに対し電源プラグを受けコンセント11に差し込むときは、図1(a)に破線で示すように、キャップ15を受けコンセント11から外して使用される。
コード2の途中にはハウジング17が設けられており、ハウジング17内には漏電遮断部16が収納されている。ハウジング17は雨水および衝撃にさらされても雨水が浸入すること、および漏電遮断部16に衝撃が加わることを阻止できる。漏電遮断部16には操作部161が設けられており、操作部161は、漏電遮断部16が漏電を検知するとオフになり、漏電解消後に作業者がオンにすると電源供給を復帰する。操作部161はハウジング17から露出した位置に配設されている。
図2は延長コード1の回路図であり、図1に沿って説明した部品と対応する箇所には、共通する符号を付している。漏電遮断部16は、芯線2aに挿入された接点162と、芯線2bに挿入された接点163と、芯線2a,2bを囲むように挿入されたコアー164と、コアー164に卷回されたコイル16と、駆動部166とを含む。前述したとおりコード2は2芯線2a,2bおよびアース線2eを束ねたものである。2芯線2a,2bは差込みプラグ3の端子4,5と受けコンセント11の端子12,13とを接続している。
受けコンセント11に接続されている電気用品内で漏電が生じると、漏電電流が差込みプラグ3側の芯線2a,2bに流れるように電流回路を設ける。電流回路は2芯線の一方2aとアース線2eとの間にそれぞれが直列接続される第1の抵抗22および第1のコンデンサ23と、2芯線の他方2bとアース線2eとの間にそれぞれが直列接続される第2の抵抗24および第2のコンデンサ25を含む。
芯線2a,2bのそれぞれに電流が流れるとコアー164に磁界が発生するが、それぞれに流れる電流の向きが逆であるため、コアー164に発生する磁界は互いに打ち消しあう。このため、芯線2a,2bに流れる電流値が等しければコイル165には電圧が誘起されない。しかし、受けコンセント11に接続されている電気用品内で漏電が生じると、
アース線2e、抵抗22,24およびコンデンサ23,25を含む電流回路が、受けコンセント11の接地端子14から、漏電遮断部16より差込みプラグ3側のコード2の2芯線2a,2bの少なくとも一方に漏電電流を流す。この結果、芯線2a、2bに流れる電流に差が生じ、その差に応じた磁界がコアー164に発生してコイル165に電圧が誘起される。この電圧が所定の電圧以上になると、駆動部166が接点162,163を開き、差込みプラグ3から受けコンセント11への電源供給を遮断するので、感電事故を防止できる。つまり漏電遮断部16は、2芯線のコードの一方2aに流れる電流と他方2bに流れる電流との差がしきい値を超えたことに応じて、漏電を検知し、差込みプラグ3と受けコンセント11との間の電気的接続を遮断する。漏電状態を解消し、操作部161を操作することで、接点162,163が閉じられるので、差込みプラグ3から受けコンセント11への電源供給が再開される。しきい値は、漏電遮断部16が動作する最小の電流差であり、漏電遮断部16自身の特性によって定まる所定値である。
電流回路に含まれる第1抵抗22および第2抵抗24の抵抗値をそれぞれRとすると、抵抗値Rは下式(1)を満足することが望ましい。
β×Ith≦U/R ・・・・(1)
ここで、βは余裕率(2≦β≦3)であり、Ithは漏電遮断部16が作動する2芯線2a、2b間の電流差のしきい値であり、Uは2芯線2a、2b間の実効電圧である。
具体的には例えば、しきい値となる最小電流差Ithを30[mA]、実効電圧Uを100[V]として、抵抗値Rを1.5kΩとするのがよい。
このように、第1および第2の抵抗22,24の抵抗値Rは、2芯線のコード2a,2b間の電圧Uを、しきい値Ithに所定の余裕率βを掛けた電流値で割った値である場合、コード2を絶縁下に保護することができる。
また、第1コンデンサ23および第2コンデンサ25の静電容量をそれぞれCとすると、静電容量Cは下式(2)を満足することが望ましい。
C=Ith×α÷(2π×f×U) ・・・・(2)
ここで、αは安全率(α>1)であり、fは2芯線2a、2bの電圧周波数である。
具体的には、しきい値となる最小電流差Ithを30[mA]、実効電圧Uを100[V]、安全率αを2、電圧周波数fを60[Hz]として、静電容量Cを1.59[μF]とするのがよい。
このように、第1および第2のコンデンサ23,25の静電容量Cは、しきい値Ithに所定の安全率αを掛けた電流値を、2πと2芯線のコード2a,2b間の電圧Uと電圧周波数fとを掛けた値(2πfU)で割った値である場合、コード2を絶縁下に保護することができる。
図3は、延長コード1の使用状態を説明するための図である。差込みプラグ3は移動式発電機31の電源側コンセント32に差し込まれる。移動式発電機31は非接地式であり、接地式の商用電源とは異なる。電源側コンセント32は2芯線のコードおよびアース線に対応する3端子タイプである。
ここで付言すると、移動式発電機31の金属製筐体33にアース端子34が設けられている。アース端子34はコンセント32の接地端子と電気的に接続する。またアース端子34は、大地に50cm以上の深さで打ち込まれた接地棒41と電気的に接続されて、移動式発電機31内の漏電による感電事故防止のためにアースされることが望ましいが、移動式発電機31内部の発電コイルおよび電路を接地するものではない。
なお上述したアース線2e、抵抗22,24およびコンデンサ23,25を含む電流回路を備える延長コード1は、アース端子34の接地の有無にかかわらず漏電電流を検知して、差込みプラグ3と受けコンセント11との間の電気的接続を遮断する。またアース線2e、抵抗22,24およびコンデンサ23,25を含む電流回路を備える延長コード1は、接地端子6が差し込まれるコンセント32側でアース線2eが接地されていなくても、またクリップ8が接地されていなくても、差込みプラグ3と受けコンセント11との間の電気的接続を遮断する。このため本実施例の延長コード1は、受けコンセント11に差し込まれる電気用品による感電事故を防止することができる。
延長コード1の受けコンセント11には電気用品になる電動ドリル51の電源プラグ52が差し込まれる。本実施例の延長コード1を使用することで、非接地式の電源であっても、感電を防止することが可能になる。したがって、電気用品を使う屋外作業の安全を確保することができる。また、電流回路が付加された漏電遮断部と延長コードを組み合わせて小型ユニット化を図ることができる。
上述の実施形態では、2芯コード2の途中に漏電遮断部16を設けた例について説明したが、過電流が流れた場合に電源供給を遮断する過電流継電器を漏電遮断器16に直列接続して、漏電状態のみならず、過負荷状態や短絡状態においても受けコンセント11への電源供給を遮断できるようにしてもよい。
以上、図面を参照してこの考案の実施形態を説明したが、この考案は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この考案と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この考案は、非接地式の発電機と電気用品とを接続する延長コードおいて、感電を防止する場合に、有効に利用される。
この考案の一実施例になる延長コードを示す実態構成図であり、(a)は全体構成を示す平面図、(b)は差込みプラグの差込面を示す図、(c)は受けコンセントの差込面を示す図である。 同実施例の回路図である。 同実施例の使用状態を説明するための図である。
符号の説明
1 延長コード、2 2芯線のコード、2a 2芯線の一方、2b 2芯線の他方、2e アース線、3 差込みプラグ、4,5端子、6 接地端子、11 受けコンセント、12,13 端子、14 接地端子、16 漏電遮断部、22 第1抵抗、23 第1コンデンサ、24 第2抵抗、25 第2コンデンサ、31 移動用発電機、32 電源側コンセント、51 電動ドリル(電気用品)、52 電源プラグ。

Claims (7)

  1. 電気用品を電源側コンセントから離れた位置で使用するための延長コードであって、
    2芯線のコードと、
    前記2芯線のコードの一端に接続され、前記電源側コンセントに差し込まれる差込みプラグと、
    前記2芯線のコードの他端に接続され、前記電気用品の接地端子付きの電源プラグが差し込まれる接地端子付きの受けコンセントと、
    前記コードの途中に設けられ、前記2芯線のコードの一方に流れる電流と他方に流れる電流との差がしきい値を超えたことに応じて、前記差込みプラグと前記受けコンセントとの間の電気的接続を遮断する漏電遮断部と、
    前記電気用品が漏電したときに、前記受けコンセントの接地端子から、前記漏電遮断部より前記差込みプラグ側のコードの2芯線の少なくとも一方に漏電電流を流す電流回路とを備える、延長コード。
  2. 前記電流回路は、前記受けコンセントの接地端子と前記2芯線のコードの一方との間に介挿されてそれぞれが直列接続される第1の抵抗および第1のコンデンサ、および前記接地端子と前記2芯線のコードの他方との間に介挿されてそれぞれが直列接続される第2の抵抗および第2のコンデンサを含む、請求項1に記載の延長コード。
  3. 前記第1および第2の抵抗の抵抗値は、前記2芯線のコード間の電圧を、前記しきい値に所定の余裕率を掛けた電流値で割った値である、請求項2に記載の延長コード。
  4. 前記第1および第2のコンデンサの静電容量は、前記しきい値に所定の安全率を掛けた電流値を、2πと前記2芯線のコード間の電圧と該電圧の周波数とを掛けた値で割った値である、請求項2または3に記載の延長コード。
  5. 前記漏電遮断部は、前記電気的接続が遮断された後、手動で操作することにより、前記差込みプラグと前記受けコンセントとの間を電気的に接続するための操作部を含む、請求項1〜4のいずれかに記載の延長コード。
  6. 前記コードの途中に設けられ、前記漏電遮断部を収納するためのハウジングを含む、請求項1〜5のいずれかに記載の延長コード。
  7. さらに、前記受けコンセントに接続された電気用品に流れる電流が所定値を超えたとき、前記差込みプラグと前記受けコンセントとの間の電気的接続を遮断する過電流遮断部を含む、請求項1〜6のいずれかに記載の延長コード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010187465A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Toyota Motor Corp 車両用充電ケーブル

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