JP3136814U - 太陽光レンズ - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の太陽光の熱エネルギーを焦点に集め，熱源として利用する大型の太陽光レンズであり、石油や電気に頼らず太陽光自然エネルギーの利用による温暖化の防止や樹木などの薪を利用した熱源からの転換をはかることにより，環境問題に貢献する安価で実用的なものを提供する。
【解決手段】凸レンズの外側を合成樹脂やガラスなどで構成し，内部に水などの液体などで満たし，太陽光を焦点に集めることによる。
【選択図】図１
【解決手段】凸レンズの外側を合成樹脂やガラスなどで構成し，内部に水などの液体などで満たし，太陽光を焦点に集めることによる。
【選択図】図１
Description
本考案は、凸レンズの外側を合成樹脂やガラス類、強化ガラス、水晶などの透明な凸面の固体で構成し、内部に水や油類その他の透明な液体をいれ、太陽光の熱を焦点に集め熱源として利用する太陽光レンズ。
従来の太陽光エネルギーを熱源とする装置は、凸レンズを組み合わせたり、反射板をあわせたものが太陽熱集光装置、太陽熱温水器などとして知られている。
特許公開２００６−３２２６９６号公報 特許公開２００６−２４２５４８号公報 特許公開２００５−６９６８４号公報
従来の太陽熱温水器，太陽発電パネルなどによる太陽光エネルギーの活用はまだ費用効果から考えると家庭用電気、石油等のエネルギーの費用と比較してかなり割高になっているために普及がおくれている。地球温暖化を防ぐためにクリーンな太陽光エネルギーによる日常生活に役立つ装置、また今後予想される原油や石炭その他のエネルギー源の価格の高騰に対して安価な装置による太陽エネルギーの利用が強く求められている。
本考案は、図１に示すように凸レンズの外側を合成樹脂やガラス類、強化ガラスなどの透明体で構成し、内部に水や油類その他の透明な液体をいれ、太陽光の熱を焦点に集め熱源として利用する太陽光レンズ。エコクッキングや温水、発電などの多目的に利用し生活に役立つ熱源とするために太陽光レンズを数センチメートルから数十メートルまでの大型化を図る。
太陽光レンズを外側を合成樹脂などで製造することにより、安価で実用性に優れたものができ普及が図れる。
図１に示すように太陽光レンズの内部に水などの液体を挿入して使用するが、液体を排出すると軽量になり、搬送が容易になる。
太陽光レンズの熱源を調理などに活用できれば、地球温暖化を防ぐクリーンなエネルギーの活用に貢献し、特に熱帯地方のアフリカなどにおける樹木の燃料化による樹木の伐採の量を減らし、生活の向上に役立てることが可能となる。
図２に示すように太陽光レンズの設置については、金属や木質の枠や地面に掘った穴などに固定する多様な方法を目的と気候などの条件に合わせることができる。
焦点に熱を集めて加熱できるとともに、内部の水などが温まり温水としても使用できる。
図１に示すように上部に取り入れ口下部に取り出し口を設置し、使用しない時は水などを抜いておけば皮膚に焦点の熱があたって火傷をしたり、火災が起こったりしないようにすることができる。
図１に示すように太陽光レンズの大きさを熱源を調理などの利用目的にあわせた大きさのレンズに大型化する。
図３に示すように熱伝導の生じる金属による平板に近いような鍋などを用い太陽光レンズの焦点に集まる熱を受け止め調理などに使ったり、容器の水の中に焦点をあて温度をあげたりできるように焦点距離をあわせて太陽レンズを設計する。
図２に示すように金属枠などに固定し、角度の調整ができるようにする。
最近、石油資源の開発限界と需要の増大のために原油の価格が急騰に伴い他のエネルギーの価格も全体的に上昇し、安価な自然エネルギーの獲得が急務である。また地球温暖化に対してクリーンな自然エネルギーの活用が求められている。太陽レンズは家庭用のエネルギー確保の一つとして温水、調理、発電など多様な目的で普及を図ることができる。
東南アジアからアフリカの地域では薪を燃やして調理などをしているが、太陽レンズは安価で提供でき、普及を図れるので木の伐採を減少させることが可能となり、環境問題に貢献できる。
東南アジアからアフリカの地域では薪を燃やして調理などをしているが、太陽レンズは安価で提供でき、普及を図れるので木の伐採を減少させることが可能となり、環境問題に貢献できる。
１ 太陽光レンズ外側（合成樹脂，ガラスなど）
２ 焦点
３ 熱伝導体の金属など（鍋，フライパン等）
４ 太陽光
５ 挿入口，掃除口
６ 排出口，掃除口
７ 透明な液体（水など）
８ 鉄枠，木枠など
９ コンクリート，地面等
１０ 温水
２ 焦点
３ 熱伝導体の金属など（鍋，フライパン等）
４ 太陽光
５ 挿入口，掃除口
６ 排出口，掃除口
７ 透明な液体（水など）
８ 鉄枠，木枠など
９ コンクリート，地面等
１０ 温水
Claims (4)
- 凸レンズの外側を合成樹脂やガラス類、強化ガラス、水晶などの透明体で構成し、内部に水や油類その他の透明な液体をいれ、太陽光の熱を焦点に集め熱源として利用することを特徴とする二重構造の太陽光レンズ
- 請求項１に記載された太陽光レンズの内部に水などの液体を出し入れする挿入口、排出口、掃除口を２個以上設置する太陽光レンズ。
- 請求項１，請求項２に記載された太陽光レンズを調理など多目的な熱源にできるほどの数センチメートルから数十メートルまでの大きさを特徴とする太陽光レンズ。
- 請求項１，請求項２に記載された太陽光レンズの製造にあたっては部品のキットによる組み立てとし、レンズの強度を保持するためにブロック構造を特徴とする太陽光レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007006702U JP3136814U (ja) | 2007-08-02 | 2007-08-02 | 太陽光レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007006702U JP3136814U (ja) | 2007-08-02 | 2007-08-02 | 太陽光レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3136814U true JP3136814U (ja) | 2007-11-08 |
Family
ID=43287214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2007006702U Expired - Fee Related JP3136814U (ja) | 2007-08-02 | 2007-08-02 | 太陽光レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3136814U (ja) |
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2007
- 2007-08-02 JP JP2007006702U patent/JP3136814U/ja not_active Expired - Fee Related
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