JP3138738U - 柔道衣サイズ規程測定器 - Google Patents

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Abstract


【課題】、国際柔道連盟による柔道衣サイズの規程に当てはまるか否かを迅速かつ正確に測定できる柔道衣サイズ規程測定器を提供することにある。
【解決手段】板状あって、両端部から所定長さそれぞれ幅狭に形成されるとともに、中央部が幅広に形成され、かつ幅狭部の終端から中央部の幅広部に向かって徐々に幅広くなるように連続形成された長さ40〜60cmの下部部材14と、下部部材の上辺部に密接配置され、左右に渡って竹の縦割り状に中央部が凹状に形成された上部部材12とを備え、前記下部部材14の幅狭部の所定位置に人の手首の豆状骨に嵌合する基準穴14aを有するとともに、該基準穴の中心部から所定の長さの目盛を有し、かつ前記上部部材12の凹部底面から前記下部部材14の底面との幅を10〜13cmとし、上部部材の奥行きを5〜7cmとした。
【選択図】図1

Description

本考案は、国際柔道連盟試合審判規程第3条服装規程(d),(e)に基づき、着用した柔道衣がこれら規程に適合するか否かを測定するための柔道衣サイズ規程測定器に関するものである。
近年、柔道は我が国は基より欧州を初め世界各地で行われるようになり、オリンピックの正式種目として認定されている。従来から、柔道を行う場合、競技者は特有の柔道衣を着用する。競技者は相手に技を掛けるため、相手の柔道衣の襟や袖を掴み引いたり押したりするので、破損を防止するため柔道衣は刺し子地を多用した頑丈なものとしている。
柔道の国際化に伴い、従来から我が国では一般に行われている相手の柔道衣を掴んで組み合うという方法よりも、如何にして相手に柔道衣を掴まれないようにするかを考慮して、襟幅を広くしたり厚くして掴みにくくしたり、袖口を狭くして掴みにくくしたりする傾向があり、柔道試合の面白さを減らすことが懸念されていた。
そこで、国際柔道連盟では、国際大会での柔道衣のサイズ規程をたびたび変更し、上記国際柔道連盟試合審判規程第3条服装規程(d),(e)では、柔道衣の袖の長さは、図5に示すように、手を伸ばした状態で手首の豆状骨Aの中心から袖口までの距離P1が5cm以下であること、また図6に示すように、襟幅P2が5cm以内であり厚さは1cm以内であること、さらに図7に示すように、袖口の大きさは、腕に沿わせて下部を抓んだ状態で余裕部P3が10cm以上あることが必要となっている。
そして、試合に際し、審判員が各競技者の柔道衣を測定し、規程に収まるものを合格としている。測定方法は、例えば袖の長さの場合、図5に示すように、手を伸ばした状態で、手首の豆状骨Aの中心から袖口までの距離P1を特許文献1に開示されているようなテープ巻き尺や、特許文献2に開示されているような物差しで測り、襟幅P2も同様に測り、厚さはピンセット状のもので挟んで測っていた。また、袖口の余裕部P3は手で押さえて、長さを上記のようなメジャーで測るのが一般的であった。
実開平7−41401号公報 特開平8−145601号公報
上記従来の方法による測定では、袖の長さを測る場合には、審判員が手で競技者の手首の豆状骨を探り、そこから袖までの長さを測るという煩わしさがあり、襟幅の場合も掴みにくくするため、一部を意図的に厚くしていてもわかりにくく、また、袖口の余裕部の場合も正確に測りにくいという点があった。
本考案の課題は、上記課題を解決するため、国際柔道連盟による柔道衣サイズの規程に当てはまるか否かを迅速かつ正確に測定できる柔道衣サイズ規程測定器を提供することにある。
本考案は、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じている。
即ち、請求項1記載の柔道衣サイズ規程測定器は、板状あって、両端部から所定長さそれぞれ幅狭に形成されるとともに、中央部が幅広に形成され、かつ幅狭部の終端から中央部の幅広部に向かって徐々に幅広くなるように連続形成された長さ40〜60cmの下部部材と、前記下部部材の上辺部に密接配置され、左右に渡って竹の縦割り状に中央部が凹状に形成された上部部材とを備えた柔道衣サイズ規程測定器であって、前記幅狭部の所定位置に人の手首の豆状骨A(図5参照)に嵌合する基準穴を有するとともに、該基準穴の中心部から所定の長さの目盛を有し、かつ前記上部部材の凹部底面から前記下部部材の底辺との幅を10〜13cmとし、上部部材の奥行きを5〜7cmとしたことを特徴としている。
また、請求項2記載の柔道衣サイズ規程測定器は、請求項1記載の考案において、前記下部部材に紐又はチェーンで連結された隙間の幅が1cmほど、その深さが5cmほどのコ字状の柔道衣襟部測定部材を有することを特徴としている。
請求項3記載の柔道衣サイズ規程測定器は、請求項1又は2記載の考案において、前記上部部材、下部部材及び襟部測定部材はともに厚さ1cmほどのプラスチックで形成され、かつ射出成形により一体成型されたものであることを特徴としている。
請求項1記載の柔道衣サイズ規程測定器によれば、この物品を柔道衣を着用した競技者の袖口から上部部材の凹みを腕に沿わせて差し込むと、柔道衣の袖口の寸法が国際柔道連盟で規程した寸法以上であれば、下部部材が袖口に引っかからずスムースに入っていくため規程サイズに合格となる。逆に、下部部材の中央部の幅広部が引っかかって入らない場合は、袖口が狭く規程サイズに適合しないことになる。このように、この測定器を用いれば、柔道衣が国際柔道連盟の定めた規程サイズに適合するか否か簡単に判別することができる。
また、競技者が手を前方に伸ばした状態で、この柔道衣サイズ規程測定器を袖口から差し込み、下部部材に設けられた基準穴を競技者の手首の豆状骨に嵌合させ、豆状骨の位置から袖口までの距離を目盛で読み取ると、その距離が5cm以下であれば袖の長さは規程サイズに入り合格となり、5cmを越える場合は不合格となる。これらの測定により、規程サイズ似合わない場合には、その柔道衣を他の柔道衣に換える必要が生じる。
請求項2記載の柔道衣サイズ規程測定器によれば、請求項1記載の効果以外に、襟部測定部材の隙間を競技者の柔道衣の襟に嵌め込んでみて、嵌め込めなければ襟が5cm以上あり厚すぎて規程サイズに適合しないことがわかる。また、嵌め込めても、上下にスライドさせてみて、引っかかって動かないところがあれば、厚すぎる部分があるので適合しないことがわかる。さらに、襟部測定部材のコ字状の隙間の奥行きが5cmほどなので、襟の縁を隙間の奥に当てて襟の他の縁がコ字状の先端よりはみ出しているときは、襟幅が広すぎることになり規程サイズの適合しないことが簡単に判別する。
またさらに、請求項3記載の柔道衣サイズ規程測定器によれば、厚いプラスチックでかつ一体成型されているので、頑丈で落下させたぐらいでは破損せず、また汗などにより腐食することがないため、扱いやすいという利点がある。
以下、本考案に係る柔道衣サイズ規程測定器の実施形態を図面を参照して説明する。
柔道衣サイズ規程測定器1は、図1〜3に示すように、上部部材12と下部部材14とからなる柔道衣の袖部分を測定する袖部測定部材10と、この下部部材14にチェーン20又は紐で連結された柔道衣の襟部分を測定する襟部測定部材30とで構成されている。なお、図1(b)は図1(a)のB−B線端面図であり、図2は平面図、図3は斜視図である。
袖部測定部材10は、ABS樹脂などのプラスチック材からなり射出成形により一体形成されたものであって、上部部材12の形状は平面視小判型に形成されており、奥行きD=5〜7cmほどで、左右に渡って竹の縦割り状に中央部が凹状に形成され人の腕の形状に沿うように形に構成されている。また、上部部材12の下面には厚さ1cmほどの板状あって、両端部から所定長さそれぞれ幅狭に形成されるとともに、中央部が幅広に形成され、かつ幅狭部の終端から中央部の幅広部に向かって徐々に幅広くなるように連続形成された長さL=40〜60cmの範囲に形成されている。また、前記幅狭部の先端部近傍に人の手首の豆状骨A(図5参照)に嵌合する直径2cmほどの基準穴14aを有するとともに、該基準穴14aの中心部からP=5cmほどまで目盛が設けられている。そして、前記上部部材12の凹部底面から前記下部部材14の底面との幅Hは10〜13cmの間で適宜形成されている。
また、下部部材14には、チェーン又は紐からなる連結部材20が係合する穴14bを有しており、この穴14bを利用して連結部材20により襟部測定部材30が連結されている。襟部測定部材30は、同じくABS等のプラスチック材により射出成形にて形成されたもので、隙間32の幅が1cmほど、その深さが5cmほどのコ字状に構成されている。なお、図1〜3において、h≒3cm、h1≒1cm、h2≒5cm、h3≒4cm、C≒23cmとしている。
次に、上記柔道衣サイズ規程測定器の使用法について説明する。
先ず、袖部測定部材10を競技者が着用している柔道衣の袖口から、上部部材12の凹みを腕に沿わせて差し込むと、柔道衣の袖口の寸法が国際柔道連盟で規程した寸法以上であれば、図4に示すように、下部部材14が袖口に引っかからずスムースに入っていくため規程サイズに合格となる。反対に、下部部材14の中央部の幅広部が引っかかって入らない場合は、袖口が狭く規程サイズに適合しないことになる。
また、競技者が手を前方に伸ばした状態で、この袖部測定部材10を袖口から差し込み、下部部材14に設けられた基準穴14aを競技者の手首の豆状骨Aに嵌合させ、豆状骨Aの位置から袖口までの距離を目盛で読み取る。その距離が5cm以下であれば袖の長さは規程サイズに入り合格となり、5cmを越える場合は不合格となる。
このように、この袖部測定部材10を用いれば、柔道衣が国際柔道連盟の定めた袖の規程サイズに適合するか否か簡単に判別することができる。
次に柔道衣の襟サイズ規程の判別は、襟部測定部材30の隙間を競技者の柔道衣の襟に嵌め込んでみて、嵌め込めなければ襟が1cm以上あり厚すぎて規程サイズに適合しないことがわかる。また、嵌め込めても、上下にスライドさせてみて、引っかからなければ適合することになる。引っかかるところがあれば、厚すぎる部分があるので適合しないことがわかる。また、襟部測定部材30のコ字状の隙間32の奥行きが5cmなので、襟の縁を隙間32の奥に当てて襟の他の縁がコ字状の先端よりはみ出しているときは、襟幅が広すぎることになり規程サイズの適合しないことが簡単に判別する。
本考案に係る柔道衣サイズ規程測定器は、国際柔道連盟試合審判規定に対応したサイズ規程測定器であるが、寸法を変えることにより、国内柔道の柔道衣サイズ規程にも利用することが可能である。
本考案に係る柔道衣サイズ規程測定器の実施の形態を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のB−B線端面図である。 図1の平面図である。 図1の斜視図である。 競技者の柔道衣の袖から柔道衣サイズ規程測定器を差し込んだ状態の断面図である。 柔道衣の袖の長さ規程を説明するための図である。 柔道衣の襟の幅規定を説明するための図である。 柔道衣の袖口の大きさの規定を説明するための図である。
符号の説明
1 柔道衣サイズ規程測定器
10 袖部測定部材
12 上部部材
14 下部部材
14a 基準穴
20 連結部材
30 襟部測定部材
32 隙間

Claims (3)

  1. 板状あって、両端部から所定長さそれぞれ幅狭く形成されているとともに、中央部が幅広に形成され、かつ幅狭部の終端から中央部の幅広部に向かって徐々に幅広くなるように連続形成された長さ40〜60cmの下部部材と、
    前記下部部材の上辺部に密接配置され、左右に渡って竹の縦割り状に中央部が凹状に形成された上部部材とを備え、
    前記下部部材の幅狭部の所定位置に人の手首の豆状骨に嵌合する基準穴を有するとともに、該基準穴の中心部から所定の長さの目盛を有し、かつ前記上部部材の凹部底面から前記下部部材の底辺までの幅を10〜13cmとし、上部部材の奥行きを5〜7cmとしたことを特徴とする柔道衣サイズ規定測定器。
  2. 前記下部部材に紐又はチェーンで連結された隙間の幅が1cmほど、その深さが5cmほどのコ字状の襟部測定部材を有することを特徴とする請求項1記載の柔道衣サイズ規定測定器。
  3. 前記上部部材、下部部材及び襟部測定部材はともに厚さ1cmほどのプラスチックで形成され、かつ射出成形により一体成型されたものであることを特徴とする請求項1又は2記載の柔道衣サイズ規定測定器。
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