JP3137878U - 照明装置付き携帯情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】災害発生時などにおいても、手近にあって探し回らなくても即座に照明器具としても使用可能であり、かつ充電を携帯端末の電池充電時にあわせて行えて電池切れによる照明機能の失陥の恐れを最小限にできる携帯情報端末を提供する。
【解決手段】照明装置を具えた携帯情報端末であって、前記照明装置は光源、電源、スイッチとからなり、照明装置の前記電源はリチウムイオン電池で構成するとともに充電回路は携帯情報端末の充電回路と共用となし、携帯端末の電池の充電時に照明装置の電池も併せて充電できるようにした照明装置付き携帯情報端末を実現して上記課題を解決する。

【選択図】 図5

Description

本願考案は、懐中電灯としての機能を有する照明装置付き携帯情報端末に関するもので
ある。
携帯電話、PHS電話に代表される携帯情報端末は、広く普及し往年の固定電話機の普
及率をはるかに凌ぐものがあり今や老若男女を問わず常時携帯していないほうが稀な有様である。
そして、携帯電話等は非常時に思わぬ効能を発揮することが知られるようになっている。例えば、登山やハイキングなどで種々の事故に遭遇した場合、あるいは地震、水害その他の災害時に、外界との連絡が簡単に可能となり救助要請、所在地点の告知などが容易になり、非常に具えて欠かせないツールの一つになっている。
ところで、上記の災害時等において人が本能的にまず求めるのは暗闇における灯りである。 ところが、肝腎な時にこの灯りが手元に得られないことが往々にしてあり得るのである。 例えば、普段は住居の所要の箇所に非常用懐中電灯を準備していても、いざ災害が発生した場合どこにそれら非常用灯りを用意していたか忘れてしまっていたり、災害が特に夜間などになると配置場所を知りながら見つけにくいなどの不都合が、たびたび発生しているのである。
このような不都合を防止する最良の手だては、懐中電灯等を常時携帯していることに尽きるのである。 しかしながら、懐中電灯を日夜、身の回りにおいておくことは文字通り「言うは易く行なうは難し」であって、災害で不便を感じた直後はともかくとして時間の経過とともに、元の木阿弥に帰するのが実情である。この原因は、元来、懐中電灯などを常時身の回りにおいて置く必要性がないからであって、何事も起こらない状況が続くにつれて、それらは徐々に放念されていくことが多い。
このため、携帯しやすい懐中電灯の類が種々考案されているが、常時使う必要のない点は同じであり、これらも最初は使われるが、平穏な日々の経過とともに放置されていくのが実情である。
一方、携帯電話等は、その用途上の必要性から常時身の回りに携帯されている。 したがって、このような携帯端末が非常時の照明機能を具えていれば、いざという時に探し回らずに即座に使用することができる。 しかしながら、照明装置付きの携帯電話はこれまでのところ商品化例は見当たらない。 また、携帯電話のディスプレィ面を照明の用に供することも考えられるが、ディスプレィ面は元来光源としての機能は想定されておらず、光源としてはあまりに微弱であり実用的ではない。
本件に関連して、以下のような文献が存在する
特開平09−082104号公報 実用新案登録第3117397号公報 特開2006−211655号公報 特開2006−217777号公報
本願考案の目的は、実用的な機能を具えた照明装置付きの携帯情報端末を提供して、災害発生時などにおいても、手近にあって探し回らなくても即座に照明器具として使用可能にして暗闇での不安、不便を解消することにある。
本願考案は、照明装置を具えた携帯情報端末であって、前記照明装置は光源、電源、スイッチとからなる照明装置付き携帯情報端末を提供して、上記課題を解決しようとするものである。
上記の携帯情報端末において、照明装置の前記電源はリチウムイオン電池で構成するとともに充電回路は携帯情報端末の充電回路と共用となし、照明装置の電池を単独で、または携帯端末の電池の充電時に照明装置の電池も併せて充電できるようになすことがある。
また、上記いずれかの携帯情報端末において、前記照明装置は連結具を介して携帯情報端末に着脱自在に構成され、情報携帯端末の電源回路とのコネクター部を具え、必要時に情報携帯端末と照明装置の各電源が互いに補完できるようになすことがある。
さらに、上記の携帯情報端末において、光源はLED、電源はリチウムイオン電池で構成するとともに、リチウムイオン電池の充電部を具え、前記スイッチは照明装置のみの充電回路、情報端末のみの充電回路、照明装置および情報端末双方の充電回路を開閉する選択部を具え、前記いずれかを選択して、照明装置の電源のみの充電、情報端末の電源のみの充電、照明装置および情報端末双方の電源の充電のいずれかを任意になし得るように構成することがある。
またさらに、上記の携帯情報端末において、光源はLED、電源はリチウムイオン電池で構成するとともに照明装置のみの充電回路、情報端末のみの充電回路、照明装置および情報端末双方の充電回路を具え、前記スイッチは照明装置のみの充電回路、情報端末のみの充電回路、照明装置および情報端末双方の充電回路を開閉する選択部を具え、前記いずれかを選択して、照明装置の電源のみの充電、情報端末の電源のみの充電、照明装置および情報端末双方の電源の充電のいずれかを任意になし得るように構成することがある。
また、上記いずれかの携帯情報端末において、前記選択部は情報端末又は照明装置
いずれかの電源の消耗に応じて照明装置の電源のみの充電、情報端末の電源のみの充電、照明装置および情報端末双方の電源の充電のいずれかを自動的に選択できる機能を具える構成となすことがある。
そして、上記いずれかの携帯情報端末において、携帯情報端末を二つ折り可能にして、二つ折りにした一方の部分に照明装置を搭載し、他方は胸ポケット等に係止・収納可能にしてハンドフリーで照明装置を使用できるように構成することがある。
本願考案は以下のような効果を奏する。
(1) 常時、携帯または手近にあり所在がはっきりするため必要時に簡単に照明機能を得ることができる。
(2) 電池を使用する照明装置は電池切れの不安が常にあるが、常に手元にあって蓄電状態を簡単にチェックできるから不用意な電池切れに遭遇する恐れは少ない。
(3) 携帯情報端末の充電装置を使用できるので照明装置の電池切れに簡単に対応できる。
次に、図面により本願考案の1実施例を説明する。 図1は、照明装置を具えた携帯情報端末の構成を示すブロック図であり、携帯情報端末としての携帯電話本体1が一体に又は別体に具える前記照明装置2は光源3、光源3からの光を投射する集光レンズ3a、電源4、スイッチ5とからなっている。照明装置2の前記電源4はリチウムイオン電池で構成するとともに充電回路(充電器)Jは携帯情報端末の充電回路と共用となし、照明装置2のリチウムイオン電池4を単独で、または携帯電話本体1の電池の充電時に照明装置2のリチウムイオン電池4も併せて充電できるようになっている。 このため、照明装置2にあっては、従来の懐中電灯のように思わぬ電池切れが発生する恐れはきわめて少ない。
また、図2は前記照明装置2の1実施例の構成を示す説明図であり、この照明装置2は携帯電話本体1に連結具Rを介して着脱自在になっており、携帯電話本体1の電源回路とのコネクター部6を具え、必要時に携帯電話本体1と照明装置2の各電源が互いに補完できるように構成されていて、両者における不意の電池切れの恐れが顕著に防止できる。
なお、連結具Rは、携帯電話本体1の左右又は上下の端部等の邪魔にならない箇所に照明装置を係止できればよいから、図3に示すように、嵌め込み形式のもの(図3(a))、挟持形式のもの(図3(b))、平面ファスナーで両者を連結する形式のも(図3(c))等々、種々のものが考えられる。 図3(a)において、携帯電話本体1の端部は、照明装置2における嵌合部Kに嵌脱自在になっている。 図3(b)において、照明装置2の挟持部Lはバネ圧により携帯電話本体1の端部を把持する。 また、図3(c)において、Mは携帯電話本体1と照明装置2の適宜箇所に貼付された平面ファスナーであり、双方の平面ファスナーLの接離により、照明装置2は携帯電話本体1に対して容易に着脱することができる。
図2に示すコネクター部6を具えた照明装置2において、光源はLED、電源はリチウムイオン電池で構成するとともにリチウムイオン電池の充電回路を具えている。 すなわち、図4はこのような照明装置2の構成概要を示すブロック図である。すなわち、図において7はリチウムイオン電池の充電回路でありえ、スイッチ5は照明装置のみの充電回路7、携帯電話のみの充電回路8、照明装置2および携帯電話本体1双方の充電回路を開閉する選択部を具えていて、前記スイッチ5によりいずれかを選択して、照明装置2の電源4のみの充電、情報端末の電源8のみの充電、照明装置2および携帯電話本体1双方の電源の充電のいずれかを任意になし得るようになっている。
また、図5は、照明装置2を内部に組み込んだ携帯電話本体1の構成を示すブロック図であり、この場合、照明装置2は コネクター部を具えていない。すなわち、図において7はリチウムイオン電池の充電回路でありえ、スイッチ5は照明装置のみの充電回路7、携帯電話のみの充電回路8、照明装置2および携帯電話本体1双方の充電回路を開閉する選択部を具えていて、前記スイッチ5によりいずれかを選択して、照明装置2の電源4のみの充電、情報端末の電源8のみの充電、照明装置2および携帯電話本体1双方の電源の充電のいずれかを任意になし得るようになっている。
なお、上記のスイッチ5における記選択部は、携帯電話又は照明装置いずれかの電源の消耗に応じて照明装置の電源のみの充電、情報端末の電源のみの充電、照明装置および情報端末双方の電源の充電のいずれかを自動的に選択できる機能を具えて構成してもよく、これらの機能制御はマイクロコンピュータによる。
図6は、上記いずれかの照明装置を具えた携帯電話の他の実施例を示す図で、図6(a)は外観斜視図、同図(b)は、使用状態を示す正面図である。
図6(a)に示すように、携帯電話本体1は内側にディスプレィを有する部分1aと内側にキーボードを有する部分1bからなり、1aと1bとは二つ折り可能に構成されている。そして、携帯電話本体1には前記いずれかの構成を有する照明装置2が搭載され、この照明装置2の集光レンズ3aは前記部分1aまたは1bいずれかの外側部分に設定されている。
照明装置2をハンドフリー状態で使用するときは、図6(b)に示すように、集光レンズ3aを有しない部分を胸ポケット等に係止・収納し、集光レンズ3aの面をポケットの外側にセットする。 このような状態では、携帯電話本体1を把持しなくても、胸元から所定方向に光を照射することが可能になり、両手を自由に使えることになる。
なお、照明装置は、専用の充電部を具備しなくても携帯電話本体に使用する充電器を通じてバッテリーの充電をできるように構成することで、照明装置の電池切れを容易に防止できる。 すなわち、携帯電話本体の充電をなす際に、照明装置の電池も併せて充電する構成あるいは照明装置の電池のみを充電する構成により照明装置における不意の電池切れを回避できる。
本願考案に係る照明装置付き携帯端末は、必要に応じて様々な使用形態が考えられるが、例えば、自転車ランプとしての使用などは非常に便利である。 自転車のランプは、発電機が経年劣化により作動しなくなっていることが往々にしてあり、やむを得ず夜間無灯火走行をせざるを得ず、非常に危険なことが多い。 しかし、本願に係る携帯端末を所持していれば時宜に応じて自転車ランプとしても十分に使用に耐えるのである。
本願考案の1実施例に係る照明装置を具えた携帯情報端末の構成を示すブロック図である。 照明装置の1実施例の構成を示す説明図である。 連結具の実施例を示す図である。 同上照明装置の構成概要を示すブロック図である。 照明装置を組み込んだ携帯電話本体を示すブロック図である。 携帯電話の他の実施例を示す図で、図5(a)は外観斜視図、同図(b)は、使用状態を示す正面図である。
符号の説明
1.....携帯電話本体
2.....照明装置
3.....光源
3a....集光レンズ
4.....電源(電池)
5.....スイッチ
6.....コネクター部
7.....充電回路
8.....携帯電話の電源(電池)

Claims (7)

  1. 照明装置を具えた携帯情報端末であって、前記照明装置は光源、電源、スイッチとからなることを特徴とする照明装置付き携帯情報端末。
  2. 請求項1記載の携帯情報端末において、照明装置の前記電源はリチウムイオン電池で構成するとともに充電回路は携帯情報端末の充電回路と共用となし、照明装置の電池を単独で、または携帯端末の電池の充電時に照明装置の電池も併せて充電できるようにしたことを特徴とする照明装置付き携帯情報端末。
  3. 請求項1又は2の携帯情報端末において、前記照明装置は連結具を介して携帯情報端末に着脱自在に構成され、情報携帯端末の電源回路とのコネクター部を具え、必要時に情報携帯端末と照明装置の各電源が互いに補完できるようにしたことを特徴とする照明装置付き携帯情報端末。
  4. 請求項3の携帯情報端末において、光源はLED、電源はリチウムイオン電池で構成するとともに、リチウムイオン電池の充電部を具え、前記スイッチは照明装置のみの充電回路、情報端末のみの充電回路、照明装置および情報端末双方の充電回路を開閉する選択部を具え、前記いずれかを選択して、照明装置の電源のみの充電、情報端末の電源のみの充電、照明装置および情報端末双方の電源の充電のいずれかを任意になし得るようにしたことを特徴とする照明装置付き携帯情報端末。
  5. 請求項1の携帯情報端末において、光源はLED、電源はリチウムイオン電池で構成するとともに照明装置のみの充電回路、情報端末のみの充電回路、照明装置および情報端末双方の充電回路を具え、前記スイッチは照明装置のみの充電回路、情報端末のみの充電回路、照明装置および情報端末双方の充電回路を開閉する選択部を具え、前記いずれかを選択して、照明装置の電源のみの充電、情報端末の電源のみの充電、照明装置および情報端末双方の電源の充電のいずれかを任意になし得るようにしたことを特徴とする照明装置付き携帯情報端末。
  6. 請求項4又は5いずれか記載の携帯情報端末において、前記選択部は情報端末又は照明装置いずれかの電源の消耗に応じて照明装置の電源のみの充電、情報端末の電源のみの充電、照明装置および情報端末双方の電源の充電のいずれかを自動的に選択できる機能を具えたことを特徴とする照明装置付き携帯情報端末。
  7. 請求項1ないし6いずれかの携帯情報端末において、携帯情報端末を二つ折り可能にして、二つ折りにした一方の部分に照明装置を搭載し、他方は胸ポケット等に係止・収納可能にしてハンドフリーで照明装置を使用できるようにしたこと特徴とする照明装置付き携帯情報端末。
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