JP3140700U

JP3140700U - 強化プラスチック製標識台座

Info

Publication number: JP3140700U
Application number: JP2007008840U
Authority: JP
Inventors: 奈緒子西
Original assignee: 奈緒子西
Priority date: 2007-10-19
Filing date: 2007-10-19
Publication date: 2008-04-10
Anticipated expiration: 2017-10-19

Abstract

【課題】低廉な価格で自動車登録番号標識板の美観と保護機能を向上させる自動車登録番号標識板台座提供する。
【解決手段】自動車登録番号標識板重合部分（２）の素材をＧＦＲＰに、淵部（３）の素材をＣＦＲＰにて成形する。
自動車登録番号標識板重合部分（２）を黒ゲルコート着色、淵部（３）をクリアゲルコート着色する。
自動車登録番号標識板台座（１）の自動車登録番号標識板重合部分（２）と淵部（３）間に高低差を設けリブ形状とする
【選択図】図３

Description

本考案は、低廉な価格で自動車登録番号標識板の美観と保護機能を向上させる事を目的とする強化プラスチック製標識台座に関するものである。

従来、自動車登録番号標識板台座は単一素材を用い平板形状に成形されている場合が多かった。

これらには次のような問題点があった。
（イ）その構造上、自動車登録番号標識板台座は、自動車登録番号標識板により大半の部分が隠れてしまう。
（ロ）この場合、美観に優れ強度も高いが高価であるカーボン素材を使用し自動車登録番号標識板台座を製作する場合、自動車登録番号標識板により隠れてしまう部分にかかる材料コストが製品コストに影響を与えてしまう。
（ハ）また、平板形状に成形される自動車登録番号標識板台座は、ねじれ剛性が不足してしまう。
本考案はこれらの問題点を取り除く為になされたものである。

（イ）強化プラスチック製の自動車登録番号標識板台座（１）。
（ロ）自動車登録番号標識板重合部分（２）の素材をＧＦＲＰに、淵部（３）の素材をＣＦＲＰにて成形する。
（ハ）自動車登録番号標識板重合部分（２）を黒ゲルコート着色、淵部（３）をクリアゲルコート着色とし製品単体での美観を確保する。
（ニ）自動車登録番号標識板台座（１）の自動車登録番号標識板重合部分（２）と淵部（３）間に高低差を設けリブ形状とする。

（イ）ＧＦＲＰはＣＦＲＰに比して安価である為、材料費が軽減出来る事により製品コストを抑える事が可能である。
（ロ）リブ形状に成形された自動車登録番号標識板台座（１）はその構造により、平板の物に比してねじれ剛性が高いものとなる。

以下本考案の実施例について説明する。
（イ）強化プラスチックで自動車登録番号標識板台座（１）を形成する。
（ロ）自動車登録番号標識板重合部分（２）の素材をＧＦＲＰに、淵部（３）の素材をＣＦＲＰにて成形する。
（ハ）自動車登録番号標識板重合部分（２）を黒ゲルコート着色、淵部（３）をクリアゲルコート着色する。
（ニ）自動車登録番号標識板台座（１）の自動車登録番号標識板重合部分（２）と淵部（３）間に高低差を設けリブ形状とする。

本考案の正面図である。本考案と自動車登録番号標識板の正面図である。本考案の斜視図である。本考案自動車登録番号標識板の側面図である。

符号の説明

１自動車登録番号標識板台座
２自動車登録番号標識板重合部分
３淵部
４自動車登録番号標識板

Claims

下記（イ）（ロ）（ハ）の特徴を有した自動車登録番号標識台座（１）
（イ）強化プラスチック製の自動車登録番号標識板台座（１）。
（ロ）自動車登録番号標識板重合部分（２）をＧＦＲＰにて成形、淵部（３）をＣＦＲＰにて成形した自動車登録番号標識板台座（１）。
（ハ）自動車登録番号標識板重合部分（２）を黒ゲルコート着色、淵部（３）をクリアゲルコート着色とし製品単体での美観を確保した自動車登録番号標識板台座（１）。
自動車登録番号標識板台座（１）の自動車登録番号標識板重合部分（２）と淵部（３）間に高低差を設け、リブ構造とする事により自動車登録番号標識板（４）の保護機能を向上させる自動車登録番号標識板台座（１）。