JP3142597U - Small boat - Google Patents
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Abstract
【課題】前後左右の安定性を高めるための手間を低減でき、しかも船本体の早期の磨耗等を招き難い小型ボートを提供する。
【解決手段】船本体1の左右両側壁10・11の横向き貫通孔15・15に、左右方向へ直線状に伸びる前側の横向き連結棒4が貫通した状態で、該横向き連結棒4の両端に左右のフロート2・2の各前部が連結される。船本体1よりも後方に位置して直線状に伸びる後側の横向き連結棒5の両端に、左右のフロート2・2の各後部が連結される。各縦向き連結棒6・7は、上下面が平面の四角柱状に形成され、各縦向き連結棒6・7の下面が船本体1の後壁9の上面9aに面接触する状態で、係止機構で船本体1の後壁9に係止される。各横向き連結棒4・5の左右中間部と、各縦向き連結棒6・7の前後部とは連結機構で連結される。
【選択図】図1The present invention provides a small boat that can reduce the effort for increasing the stability of the front, rear, left, and right, and that does not easily cause early wear of the ship body.
SOLUTION: A front side connecting rod 4 extending in a straight line in the left and right direction passes through the side through holes 15 and 15 of the left and right side walls 10 and 11 of the ship body 1 so that both ends of the side connecting rod 4 are connected to each other. The front parts of the left and right floats 2 are connected. The rear portions of the left and right floats 2 and 2 are connected to both ends of a lateral connecting rod 5 on the rear side that is located rearward of the ship body 1 and extends linearly. Each of the vertical connecting rods 6 and 7 is formed in a quadrangular prism shape whose upper and lower surfaces are flat, and the lower surfaces of the vertical connecting rods 6 and 7 are in contact with the upper surface 9 a of the rear wall 9 of the ship body 1. The stop mechanism is locked to the rear wall 9 of the ship body 1. The left and right intermediate portions of the horizontal connecting rods 4 and 5 and the front and rear portions of the vertical connecting rods 6 and 7 are connected by a connecting mechanism.
[Selection] Figure 1
Description
本考案は、船本体の左右にフロートを配置する小型ボートに関する。 The present invention relates to a small boat in which floats are arranged on the left and right sides of a ship body.
前記小型ボートとしては、例えば特許文献1および2に示すものがある。これら特許文献1・2に記載の小型ボートは、自動車等に積み込めて運搬が容易であり、手軽に池や海等に出て釣り等を楽しめる。特に船本体の前後長が1.5m未満のものは小型船舶検査が免除されるため、ユーザーの負担が少なく人気がある。そして、特許文献1・2に記載の小型ボートでは、船本体の左右にフロートをそれぞれ配置したことで、小型ボートの安定性が高まっている。
Examples of the small boat include those disclosed in
ところが、特許文献1に記載の小型ボートでは、該特許文献1の図1に示すように、船本体と左右のフロートとを左右方向に並べて配置してある。このため、小型ボートの左右方向の安定性は確保できるが、前後方向の安定性は依然として不十分であった。
However, in the small boat described in
特許文献2に記載の小型ボートは、特許文献1に記載の小型ボートを改良したものであって、該特許文献2の図1に示すように、船本体の後側左右から船本体の後方へ向けて左右のフロートを突出状に配置してある。これにて、特許文献2の小型ボートでは、左右方向の安定性が確保されるうえ、小型ボートの前後方向の安定性も向上する。
The small boat described in
特許文献2の小型ボートでは、該特許文献2の図1に示すように、前後一対の横向き連結棒の両端に左右のフロートがそれぞれ連結され、両横向き連結棒間に左右一対の縦向き連結棒が掛け渡されている。かかる縦向き連結棒は、特許文献2の図4に示すように、補強部材を介して船本体の後壁に貫通状態で支持されている。
In the small boat of
該補強部材は、縦向き連結棒が挿通する筒体と、該筒体の一端に一体形成した鍔と、筒体の他端側に係合した抑え板と、防水用のパッキンとからなっており、これら部材が船本体にそれぞれ取り付けられている。つまり、特許文献2の小型ボートでは、補強部材を船本体に取り付けるための手間が掛かることになる。
The reinforcing member includes a cylindrical body through which the longitudinal connecting rod is inserted, a flange integrally formed at one end of the cylindrical body, a holding plate engaged with the other end of the cylindrical body, and a waterproof packing. These members are respectively attached to the ship body. That is, in the small boat of
一方、特許文献2の図8に示す別実施例の小型ボートでは、左右の縦向き連結棒の中間部を上側に湾曲させて船本体の後壁を跨がせ、船本体の後壁の通孔に取り付けた支持具によって、左右の縦向き連結棒の中間部を船本体の後壁にそれぞれ支持している。これによると、特許文献2の図9に示すように、支持具を船本体の後壁の通孔に挿通させるだけで該支持具を通孔に取り付けることができ、前記補強部材よりも船本体に取り付けるための手間が軽減される。
On the other hand, in the small boat of another embodiment shown in FIG. 8 of
ところが、縦向き連結棒を湾曲状に加工することは容易ではなく、この加工の分だけコストと手間とがかかってしまう。また、縦向き連結棒が円柱形状であるために、船本体の後壁の上面に対して線接触する(特許文献2の図9参照)。このため、該接触箇所に力が集中し、船本体の後壁の上面の早期の磨耗等を招くことになる。 However, it is not easy to process the vertical connecting rod into a curved shape, and costs and labor are required for this processing. Further, since the vertical connecting rod has a cylindrical shape, it makes line contact with the upper surface of the rear wall of the ship body (see FIG. 9 of Patent Document 2). For this reason, force concentrates on the contact location, leading to early wear on the upper surface of the rear wall of the ship body.
本考案の目的は、左右方向および前後方向の安定性を高めるための手間を低減でき、しかも船本体の早期の磨耗等を招き難い小型ボートを得ることにある。 An object of the present invention is to obtain a small boat that can reduce the effort for increasing the stability in the left-right direction and the front-rear direction, and that does not easily cause early wear of the ship body.
本考案は、前後方向に長い船本体1と、船本体1の左右に配置した一対のフロート2・2と、左右のフロート2・2を船本体1に取り付けるための連結棒4・5・6・7とを有し、左右のフロート2・2が、船本体1の後側左右から船本体後方へ向けて突出状に配置される小型ボートを対象とする。そして、前記連結棒4・5・6・7が、左右方向へ直線状に伸びていて両端に左右のフロート2・2がそれぞれ連結される前後一対の横向き連結棒4・5と、前後方向へ直線状に伸びていて両横向き連結棒4・5間に掛け渡される左右一対の縦向き連結棒6・7とからなる。船本体1の左右両側壁10・11の後部に、横向き貫通孔15・15がそれぞれ設けられていて、両横向き貫通孔15・15に前側の横向き連結棒4が貫通した状態で、前側の横向き連結棒4の両端に左右のフロート2・2の各前部がそれぞれ連結されている。後側の横向き連結棒5が、船本体1よりも後方に位置していて、後側の横向き連結棒5の両端に左右のフロート2・2の各後部がそれぞれ連結されている。各縦向き連結棒6・7は、上下左右の各面が平面の四角柱状に形成されていて、各縦向き連結棒6・7の下面の前後中間部が、船本体1の後壁9の上面9aにそれぞれ面接触する状態で、係止機構34によって船本体1の後壁9に係止される。各縦向き連結棒6・7は、横向き連結棒4・5よりも上側に位置していて、各横向き連結棒4・5の左右中間部と、各縦向き連結棒6・7の前後部とがそれぞれ連結機構27で連結されていることを特徴とする。
The present invention includes a
船本体1の後壁9に、通孔37が設けられており、係止機構34が、前後をそれぞれ上側に折り曲げた前後横長の係止材35と、該係止材35の前後の各折曲部35aの上端部に形成されたネジ部にそれぞれ締め込まれるグリップナット36・36とからなり、係止材35の前後中央部を船本体1の後壁9の通孔37に挿通させるとともに、各折曲部35aを縦向き連結棒6・7に上下に貫通させた状態で、各折曲部35aのネジ部にグリップナット36・36をそれぞれ締め込んで、係止材35の前後中央部を通孔37の上側の内面37bに押し付けることで、係止材35と縦向き連結棒6・7の下面とで船本体1の後壁9の通孔37の上側のグリップ部37aを挟み込んで、各縦向き連結棒6・7を船本体1の後壁9に係止するものとすることができる。
A through
連結機構27は、縦向き連結棒6・7の前後端部の下面から下向きに伸びる短筒29と、短筒29にボルト30およびナット31で固定されて横向き連結棒4・5を前後から挟み込んで把持する前後一対の把持材32・32とからなるものとすることができる。
The
左右のフロート2・2の上面に、支持台41がそれぞれ固定してあり、両縦向き連結棒6・7の上面および各支持台41の上面にわたって載置板40が載置されて固定されるものとすることができる。
The
本考案の小型ボートによれば、連結棒4・5・6・7が、それぞれ直線状に形成されているので、例えば連結棒4・5・6・7を湾曲させる場合よりも、連結棒4・5・6・7の加工に要する手間が軽減され、これにて本考案の小型ボートの低コスト化が図れる。
According to the small boat of the present invention, the connecting
また、各縦向き連結棒6・7は、各縦向き連結棒6・7の下面が船本体1の後壁9の上面9aに面接触するので、例えば縦向き連結棒6・7が円柱状であって船本体1の後壁9の上面9aに線接触するものに比べて、接触箇所に力が集中することが抑えられる。これにて、各縦向き連結棒6・7と船本体1の後壁9の上面9aとの擦れ合い等による船本体1の後壁9の上面9aの早期の磨耗等を抑えることができる。
Further, since each of the vertical connecting
係止機構34が、前後をそれぞれ上側に折り曲げ、該前後の各折曲部35aの上端部にネジ部を設けただけの係止材35と、該ネジ部に締め込まれるグリップナット36・36とからなると、係止機構34が単純な構成になって、係止機構34の作製の手間およびコストを低減できる。
The
連結機構27が、縦向き連結棒6・7の前後端部の短筒29と、短筒29にボルト30およびナット31で固定されて横向き連結棒4・5を前後から挟み込んで把持する把持材32・32とからなると、各横向き連結棒4・5と各縦向き連結棒6・7とをそれぞれ連結するために、横向き連結棒4・5に穴あけ加工等を施す必要がなく、該加工に伴う横向き連結棒4・5の強度低下等を防止できる。
The
両縦向き連結棒6・7の上面および各支持台41の上面にわたって載置板40が載置されて固定されると、小型ボートにおいて釣具等を載せるスペースをより大きくすることができて、小型ボートの使い勝手が向上する。
When the
(第1実施例) 図1ないし図7は、本考案に係る小型ボートの第1実施例を示しており、図1に示すように、前後方向に長い船本体1と、船本体1の左右に配置した一対のフロート2・2と、左右のフロート2・2を船本体1に取り付けるための四本の連結棒4・5・6・7とを有する。
First Embodiment FIGS. 1 to 7 show a first embodiment of a small boat according to the present invention. As shown in FIG. 1, the
連結棒4・5・6・7は、左右方向へ直線状に伸びていて両端にフロート2・2がそれぞれ着脱自在に連結される前後一対の横向き連結棒4・5と、前後方向へ直線状に伸びていて両横向き連結棒4・5間に掛け渡される左右一対の縦向き連結棒6・7とからなる。両縦向き連結棒6・7の前後中間部は、船本体1の後壁9の上端にそれぞれ係止される。各横向き連結棒4・5は、図6に示すように、アルミニウム等の金属製の直線状の円筒で形成され、各縦向き連結棒6・7は、アルミニウム等の金属製の四角筒で形成される。つまり、各縦向き連結棒6・7は、上下左右の各面が平面であって前後に長い四角柱状に形成されている。各縦向き連結棒6・7は、各横向き連結棒4・5よりも上側に位置する。
The connecting
船本体1は、硬質ポリエチレン等の合成樹脂材をブロー成形することで形成され、図1に示す中空の前後左右の側壁8・9・10・11および底壁12によって囲まれた船内13に乗員や釣具等が収容される。船本体1は、前後対称かつ左右対称に形成してある。船本体1の前後長は、1.42mである。左右の各フロート2・2は、それぞれ船本体1と同様に硬質ポリエチレン等の合成樹脂材をブロー成形することで形成される。左右のフロート2・2は、前後方向に長い中空の密封容器状になっており、船本体1の後側左右から船本体1の後方へ向けて突出状に配置されている。
The
左右のフロート2・2の前後寸法は、船内13の前後寸法より短くなっており、左右のフロート2・2の上下寸法は、船内13の上下寸法にほぼ等しくなっている。そして、左右のフロート2・2は、小型ボートを分解した状態で、内側の側面どうしを突き合わせて船本体1の船内13に収容できるようになっている。
The front and rear dimensions of the left and
船本体1の左右両側壁10・11の後部の上側には、左右一対の横向き貫通孔15・15がそれぞれ設けられており、両横向き貫通孔15・15に前側の横向き連結棒4が貫通した状態で、該連結棒4の両端に左右のフロート2・2の各前部が連結手段17によってそれぞれ着脱自在に連結される。後側の横向き連結棒5は、船本体1よりも後方に位置していて、左右のフロート2・2の各後部が、連結手段17によって後側の横向き連結棒5の両端にそれぞれ着脱自在に連結する。なお、船本体1の左右側壁10・11の前側上部にも、左右一対の横向き貫通孔15・15が設けられる。
A pair of left and right lateral through-
各連結手段17の構成を図7を用いて説明すると、各連結手段17は、フロート2の上面で船本体1側(図7では左側)の端部から左右方向へ伸びる溝18と、該溝18内の左右に設けた一対の接続部19・19と、係止機構20とを有する。各接続部19は、横向き連結棒4が挿通する横向きの挿通孔21を有する。係止機構20は、フロート2の船本体1側の接続部19の上端に形成した係合孔22と、該係合孔22に着脱自在に係合する係合部材23とからなる。係合部材23は、横向き連結棒4内に配置されていて横向きの楔状に屈曲したばね部24と、該ばね部24の上端部に上向きに設けた係合凸部25とを有する。係合凸部25は、横向き連結棒4の上端に設けた突出孔26からフロート2の接続部19側へ突出している。
The configuration of each connecting means 17 will be described with reference to FIG. 7. Each connecting
そして、係合凸部25を、ばね部24の付勢力に抗して横向き連結棒4内に押し込んだ状態で、横向き連結棒4をフロート2の両接続部19・19の挿通孔21に挿通することにより、係合凸部25が、ばね部24の付勢力によって接続部19の係合孔22に係合して、横向き連結棒4にフロート2が取り付けられる(図7の状態)。この状態から係合凸部25を横向き連結棒4内に押し込むことで、フロート2を横向き連結棒4・5から容易に引き抜くことができる。なお、横向き連結棒5の左右両側の連結手段17も同様の構成をなす。
Then, in a state where the engaging
両縦向き連結棒6・7の前後両端部は、図3および図6に示すように、各横向き連結棒4・5の左右中間部にそれぞれ連結機構27を介して連結される。連結機構27は、縦向き連結棒6・7の前後端部の下面から下向きに伸びる短筒29と、該短筒29にボルト30およびアイナット31で固定されて横向き連結棒4・5を前後から挟み込んで把持する前後一対の把持材32・32とからなる。把持材32・32および短筒29に対して、ボルト30は前後方向に貫通している。
As shown in FIGS. 3 and 6, the front and rear end portions of both vertical connecting
左右の縦向き連結棒6・7の前後中間部には、該縦向き連結棒6・7を船本体1の後壁9の上端に係止するための係止機構34(図3参照)を設けてある。各係止機構34は、図4および図5に示すように、前後をそれぞれ上側に折り曲げた前後横長の丸棒状の係止材35と、該係止材35の前後の各折曲部35aの上端部に形成されたネジ部にそれぞれ締め込まれる前後一対のグリップナット36・36とからなる。各係止材35の前後中央部は、船本体1の後壁9の上端に設けてある左右一対の通孔37・37にそれぞれ挿通している。なお、通孔37は、図1に示すように、船本体1の前壁8の上端左右にもそれぞれ設けてある。かかる通孔37は、例えば二つの船本体1を前後方向に連結するためのベルトを通せるように、図5に示すように左右横長になっている。係止材35は、金属で形成される。
A locking mechanism 34 (see FIG. 3) for locking the vertical connecting
左右の縦向き連結棒6・7における上下面の前後中間部には、図4および図5に示すように、係止材35の折曲部35aを上下に貫通させる挿通孔38がそれぞれ設けられる。挿通孔38は、各縦向き連結棒6・7に対して前後方向に四個並べてある(図6参照)。そして、係止材35にあっては、例えば、最前の貫通孔38とそれから三番目の貫通孔38と、又は最前から二番目の貫通孔38と最後尾の貫通孔38とのいずれかを選択して、前後の折曲部35a・35aをそれぞれ貫通させることになる。
As shown in FIGS. 4 and 5, insertion holes 38 for vertically passing through the
両縦向き連結棒6・7の上面には、釣具等を載置するための載置板40が取り付けられており、係止材35の各折曲部35aのネジ部にグリップナット36がそれぞれ締め込まれることで、載置板40の中央部が、縦向き連結棒6・7の上面とグリップナット36・36との間に挟み込まれて固定される。
A mounting
また、係止材35の各折曲部35aのネジ部への各グリップナット36の締め込みによって、係止材35の前後中間部が、通孔37の上側の内面37bに押し付けられて、係止材35の前後中間部と縦向き連結棒6・7の下面とで船本体1の後壁9の通孔37の上側のグリップ部37aが挟み込まれる。これにて、縦向き連結棒6・7が船本体1の後壁9の上端に係止される。つまり、各縦向き連結棒6・7の下面の前後中間部が、船本体1の後壁9の上面9aにそれぞれ面接触する状態で、係止機構34によって船本体1の後壁9に係止される。グリップ部37aは、船本体1の後壁9の上面9aと、通孔37の上側の内面37bとの間の部分が該当する。
Further, by tightening the
また、左右のフロート2・2の前後の上面には、図1に示す支持台41がそれぞれ固定してあり、図1および図2に示すように、各支持台41の上面に載置板40の隅部分が載置される。左右の縦向き連結棒6・7の前後両端部には、図3に示すように、ボルト42がそれぞれ上下に貫通している。該ボルト42は頭部を下側にしており、各ボルト42の軸部が載置板40を貫通している。そして、載置板40の上側に突出するボルト42のネジ部にアイナット43が締め込まれて、載置板40の前後が左右の縦向き連結棒6・7にそれぞれ固定される。つまり、載置板40は、両縦向き連結棒6・7の上面および各支持台41の上面にわたって載置されて固定される。なお、左右の縦向き連結棒6・7の前後両端の開口は、図6に示すように、封止片44によってそれぞれ塞がれる。
Moreover, the
左右の縦向き連結棒6・7および載置板40からボルト42およびアイナット43をそれぞれ外し、各係止機構34の係止材35からグリップナット36をそれぞれ外して、載置板40を小型ボートから取り外す。次に、各連結機構27のアイナット31をそれぞれ緩めて、把持材32・32を横向き連結棒4・5からそれぞれ外すとともに、左右の縦向き連結棒6・7を各係止機構34の係止材35からそれぞれ取り外す。次いで、各連結手段17の係合凸部25を前後の横向き連結棒4・5内に押し込んで、両横向き連結棒4・5から左右のフロート2・2をそれぞれ取り外す。この後、前側の横向き連結棒4を船本体1の左右の横向き貫通孔15・15から抜き取り、各係止機構34の係止材35を船本体1の後壁9の各通孔37からそれぞれ取り外す。
The
これにて、本考案の小型ボートは、船本体1、左右のフロート2・2、連結棒4・5・6・7および載置板40等に分解される。次いで、左右のフロート2・2を船本体1の船内13に収容し、その左右のフロート2・2の上に連結棒4・5・6・7および載置板40等を積んで、例えば自動車に搭載する。
Thus, the small boat of the present invention is disassembled into the
本考案の小型ボートを組み立てるには、前側の横向き連結棒4を船本体1の後側の左右の横向き貫通孔15・15に通したのち、両横向き連結棒4・5の両端を、左右のフロート2・2の左右の接続部19・19の挿通孔21にそれぞれ挿通させる。これにより、横向き連結棒4・5の係合凸部25が接続部19の係合孔22に係合して、両横向き連結棒4・5の両端に左右のフロート2・2がそれぞれ連結される。
In order to assemble the small boat of the present invention, the front
次に、各係止機構34の係止材35を船本体1の後壁9の各通孔37にそれぞれ通し、各係止材35の前後の折曲部35aを、左右の縦向き連結棒6・7の挿通孔38にそれぞれ貫通するとともに載置板40を貫通させる。この状態で、各係止材35の前後の屈曲部35aのネジ部にグリップナット36をそれぞれ締め込む。また、各連結機構27の前後の把持材32・32の下部間に前後の横向き連結棒4・5を挟み込んで、アイナット31をボルト30に締め込む。次いで、両縦向き連結棒6・7の前後両端および載置板40にボルト42をそれぞれ貫通させて、該ボルト42にアイナット43を締め込む。これにて、図1の状態に組み上げられる。
Next, the locking
このように、左右のフロート2・2が、船本体1の後側左右から船本体後方へ向けて突出状に配置されて、連結棒4・5・6・7によって船本体1にしっかりと取り付けられているので、船本体1の前後長が短くても、左右のフロート2・2によって左右方向および前後方向の安定性が確保される。
In this way, the left and
連結棒4・5・6・7は、それぞれ直線状に形成されているので、例えば連結棒4・5・6・7を湾曲させる場合よりも、連結棒4・5・6・7の加工に要する手間が軽減される。また、各縦向き連結棒6・7が、図4および図5に示すように、船本体1の後壁9の上面9aにそれぞれ面接触するので、例えば縦向き連結棒6・7が円柱状であって船本体1の後壁9の上面9aに線接触するものに比べて、接触箇所に力が集中することが抑えられる。これにて、各縦向き連結棒6・7と船本体1の後壁9の上面9aとの擦れ合い等による船本体1の後壁9の上面9aの磨耗等を抑えることができる。
Since the connecting
船本体1の後壁9の各通孔37は、前述のように他の船本体1の連結用のベルトを通すために形成されたものであって、この各通孔37の大きさで強度や防水性等が得られるように設計および防水性能の試験等がされている。かかる通孔37の上下左右の大きさは、縦向き連結棒6・7の上下左右の大きさに比べてあまり大きくない。本考案では、該通孔37に、縦向き連結棒6・7よりも上下左右の大きさが小さい係止機構34の係止材35が挿通するので(図5参照)、縦向き連結棒6・7を挿通させるために、通孔35を大きくしたり通孔35とは別に孔を設けたりしなくても済む。
As described above, each through
なお、前後の横向き連結棒4・5は、長さ寸法が大きい方が左右のフロート2・2の間隔が大きくなって、小型ボートの左右方向の安定性が高まるが、横向き連結棒4・5の長さ寸法を大きくし過ぎると、本考案の小型ボートを分解して運搬する際に横向き連結棒4・5が嵩張ってしまうことになる。したがって、横向き連結棒4・5の長さ寸法は、これら小型ボートの左右方向の安定性と運搬性とを考慮して決定される。
It should be noted that the front and rear horizontal connecting
(第2実施例) 図8は、本考案に係る小型ボートの係止機構34の第2実施例を示す。第2実施例では、係止機構34として、前後方向に長い平板材の前後を上側に折り曲げて形成した金属製の係止材46と、ボルト47・47と、グリップナット36・36とを配置した。ボルト47・47は、係止材46の前後の上端部46a・46aにそれぞれ上下に貫通する。各ボルト47は頭部を下側にしており、各ボルト47の軸部が縦向き連結棒6・7および載置板40を貫通している。係止材46の前後方向の中央部46bの上面は、船本体1の後壁9の通孔37の上側の内面37bに当接するようになっている。
Second Embodiment FIG. 8 shows a second embodiment of a small
そして、載置板40の上側に突出する各ボルト47のネジ部にグリップナット36がそれぞれ締め込まれることにより(図8の状態)、載置板40が、縦向き連結棒6・7の上面とグリップナット36・36との間に挟み込まれて固定される。また、前記各グリップナット36の締め込みによって、係止材46の前後方向の中央部46bが通孔37の上側の内面37bに押し付けられて、船本体1の後壁9のグリップ部37aが左右の縦向き連結棒6・7の下面と係止材46の中央部46bとで挟み込まれ、縦向き連結棒6・7が船本体1の後壁9の上端に係止される。その他の構成は第1実施例と同じであり、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
Then, when the grip nuts 36 are tightened into the threaded portions of the
第2実施例の係止機構34では、係止材46の中央部46bが、船本体1の後壁9の通孔37の上側の内面37bに面接触するために、係止材46によって船本体1の通孔37の上側の内面37bが凹んだり摩耗したりすること等が抑えられる。
In the
(第3実施例) 図9は、本考案に係る小型ボートの係止機構34の第3実施例を示す。第3実施例では、第1実施例の係止材35と第2実施例の係止材46とを上下に重ねて配置してある。この分、第3実施例では、係止機構34の強度が高まり、縦向き連結棒6・7が船本体1の後壁9の上面9aによりしっかりと係止される。その他の構成は第1実施例と同じであり、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
(Third Embodiment) FIG. 9 shows a third embodiment of a small
(第4実施例) 図10は、本考案に係る小型ボートの係止機構34の第4実施例を示す。第4実施例では、係止機構34として、前後方向に長い樹脂成形品の係止材49と、ボルト50・50と、グリップナット36・36とを配置した。
(Fourth Embodiment) FIG. 10 shows a fourth embodiment of a small
係止材49は、上面の前後方向の中央部49aが凹んでいて、該中央部49aに、船本体1の後壁9のグリップ部37aが係合する。係止材49の下面の前後両端には、ボルト50・50の頭部が係合する凹部49b・49bがそれぞれ形成されている。そして、各ボルト50は頭部を下側にしており、各ボルト50の頭部が係止材49の各凹部49bにそれぞれ係合する状態で、各ボルト50の軸部が係止材49を貫通している。
The locking
かかる各ボルト50の軸部は、縦向き連結棒6・7および載置板40を貫通しており、載置板40の上側に突出する各ボルト50のネジ部にグリップナット36がそれぞれ締め込まれる。これにて、載置板40が、縦向き連結棒6・7の上面とグリップナット36・36との間に挟み込まれて固定され、また係止材49の中央部49aが通孔37の上側の内面37bに押し付けられて、船本体1の後壁9のグリップ部37aが左右の縦向き連結棒6・7の下面と係止材49の中央部49aとで挟み込まれ、縦向き連結棒6・7が船本体1の後壁9の上端に係止される。その他の構成は第1実施例と同じであり、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
The shaft portion of each
第4実施例では、係止材49が樹脂成形品であるので、該係止材49を低コストで作製することができる。
In the fourth embodiment, since the locking
(第5実施例) 図11は、本考案に係る小型ボートの係止機構34の第5実施例を示す。第5実施例では、係止機構34として、前後方向に長い板材の前後を上側に折り曲げて形成した金属製の係止材52と、縦向き連結棒6・7の下面にそれぞれ固定されたボルト53・53と、グリップナット54・54とを配置した。そして、ボルト53・53を係止材52の前後の上端部52a・52aに貫通させて、該ボルト53・53にグリップナット54・54を下側からそれぞれ締め込むようになっている。
Fifth Embodiment FIG. 11 shows a fifth embodiment of a small
これにて、係止材52の前後方向の中央部52bの上面が、船本体1の後壁9の通孔37の上側の内面37bに押し付けられ、船本体1の後壁9のグリップ部37aが、左右の縦向き連結棒6・7の下面と係止材52の中央部52bとで挟み込まれて、縦向き連結棒6・7が船本体1の後壁9の上端に係止される。その他の構成は第1実施例と同じであり、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
As a result, the upper surface of the
第5実施例では、グリップナット54・54が縦向き連結棒6・7の下側に位置するので、縦向き連結棒6・7上に釣具等を載置する際に、グリップナット54・54が邪魔にならない。
In the fifth embodiment, since the
船本体1は、繊維強化プラスチック(FRP)やアルミニウム等の1枚の板状の素材で形成してもよい。各縦向き連結棒6・7は、中空でなくてもよく、横長の四角柱状に形成されていてもよい。各横向き連結棒4・5は、中空でなくてもよく、横長の円柱状や四角柱状に形成されていてもよい。
The
前記左右のフロート2・2の配置に加えて、もう一組の左右のフロート2・2を船本体1の前側左右から船本体前方へ向けて突出状に配置し、該一組の左右のフロート2・2を前述の連結棒4・5・6・7と同等の構成を有する連結棒と、係止機構34と、連結機構27とで船本体1に取り付けてもよい。
In addition to the arrangement of the left and
本考案の小型ボートを前後方向に向かい合わせた状態で二個並べ、二つの船本体1の前壁8の各通孔37・37にベルトをそれぞれ通して、該ベルトで二つの船本体1を前後方向に連結してもよい。
Two small boats of the present invention are arranged side by side in the front-rear direction, belts are respectively passed through the through
1 船本体
2 フロート
4 前側の横向き連結棒
5 後側の横向き連結棒
6・7 縦向き連結棒
9 後壁
9a 上面
10・11 左右の側壁
15 横向き貫通孔
27 連結機構
29 短筒
30 ボルト
31 アイナット
32 把持材
34 係止機構
35 係止材
35a 折曲部
36 グリップナット
37 通孔
37a グリップ部
37b 上側の内面
40 載置板
41 支持台
DESCRIPTION OF
Claims (4)
連結棒(4・5・6・7)が、左右方向へ直線状に伸びていて両端に左右のフロート(2・2)がそれぞれ連結される前後一対の横向き連結棒(4・5)と、前後方向へ直線状に伸びていて両横向き連結棒(4・5)間に掛け渡される左右一対の縦向き連結棒(6・7)とからなり、
船本体(1)の左右両側壁(10・11)の後部に、横向き貫通孔(15・15)がそれぞれ設けられていて、両横向き貫通孔(15・15)に前側の横向き連結棒(4)が貫通した状態で、前側の横向き連結棒(4)の両端に左右のフロート(2・2)の各前部がそれぞれ連結されており、
後側の横向き連結棒(5)が、船本体(1)よりも後方に位置していて、後側の横向き連結棒(5)の両端に左右のフロート(2・2)の各後部がそれぞれ連結されており、
各縦向き連結棒(6・7)は、上下左右の各面が平面の四角柱状に形成されていて、各縦向き連結棒(6・7)の下面の前後中間部が、船本体(1)の後壁(9)の上面(9a)にそれぞれ面接触する状態で、係止機構(34)によって船本体(1)の後壁(9)に係止され、
各縦向き連結棒(6・7)は、横向き連結棒(4・5)よりも上側に位置していて、各横向き連結棒(4・5)の左右中間部と、各縦向き連結棒(6・7)の前後部とがそれぞれ連結機構(27)で連結されていることを特徴とする小型ボート。 A ship body (1) that is long in the front-rear direction, a pair of floats (2, 2) arranged on the left and right of the ship body (1), and a connection for attaching the left and right floats (2, 2) to the ship body (1) In a small boat having a rod (4, 5, 6, 7) and left and right floats (2, 2) projecting from the rear left and right of the ship body (1) toward the rear of the ship body ,
A pair of front and rear horizontal connecting rods (4, 5) in which the connecting rods (4, 5, 6, 7) extend linearly in the left-right direction and the left and right floats (2, 2) are respectively connected to both ends; It consists of a pair of left and right vertical connecting rods (6, 7) extending in a straight line in the front-rear direction and spanned between both horizontal connecting rods (4, 5).
Lateral through holes (15, 15) are respectively provided in the rear portions of the left and right side walls (10, 11) of the ship body (1), and the front lateral connecting rods (4, 4) are provided in both the lateral through holes (15, 15). ) Penetrated, the front portions of the left and right floats (2, 2) are connected to both ends of the front side connecting rod (4),
The rear side connecting rod (5) is located behind the ship body (1), and the rear parts of the left and right floats (2, 2) are attached to both ends of the rear side connecting rod (5). Are connected,
Each vertical connecting rod (6, 7) is formed in a square columnar shape with each of the upper, lower, left and right surfaces, and the front and rear intermediate portions of the lower surface of each vertical connecting rod (6, 7) are the ship body (1 ) In the state of surface contact with the upper surface (9a) of the rear wall (9), respectively, and is locked to the rear wall (9) of the ship body (1) by the locking mechanism (34),
Each of the vertical connection rods (6, 7) is located above the horizontal connection rods (4, 5), and the left and right intermediate portions of the horizontal connection rods (4, 5) and the vertical connection rods ( A small boat characterized in that the front and rear portions of 6.7) are connected by a connecting mechanism (27).
係止機構(34)は、前後をそれぞれ上側に折り曲げた前後横長の係止材(35)と、該係止材(35)の前後の各折曲部(35a)の上端部に形成されたネジ部にそれぞれ締め込まれるグリップナット(36・36)とからなり、
係止材(35)の前後中央部を船本体(1)の後壁(9)の通孔(37)に挿通させるとともに、各折曲部(35a)を縦向き連結棒(6・7)に上下に貫通させた状態で、各折曲部(35a)のネジ部にグリップナット(36・36)をそれぞれ締め込んで、係止材(35)の前後中央部を通孔(37)の上側の内面(37b)に押し付けることで、係止材(35)と縦向き連結棒(6・7)の下面とで船本体(1)の後壁(9)の通孔(37)の上側のグリップ部(37a)を挟み込んで、各縦向き連結棒(6・7)を船本体(1)の後壁(9)に係止する請求項1記載の小型ボート。 The rear wall (9) of the ship body (1) is provided with a through hole (37),
The locking mechanism (34) is formed at the front and rear horizontally long locking members (35), each of which is bent upward and downward, and at the upper ends of the front and rear bent portions (35a) of the locking member (35). It consists of grip nuts (36, 36) that are tightened into the threaded parts,
The front and rear center portions of the locking member (35) are inserted into the through holes (37) of the rear wall (9) of the ship body (1), and the bent portions (35a) are vertically connected to the connecting rods (6.7). The grip nuts (36, 36) are tightened into the threaded portions of the respective bent portions (35a) in a state where they are vertically penetrated to each other, and the through-holes (37) of the front and rear central portions of the locking member (35) are secured. By pressing against the upper inner surface (37b), the upper side of the through hole (37) in the rear wall (9) of the ship body (1) between the locking member (35) and the lower surface of the longitudinal connecting rod (6, 7). The small boat according to claim 1, wherein the vertical connecting rods (6, 7) are locked to the rear wall (9) of the ship body (1) by sandwiching the grip portion (37 a).
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WO2017073148A1 (en) * | 2015-10-29 | 2017-05-04 | 株式会社 栄組 | Device for repairing crack in wall |
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