JP3138518U

JP3138518U - 指紋による位置決定制御装置

Info

Publication number: JP3138518U
Application number: JP2007008158U
Authority: JP
Inventors: 王碧惠
Original assignee: 王碧恵
Priority date: 2007-10-24
Filing date: 2007-10-24
Publication date: 2008-01-10
Anticipated expiration: 2017-10-24

Abstract

【課題】指紋による位置決定制御装置の提供。
【解決手段】本考案の指紋による位置決定制御装置は、指紋センサーを有し、殻体表面に設置され、ディスプレイを制御インターフェースとするホストシステムと電気的に接続し、指紋センサーは、使用者の指のシフト時の連続指紋画像を捕捉し、ディスプレイのカーソル移動を制御するものである。指紋センサーは、更に、使用者の静態指紋画像を捕捉し、ホストシステムに認証させる。指紋センサーは、圧縮と復位運動が可能で、底部はスイッチを有し、カーソルがディスプレイ画面のプログラム操作キー位置にシフトする時、使用者の指が直接押して、釈放すれば、スイッチがホストに入力信号を一回入力する。
【選択図】図３

Description

本考案は指紋による位置較正制御装置に関するものであって、使用者の指と指紋センサーにより、ディスプレイのカーソルの位置較正を制御し、及び、入力（ｅｎｔｅｒ）信号の入力作業を実行する装置に関する。

ディスプレイを制御インターフェースとする応用領域において、公知のマウスは、主に、カーソルの位置較正を制御するように設計され、ディスプレイ画面上のプログラム操作キーに対し、入力信号の入力を実行する。公知のマウスは、有線、無線の伝送形態でも、使用時、平坦で不透明な板面上に置かないと、正常な操作が行われない。

更に、安全使用効果を増加させるために、指紋が偽造できない特徴を利用して、指紋識別により、安全識別装置とするマーケットが成長しているが、現在使用されている指紋識別装置は、指紋識別の単一功能だけを提供する。

本考案の目的は、指紋による位置較正制御装置を提供し、装置は、ディスプレイを制御インターフェースとする各種製品の応用を可能にし、構造が簡単、操作が容易、動作を確実にすることにある。

本考案の指紋による位置較正制御装置は、ホストシステムが更に、指紋識別機能を有し、これにより、指紋センサーが使用者の指の静態指紋画像を捕捉し、ホストシステムが認証を実行し、本考案の指紋による位置較正制御装置は、安全使用できる機能と効果を有する。

本考案の指紋による位置決定制御装置は、指紋センサーを有し、殻体表面に設置され、ディスプレイを制御インターフェースとするホストシステムと電気的に接続し、指紋センサーは、使用者の指のシフト時の連続指紋画像を捕捉し、ディスプレイのカーソル移動を制御するものである。指紋センサーは、更に、使用者の静態指紋画像を捕捉し、ホストシステムに認証させる。指紋センサーは、圧縮と復位運動が可能で、底部はスイッチを有し、カーソルがディスプレイ画面のプログラム操作キー位置にシフトする時、使用者の指が直接押して、釈放すれば、スイッチがホストに入力信号を一回入力する。

本考案の指紋による位置較正制御装置は、構造が簡単、操作が容易、動作が確実であるという特徴を有する。

本考案の指紋による位置較正制御装置は、カーソルの位置較正、入力（ｅｎｔｅｒ）信号の入力、及び、指紋識別作業に関し、使用者は全て、指と指紋センサーにより実行し、構造が簡単、操作が容易である。更に、入力信号の入力作業実行時、指は指紋センサーから離れてはならず、カーソルの所在位置を確保することができ、カーソル移動精度を追求する製品の装着結合応用に有益である。

図１〜図５は、本考案の第一実施例による位置較正制御装置を示す図で、主に、殻体２０表面に設置され、ディスプレイ３０を制御インターフェースとするホストシステム４０と電気的に接続１１する指紋センサー１０、からなる。図２で示されるように、ディスプレイ３０とホストシステム４０は、殻体２０に一体結合され、殻体２０の実際の造型は図中の形態に限定されず、また、図２、図３、図５で示されるように、指紋センサー１０は、光学式（ＣＣＤ、あるいは、ＣＭＯＳ）センサー、また、一般のキャパシタンス感応式センサーでもよく、使用者の指５０の移動時の連続指紋画像を捕捉し、連続指紋画像の変化関係を分析して、指紋のシフト量と速度を求めると共に、結果をホストシステム４０に伝送して、ディスプレイ３０のカーソル３１のシフトの座標数とし、ディスプレイ３０画面のカーソル３１をプログラム操作キー３２の位置に移動する。本考案の特徴は、指紋センサー１０は、支承部１４が圧縮、復位運動するように殻体２０上に設置し、指紋センサー１０の底部はスイッチ１２を有し、スイッチ１２とホストシステム４０が電気的に接続し、指紋センサー１０が圧縮、復位するたびに、スイッチ１２のボタン１３を触動し、ホストシステム４０が入力信号を一回入力する。これにより、カーソル３１が、ディスプレイ３０画面上のプログラム操作キー３２に位置するとき、指５０により直接押した後、釈放すれば、同時に、プログラム操作キー３２の入力信号の入力作業を完成することができる。

図１、図３を参照すると、注意すべきことは、本考案のホストシステム４０は、更に、指紋識別機能４１を有し、本考案の指紋センサー１０は使用者の指５０の静態指紋画像を捕捉して、ホストシステム４０と内建された指紋画像が認証を実行し、安全使用の功能を増加させる。

図６で示されるように、実際の運用形態中、本考案のホストシステム４０とディスプレイ３０は、殻体２０と分離設置でき、殻体２０とホストシステム４０が分離設置される時、殻体２０上の指紋センサー１０は有線伝送（或いは、無線伝送）方式により、ホストシステム４０と電気的に接続１１する。

上述の本考案のスイッチ１２の実際の運用形態は、図３で示されるボタン１３を上向けに指紋センサー１０底部に設置しても、図７で示されるように、ボタン１３を下に指紋センサー１０底縁に連結固定してもよく、スイッチ１２の二種の設置形態は、どちらも、指紋センサー１０が押されて釈放される動作のたびに、スイッチ１２を触動して、ホストシステム４０に一度入力信号を入力するのと相同の効果を達成する。

本考案の装置の配置状態図である。本考案の実際の運用形態の外観図である。本考案の指紋センサーにより位置較正を実行する側視構造図である。本考案の指紋センサーにより入力情報を実行する側視構造図である。本考案の指紋センサーにより位置較正を実行する上視図である。本考案のもう一つの実施運用形態の外観図である。本考案のスイッチのもう一つの実施運用形態を示す図である。

符号の説明

１０指紋センサー
１１電気的接続
１２スイッチ
１３ボタン
１４支承部
２０殻体
３０ディスプレイ
３１カーソル
３２プログラム操作キー
４０ホストシステム
４１指紋識別機能

Claims

指紋による位置決定制御装置であって、前記装置は、指紋センサーを有し、殻体表面に設置され、ディスプレイを制御インターフェースとするホストシステムと電気的に接続し、前記指紋センサーは、使用者の指のシフト時の連続指紋画像を捕捉し、前記画像の変化関係を分析して、前記指紋のシフト量と速度を求め、結果を前記ホストシステムに伝送し、ディスプレイのカーソル移動の座標数として、ディスプレイ画面のカーソルをプログラム操作キーの位置に移動させ、その特徴は、前記指紋センサーは、圧縮、回復することができる支承を前記殻体上に設置し、前記指紋センサー底部はスイッチを有し、前記スイッチと前記ホストシステムが電気的に接続し、前記指紋センサーが圧縮、回復されるたび、前記スイッチを触動して、ホストに入力信号を一回入力することを特徴とする指紋による位置決定制御装置。
前記ホストシステムは、更に、指紋識別機能を有し、前記指紋センサーが使用者の指の静態指紋画像を捕捉し、前記ホストシステムが認証を実行することを特徴とする請求項１に記載の指紋による位置決定制御装置。
前記指紋センサーは、光学式（ＣＣＤ、或いは、ＣＭＯＳ）センサー、或いは、キャパシタンス感応式センサーであることを特徴とする請求項１、或いは、２に記載の指紋による位置決定制御装置。