JP3137394U - Toilet seat cover - Google Patents
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Abstract
【課題】あらゆるタイプの便座、に対して容易に装着使用することができ、使用時の感触に優れ、快適に使用することができる便座カバーを提供する。
【解決手段】平面形状を便座上面の片側に沿う弧状に形成し、左右側縁の複数位置においてそれぞれ対をなす面ファスナー4、5を備えた係止テープ2、3を設け、便座裏面において前記係止テープどうしを係止することによって便座に装着可能とする。係止テープ2、3は便座カバー1の前端部と、後端から10〜15cm程度中心寄りの位置の間に配置することによって後端部にフリー部7を形成する。フリー部7を形成することによって、便座の後部に、配線部分などが存在するものであっても、フリー部7を浮き上がらせた状態に装着し、支障なく使用することができる。
【選択図】 図1To provide a toilet seat cover that can be easily mounted and used on all types of toilet seats, has an excellent feel during use, and can be used comfortably.
A planar shape is formed in an arc shape along one side of the upper surface of the toilet seat, and locking tapes 2 and 3 having paired surface fasteners 4 and 5 are provided at a plurality of positions on the left and right side edges, respectively. It can be attached to the toilet seat by locking the locking tapes. The locking tapes 2 and 3 are disposed between the front end portion of the toilet seat cover 1 and a position closer to the center by about 10 to 15 cm from the rear end, thereby forming a free portion 7 at the rear end portion. By forming the free portion 7, even if a wiring portion or the like is present at the rear portion of the toilet seat, the free portion 7 can be mounted in a lifted state and used without any trouble.
[Selection] Figure 1
Description
本考案は、各種タイプの便座に共通して使用することができる便座カバーに関する考案である。 The present invention relates to a toilet seat cover that can be used in common for various types of toilet seats.
便座は大別して、前端部分が分かれた前割便座と、環状に形成されるものがある。さらに、環状に形成されるものにおいても各種の形状やサイズのものが存在する。便座には種々の形状のものが存在するため、これに使用する便座カバーも便座形状に合わせて、O型やU型その他特殊形状のものが使用されている。そのため、使用者が購入する際に型式やサイズを間違い易い欠点があった。また、一般に従来の便座カバーは、必ずしも装着が容易なものではなかった。
上記従来技術の欠点を解消するために、特許文献1や2に開示されるように、左右片側の便座形状に一致する弧状に形成したシートの裏面に吸着層を設け、便座表面に貼り付けるものが工夫されている。
In order to eliminate the drawbacks of the above prior art, as disclosed in
従来の一般的な便座カバーでは、便座形状、サイズに適合した便座カバーを使用する必要があり、汎用性がなかった。また、便座カバーの装着が必ずしも容易でなく使用し難い欠点があった。
特許文献1や2に開示される貼り付けるタイプの便座カバーは、任意形状の便座表面に貼り付けて使用することが可能であるが、裏面を完全に密着させるものであるため、便座1表面の立体的な曲面の凹凸には沿い難く、必ずしも使い勝手のよいものではない。また、便座1の形状に一致せずはみ出す部分は、一部を切除して使用する必要が生じる。例えば暖房便座やシャワー洗浄機能付きの便座では、主として後部両側に配線スペースのために、連続する円弧形状に対して切り込まれた部分を形成する変形の便器が存在するような、特殊形状の便器に対しては使用しにくい欠点があった。
さらに、貼り付けるタイプの便座カバーでは、裏面に吸着層を設けるため、使用する表面素材に制約があり、例えば不織布などが採用されている。したがって、採用される素材によって、必ずしも使い心地がよくないとともに、吸着層が存在するため繰り返し洗濯して使用することが困難であるという欠点があった。
In the conventional general toilet seat cover, it is necessary to use a toilet seat cover suitable for the shape and size of the toilet seat, and there is no versatility. In addition, the toilet seat cover is not always easy to install, and it is difficult to use.
The toilet seat cover of the affixing type disclosed in
Furthermore, in the type of toilet seat cover to be affixed, since an adsorption layer is provided on the back surface, the surface material to be used is restricted, and for example, a nonwoven fabric or the like is employed. Therefore, there are drawbacks in that it is not always comfortable to use depending on the material employed, and it is difficult to repeatedly wash and use because of the presence of the adsorption layer.
上記、従来技術の欠点に鑑み、本考案は、あらゆるタイプの便座、特に便座の後部付近に電気的な配線部などが抉れた状態で配置されるような便器の便座に対しても容易に装着使用することができるとともに、使用時の感触に優れ、快適に使用することができる便座カバーを提供することを目的とするものである。 In view of the above-mentioned drawbacks of the prior art, the present invention can be easily applied to all types of toilet seats, particularly toilet seats in which electrical wiring portions are placed near the rear of the toilet seat. An object of the present invention is to provide a toilet seat cover that can be worn and used, has an excellent feel during use, and can be used comfortably.
請求項1記載の、本考案に係る便座カバー1は、平面形状を便座上面の片側に沿う弧状に形成する。便座カバー1の左右側縁の複数位置においてそれぞれ対をなすように、面ファスナー4、5を備えた係止テープ2、3を設け、便座6の表面に載置し前記係止テープ2と3を便座の裏面において係止することによって便座6に容易に装着可能とする。前記係止テープ2、3は、便座カバー1の前端部と、後端から10〜15cm程度中心寄りの位置の間に配置する。これにより、便座カバー1の後端部に、10〜15cm程度の便座に固定されないフリー部7を形成する。
The
請求項2記載の考案は、便座カバー1を形成する生地に関し、経編機によってポリエステル糸150デニール程度の細い糸で高密度に編み立てた生地の表面を起毛した生地を使用する。そして、起毛していない面どうしを対向させて二枚合わせに接着して便座カバーとする。請求項1及び2記載の考案は、いずれも左右対称に形成したものを一組とし、便座の左右両側に装着して使用する。
The invention described in
請求項1記載の考案によれば、任意形状の便器の左右両側に、面ファスナー4、5を備えた係止テープ2、3によって、確実且つ簡単に取り付けて使用することができる。この際、便座カバー1は、便器6表面と密着するわけではないから、三次元曲面である便座1表面に自然になじみ、多少の大きさや形状の違いは、便座カバー1の柔軟性によって許容され、使い心地のよい状態に装着することができる。特に、便座の後部に、便座外周の連続する曲線よりも内方に、配線部分などがはみ出す形状の便座6に使用する場合であっても、フリー部7を浮き上がらせた状態に装着し、支障なく使用することができる。
According to the first aspect of the present invention, the
請求項2記載の考案によれば、便座カバー表面の肌触りに優れた、使い心地のよい便座カバーを実現することができる。そして、経編機によって編みたてた生地であることから、生地の伸縮が少なく、しかも二枚合わせとしたことによって適度な腰を実現し、装着時の取り扱いや装着した状態において、皺になるようなことなく安定よく装着することができる。特に、従来便座カバーとして使用されているニット製品のように、横方向に伸縮しないため、係止テープ2、3の装着に際して伸びた状態で装着されるようなことがなく、使用感に優れた便座カバーを実現することができる。 According to the second aspect of the present invention, it is possible to realize a comfortable toilet seat cover that is excellent in the touch of the toilet seat cover surface. And since it is a fabric knitted by a warp knitting machine, there is little expansion and contraction of the fabric, and by combining two sheets, it realizes a moderate waist, and it becomes a habit in handling and wearing state at the time of wearing It can be mounted stably without any problems. In particular, unlike a knit product conventionally used as a toilet seat cover, it does not expand or contract in the lateral direction. A toilet seat cover can be realized.
以下、本考案に係る便座カバーの実施形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1は、本考案に係る便座カバーの裏面図、図2は、一部を分解して示す便座カバーの斜視図、図3は、環状の便座カバーに便座カバーを装着した状態の平面図、図4は、図3のIV−IV線拡大断面図、図5は、後部にはみだし部分がある形状の便座に便座カバーを装着した状態の平面図、図6は、前割便座に便座カバーを装着する状態の平面図である。
Hereinafter, an embodiment of a toilet seat cover according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
1 is a rear view of a toilet seat cover according to the present invention, FIG. 2 is a perspective view of the toilet seat cover partially disassembled, and FIG. 3 is a plan view of a state in which the toilet seat cover is attached to an annular toilet seat cover, 4 is an enlarged cross-sectional view taken along line IV-IV in FIG. 3, FIG. 5 is a plan view of the toilet seat with a protruding portion at the rear, and a toilet seat cover mounted on the toilet seat. FIG. It is a top view of the state of mounting | wearing.
図1に示すように、本考案に係る便座カバー1は、平面形状を便座6上面の片側に沿うような弧状に形成し、左右対称形のものを一対として使用する。便座カバーの平面形状は、特定の便器の平面形状に正確に一致させる必要はなく、各種便座に共通する領域を基準として決定する。便座カバー1の裏面には、左右側縁の複数位置においてそれぞれ対をなす面ファスナーを備えた係止テープ2、3、すなわち雄の面ファスナー4を備えた係止テープ2と、雌の面ファスナー5を備えた係止テープ3を設け、図3に示すように係止テープ2と3を便座6の裏面において係止することによって便座6に装着可能とする。
As shown in FIG. 1, a
前記、係止テープ2と3の組み合わせは、便座カバー1の前端部に配置するとともに後端から10〜15cm程度中心寄りの位置の間に配置することによって、便座カバー1の後端部にフリー部7を形成している。さらに、前端部に配置する係止テープと、後部に配置する係止テープの中間位置にもう一組の係止テープ2、3を配置している。この構成とすることによって、便座カバー1全体を便座6にしっかりと装着することができるとともに、図5に示すように便座6の後部において、便座外周の連続する曲線よりも内方に、タンク、操作機器、配線部分などの付属機器8がはみ出す形状の便座6に使用する場合であっても、フリー部7のみを自由に浮かせ、あるいは捲れる状態で装着することができる。その場合に、フリー部7よりも前方の部分は便座にしっかりと装着することができるため、安心して使用することができる。
The combination of the
便座カバー1の材質は、図4に示すように、係止テープ2、3によって便座6に装着したときに、便座の表面に沿うものであって、使用した場合の肌触りが心地良いものであれば任意である。しかしながら、例えば生地が丸編機によるソフトなニット生地であると、生地の伸縮が大きく最適な状態に装着しにくいことと、係止テープ2、3に面ファスナーを使用する関係上、係止テープが生地に付着し易く、取り扱い難い欠点がある。そのため、便座カバー1の生地として、面ファスナーが付着しないとともに、ピンとはった状態に装着することができるように伸縮性に乏しいものであるとともに、ある程度の厚みと柔軟性があって肌触りの良いものが好ましい。
As shown in FIG. 4, the
本考案者は、上記便座カバーとして好ましい材質の生地として、以下の生地を工夫した。すなわち、便座カバー1を形成する生地として、経編機によってポリエステル糸150デニール程度の細い糸で、32ゲージ/吋、目付け270/m2といった高密度に編み立てた生地1a、1bを使用する。この生地1a、1bの表面に起毛処理を施し、起毛していない面どうしを対向させて二枚合わせに接着したものを弧状に裁断する。裁断した生地は、その外周に縁テープ9を縫着するとともに、縁テープ9の縫着に際して係止テープ2、3の一端をそれぞれ縫い付けることによって縫製作業を能率的に行う。
The inventor has devised the following fabric as a fabric of a material preferable as the toilet seat cover. That is, as the fabric for forming the
本考案に係る便座カバー1は、図3に示すように環状に形成される便座6に対しても、図6に示す前割の便座6に対しても、図5に示すように変形の便座6に対しても支障なく装着して使用することができるものである。このとき、便座カバー1の平面形状と便座6の平面形状は必ずしも正確に一致させる必要はなく、少なくとも使用者が着座したときに肌に接する範囲にカバーが存在するものであればよい。また、洗浄タイプの便座では、便座の平面形状からはみ出さないように、多少小さめの外形としておくのが好ましい。
The
1…便座カバー、 1a、1b…生地、 2、3…係止テープ、 4、5…面ファスナー、 6…便座、 7…フリー部、 8…付属機器、 9…縁テープ。
DESCRIPTION OF
Claims (2)
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2007
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