JP3140025U - レジ風呂敷 - Google Patents

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Abstract

【課題】生鮮食品等を入れた場合に、風呂敷が水に汚染されることが無く、買い物籠への設置が容易等のレジ風呂敷を得る。
【解決手段】風呂敷1と、この風呂敷1のほぼ中央部に着脱自在に装着された中敷き2とを備えた、レジ風呂敷である。また、レジ風呂敷は、中敷きと風呂敷に複数の留め具4、5を設け、中敷きに風呂敷を装着したままで中敷きが風呂敷内包袋に変身させたものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、エコ対策の一環としてレジ袋の代わりによりおしゃれに使用でき、マイ風呂敷として常に携帯しておける風呂敷に関するものである。
従来、風呂敷は被包装物を包んで運ぶことを目的としている。近年、環境に優しいエコ対策として風呂敷が新たに見直され、それをレジ袋として利用したものが幾つか考案されている。例えば、布製の風呂敷本体の四隅から延在する帯を設けたものがある。(特許文献1参照。)
また、風呂敷の中央部にバッグを配したバッグ付きの風呂敷、バッグにも風呂敷にもなるというバッグ兼用風呂敷も多々考案されている。(特許文献2、特許文献3参照。)
また、レジ袋の代用としては風呂敷以外に袋状になっているエコバッグがある。このエコバッグは、それを買い物籠にさっと設置できるのが一つのねらいであり、エコバッグ本体とこれを収納する外袋で構成されている。(特許文献4参照。)
登録実用新案第3122733号公報 登録実用新案第8891号公報 特開平10−129717号公報 登録実用新案第3072938号公報
上記のような従来の風呂敷は、一般的に布に形成されているので、生鮮食品等を入れた場合に風呂敷が水に汚染されるという問題点があった。また、風呂敷本体の四隅に帯を設けたものは、買い物籠への設置が難しいという問題点があった。
また、バッグ付き風呂敷は、風呂敷とバッグが布自体で一体化されており、買い物用に考案されたものではないので、食料品等を収納するのには適さないという問題点があった。また、バッグ兼用風呂敷は、風呂敷にバッグを縫い付けたり接着剤で結合するなどしなければ使用できないものなので、風呂敷の用途が限られてしまうという問題点があった。風呂敷は、一枚の布として使用すればストールやスカーフ、ひざ掛け、日よけ、敷物等その他にも様々な用途があるが、付属品が固着されることによって、それら風呂敷の利便性は失われることになるのである。
また、エコバッグは携帯可能であるが、エコバッグ本体と外袋が別々となっているので常に両方持ち歩かなくてはならないということや、外袋が紛失しやすいということの問題点があった。また、形状が袋状で大きさも一定であるため、風呂敷のように結び方で大きな袋にも小さな袋にもなるという適応性がないだけでなく、前述同様ストールやひざ掛けなどに利用できないという問題点もあった。
この考案は、上述のような問題点を解決するためになされたもので、生鮮食品等を入れた場合に風呂敷が水に汚染されることが無く、買い物籠への設置が容易等のレジ風呂敷を得ることを目的とする。
この考案のレジ風呂敷は、風呂敷とこの風呂敷のほぼ中央部に着脱自在に装着された中敷きとを備えたものである。
また、レジ風呂敷は、中敷きと風呂敷に複数の留め具を設け、中敷きに風呂敷を装着したままで中敷きが風呂敷内包袋に変身させたものである。
また、中敷きは、その外形がスーパーマーケット等の買い物籠の底面積の半分以上から同じ大きさまでとしたものである。
本考案のレジ風呂敷は、風呂敷のほぼ中央部にアルミ加工シートなどの防水素材の中敷きを設けたので、食料品等を収納するのに適するとともに、風呂敷本体が水などで汚染され難くなる。また、中敷きが容易に着脱できるので、中敷きを取り外すことにより風呂敷を一枚の布としてストールやスカーフ、ひざ掛け、日よけ、敷物等に使用でき、女性にとってとても嬉しいものである。同様に、中敷きを取って一枚の布となった風呂敷は、結び方を工夫することにより、商品の量や数に合わせた大きさの袋に変身させることが出来、とてもおしゃれで便利である。
また、中敷きと風呂敷に複数の留め具を設け、中敷きに風呂敷を装着したままで中敷きを風呂敷内包袋に変身出来るようにしたので、携帯用風呂敷として常時バッグに入れておけるなど、大変便利である。風呂敷とポーチは着脱自在でもあるが、いわゆる一体型ともなっているので、特許文献4に示すようにエコバッグと外袋が別々で紛失する恐れがある等の不便さが解消される。
また、中敷きは、その外形をスーパーマーケット等の買い物籠の底面積の半分以上から同じ大きさまでとしたので、風呂敷の布が大きくても手間取ることなく、そのまま中敷きを買い物籠の底に収まるように設置することが出来る。レジ風呂敷が買い物籠に設置された状態で、自動的に風呂敷の中心が決まるので、清算した商品はきれいに内包することが出来、その商品の量や数に応じて大きさの違うショルダーバッグや手提げ袋を簡単に作ることが出来る。また、中敷きの大きさを買い物籠の底面積の半分以上から同じまでとしたのは、買い物籠に設置しやすいという目的と同時に、ポーチにした時のサイズが携帯用に適しているからである。
実施の形態1.
図1は、この考案の一実施の形態を示すレジ風呂敷の平面図である。図2は、風呂敷本体の平面図である。図3は、中敷き及び帯状の留め具の平面図である。図4は、風呂敷を中敷きに接続した状態で畳み込む途中の状態を示した図である。図5は、風呂敷を畳み込んだ状態で風呂敷側から見た図である。図6は、中敷きを半分に折ってポーチにした図である。図7は、図6の斜視図である。図8は、レジ風呂敷をスーパーマーケット等の買い物籠に設置した状態の斜視図である。図9は、レジ風呂敷の中に商品を入れて袋状に変身させた斜視図であり、(A)は商品が少ないとき用の小さい袋、(B)は商品が多いとき用の大きい袋の見本である。
図1において、10はスーパーマーケットで買い物をしたときに、商品を収納する風呂敷すなわちレジ風呂敷である。1は風呂敷本体である。2は中敷きであり、風呂敷本体1のほぼ中央部に着脱出来るように装着されている。3は押さえ部材であり、帯状の布で形成され、中敷き2に留め具4で装着されている。
中敷き2は、図1、図8に示す様に、そのサイズはスーパーマーケット等で使用されている買い物籠7の底の大きさに合わせているが、これは買い物籠7の底面積の半分以上から同じ大きさまでとする。中敷き2の素材は、表裏両面にアルミ加工シート等の防水素材を使用しており、いわゆるリバーシブルとなっている。また、図3に示すように、中敷き2自体に開口部6を設けて袋状にしているので、財布等買い物に必要なグッズを入れておくことが出来る。
また、中敷き2には、図1、図3に示すように、表面4ヶ所に留め具5(凸スナップ)が固着されており、裏面のおなじ個所にも同様の留め具5が固着されている。また、帯状の押さえ部材3の両端2ヶ所にも同様の留め具4(凹スナップ)が固着され、この押さえ部材3は一対設けられている。なお、留め具4及び留め具5は面ファスナーやボタンを使用しても良い。
また、図2に示すように、風呂敷本体1のほぼ中央部にも、中敷き2の留め具5の対応する位置4ヶ所に留め具4(凹スナップ)が固着されている。帯状の押さえ部材3にが固着された留め具4と風呂敷本体1の留め具4は同種類のもので、中敷き2と対応するものとする。風呂敷本体1、中敷き2及び帯状の押さえ部材3は、図1、図4、図5に示すように、常に接続しておく。これらは、縫い付けているものでも接着剤で貼り付けたものでもなく、留め具4、5を使用しているので、用途に合わせていつでも着脱が可能である。
上記のように構成されたレジ風呂敷10の中敷き2を折り、風呂敷内包袋に変身させる状態を、図4〜図7に基き説明する。
まず、図1に示すように、風呂敷本体1の左右を折り、図4に示すように中敷き2の下に畳み込む。次に、風呂敷本体1の上下を折り、図5に示すように中敷き2の外形よりはみ出さないように畳み込む。次に、折り畳んだ風呂敷本体1を挟み込む状態で中敷き2を半分に折り、帯状の押さえ部材3の留め具4と中敷き2の留め具5を接続する。すると、図6及び図7に示すように、風呂敷内包袋すなわちポーチ20となる。ここでは、押さえ部材3を使用して中敷き2を押さえてポーチ状にしているが、押さえ部材3の代わりに中敷き2の外周部にファスナーを取り付けてポーチ状としても良い。
上述のように構成されたレジ風呂敷10の使用方法を、図8、図9に基き説明する。
まず、図6、図7に示すポーチ20に装着されている留め具4と留め具5を外すと、ポーチ20として折り畳まれていた中敷き2と風呂敷本体1が一瞬で図1に示すように開くので、このレジ風呂敷10を買い物籠7に設置する(図8に示す)。次に、清算を済ませた商品をそのままレジ風呂敷10が設置された買い物籠の中に入れる。その後は、商品を入れ替える手間もなく、商品の入ったレジ風呂敷10の角を2回から3回結ぶことにより、ショルダーバッグや手提げ袋を作ることが出来る。例えば、収納する商品が少ない時は小さい袋にすることが出来る(図9(A)に示す)。また、商品が多い時は大きい袋とすることが出来る(図9(B)に示す)。なお、結び方を工夫することによりこれ以外にも様々な大きさや形の袋をつくることが可能である。
本考案のレジ風呂敷は利便性を心がけたものではあるが、上記に示すように敢えて「結ぶ」という手間も残している。これは、結び方の工夫により風呂敷が大きさや形の違う袋に変身することの楽しみや想像力の開発を促すという目的のみならず、時間に追われて「省略」「速さ」のみを追求している現代社会において、人間としての「心のゆとり、豊かさ」、そして「風呂敷」という日本独自の伝統文化と日本人の繊細な手先文化を後世に残すことを望むからである。また、レジ袋の代用としておしゃれで楽しく便利な風呂敷を演出提供することにより、スーパーマーケット等地域産業の話題性、活性化を意とするものであり、地球環境の保全への貢献も願うものである。
この考案の一実施の形態を示すレジ風呂敷の平面図である。 風呂敷本体の平面図である。 中敷きと帯状の押さえ部材の平面図である。 風呂敷本体を中敷きに装着した状態で畳み込む様子を表した図である。 風呂敷本体を畳込んだ状態で、中敷きを下にして風呂敷側から見た図である。 中敷きを半分に折ってポーチにした図である。 図6に示すポーチの斜視図である。 この考案のレジ風呂敷をスーパーマーケット等の買い物籠に設置した状態を示す斜視図である。 この考案のレジ風呂敷を袋状に変身させた斜視図である。
符号の説明
1 風呂敷本体
2 中敷き
3 押さえ部材
4 留め具
5 留め具
6 開口部
7 買い物籠
10 レジ風呂敷
20 風呂敷内包袋(ポーチ)

Claims (3)

  1. 風呂敷と、この風呂敷のほぼ中央部に着脱自在に装着された中敷きとを備えたことを特徴とするレジ風呂敷。
  2. 上記中敷きと上記風呂敷に複数の留め具を設け、上記中敷きに上記風呂敷を装着したままで中敷きが風呂敷内包袋に変身することを特徴とする請求項1記載のレジ風呂敷。
  3. 上記中敷きは、その外形がスーパーマーケット等の買い物籠の底面積の半分以上から同じ大きさまでとしたことを特徴とする請求項1及び請求項2記載のレジ風呂敷。
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