JP3137422U - Suit hanger - Google Patents
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Abstract
【課題】分解・組立てが簡単で、上着用ハンガーが上着に皺や型崩れを発生させない形状のスーツハンガーを提供する。
【解決手段】ズボン用ハンガー5と小物置台6の詳細を示す。ズボン用ハンガー5と小物置台6は共に両端が丸められた細長い長方形状の支持板62に固着され、支持板62が上部支柱21の下面と中部支柱22の上面の間に挟着固定されることにより、支柱2に固着されている。すなわち、支持板62の後端部には円孔62aが穿設されており、図6bに見るように、上部支柱21の下面に突設された芯材21dが支持板62の円孔62aに挿通され、さらに芯材21dの露出部分に刻切されたネジ山が中部支柱22の上面に刻切されたネジ孔22bに螺入され、上部支柱21が中部支柱22に螺着されることにより、支持板62が上部支柱21の下面と中部支柱22の上面の間に挟着固定される。
【選択図】図4The present invention provides a suit hanger that is easy to disassemble and assemble and that does not cause wrinkles or deformation of the outer garment.
The details of a hanger 5 for trousers and an accessory table 6 are shown. Both the trouser hanger 5 and the accessory stand 6 are fixed to an elongated rectangular support plate 62 whose both ends are rounded, and the support plate 62 is sandwiched and fixed between the lower surface of the upper column 21 and the upper surface of the middle column 22. Thus, it is fixed to the column 2. That is, a circular hole 62a is formed in the rear end portion of the support plate 62, and the core member 21d protruding from the lower surface of the upper support column 21 is formed in the circular hole 62a of the support plate 62 as shown in FIG. The thread that has been inserted and further cut into the exposed portion of the core 21d is screwed into the screw hole 22b cut into the upper surface of the middle column 22, and the upper column 21 is screwed into the middle column 22. The support plate 62 is sandwiched and fixed between the lower surface of the upper column 21 and the upper surface of the middle column 22.
[Selection] Figure 4
Description
本考案は、台座に突設された支柱に上着用ハンガーとズボン用ハンガーと小物置台が設けられたスーツハンガーに関するものであり、家庭や会社あるいは宿泊施設等にて、部屋の一隅に設置して用いられるものとして考案されたものである。 The present invention relates to a suit hanger in which a support hanger, a trouser hanger, and an accessory storage stand are provided on a column projecting from a pedestal, and is installed in a corner of a room at home, at a company, or at an accommodation facility. It was devised for use.
従来から、台座に突設された支柱に上着用ハンガーとズボン用ハンガーと小物置台が付設されたスーツハンガーにはさまざまな構成のものが知られているが、その多くは、主として使い勝手において改良の余地が多々見られる。下記に紹介する特許文献1のワンタッチ洋服ハンガーは、家庭や会社にて用いることを旨としたものであり、特許文献2のコートハンガー構造は、店舗のウィンドウなどに洋服を展示するためのものである。
Conventionally, there are various types of suit hangers that are equipped with top hangers, trouser hangers, and accessory stand on the pillars protruding from the pedestal, but most of them are mainly improved in terms of usability. There is a lot of room for. The one-touch clothes hanger of
特許文献1のワンタッチ洋服ハンガーは、上着用ハンガー、ズボン用ハンガー、小物置台を1本のポールに配設したものであるが、以下に記す点にて使い勝手の悪さが存した。すなわち、まず第1の問題点は、上着用ハンガーに上着を懸けた時点において、ズボン用ハンガーが上着に隠されてしまうという点である。
The one-touch clothes hanger of
人間が、このようなスーツハンガーに上着やズボンを懸ける場合の行動を考えて見ると、まず上着を脱いで上着用ハンガーに懸け、次にズボンを脱いでズボン用ハンガーに懸ける。この逆の行動を採る人はまず見られない。しかるに、特許文献1のワンタッチ洋服ハンガーにおいては、上着用ハンガーに上着を懸けた時点にてズボン用ハンガーが上着に隠されてしまうので、ズボン用ハンガーにズボン懸けようとすれば一度懸けた上着の前の部分を掻き分けてズボン用ハンガーにズボンを懸けなければならず、この時点にて上着の型崩れや皺を誘発することになる。また、甚だしい場合には、上着用ハンガーから上着を落下させてしまうこともある。
Considering the behavior when a person hangs his jacket or trousers on such a suit hanger, he first takes off his jacket and hangs on the upper hanger, and then takes off his trousers and hangs on the trouser hanger. The person who takes this opposite behavior is rarely seen. However, in the one-touch clothes hanger of
さらに、人間がこのようなスーツハンガーから上着やズボンを取り外して体に着用しようとする場合には上記の逆で、まずズボンを穿き、しかるのちに上着を身に着ける。この場合にも、逆の方法、すなわち、先に上着を着てからズボンを穿く人は滅多に見られない。しかるに、下記特許文献1のワンタッチ洋服ハンガーにおいては、ズボンを穿こうとする際には上着の前を掻き分けて奥に懸装されているズボンを取り外す必要があるが、この際に、上着に皺が寄ったり、甚だしくは上着を上着用ハンガーから取り落とす危険がある。
Furthermore, when a person wants to remove his / her jacket or pants from such a suit hanger and wear it on his / her body, he / she wears the pants first and then wears the jacket. Even in this case, the reverse method, that is, a person who wears pants after wearing a jacket first is rarely seen. However, in the one-touch clothes hanger of the following
また、特許文献1のワンタッチ洋服ハンガーにおいては、小物置台がポールの頂部、すなわち上着用ハンガーの上部に設けられているが、このような配置とした場合には、小物置台の位置が高すぎることとなり、小物が置きにくいばかりか、せっかく置いた小物を取り落とす危険さえ生じる。特に、小物置台が人の目線より上に位置した場合には、このような危険が高くなる。
Moreover, in the one-touch clothes hanger of
特許文献1のワンタッチ洋服ハンガーにおいては、各部の寸法が記載されていないので、小物置台の位置が台座(スタンド基台)が設置されている水平面(床)からどのくらいの高さに位置するのかは明らかではないが、ズボン用ハンガーの位置からすると上着用ハンガーの位置は水平面から少なくとも1000mm以上と考えられ、小物置台の位置はさらにその上に位置することとなる。これは、小物を目で確認しながら安全に載置するためにはいささか高すぎる位置であり、小物置台の位置は、理想的には通常の机の上面の高さよりやや高い位置、すなわち800mm〜900mm程度が適切あるといわねばならない。この位置であれば、小物を目で確認しながら安全に載置することができる上に、腰を殆どかがめなくても、手の動作だけで小物を載置したり、また載置されている小物を再び取り上げたりすることが可能だからである。
In the one-touch clothes hanger of
また、特許文献1の「ワンタッチ洋服ハンガー」においては、上着用ハンガーの形態が単なる水平のパイプ(平行腕柱)とされているが、このような形状のハンガーは和服用のものであって、これに洋服を懸けるにはかなり無理があり、型崩れは必至であるといわねばならない。上着用ハンガーの形態は、洋服が安定的に懸装でき、型崩れや皺の発生がなく、しかも懸装時にも取り外す際にも動作が楽に行える設計となっていなければならない。
Moreover, in "one-touch clothes hanger" of
次に、下記特許文献2の「コートハンガー構造」は、上着の展示用のスーツハンガーであるので、当然ズボン用ハンガーは設けられていない。また、展示用のハンガーの特質として、上着の懸装や取り外しを頻繁に行うことは想定されておらず、むしろ懸装時にいかにマネキンが着用しているかのように立体感をもって上着を展示できるかという点に留意して各部分の設計が行われている。その結果として、ハンガーにアーム部分が付与され、胴部には胴体の形態を安定させる「下部支持素子」と呼ばれる部材が装着されている。
Next, since the “coat hanger structure” of the following
したがって、下記特許文献2の「コートハンガー構造」は、懸装された上着を安定的に保持するとともに型崩れや皺の発生を防止するという機能は充分に備えているものの、該構造を家庭やオフィスでのスーツハンガーとして用いた場合には、上着の懸装や取り外しが面倒で、実用的とは呼びがたいものであることは誰の目にも明らかである。
Therefore, the “coat hanger structure” of the following
また、下記特許文献2の「コートハンガー構造」には、下部に「物品支持棚」が設けられているが、この「物品支持棚」は元来、展示時にプライスカードなどを載置するためのものである。したがって、これを小物置台に流用することは可能ではあるものの、実際の使用に関してはいろいろ支障が生じる。すなわち、下記特許文献1の「ワンタッチ洋服ハンガー」の小物置台に比較すると、かなり低い位置にあるので、小物を目で確認しながら載置することは当然可能であるが、載置する際にも取り上げる場合にも腰をかなり深くかがめなければならず、非常に不便である。また、ここまで低い位置であると、例えば眼鏡や時計などを載置した場合、埃が多く付着する可能性もある。
以上より、本発明の課題を以下のように設定した。
<課題1>
家庭や職場、あるいは宿泊施設等にて、人が外出時や帰着時に用いる、台座に突設されたポールを用いたスーツハンガーの考案として、上着用ハンガー、ズボン用ハンガー、小物置台の少なくとも3部材を備えたものを開発する。上着、ズボン、そして腕時計や財布、携帯電話などの小物は、外出時には必要不可欠の装用品であるので、これらを合理的に配設載置できるスーツハンガーでないと、実用的な意味は薄弱となる。
<課題2>
人は、外出時にはまずズボンを穿き、次に上着を着け、最後に小物類を上着やズボンのポケット、あるいは鞄に入れる。帰着時にはこの逆の順序の動作となる。したがって、この人の動作順序に支障をきたさないような構成のスーツハンガーを考える。具体的には、上着が懸装された状態にて、上着にはまったく手を触れずにズボンの懸装や取り外し、あるいは小物類の載置や取り上げが可能な構成のスーツハンガーでないと、上着に皺や型崩れを生じたり、甚だしくは上着を上着用ハンガーから取り落とす危険性も指摘される。このような支障を生じないスーツハンガーでないと、実用上の意味が生じない。
<課題3>
多くのスーツハンガーにおいて、上着用ハンガーの位置、すなわち床面からの高さは、比較的使い勝手の良い位置に考えられている。すなわち、腰をかがめなくとも手を伸ばすだけで上着の懸装や取り外しが可能な位置に設けられている。しかるに、ズボン用ハンガーについてはその点の考慮が不十分なものも多く、小物置台に至っては、位置が高すぎて、目で確認しながら小物類を載置したり取り上げたりするには不便があったり、あるいは小物類を取り落とす危険性のあるものも多い。また逆に、位置が低すぎて載置や取り上げの際に腰をかがめる必要があったり、埃の付着が懸念されるような配置のものも見られる。したがって、上着用ハンガーの位置すなわち床面からの高さが適切であることは無論のこと、ズボン用ハンガーや小物置台についてもその位置(床面からの高さ)が人の動作に対して適切であるスーツハンガーを開発する必要がある。
<課題4>
スーツハンガーは、高さが少なくとも1m程度にはなる物品であり、突出部分も多く、購買時や引越しの際などには、そのままの姿であるときわめて荷造りがしづらいものである。したがって、全体ができるだけ少数の部品に分解されるように構成し、しかも分解及び組立てが合理的かる迅速に行えるように考える。
<課題5>
スーツハンガーに一旦衣類を懸装すれば、長い場合にはほぼ一晩そのままにしておくという場合も考えられる。洋服、特に上着は、懸装されるハンガーの形態によっては長時間の懸装によって不自然な皺が発生したり型崩れを起こす場合もしばしば見られるので、上着用ハンガーの形態には特に注意して、長時間の懸装においても皺や型崩れの発生をみない形状の上着用ハンガーを備えたスーツハンガーの開発に留意する。
As mentioned above, the subject of this invention was set as follows.
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At home, at work, or at accommodation facilities, etc. At the time of going out or returning to home, suit hangers that use poles protruding from the pedestal should be designed. Develop materials with components. Outerwear, trousers, and accessories such as wristwatches, wallets, and mobile phones are indispensable accessories when you go out, so if they are not suit hangers that can be reasonably placed and placed, their practical meaning is weak. Become.
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When going out, a person first puts on trousers, then puts on a jacket, and finally puts accessories in a jacket or trouser pocket or bag. When returning, the reverse operation is performed. Therefore, a suit hanger configured so as not to hinder the person's operation sequence is considered. Specifically, it must be a suit hanger that can be used to hang and remove trousers or place and pick up accessories without touching the jacket at all. Also, it is pointed out that there is a risk of wrinkles and loss of shape in the outerwear, or severely removing the outerwear from the outer hanger. Unless it is a suit hanger that does not cause such trouble, practical meaning does not occur.
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In many suit hangers, the position of the upper hanger, that is, the height from the floor surface, is considered to be a relatively convenient position. In other words, it is provided at a position where it is possible to suspend and remove the jacket by simply reaching out without bending over. However, there are many trouser hangers that are not sufficiently considered, and the position of the accessory stand is too high, so it is inconvenient to place or pick up accessories while checking with your eyes. There are many cases where there is a risk of dropping or removing small items. On the other hand, there is a layout in which the position is too low and it is necessary to bend down when placing or picking up, or dust is a concern. Therefore, it is natural that the position of the top hanger, that is, the height from the floor surface is appropriate, and the position (height from the floor surface) of the trouser hanger and accessory stand is also suitable for human movement. There is a need to develop suit hangers that are appropriate.
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A suit hanger is an article with a height of at least about 1 m, has many protruding parts, and is very difficult to pack if it remains as it is when purchased or moved. Therefore, it is designed so that the whole is disassembled into as few parts as possible, and disassembly and assembly can be performed reasonably and quickly.
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In some cases, once clothing is suspended on a suit hanger, it is left almost overnight if it is long. Special attention should be paid to the shape of the top hanger, especially clothes, especially the outer garment because unnatural habits or out of shape may occur due to prolonged suspension depending on the shape of the hanger. Therefore, attention should be paid to the development of a suit hanger equipped with a top hanger that does not cause wrinkles or deformation even when suspended for a long time.
本考案は上記課題を解決するためになされたものであって、下記の解決手段を提供するものである。
<解決手段1>
台座に突設された支柱に上着用ハンガーとズボン用ハンガーと小物置台が設けられたスーツハンガーにおいて、
上着用ハンガーの下方に位置する支柱に正面に向かって突設させた支持板上へ小物置台を一体に固着し、該支持板裏面に固着した線材の固着部分が前方にてやや下方に曲折されて短い斜向部分となり、該斜向部分の前部にて右方へ曲折されて水平方向に伸びる接続部分となり、その右端で大きく反転されて湾曲部分となり、さらに湾曲部分は長く水平に延伸されて水平部分をなして上記接続部分と水平部分の右側部分との間に狭い空間を形成し、かつ水平部分の左側部分と小物置台との間には広い空間を形成してなるズボン用ハンガーを有することを特徴とするスーツハンガー。
<解決手段2>
台座に突設された支柱に上着用ハンガーとズボン用ハンガーと小物置台が設けられたスーツハンガーにおいて、
ズボン用ハンガーのズボンを懸装する水平部分が上着用ハンガーの中心軸に対して180mm以上前方に突出されており、
小物置台の後端部分が上着用ハンガーの中心軸に対して40mm以上前方に突出されており、
上着用ハンガーの最高部位の高さが台座が設置される水平面から1000mm〜1200mmの範囲内であり、
ズボン用ハンガーのズボンを懸装する水平部分の中心の高さが台座が設置される水平面から750mm〜840mmの範囲内であり、
小物置台の上面の高さが台座が設置される水平面から800mm〜920mmの範囲内であることを特徴とするスーツハンガー。
<解決手段3>
上着用ハンガー、支持板に固着されたズボン用ハンガーと小物置台、ポール、台座がすべて分解可能であり、ポール自体も2以上の部分に分解可能であることを特徴とする解決手段2に記載のスーツハンガー。
<解決手段4>
ズボン用ハンガーと小物置台の両者がポールに固着された支持板に固着され、該支持板から上着用ハンガーの最高部位までの距離が200〜300mmの範囲内であり、ズボン用ハンガーのズボンを懸装する水平部分が小物置台より下方に位置していることを特徴とする解決手段2あるいは解決手段3に記載のスーツハンガー。
<解決手段5>
上着用ハンガーの全体の高さが全体の横幅の33%〜36%の範囲内であり、上着用ハンガーの上面の横幅が全体の横幅の20%〜25%の範囲内であることを特徴とする解決手段2あるいは解決手段3あるいは解決手段4に記載のスーツハンガー。
The present invention has been made to solve the above problems, and provides the following means for solving the problems.
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In a suit hanger where a top hanger, a trouser hanger and an accessory storage stand are provided on a column protruding from the pedestal,
A small object stand is fixed integrally on a support plate that protrudes from the front to a support column located below the upper hanger, and the fixed portion of the wire fixed to the back surface of the support plate is bent slightly forward and downward. It becomes a short oblique part, bent to the right at the front part of the oblique part to become a connecting part that extends in the horizontal direction, is largely inverted at its right end to become a curved part, and further, the curved part is elongated horizontally. For a trouser comprising a horizontal portion, forming a narrow space between the connecting portion and the right portion of the horizontal portion, and forming a wide space between the left portion of the horizontal portion and the accessory stand A suit hanger characterized by having a hanger.
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In a suit hanger where a top hanger, a trouser hanger and an accessory storage stand are provided on a column protruding from the pedestal,
The horizontal part that hangs the trousers of the trouser hanger protrudes forward 180mm or more with respect to the central axis of the top hanger,
The rear end portion of the accessory stand is projected forward by 40 mm or more with respect to the central axis of the top hanger,
The height of the highest part of the top hanger is within the range of 1000 mm to 1200 mm from the horizontal plane where the pedestal is installed,
The height of the center of the horizontal part for hanging the trousers of the trouser hanger is within the range of 750 mm to 840 mm from the horizontal plane on which the pedestal is installed,
A suit hanger characterized in that the height of the upper surface of the accessory stand is within a range of 800 mm to 920 mm from a horizontal plane on which the pedestal is installed.
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The top hanger, trouser hanger and accessory stand, pole, and base fixed to the support plate can be disassembled, and the pole itself can be disassembled into two or more parts. Suit hanger.
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Both the trouser hanger and the accessory stand are fixed to a support plate fixed to the pole, and the distance from the support plate to the highest part of the upper hanger is within a range of 200 to 300 mm. The suit hanger according to
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The overall height of the top wear hanger is in the range of 33% to 36% of the overall width, and the top width of the top wear hanger is in the range of 20% to 25% of the overall width. The suit hanger according to
本考案の解決手段1の考案によれば、上着用ハンガーの下方に位置する支柱に正面に向かって突設させた支持板上へ小物置台を一体に固着し、該支持板裏面に固着した線材の固着部分が前方にてやや下方に曲折されて短い斜向部分となり、該斜向部分の前部にて右方へ曲折されて水平方向に伸びる接続部分となり、その右端で大きく反転されて湾曲部分となり、さらに湾曲部分は長く水平に延伸されて水平部分をなして上記接続部分と水平部分の右側部分との間に狭い空間を形成し、かつ水平部分の左側部分と小物置台との間には広い空間を形成してなるズボン用ハンガーを有するので、小物置台とズボン用ハンガーが一体として支柱に突設された支持板に設けられていることとなり、構造上極めて合理的であり、かつ丈夫である。
According to the
さらに、ズボン用ハンガーの水平部分にズボンを懸ける際にも、水平部分の手前側から向こう側にズボンを懸けるという通常の懸け方のみならず、予め二つ折りにしたズボンの湾曲部分に手を差し入れた状態で水平部分の左方から水平部分の左側部分と小物置台との間に形成されている広い空間を利用してズボンを水平移動して懸けることができるので、極めて便利で使い勝手が良い。また、このような方法でズボンを懸ければ、複数本のズボンを容易に懸けることが可能である。尚且、斜向部分の前部にて右方へ曲折されて水平方向に伸びる接続部分と、その右端で大きく反転された湾曲部分より長く水平に延伸された水平部分との間に狭い空間を形成してなるゆえ、上記接続部分と水平部分との間の狭い空間に複数本のズボンが安定して懸着状態に保たれる利点がある。 Furthermore, when hanging the trousers on the horizontal part of the trouser hanger, not only the usual way of hanging the trousers from the front side of the horizontal part to the other side, but also putting the hand in the curved part of the trousers folded in advance The trousers can be moved horizontally and hung from the left side of the horizontal part to the left side part of the horizontal part and the accessory stand in a state of standing, so it is extremely convenient and convenient to use. . Moreover, if the pants are hung by such a method, a plurality of pants can be hung easily. In addition, a narrow space is formed between the connecting part that is bent to the right at the front part of the oblique part and extends in the horizontal direction, and the horizontal part that is horizontally extended longer than the curved part that is largely inverted at the right end. Therefore, there is an advantage that a plurality of pants can be stably held in a narrow space between the connecting portion and the horizontal portion.
本考案の解決手段2の考案によれば、ズボン用ハンガーのズボンを懸装する水平部材が上着用ハンガーの中心軸に対して180mm以上前方に突出されているので、上着用ハンガーに上着が懸装された状態で、上着にまったく手を触れることなくズボンをズボン用ハンガーに懸装したり取り外したりすることが可能である。したがって、人が外出時に、あるいは帰着時にスーツハンガーに衣類を懸装する際の動作にまったく支障をきたすことがなく、上着の皺の発生や型崩れもなく、さらに上着を上着用ハンガーから取り落とす危険も生じない。
According to the
また、本考案の解決手段2の考案によれば、小物置台の後端部分が上着用ハンガーの中心軸に対して40mm以上前方に突出されているので、上着用ハンガーに上着が懸装された状態で、上着にまったく手を触れることなく小物類を小物置台に載置したり取り上げたりすることが可能である。したがって、上記同様、上着の皺の発生や型崩れもなく、さらに上着を上着用ハンガーから取り落とす危険も生じない。
Further, according to the
また、本考案の解決手段2の考案によれば、上着用ハンガーの最高部位の高さが台座が設置される水平面から1000mm〜1200mmの範囲内であり、ズボン用ハンガーのズボンを懸装する水平部分の中心の高さが台座が設置される水平面から750mm〜840mmの範囲内であり、小物置台の上面の高さが台座が設置される水平面から800mm〜920mmの範囲内であるので、腰をかがめなくとも手を伸ばすだけで上着の懸装や取り外しが可能なだけでなく、ズボンの懸装や取り外し、小物類の載置や取り上げも腰をかがめることなく楽な姿勢で自然に行うことができる。また、小物類を目で確認しながら楽に載置、取り上げができるので、小物類を落下させる危険もない。さらに、小物類に埃が付着する惧れもない。
Further, according to the
次に、本考案の解決手段3の考案によれば、上着用ハンガー、支持板に固着されたズボン用ハンガーと小物置台、ポール、台座がすべて分解可能であり、ポール自体も2以上の部分に分解可能であるので、購入時や引越しの際の運搬において、非常に便利である。
Next, according to the
次に、本考案の解決手段4の考案によれば、ズボン用ハンガーと小物置台の両者がポールに固着された支持板に固着されているので、分解や組立ての際にも工数が少なく便利である。また、支持板から上着用ハンガーの最高部位までの距離が200〜300mmの範囲内であるので、上着用ハンガーに上着を懸装した場合に、支持板が上着の合わせ部分の上の空間部分に位置することになるので、上着の合わせ部分に支持板が衝突することがない。さらにまた、ズボン用ハンガーのズボンを懸装する水平部分が小物置台より下方に位置しているので、ズボンを懸装してから小物を載置するという動作を行った場合にもまったく支障は生じない。
Next, according to the
次に、本考案の解決手段5の考案によれば、上着用ハンガーの全体の高さが全体の横幅の33%〜36%の範囲内であり、上着用ハンガーの上面の横幅が全体の横幅の20%〜25%の範囲内であるので、上着用ハンガーに懸装した上着に、皺や型崩れが発生しない。
Next, according to the
本考案を実施するための最良の形態を、以下に図面を参照しながら詳細に説明する。図1aは本考案の実施例1のスーツハンガー1の正面図、図1bは右側面図、図1cは平面図、図2は外観斜視図である。
The best mode for carrying out the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. 1a is a front view of a
本考案の実施例1のスーツハンガー1は、台座3に突設された支柱2に上着用ハンガー4とズボン用ハンガー5と小物置台6が付設されている。
台座3は略長方形の板状で、背面3b、左側面3c、右側面3dは直線状であるが、正面3aのみは前方に凸にやや湾曲した形状であり、裏面には複数のアジャスタa、a、……が固着されている。背面3bが直線状に形成されている理由は、台座3を壁面に隙間なく当接し得るという点であり、左側面3c、右側面3dが直線状に形成されている理由は、部屋のコーナーにも隙間なく当接し得るという点である。また、台座3の後端部近傍の中央付近にはネジ孔3e(図4参照)が穿設されている。
In the
The
支柱2は上部支柱21、中部支柱22、下部支柱23から構成される。上部支柱21は図4に見るように、本体21aの上面に本体21aよりやや直径の小なる縮径部21bが本体21aと一体に突設され、縮径部21bの上面にはネジ孔21cが穿設されている。また、本体21aの下面中央には金属製の芯材21dが突設固着されており、芯材21dの露出部分にはネジ山が刻切されている。
The
中部支柱22は本体22aの上面にネジ孔22bが穿設され、本体22aの下面中央には金属製の芯材22cが突設固着され、芯材22cの露出部分にはネジ山が刻切されている。下部支柱23は本体23aの上面にネジ孔23bが穿設され、本体23aの下面中央には金属製の芯材23cが突設固着され、芯材23cの露出部分にはネジ山が刻切されている。
The
上着用ハンガー4は、正面視が左右対称の弓形で、中央部分4aから左翼4bが左方に、右翼4cが右方に、夫々中央部分4aと一体に突設された形状であるが、背面4dは図1b、図1cに見るように起伏の全くない平面状に形成されている。これは、分解時に専用の箱(図示せず)に収納する際の便を考慮しての構成である。中央部分4aは上面にネジ孔4e(図4参照)が穿設されており、下面には円筒形状の凹部4fが穿設されているが、凹部4fは支柱2の上部支柱21の縮径部21bが間隙なく嵌合されるサイズに形成されている。
The
図7aに見るように、上着用ハンガー4の全体の高さをH1、全体の横幅をW1とすると、H1がW1の33%〜36%の範囲内になるように構成されている。実施例1のスーツハンガー1においては、H1=150mm、W1=440mmで、H1はW1の34.1%である。また、上着用ハンガー4の上面の横幅をW2とすると、W2がW1の20%〜25%の範囲内になるように構成されている。実施例1のスーツハンガー1においては、W2=100mmで、W2はW1の22.7%である。
As shown in FIG. 7a, when the overall height of the
上記の数値限定は、上着用ハンガー4に上着を懸装した際に、上着に皺や型崩れが発生しない上着用ハンガー4の構成を実現する上で重要な意味を有するものであり、この数値限定については、各種の構成の上着用ハンガーを試作し、実際に上着を懸けて実験した結果のものである。その一例として、上記数値限定から外れた構成の上着用ハンガー40を図7bに示す。上着用ハンガー40は、弓形の形状は上着用ハンガー4と同様であるが、全体の高さh1が135mm、全体の横幅w1が440mm、上面の横幅w2は120mmである。したがって、h1はw1の30.7%、w2はw1の27.2%でいずれも上記の数値限定を外れている。この比較例の上着用ハンガー40に上着を懸装したところ、顕著な皺の発生が見られ、実用には用い得ないものであることが明らかとなった。
The above numerical limitation has an important meaning in realizing the configuration of the top-wearing
また、上着用ハンガー4の最高部位すなわち上面の最高部位の高さH2(図1、図5参照)は、台座3が設置される水平面GLから1000mm〜1200mmの範囲内である。実施例1のスーツハンガー1においては、この高さH2は1090mmとなっている。
Moreover, the height H2 (refer FIG. 1, FIG. 5) of the highest site | part of the upper hanger 4 (namely, FIG. 1, FIG. 5) is in the range of 1000 mm-1200 mm from the horizontal surface GL where the
図4、図6a、図6bに、ズボン用ハンガー5と小物置台6の詳細を示す。ズボン用ハンガー5と小物置台6は共に両端が丸められた細長い長方形状の支持板62に固着され、支持板62が上部支柱21の下面と中部支柱22の上面の間に挟着固定されることにより、支柱2に固着されている。すなわち、支持板62の後端部には円孔62aが穿設されており、図6bに見るように、上部支柱21の下面に突設された芯材21dが支持板62の円孔62aに挿通され、さらに芯材21dの露出部分に刻切されたネジ山が中部支柱22の上面に刻切されたネジ孔22bに螺入され、上部支柱21が中部支柱22に螺着されることにより、支持板62が上部支柱21の下面と中部支柱22の上面の間に挟着固定される。
The details of the
ズボン用ハンガー5は、断面が円形の線材51を曲折して構成される(図6a参照)。固着部分51aは短い直線状で支持板62の裏面後部に固着される。固着方法は素材によって異なるが、実施例1のスーツハンガー1においては支持板62も線材51も金属製であるので溶着が用いられている。固着部分51aの前方にて線材51はやや下方に曲折され、やはり短い斜向部分51bとなっている。斜向部分51bの前部にて線材51は正面視で右方に曲折されて水平方向に伸びる接続部分51cとなり、その右端で大きく反転されて湾曲部分51dとなる。さらに、湾曲部分51dは長く水平に延伸されて水平部分51eをなし、水平部分51eの左端にて上部に曲折されて短い止め部分51fを形成している。そして、この水平部分51eには摩擦係数の高い軟質材製のチューブ状の滑り止め52が巻装されている。実施例1のスーツハンガー1においては、滑り止め52は塩化ビニール製である。
The
接続部分51cと水平部分51eの間には、狭い空間Sが、水平部分51eの左側部分と小物置台6との間には広い空間Lが、夫々形成されている。
A narrow space S is formed between the
ズボン用ハンガー5のズボンを懸装する水平部分51eの中心と上着用ハンガー4の中心軸4Xとの間の距離D1(図1b、図5参照)の最小値は、180mmであるが、実施例1のスーツハンガー1の場合にはD1=204mmとされている。また、水平部分51eの中心の高さH3(図5参照)は台座3が設置される水平面GLから750mm〜840mmの範囲内であるが、実施例1のスーツハンガー1の場合にはH3=785mmとされている。
Although the minimum value of the distance D1 (refer FIG. 1b, FIG. 5) between the center of the
小物置台6の本体61は、図4、図6a、図6bに見るように、平面形状が4辺がやや外側に湾曲膨出した長方形の板状で、上面の略全体に凹部61aが形成され、周辺はリム部61bとなっている。本体61の裏面中央部が支持板62の中央から前方にかけての上面に固着されており、小物置台6は支持板62を介して支柱2に固着されている。小物置台6の本体61と支持板62の固着方法は、接着や螺着が考えられるが、本体61と支持板62の両者が金属製の場合には溶着でも良い。なお、実施例1のスーツハンガー1の場合には小物置台6の本体61を木製としている。
As shown in FIGS. 4, 6 a, and 6 b, the
小物置台6の本体61の後端部分と上着用ハンガー4の中心軸4Xとの間の距離D2(図1b、図5参照)の最小値は、40mmであるが、実施例1のスーツハンガー1の場合にはD2=50mmとされている。また、本体61のリム部61bの最高部分の高さH4(図1a、図5参照)は台座3が設置される水平面GLから800mm〜920mmの範囲内であるが、実施例1のスーツハンガー1の場合にはH4=865mmとされている。さらに、支持板62から上着用ハンガー4の上面の最高部位までの距離D3(図1b、図5参照)は200mm〜300mmとされているが、実施例1のスーツハンガー1の場合にはD3=250mmである。
The minimum value of the distance D2 (see FIGS. 1b and 5) between the rear end portion of the
上着用ハンガー4の中央部分4aには、図4に見るように頂部飾り7が螺着される。頂部飾り7はドアノブ状の本体71の下部に略円筒形状の台部72が一体に連接されており、台部72の下面にはネジ山が刻切された芯材73が下方に突設固着されている。
As shown in FIG. 4, a
次に、実施例1のスーツハンガー1の組付け構成を図4によって詳細に説明する。実施例1のスーツハンガー1は、図4に見るように、台座3、支柱2を構成する上部支柱21、中部支柱22、下部支柱23、ズボン用ハンガー5と小物置台6(両者一体に構成)、上着用ハンガー4、頂部飾り7、そしてナットNの合計8点の部材から構成されるが、組立ては通常下部から行う。
Next, the assembly structure of the
すなわち、まず台座3のネジ孔3eに下部支柱23の芯材23cを螺入する。芯材23cは台座3のネジ孔3eを貫通してその下端が台座3の下面からやや突出するので、その部分にナットNを螺入して締結する。これにて、台座3に下部支柱23が突設固着された状態となる。なお、ナットNを蝶ナットとすれば、特別な工具を用いなくとも全体の組立てができるようになる。
That is, first, the
次に、下部支柱23の上面のネジ孔23bに中部支柱22の芯材22cを螺入する。さらに、支持板62の円孔62aに上部支柱の芯材21dを挿通した状態で、芯材21dを中部支柱22の上面のネジ孔22bに螺入する。これにて、支柱2のすべてが台座3に突設固着され、さらにズボン用ハンガー5と小物置台6も支持板62を介して支柱2に固着された状態となる。
Next, the
最後に上部支柱21の上部の縮径部21bを上着用ハンガー4の中央部分4aの下面の凹部4fに嵌合させ、頂部飾り7の芯材73を上着用ハンガー4の中央部4aの上面に穿設されたネジ孔4eに螺入する。頂部飾り7の芯材73は凹部4fに嵌合された状態の上部支柱21の縮径部21bの上面に穿設されたネジ孔21cに届くように長く構成されているので、芯材73の先端部分は縮径部21bのネジ孔21cに螺入される。このようにして、上着用ハンガー4は上部支柱21と頂部飾り7の間に挟着固定され、スーツハンガー1の組立ては完成する。なお、分解の際には、上記と逆の順序にて全体は8点の部品に分解される。
Finally, the reduced
次に、実施例1のスーツハンガー1の作用について詳述する。まず、使用者U(図5参照)が外出先から帰着して、着用していた衣類をスーツハンガー1に懸装する場合を説明する。なお、使用者Uは身長160〜170cm程度の日本人としての平均的な体格の男性を想定している。
Next, the effect | action of the
使用者Uは、まず、上着CやズボンPのポケットから小物類A(財布や携帯電話など)を取り出し、小物置台6の本体61の上面の凹部61aに載置する。この際に、腕から外した腕時計なども載置できる。小物置台6の本体61は、その上面の高さH4が、台座3が設置される水平面GLから800mm〜920mmの範囲内であるので、図5に示すように、使用者Uは、腕の位置AR2にてごく自然な姿勢で小物類Aを小物置台6の上面の凹部61aに載置することができる。すなわち、腰をかがめたり、あるいは腕を不自然に曲げたり伸ばしたりする必要がなく、楽に小物類Aの載置を行うことができる。また、この際に、小物類Aの載置を眼で確認しながら行うことができるので、小物類Aを取り落としたりする危険がない。
First, the user U takes out the small items A (wallet, mobile phone, etc.) from the pockets of the outerwear C and the trousers P, and places them in the
次に、使用者Uは、着用していた上着Cを脱ぎ、上着用ハンガー4に懸ける。この際、上着用ハンガー4の最高部位の高さH2が、台座3が設置される水平面GLから1000mm〜1200mmの範囲内であるので、図5に示すように、使用者Uは、腕の位置AR1〜AR3の範囲にて、ごく自然な姿勢で上着Cを上着用ハンガー4に懸けることができる。この際、支柱2からはズボン用ハンガー5と小物置台6を一体として固定している支持板62が突設された状態であるが、支持板62から上着用ハンガー4の最高部位までの距離D3が200〜300mmの範囲内であり、支持板62は上着Cを上着用ハンガー4に懸装した状態にて上着Cの上部の左右の襟の間の空間から突設されることになるので、支持板62が全く邪魔になることがなく上着Cを上着用ハンガー4に懸けることができる。
Next, the user U takes off the outerwear C that he was wearing and hangs on the
さらに、使用者UがネクタイNTを着用している場合には、ネクタイNTをズボン用ハンガー5の接続部分51cに懸ける。この際、ズボン用ハンガー5の接続部分51cの中心の高さは水平部分51eの中心の高さH3と同一で、台座3が設置される水平面GLから750mm〜840mmの範囲内であるので、使用者Uは腕の位置AR3にてごく自然な姿勢でネクタイNTをズボン用ハンガー5の接続部分51cに懸けることができる。すなわち、この際に、腰をかがめたり、あるいは腕を不自然に曲げたり伸ばしたりする必要がなく、また、眼で確認しながら動作を行うことができる。
Furthermore, when the user U is wearing the tie NT, the tie NT is hung on the
最後に、使用者UはズボンPを脱いでズボン用ハンガー5の水平部分51eに懸ける。この際、ズボン用ハンガー5の水平部分51eの中心の高さH3が、台座3が設置される水平面GLから750mm〜840mmの範囲内であるので、図5に示すように、使用者Uは、腕の位置AR3にて、ごく自然な姿勢でズボンPをズボン用ハンガー5の水平部分51eに懸けることができる。すなわち、この際に、腰をかがめたり、あるいは腕を不自然に曲げたり伸ばしたりする必要がなく、また、眼で確認しながら動作を行うことができる。
Finally, the user U takes off the trousers P and hangs them on the
また、ズボン用ハンガー5の水平部分51eは上着用ハンガー4の中心軸4Xに対して距離D1、すなわち180mm以上前方に突出されているので、既に上着用ハンガー4に懸装されている上着Cには全く触れることなくズボンPを懸けることが可能である。したがって、ズボンPを懸ける際に、上着Pに皺や型崩れが発生する惧れは皆無であり、また、上着Cを取り落とすということもあり得ない。さらに、水平部分51eには摩擦係数の高い素材からなる滑り止め52が巻装されているので、一端水平部分51eに懸装されたズボンPはそのままの姿勢で安定的に保持され、多少人が触れたくらいでずれたり、落ちてしまうようなことがない。
Further, since the
以上のように、使用者Uは、動作の最初から最後まで、全く無理な姿勢を取ることなく小物類Aを載置し、上着C、ネクタイNT、そしてズボンPをスーツハンガー1に懸けることができる。小物類A、上着C、ネクタイNT、そしてズボンPをスーツハンガー1に全て懸け、あるいは載置した状態を図3に示す。なお、着用の際は、使用者Uの動作は上記の略逆の過程を辿るが、この際にも使用者Uは、腰をかがめたり腕を不自然に伸ばしたりといった無理な動作を一切することなくズボンPを着用し、ネクタイNTを着け、上着Cを着て小物類Aを身に着けることができるものである。
As described above, the user U places the accessory A without taking an unreasonable posture from the beginning to the end of the operation, and hangs the jacket C, the tie NT, and the trousers P on the
本考案のスーツハンガーは、上記のように非常に利便性が高くかつ使用に楽でしかも着衣に皺や型崩れが発生しないという顕著な特徴を持つものであるが、これに加えて全体が分解可能で運搬がし易く、しかも分解組立てが簡単にできるという優れた特質を有するものである。したがって、購買者は、販売店にて購入したスーツハンガーを配送してもらう必要がなく、自分の車に積んで持ち帰り、自分で組み立てて使用することができる。故に、本考案のスーツハンガーは、家庭や職場、あるいは各種宿泊施設等において非常に有用性が高く、産業上の利用可能性も極めて高いものであるということができる。 As described above, the suit hanger of the present invention is very convenient and easy to use, and has the distinctive feature that it does not cause wrinkles or out of shape on the clothes. It has excellent characteristics that it can be transported easily and can be easily disassembled and assembled. Therefore, the purchaser does not need to have the suit hanger purchased at the store delivered, and can carry it in his / her car, take it home, and assemble it for himself / herself. Therefore, it can be said that the suit hanger of the present invention is very useful at home, at the workplace, or in various accommodation facilities, and has extremely high industrial applicability.
1 スーツハンガー
2 支柱
21 上部支柱
21a 本体
21b 縮径部
21c ネジ孔
21d 芯材
22 中部支柱
22a 本体
22b ネジ孔
22c 芯材
23 下部支柱
23a 本体
23b ネジ孔
23c 芯材
3 台座
3a 正面
3b 背面
3c 左側面
3d 右側面
3e ネジ孔
4 上着用ハンガー
40 上着用ハンガー
4X 中心軸
4a 中央部分
4b 左翼
4c 右翼
4d 背面
4e ネジ孔
4f 凹部
5 ズボン用ハンガー
51 線材
51a 固着部分
51b 斜向部分
51c 接続部分
51d 湾曲部分
51e 水平部分
51f 止め部分
52 滑り止め
6 小物置台
61 本体
61a 凹部
61b リム部
62 支持板
62a 円孔
7 頂部飾り
71 本体
72 台部
73 芯材
A 小物類
AR1 位置
AR2 位置
AR3 位置
C 上着
D1 距離
D2 距離
D3 距離
GL 水平面
H1 高さ
H2 高さ
H3 高さ
H4 高さ
N ナット
NT ネクタイ
P ズボン
U 使用者
W1 横幅
W2 横幅
a アジャスタ
h1 高さ
w1 横幅
w2 横幅
DESCRIPTION OF
Claims (5)
上着用ハンガーの下方に位置する支柱に正面に向かって突設させた支持板上へ小物置台を一体に固着し、該支持板裏面に固着した線材の固着部分が前方にてやや下方に曲折されて短い斜向部分となり、該斜向部分の前部にて右方へ曲折されて水平方向に伸びる接続部分となり、その右端で大きく反転されて湾曲部分となり、さらに湾曲部分は長く水平に延伸されて水平部分をなして上記接続部分と水平部分の右側部分との間に狭い空間を形成し、かつ水平部分の左側部分と小物置台との間には広い空間を形成してなるズボン用ハンガーを有することを特徴とするスーツハンガー。 In a suit hanger where a top hanger, a trouser hanger and an accessory storage stand are provided on a column protruding from the pedestal,
A small object stand is fixed integrally on a support plate that protrudes from the front to a support column located below the upper hanger, and the fixed portion of the wire fixed to the back surface of the support plate is bent slightly forward and downward. It becomes a short oblique part, bent to the right at the front part of the oblique part to become a connecting part that extends in the horizontal direction, is largely inverted at its right end to become a curved part, and further, the curved part is elongated horizontally. For a trouser comprising a horizontal portion, forming a narrow space between the connecting portion and the right portion of the horizontal portion, and forming a wide space between the left portion of the horizontal portion and the accessory stand A suit hanger characterized by having a hanger.
ズボン用ハンガーのズボンを懸装する水平部分が上着用ハンガーの中心軸に対して180mm以上前方に突出されており、
小物置台の後端部分が上着用ハンガーの中心軸に対して40mm以上前方に突出されており、
上着用ハンガーの最高部位の高さが台座が設置される水平面から1000mm〜1200mmの範囲内であり、
ズボン用ハンガーのズボンを懸装する水平部分の中心の高さが台座が設置される水平面から750mm〜840mmの範囲内であり、
小物置台の上面の高さが台座が設置される水平面から800mm〜920mmの範囲内であることを特徴とするスーツハンガー。 In a suit hanger where a top hanger, a trouser hanger and an accessory storage stand are provided on a column protruding from the pedestal,
The horizontal part that hangs the trousers of the trouser hanger protrudes forward 180mm or more with respect to the central axis of the top hanger,
The rear end portion of the accessory stand is projected forward by 40 mm or more with respect to the central axis of the top hanger,
The height of the highest part of the top hanger is within the range of 1000 mm to 1200 mm from the horizontal plane where the pedestal is installed,
The height of the center of the horizontal part for hanging the trousers of the trouser hanger is within the range of 750 mm to 840 mm from the horizontal plane on which the pedestal is installed,
A suit hanger characterized in that the height of the upper surface of the accessory stand is within a range of 800 mm to 920 mm from a horizontal plane on which the pedestal is installed.
The overall height of the top wear hanger is in the range of 33% to 36% of the overall width, and the top width of the top wear hanger is in the range of 20% to 25% of the overall width. The suit hanger according to claim 2, claim 3, or claim 4.
Priority Applications (1)
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JP5898809B1 (en) * | 2015-09-18 | 2016-04-06 | 央紀 南波 | Clothes rack |
KR102046454B1 (en) * | 2018-06-01 | 2019-11-19 | 동아알루미늄 주식회사 | Connector, and frame structure using the connector |
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- 2007-09-12 JP JP2007007087U patent/JP3137422U/en not_active Expired - Fee Related
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