JP3141524U - アクセサリー - Google Patents

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加藤 裕子
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Abstract

【課題】石のもつ力と香りのもつ癒しの効果とを同時に装着することのできるアクセサリーを実現するとともに、天然石アクセサリーのバリエーションを拡大できるアクセサリーを提供する。
【解決手段】天然石を具備する第一装飾部材2と、無色透明のボトル本体3と、着脱自在に取設されボトル本体3を密閉可能な蓋部材4と、ボトル本体3の内部に投入された芳香を具備するオイル5と、第一装飾部材2及び蓋部材4を連結する連結部材6とを有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、アクセサリーに関するものであり、特に、ヒーリング効果の高いアクセサリーに関するものである。
従来、心や体の健康を促進する、いわゆる「癒し(ヒーリング)」効果のあるアクセサリーとして、「パワーストーン」と呼ばれる特定の天然石を数珠状に繋ぎ合わせたアクセサリーが知られている。このようなアクセサリーは、石の持つ色や形をファッションの一部として取り入れると同時に、一部の石が持つ電気的性質を利用して、心や体の健康促進に活かす(癒し効果、ヒーリング効果等と呼ばれる)目的をもっている。
代表的なものとしては、ケイ酸塩鉱物のグループ名であるトルマリンを用いたものなどが知られている。トルマリンは、加熱や摩擦によって静電気を帯びるため、この静電気が血行を促進し、体をリラックスさせる効果があると言われている。また、所定の加工を施したトルマリンは非常に美しい色や輝きを発するので、色の美しさが人の心に与える安心感や幸福感が精神をリフレッシュさせ元気にさせる効果もあると言われている。
一方、癒し効果のあるアイテムとして、嗅覚に訴える方法も知られている。例えば、香水やアロマオイル等を用いた場合は香りが人体へよい影響をもたらすことが知られており、心地よい香りを嗅ぐことで疲労感の軽減、作業効率の向上、ストレスの緩和といった効果があると言われている。
以上の従来技術は、当業者において当然として行われているものであり、出願人は、この従来技術が記載された文献を知見していない。
しかし、上述したようなヒーリング効果を有するアクセサリーは、それぞれが別個に作成されたものだったので、持ち運びが不便であった。つまり、天然石の持つ癒しの効果と香りの持つ癒しの効果との双方が必要な場合は、それぞれを別々に身に付ける必要があり、面倒であった。
また、従来の天然石を具備するアクセサリーは、球形の天然石を数珠のように繋ぎ合わせたものが多く、見た目が仏具(数珠)に似る傾向があった。そのため、宗教的なファッション性を嫌う人々には受け入れられ難く、身につける人が限定されがちであるという問題があった。
そこで、本考案は上述の問題に鑑み、石のもつ力と香りのもつ癒しの効果とを同時に装着することのできるアクセサリーを実現するとともに、天然石を具備するアクセサリーの意匠性のバリエーションを広げることができるアクセサリーを提供することを課題とする。
本考案にかかるアクセサリーは、「天然石を具備する第一装飾部材と、
該第一装飾部材と一対にして用いられ、内部を目視可能な無色透明の部材よりなり、該内部に連通する開口部が設けられているボトル本体と、
前記開口部に着脱自在に取設され、取設されると前記ボトル本体を密閉可能な蓋部材と、
前記ボトル本体の前記内部に投入された芳香を具備するオイルと、
前記第一装飾部材及び前記蓋部材を連結する連結部材と
を有する」ことを特徴とする。
ここで、「天然石」とは、自然界で生成された鉱物、岩石または有機物を示す。さらに、これらの鉱物、岩石または有機物に対してカットや研磨、加熱等の所定の加工を施したものも含むが、合成石・人造石・模造石などは除外する主旨である。なお、「天然石」の大きさ、形、数などは特に限定されないが、直径が1mm以上かつ10mm以下の略球形のものが好ましい。直径が1mm以下であると、小さすぎて目立ち難いからである。また、直径が10mm以上であると、ペンダントやブレスレット、イヤリングやピアスとして本考案のアクセサリーを用いた場合に、重すぎて装着が困難になる場合が考えられる。形としては、四角や三角、その他自由な造形で構わないが、球形とすると、見た人に柔らかな癒しの印象を与えやすいため、より好適である。また、天然石の個数は、複数個を繋ぎ合わせたものでも構わないが、単体で構成すると、よりシンプルでかつ仏具状(数珠など)の印象を与え難いため、好適である。
また、「無色透明性の部材」としては、例えばケイ酸ガラス、石英ガラス、アクリルガラスなどのガラス材料や、ポリエチレン、ポリスチレン、AS樹脂、PVDC、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート等の合成樹脂材料が例示できる。
さらに、「オイル」とは、天然の植物から精製される揮発性の製油(エッセンシャルオイル)や、エッセンシャルオイルに香料等の合成成分を含ませたもの(フレグランスオイル等と称される)、動物の生殖腺分泌物を精製した動物性香料や、自然界の香りの成分を分析して同じ構造の化合物を原料から化学的に合成した合成香料、等が例示できる。但し、アルコールや蒸留水等で香料を希釈したいわゆる「香水」(パルファン、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロン等)は除外する主旨である。
また、「連結部材」とは、第一装飾部材と、蓋部材の取設されたボトル本体とを一体的に装着できるよう連結できるものであれば良く、例えば第一装飾部材と蓋部材とに夫々丸カンやバチカン等を取設し、それらに紐やチェーンを通したもの、所定の金具で第一装飾部材と蓋部材とをかしめたもの、等が例示でき、その他連結できるものであればその形態は特に限定されない。
従って、本考案のアクセサリーによれば、連結部材によって第一装飾部材と蓋部材とが連結されているから、使用者が、ボトル本体と天然石とを一度に装着することができる。これにより、石のもつヒーリング効果とオイルのもつ香りのパワーとを一度に身に付けることができるので、とても便利である。
また、本考案のアクセサリーによれば、第一装飾部材と一対で用いられるボトル本体が具備されているから、天然石のみで構成される従来のアクセサリーに比べ、新たな意匠性を付加することができる。これにより、天然石のみで構成される従来のアクセサリーの仏具的なイメージを払拭し、意匠性のバリエーションを広げることができるので、より多くの人に受け入れられ得るアクセサリーを提供できる。
ところで、香りがもたらす人体への影響については、疲労感の軽減、作業効率の向上、ストレスの緩和といった良い効果とは別に、人によっては良くない効果をもたらす場合も警鐘されている。例えば、特定の香料に対してアレルギー反応を示す人がいたり、赤ちゃんや妊婦にとっては特定のハーブや香料が不快に感じられる場合がある。また、特に日本においては、お葬式や食事の場所では香水などの香りは敬遠される傾向があった。
そこで、本考案には、着脱自在に取設される蓋部材が具備されている。これにより、ボトル本体を密閉して香りを閉じ込める場合と、蓋部材を取り外して香りを開放する場合とを任意に切り替えることができるので、使用者が時と場合に応じて香りの開放タイミングを選択することができる。従って、従来の香水等のアクセサリーよりも、一層人の心と体に優しい癒しのアクセサリーを提供することができる。
さらに、本考案のアクセサリーによれば、ボトル本体に蓋部材が備えられているから、オイルが開口部より飛び出して使用者の服に付着する心配が無い。これにより、衣類にオイル染みを作らないアクセサリーを提供できる。また、使用者の肌に付着する心配も無いから、肌の弱い人でも安心して使えるアクセサリーとすることができる。
また、本考案のアクセサリーにおいて、「前記オイルは、さらに有色透明の色彩を有する」ものとしても良い。
本考案のアクセサリーによれば、ボトル本体は無色透明であり、かつオイルは有色透明の色彩を具備している。従って、石のもつヒーリング効果とオイルのもつ香りのパワーに加え、色が人間の心理に与える癒しの効果も発揮することができ、一つのアクセサリーに3種類のヒーリング効果を期待することができる。
また、本考案のアクセサリーによれば、無色透明なボトル本体の中に有色透明なオイルを投入する構成だから、ボトル本体に直接着色を施す場合にくらべて、オイルの発色に奥行きと透明感を与えることができる。また、ボトル本体に直接着色を施すと、色を変えたい場合は数種類の着色ボトルを用意する必要が生じるが、本考案のアクセサリーによれば、オイルの色を変えるだけで色のバリエーションを異ならせることができる。従って、ボトル本体の再利用が簡単であり、省エネルギー化に資するアクセサリーを提供することができる。
また、本考案のアクセサリーにおいて、「前記連結部材は、首に装着可能な長さに形成された紐状部材を有する」ものとしても良い。
ここで、「紐状部材」とは、首に装着可能な長さに形成された長尺状の部材であれば良く、その素材は特に限定されない。例えば金、銀、プラチナ、チタン等の貴金属、所定の金属メッキが施されたチェーン、革紐、ビーズや真珠を繋ぎ合わせたもの、等が例示できる。また、紐状の部材は留め金で留め合わせる形式(いわゆるネックレス形式)でも良いし、留め金を有さないラリエット形式でも構わない。また、その長さは首に装着可能なものであれば良いから、長さ約35〜40cmのいわゆるチョーカータイプ、40〜45cmのプリンセスタイプ、50〜55cmのマチネータイプ、70〜80cmのオペラタイプ、107cm以上のロープタイプ、等、使用者のセンスによって適宜に選択可能である。
従って、本考案のアクセサリーによれば、連結部材は紐状部材を有している。従って、第一装着部材及びボトル本体がペンダントヘッドとして機能するので、天然石の持つ石のパワーと有色芳香性のオイルがもたらす色及び香りのパワーとを併せ持つ新規なペンダントを提供できる。
また、本考案のアクセサリーをイヤリングや指輪として使用する場合は、全体的に重くなりすぎると装着時に疲れるので、ボトル本体や第一装飾部材の大きさをある程度制限する必要が生じ得る。しかし、本考案のアクセサリーをペンダントとして使用する場合は、イヤリングや指輪として使用する場合よりも重さの制限が少ないので、比較的そのサイズを大きくすることが可能である。従って、より見映えがするアクセサリーとすることができる。
また、本考案のアクセサリーにおいて、「銀を主材料として構成され、前記天然石を装飾する第二装飾部材をさらに有する」ものとすることができる。
古来より、銀は、その美しさと共に魔よけの効果があると信じられ、高貴な人々に愛好されてきた歴史がある。これは、銀が、金属中で最大の可視光線の反射率を有すること(白く輝くこと)、銀イオンがバクテリアに対して強い殺菌力を持つこと、硫黄化合物やヒ素などの毒を混入された場合に化学変化による変色で異変を素早く察知できる性質を持つこと、等に由来すると言われている。
そこで、本考案では、銀を主材料とする第二装飾部材をさらに具備することにより、新たな意匠性を付加すると同時に、魔よけの効果を想起させ得るアクセサリーを提供できる。これにより、アクセサリーの付加価値をさらに上昇させ、意匠性のバリエーションを増加させることができる。
このように、本考案のアクセサリーによれば、一つのアクセサリーで、石のヒーリング効果とオイルの香りのヒーリング効果との2種類のヒーリング効果を期待することができる。また、有色透明性のオイルで構成した場合には、さらに色による3種類のヒーリング効果を期待することができる。また、ボトル本体を具備しているから、天然石のみで構成される従来のアクセサリーに比べ、仏具的なイメージを払拭し意匠性のバリエーションを広げることができる。さらに、有色透明性のオイルで構成した場合には、ボトル本体の無色透明な部材の奥に有色透明のオイルが配置されるから、ボトル本体に着色を施す場合に比べて奥行きと透明感のある発色を表現することができる。また、ボトル本体の再利用が簡単であり、省エネルギー化に資するアクセサリーを提供することができる。また、本考案のアクセサリーによれば、蓋部材が取り付けられているから、使用者が時と場合に応じて香りの開放タイミングを選択することができ、一層人の心と体に優しい癒しのアクセサリーを提供することができる。
以下、本考案の実施形態であるアクセサリーについて、図1乃至図3に基づき説明する。図1は本考案のアクセサリーを示す斜視図、図2は本考案のアクセサリーの購入システムを説明するフローチャート図、図3は本考案の購入システムの一例を説明する斜視図である。
本考案のアクセサリー1は、図1に示すように、第一装飾部材2と、ボトル本体3と、蓋部材4と、ボトル本体3内に充填されたオイル5と、連結部材6とを有している。
第一装飾部材2は、古い時代の樹脂が地中で固化してできたコハクと呼ばれる天然石である。より詳しくは、採取された天然のコハクの表面に対してフラットと呼ばれる面加工を施し、全体としてラウンド形(球形)に仕上げられている。構成としては、直径が約9mm程度の丸玉を一粒のみ配置することで構成しているが、使用者の好みに応じて二粒以上の天然石で構成しても良いし、ラウンド形以外の形状のものを使用しても構わない。また、直径はこの数値に限定されず、もっと大きくても良いし、小さくても当然構わない。但し、本例のように9mm程度の丸玉を一粒のみ使用することで、見映えを犠牲にすることなく比較的安価でかつシンプルなアクセサリー1を提供することができる。また、ラウンド形を選択することで、曲線的で柔らかな癒しの印象を人に与えることが期待できる。さらに、コハクは、黄、黄褐、褐赤色等の美しい色彩を有しており、その鮮やかな発色により高い意匠性を発揮すると共に、金運、財運、人気運、邪気払い等の効果を有すると言われている。
第一装飾部材2は、第二装飾部材7によって装飾されている。第二装飾部材7は、銀を主材料とした装飾部材であり、銀線やシリンジ加工等を取り入れた細かな細工が施されている。銀は、金属中最大の可視光線の反射率を有しているため、金やプラチナ等よりも鮮やかな銀白色の金属光沢を発揮し、高い意匠性を有している。また、化学変化による変色を起こしやすい性質を有していることから、毒や魔物等の気配を察知する魔よけの効果があると言われている。
ボトル本体3は、無色透明のケイ酸ガラスによって主に構成されている。外形は、幅W、高さH、及び奥行きDがおおよそ1.5cmの立方体形状であり、内部が中空である。中空状の内部には、有色芳香性のオイル5が充填されている。オイル5の成分としては、天然の植物から精製される揮発性の製油(いわゆるエッセンシャルオイル)が主に配合されており、特に野菜から精製されたベジタブルオイルや、その他鉱物から精製される鉱物油等が適宜に配合される。これらの配合は、アクセサリー1の使用者の体調と好みとに応じてカウンセラーが選ぶものであが、その選択のシステムについては後述にて説明する。
また、オイル5は、有色透明性の美しい発色を有している。色の種類としては、例えば赤、オレンジ、黄色、緑、水色、青、紫の七色が例示でき、これらのうち何れか一色を使用者若しくはカウンセラーが選択する(詳細は後述する)。色の種類としては本例の七色に特に限定されるものではないが、これらの七色はインド医学において人の臓器や精神に特に関係していると言われており、癒しのアイテムとしての効果をより強めることが期待できる。
また、ボトル本体3には、中空状の内部に連通する開口部(図略)が上部に設けられている。そして、開口部には、蓋部材4が取設されている。開口部の外周には、図略のネジ溝が穿設されており、蓋部材4を上側から螺合させて着脱自在な状態で取設することができる。蓋部材4は、香りを楽しみたい時は使用者が簡単に取り外すことができると共に、開口部に取設させるとボトル本体3の内部を密閉し、オイル5の芳香が外部に開放されないよう構成することができる。このように、香りを開放させた状態と遮断した状態とを自由に切り替えることができるので、時と場合、場所に応じてアクセサリー1を使い分けることが可能となる。
連結部材6は、第一装飾部材2に取設された丸カン9aと、蓋部材4に取設された丸カン9bと、丸カン9a,9bに通されたチェーン10とで構成されている。蓋部材4、丸カン9a,9b、及びチェーン10は全て同系色(銀色)で統一されている。チェーン10は、長さが40cm程度で留め金24を有するものであり、本例のアクセサリー1を、第一装飾部材2とボトル本体3とをヘッドとするペンダントとして使用できるものとしている。
次に、図2を用いて、本例のアクセサリー1の購入システムAについて説明する。まず、使用者がアクセサリー1の購入を希望すると、店側は、オイル5a〜5gが充填されたボトル本体3(図3参照)を提示する(ステップS1)。オイル5は、オイル5aが赤、オイル5bがオレンジ、オイル5cが黄色、オイル5dが緑、オイル5eが水色、オイル5fが青、オイル5gが紫色であり、計七色が用意されている。
続いて、使用者は、好みの色を選択する(ステップS2)。使用者は、自分の好みに応じて自由に色を選んでも良いし、店側にアドバイスを求めることもできる。店側には、所定の資格を有するアドバイザーがスタンバイしており、使用者の目、髪、肌の色や服装の趣味等に応じて、最適な色の組み合わせを提示することが可能である。使用者は、自分の好みや店側のアドバイスを参考にして、オイル5a〜5gのうち何れか一色を選択する。
使用者がオイル5の色を選択すると、店側は、使用者に対して、その色に応じた芳香のパターンを数種類提示する(ステップS3)。オイル5a〜5gの七色の色は、インド医学で提唱される「7つのチャクラ」に由来して決定されており、七色の色は、人体の精神や臓器に深く影響していると信じられている。店側は、七色の色が有する人体に対する影響力を効果的に高めるための香りのパターンを研究し、データベースに予め登録している。そして、使用者がオイル5の色を選択すると、登録された香りのパターンの中から、選択された色に対して効果的である香りのパターンを数種類抽出し、使用者に提示する。
次に、ステップS4では、ステップS3において提示された数種類の香りの中から、使用者が好みの香りを選択する。こうして、オイル5の色と香りとが決まる。店側の用意するオイル5の香りは、配合する材料や材料ごとの配合率を変えることで多数のパターンが存在する。その全ての組み合わせの中から好みの一つの香りを見つけることは、非常に多くの労力を有する。しかし、本例の購入システムAによれば、専門知識を有する店側のアドバイザーが、使用者の選択した色に応じた香りを数種類提示する。これにより、使用者は、色や香りの専門知識を有さなくても、好みや体質に合った香りを選択することができる。また、数種類の提示された香りの中から選ぶシステムだから、選択する楽しみも残されており、より満足度の高いアクセサリー1とすることができる。そして、ステップS5に移行する。
ステップS5では、使用者の選択したオイル5の色と香りに応じて、店側のアドバイザーが数種類の天然石を選択し、使用者に提示する。より具体的には、使用者の目、髪、肌、色や服装の好みと、選んだオイル5の色とを勘案してバランスの良い色の天然石を選択し、提示する。また、天然石には、種類に応じて様々な癒しの効果があると言われているので、使用者の体調や願望に応じた天然石を選択肢に入れる。そして、ステップS6に移行する。
ステップS6では、提示された天然石の中から、使用者が好みの石を選択する。こうして、オイル5の色と香りに応じた第一装飾部材2が決定する。次に、ステップS7では、第二装飾部材7を作成して第一装飾部材2に取設する。そして、連結部材6の丸カン9a,9bをそれぞれ第一装飾部材2及び蓋部材4に取設し、チェーン10を通す。チェーン10は、店側が販売するものを使っても良いし、使用者が見につけている(若しくは所有している)ものを使用しても良い。こうして、アクセサリー1が完成する。
そして、ステップS8では、完成したアクセサリー1を使用者に受け渡す。受け渡し方法は、直接店頭で手渡しても良いし、郵送や宅配にて送付しても良い。このようにして、使用者の体と心に合わせた癒しのアクセサリー1が提供される。
以上のように、本例のアクセサリー1によれば、一つのアクセサリー1で天然石である第一装飾部材2のヒーリング効果、オイル5のもつ香りのヒーリング効果、色のヒーリング効果の3種類のヒーリング効果を期待することができる。また、ボトル本体3を具備しているから、天然石のみで構成される従来のアクセサリーに比べ、仏具的なイメージを払拭し意匠性のバリエーションを広げることができる。さらに、本例のアクセサリー1によれば、ボトル本体3の無色透明な色合いの奥に有色透明のオイル5が配置されるから、ボトル本体3に着色を施す場合に比べて、奥行きと透明感のある発色を表現することができる。また、ボトル本体3の再利用が簡単であり、省エネルギー化に資するアクセサリー1を提供することができる。また、本例のアクセサリー1によれば、蓋部材4が取り付けられているから、使用者が時と場合に応じて香りの開放タイミングを選択することができ、一層人の心と体に優しい癒しのアクセサリー1を提供することができる。
また、本例のアクセサリー1によれば、ボトル本体3に蓋部材4が備えられているから、オイル5が開口部より飛び出して使用者の服に付着する心配が無い。これにより、衣類にオイル染みを作らないアクセサリー1を提供できる。また、使用者の肌に付着する心配も無いから、肌の弱い人でも安心して使えるアクセサリー1とすることができる。
さらに、本例のアクセサリー1によれば、チェーン10が備えられているから、第一装着部材2及びボトル本体3がペンダントヘッドとして機能する。これにより、イヤリングや指輪として装着する場合に比べて、重さの制限が少ないのでより大きなサイズの第一装着部材2やボトル本体3を選択でき、見映えのするアクセサリー1とすることができる。
さらに、本例のアクセサリー1によれば、銀を主材料とする第二装飾部材7がさらに備えられているから、アクセサリー1の付加価値をさらに上昇させ、意匠性のバリエーションを増加させることができる。また、色や香りの専門家が使用者ごとに最適なオイル5や第一装飾部材2を提示するから、より使用者の好みや体調に沿った癒しのアクセサリー1が提供できる。
以上、本考案について好適な実施形態を挙げて説明したが、本考案はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
上記実施形態においては、連結部材6を有するアクセサリー1を例示したが、連結部材6を有さないアクセサリー20としても良い。より詳しくは図4に示すように、ボトル本体21の中に有色芳香性のオイル22を充填し、さらに、天然石である第一装飾部材23をボトル本体21の内部に投入する。オイル22は、オイル5a〜5gと同様に22a〜22gの七色用意し、それに応じて第一装飾部材23の色や材質を変える。アクセサリー20は、室内インテリアとしても使用できるし、フレグランスオイルとしても使用できる。このように構成することで、色と香り、及び天然石のもつ3種類のヒーリング効果を備える室内インテリアとしてのアクセサリー20を提供できる。
また、上記実施形態においては、ペンダントとしてのアクセサリー1を例示したが、この構成に限定されるものではない。例えば、指輪、イヤリング、ピアス、ブローチ、携帯ストラップ、髪飾り、バックル、等、各種のアクセサリー1として使用することができる。
本考案のアクセサリーを示す斜視図である。 アクセサリーの購入システムを説明するフローチャート図である。 購入システムの一例を説明する斜視図である。 別の形態のアクセサリーを示す斜視図である。
符号の説明
1 アクセサリー
2 第一装飾部材
3 ボトル本体
4 蓋部材
5 オイル
6 連結部材
7 第二装飾部材

Claims (4)

  1. 天然石を具備する第一装飾部材と、
    該第一装飾部材と一対にして用いられ、内部を目視可能な無色透明の部材よりなり、該内部に連通する開口部が設けられているボトル本体と、
    前記開口部に着脱自在に取設され、取設されると前記ボトル本体を密閉可能な蓋部材と、
    前記ボトル本体の前記内部に投入された芳香を具備するオイルと、
    前記第一装飾部材及び前記蓋部材を連結する連結部材と
    を有することを特徴とするアクセサリー。
  2. 前記オイルは、さらに有色透明の色彩を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のアクセサリー。
  3. 前記連結部材は、首に装着可能な長さに形成された紐状部材を有する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアクセサリー。
  4. 銀を主材料として構成され、前記天然石を装飾する第二装飾部材をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載のアクセサリー。
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