JP3141363U - Paper separation mechanism of automatic paper feeder - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙分離精度の高い自動給紙装置の用紙分離機構を提供する。
【解決手段】フレームアセンブリを備え、フレームアセンブリ上には少なくとも一つの捩りばね740が設けられ、捩りばね740は揺動アーム743、フレームアセンブリを押圧する押圧アーム742およびフレームアセンブリに設置される捩りばね本体を有する。揺動アーム743上には押圧板710が枢設され、押圧板710は捩りばね740に対応して回動運動をすることができる。用紙分離機構10は更に給紙ローラ100および給紙ローラ100と押圧板710との間に設置される分離パッドを備える。押圧板710が給紙ローラ100との相対位置関係の変化に基づいて自ら揺動するので、本考案の自動給紙装置の用紙分離機構10は確実に用紙を分離させることができる。
【選択図】図12A paper separation mechanism of an automatic paper feeder with high paper separation accuracy is provided.
A frame assembly is provided, and at least one torsion spring 740 is provided on the frame assembly. The torsion spring 740 is a swing arm 743, a pressing arm 742 that presses the frame assembly, and a torsion spring installed on the frame assembly. Having a body. A pressing plate 710 is pivoted on the swing arm 743, and the pressing plate 710 can rotate in response to the torsion spring 740. The sheet separating mechanism 10 further includes a sheet feeding roller 100 and a separation pad installed between the sheet feeding roller 100 and the pressing plate 710. Since the pressing plate 710 swings itself based on the change in the relative positional relationship with the paper feed roller 100, the paper separation mechanism 10 of the automatic paper feeder of the present invention can reliably separate the paper.
[Selection] Figure 12
Description
本考案は、自動給紙装置に関し、特に、自動給紙装置の用紙分離機構に関する。 The present invention relates to an automatic paper feeder, and more particularly to a paper separation mechanism of an automatic paper feeder.
自動給紙装置は、プリンタ、コピー機、スキャナ装置または事務処理機などのオフィス機器に広く使用されており、用紙スタッカの用紙を上記機器内に給紙する。二枚以上の用紙が同時に機器内に進入しないように、自動給紙装置には通常、用紙分離機構が設けられる。 Automatic paper feeders are widely used in office equipment such as printers, copiers, scanners, and office machines, and feed paper from a paper stacker into the equipment. In order to prevent two or more sheets from entering the apparatus at the same time, the automatic sheet feeder is usually provided with a sheet separation mechanism.
図1、2は、従来技術による自動給紙装置の用紙分離機構を示すものであり、給紙ローラ910、分離パッド920、押圧部930およびばね940を備える。押圧部930は上板932を有し、上板932上には軸アーム934が固定される。軸アーム934上には枢軸936が設けられ、枢軸936は蓋体(図示せず)内に枢設される。ばね940は押圧部930の上板932の中部に支持されて上板932から分離パッド920に圧力を加え、ばね940の弾力によって分離パッド920を給紙ローラ910に緊密に貼合させる。給紙ローラ910と複数の用紙と分離パッド920との間の摩擦力の差異を利用して給紙ローラ910は用紙を一枚ずつ機器内に給紙することができる。
1 and 2 show a sheet separating mechanism of an automatic sheet feeder according to the prior art, which includes a
図3に示すように、上述の従来技術による自動給紙装置の用紙分離機構の使用時において、所定の厚さを超える複数の用紙950が分離パッド920と給紙ローラ910との間のA区に進入したとき、複数の用紙950が分離パッド920を持ち上げ、更に、分離パッド920は押圧部930を持ち上げて押圧部930を逆時計方向に回動させ、それによって押圧部930の上板932の前部はB区に示すように給紙ローラ910から離れ過ぎた状態となる。また、機器の製造誤差および使用による摩損によっても上板932前部が給紙ローラ910から離れ過ぎる状況が発生する。上板932の前部が給紙ローラ910から離れ過ぎたとき、給紙ローラ910と複数の用紙と分離パッド920との間の正常な摩擦力関係が維持されず、正常に用紙が分離されなくなり、自動給紙装置が機器内に複数枚の用紙を給紙してしまう状況が発生する。
本考案の目的は、用紙分離精度の高い自動給紙装置の用紙分離機構を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a paper separation mechanism of an automatic paper feeder with high paper separation accuracy.
上述の課題を解決するために、本考案による自動給紙装置の分離機構は、フレームアセンブリと、給紙ローラと、揺動アーム、フレームアセンブリを押圧する押圧アームおよびフレームアセンブリに設置される捩りばね本体を有する少なくとも一つの捩りばねと、揺動アーム上に枢設される押圧板と、給紙ローラと押圧板との間に設置される分離パッドと、を備える。 In order to solve the above-described problems, a separation mechanism of an automatic paper feeder according to the present invention includes a frame assembly, a paper feed roller, a swing arm, a pressing arm that presses the frame assembly, and a torsion spring installed on the frame assembly. And at least one torsion spring having a main body, a pressing plate pivoted on the swing arm, and a separation pad installed between the paper feed roller and the pressing plate.
本考案の自動給紙装置の分離機構は、押圧板が揺動アーム上に枢設され、給紙ローラとの相対位置関係の変化に基づいて押圧板が自ら揺動するので、分離パッドを給紙ローラに緊密に貼合させることができ、給紙ローラと安定した位置関係を保持し、更に、給紙ローラと複数の用紙と分離パッドとの間の正常な摩擦力関係を保持し、自動給紙装置の用紙分離機構の高い用紙分離精度が保持される。 In the separation mechanism of the automatic paper feeder of the present invention, the pressing plate is pivotally mounted on the swinging arm, and the pressing plate swings based on the change in the relative positional relationship with the paper feeding roller. It can be stuck tightly on the paper roller, maintains a stable positional relationship with the paper feed roller, and also maintains a normal frictional force relationship between the paper feed roller, multiple papers and separation pad, and automatically High sheet separation accuracy of the sheet separation mechanism of the sheet feeder is maintained.
本考案の目的、特徴および効果を示す実施例を図に沿って詳細に説明する。 Embodiments showing the objects, features, and effects of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
説明に都合がいいように、本考案の実施例における用紙の移動方向を前方とし、上下方向は図4を基準とする。 For convenience of explanation, the paper moving direction in the embodiment of the present invention is the front, and the vertical direction is based on FIG.
図4から図7に示すように、本考案の自動給紙装置の用紙分離機構10は、給紙ローラ100、フレームアセンブリ、弾性板400、保護パッド500、分離パッド600、押圧板710および捩りばね740を備える。
As shown in FIGS. 4 to 7, the
フレームアセンブリは蓋体200およびフレーム300を備える。蓋体200はフレーム300上に被覆され、図5、6に示すように、蓋体200のフレーム300に近い一面は押圧面210であり、押圧面210上には二つの平行に突出し、所定の間隔が設けられた支持ブロック220が設けられ、両支持ブロック220には内側に突出した凸柱222が設けられる。
The frame assembly includes a
図4、7、8に示すように、フレーム300は給紙ローラ100上方に設置され、板状の搭載板310を有する。搭載板310の上表面には垂直に突出した三つの固定柱311が設けられる。搭載板310の両側縁には固定部340が延伸し、固定部340の前端には補助部350が下方に湾曲して形成される。固定部340および補助部350はそれぞれ蓋体200上に固定される。搭載板310の前辺の中央部には下方に湾曲した支持ブロック320が設けられ、支持ブロック320の前表面には上部から下部に連通溝322が開設される。支持ブロック320の連通溝322両側には支持溝324が開設され、支持溝324は支持ブロック320の厚さを低減して材料を節約するために設けられる。支持ブロック320の後表面には方形の固定溝326が開設される。支持ブロック320下部には下方に突出した二つのパッド固定柱328が設けられる。
As shown in FIGS. 4, 7, and 8, the
弾性板400は長方形の保持部410を有し、保持部410上には二つの円形の保持孔411および一つの方形の保持孔411が開設される。保持部410はフレーム300の搭載板310上に設置され、三つの保持孔411は搭載板310の固定柱311上にそれぞれ嵌合される。保持部410上からは押圧部430が突出し、押圧部430は保持部410の前辺中央から下方に突出した押圧アーム432を有し、押圧アーム432はフレーム300の連通溝322内に設置される。押圧アーム432の末端には押圧端434が湾曲して形成される。保持部410の後辺の両端には挟持部421がそれぞれ湾曲して形成され、挟持部421はフレーム300の搭載板310の一辺縁部分に設置され、挟持部421の末端は湾曲して方形の弾性アーム支持部423が形成され、弾性アーム支持部423からは弾性アーム422が湾曲して形成され、弾性アーム422の末端は湾曲して鉤状を呈し、弾性アーム422末端は給紙ローラ100の表面と接触する。
The
用紙保護パッド500は薄いプラスチック板または金属板を湾曲して構成され、板状のストッパ部510およびストッパ部510から湾曲した用紙保護部520を有する。ストッパ部510はフレーム300の固定溝326内に固定される。用紙保護部520の底面は給紙ローラ100と所定の距離を有し、弾性アーム422の前方に位置する。
The
分離パッド600は用紙保護パッド500の前方に設置され、用紙との間の摩擦係数は通常、用紙と用紙との間の摩擦係数よりも大きいが、給紙ローラ100と用紙との間の摩擦係数よりも小さい。分離パッド600は板状の分離部630を有し、分離部630の尾部は給紙ローラ100の外表面に支持される。分離部630上には二つの貫通孔632が開設され、貫通孔632はフレーム300のパッド固定柱328上に嵌合され、分離パッド600はフレーム300の支持ブロック320上に固定される。分離部630上にはパッド押圧部636が切り出され、弾性板400の押圧端434がパッド押圧部636上に支持され、パッド押圧部636は給紙ローラ100の外表面に支持される。
The
図7、9に示すように、押圧板710は長方形の上板711を有し、上板711は分離パッド600の分離部630上を押圧する。上板711の両端には軸台715が突出し、軸台715上には軸孔716が開設される。
As shown in FIGS. 7 and 9, the
図4、7、9、10に示すように、捩りばね740は横向きに設置され、螺旋状の740捩りばね本体741を二つ有し、両捩りばね本体741間にはU形の押圧アーム742が接続され、押圧アーム742は蓋体200の押圧面210上を押圧する。両捩りばね本体741の中央にはばね孔745が形成され、ばね孔745両端は蓋体200の支持ブロック220の凸柱222にそれぞれ嵌合され、それによって捩りばね740は蓋体200上に設置される。両捩りばね本体741の外端からは揺動アーム743が延伸し、揺動アーム743の末端は湾曲して構成される枢軸744を有し、枢軸744は押圧板710の軸孔716内に設置される。
As shown in FIGS. 4, 7, 9, and 10, the
上述の捩りばね740を自動給紙装置の用紙分離機構10に組立てるとき、二つの捩りばね本体741に力を加えて変形させることによって押圧アーム742および揺動アーム743に図11のF’、Fの弾力が形成され、揺動アーム743が押圧板710の軸孔716内に枢設された枢軸744によって押圧板710を押圧し、分離パッド600を給紙ローラ100に緊密に貼合させる。押圧板710は捩りばね740に対応して回動運動をすることができ、押圧板710の上板711を分離パッド600に緊密に貼合させ、分離パッド600を給紙ローラ100に緊密に貼合させる。
When the above-described
本考案の自動給紙装置の用紙分離機構10の用紙分離過程を以下に詳細に示す。
The paper separation process of the
図4、7、12に示すように、複数の用紙が用紙スタッカ(図示せず)に設置されたとき、複数の用紙の前端は自身の重力によって弾性アーム422の末端を押圧し、給紙ローラ100と弾性アーム422の末端との間に進入する。弾性アーム422は用紙によって変形し、用紙に圧力を加え、この圧力は用紙から給紙ローラ100に伝えられ、給紙ローラ100には摩擦力が発生し、回動時に用紙を移動させる。複数の用紙が移動する過程において、一部の用紙は用紙保護パッド500のストッパ部510によって阻止されて移動が停止し、少量の用紙だけが給紙ローラ100に沿って移動し続け、一次用紙移動阻止の動作が完了する。その後、用紙保護パッド500の用紙保護部520が用紙を押圧して用紙が丸まるのを防止する。
As shown in FIGS. 4, 7, and 12, when a plurality of sheets are installed in a sheet stacker (not shown), the front ends of the plurality of sheets press the ends of the
用紙が継続して分離パッド600まで移動したとき、分離パッド600は用紙分離動作を行なう。分離パッド600のパッド押圧部636は弾性変形し、給紙ローラ100の外表面に支持され、用紙はここで一次分離が行われる。その後、少量の用紙が給紙ローラ100による導入によって分離部630と給紙ローラ100との間で二次分離が行われ、捩りばね740の揺動アーム743および押圧アーム742の作用によって、押圧板710の上板711と分離部630との間、分離部630と複数の用紙との間、複数の用紙と給紙ローラ100との間は終始緊密に接触した状態が保持され、給紙ローラ100と分離パッド600と複数の用紙との間は正常な摩擦力関係が保持され、給紙ローラ100は用紙を一枚だけ機器内に給紙し、用紙分離機構10の用紙分離動作が完了する。
When the paper continuously moves to the
上述のように、本考案の自動給紙装置の分離機構10は捩りばね740を捩って変形させるときに発生する捩り力および捩りばね740両外端の揺動アーム743が押圧板710に作用して押圧板710を捩りばね740に対応して回動運動させることによって、押圧板710が分離パッド600を押圧する。この構造によって、用紙分離前における分離パッド600と給紙ローラ100の外表面との緊密な貼合、用紙分離過程における分離パッド600と用紙との緊密な貼合および用紙と給紙ローラ100の外表面との緊密な貼合および用紙分離完了後における分離パッド600と給紙ローラ100の外表面との緊密な貼合状態が保持され、給紙ローラ100の用紙分離精度が向上する。
As described above, in the
また、押圧板710が揺動アーム743末端の枢軸744上に枢動可能に接続されるので、押圧板710は給紙ローラ100との相対位置関係の変化に基づいて自ら揺動し、分離パッドを給紙ローラ100に緊密に貼合し、それによって給紙ローラ100と安定した位置関係を保持し、給紙ローラ100と複数の用紙と分離パッド600との間の正常な摩擦力関係を保持し、自動給紙装置の用紙分離機構10の用紙分離精度が保証される。
Further, since the
捩りばね740が横向きに設置されるので、縦方向において占拠される空間は小さく、これによって用紙分離機構の体積を効果的に縮小させることができる。
Since the
上述のように、本考案の自動給紙装置の用紙分離機構10は上述の構造によってその効果を達成できる。以上の説明は本考案の好適な実施例を示すものであり、実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。当該技術に熟知する者による本考案の主旨を逸脱しない範囲における修飾または変化は全て実用新案登録請求の範囲に含まれる。
As described above, the
10 自動給紙装置の用紙分離機構
100 給紙ローラ
200 蓋体
210 押圧面
220 支持ブロック
222 凸柱
300 フレーム
310 搭載板
311 固定柱
320 支持ブロック
322 連通溝
324 支持溝
326 固定溝
328 パッド固定柱
340 固定部
350 補助部
400 弾性板
410 保持部
411 保持孔
421 挟持部
422 弾性アーム
423 弾性アーム支持部
430 押圧部
432 押圧アーム
434 押圧端
500 用紙保護パッド
510 ストッパ部
520 用紙保護部
600 分離パッド
630 分離部
632 貫通孔
636 パッド押圧部
710 押圧板
711 上板
715 軸台
716 軸孔
740 捩りばね
741 捩りばね本体
742 押圧アーム
743 揺動アーム
744 枢軸
745 ばね孔
DESCRIPTION OF
Claims (6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000845U JP3141363U (en) | 2008-02-18 | 2008-02-18 | Paper separation mechanism of automatic paper feeder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000845U JP3141363U (en) | 2008-02-18 | 2008-02-18 | Paper separation mechanism of automatic paper feeder |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3141363U true JP3141363U (en) | 2008-05-01 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
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JP (1) | JP3141363U (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113386206A (en) * | 2021-06-10 | 2021-09-14 | 郭晓莉 | Continuous printing paper separating device |
-
2008
- 2008-02-18 JP JP2008000845U patent/JP3141363U/en not_active Expired - Fee Related
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