JP3136047U - Men's shirt - Google Patents
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Abstract
【課題】 シャツの裾部がズボン内にあっても、ペニスをズボンのチャックから確実迅速に取り出しできて排尿しやすいようにすること。
【解決手段】 頭からかぶる態様のシャツ本体の裾部正面に、ほゞ逆U字形をなす幅広の開口部を形成する。
【選択図】図1PROBLEM TO BE SOLVED: To easily remove a penis from a trouser chuck quickly and easily urinate even when a shirt skirt is in a trouser.
A wide opening having a generally U-shape is formed in front of the bottom of a shirt body that is worn from the head.
[Selection] Figure 1
Description
本考案は排尿しやすいようにした男性用シャツに関する。 The present invention relates to a men's shirt designed to facilitate urination.
丁シャツ、ランニングシャツなどを着た状態で排尿をする場合にシャツ下端がズボンのチャックよりも下方に位置するとシャツ裾部を持ち上げる必要があり排尿操作に手間取るという不具合がある。特に裾部がズボンの中に収納されていると、ズボンの前面にシャツの裾部が位置するためペニスの取り出しに時間がかゝり、尿疾患を持つ高齢者や障害者はいわゆる粗相をきたすことにもなりかねない。そこでペニスの取り出しをスムースにするためにシャツの裾部にスリットを形成して正面側からペニスを取り出すようにした技術なども提案されている(例えば特許文献1及び2参照)。
特許文献1の技術は、前身頃の中央下端部にスリットを形成したシャツであり、ズボンなどの上から着用するだけでなく、ズボン又は他の下着の下に着用してもそれらの前部に設けられた開口部からペニスを取り出すことができるとしている。スリット形状は平行状・V字状などの細形状で下端が二分される構成を主旨としていることから、排尿時にペニスがスリットの正面に位置する場合には取り出しも容易にできると考えられるが、通常シャツの内側又は外側にはズボンがあり、またズボンの内側にはパンツが位置しているため、ペニスは必ずしも直線状に取り出しされるものではなく、したがってこの技術のように細いスリットでは殆ど用をなさないと考えられる。 The technology of Patent Document 1 is a shirt in which a slit is formed at the central lower end of the front body, and it is not only worn from above trousers, but also worn under trousers or other underwear. The penis can be taken out from the provided opening. Since the slit shape is a narrow shape such as a parallel shape or V shape and the lower end is divided in half, it can be easily taken out when the penis is located in front of the slit at the time of urination, Usually there are trousers inside or outside the shirt, and the pants are inside the trousers, so the penis is not always taken out in a straight line, so it is mostly used in narrow slits like this technique It is thought that it does not make.
特許文献2の技術は、太腿上部より下方に下部解放部がくるように背丈が長めに設定されいて、前方の中心の下部開口部にスリットを備えたアンダーシャツを主旨としたもので、前記スリットは縦方向に切り込みを形成したものだけでなく、山型状の解放部としたものも含むとしている。この技術はスリットの場合、前記した特許文献1と同様の不具合があり、また山型状の解放部であっても上端部は幅狭となるので、幅狭個所にペニスが位置する場合は取り出しに手間取るという懸念と、ズボン内部のシャツは裾部が必ずしも真っ直ぐに収納されるわけではなく、長めのシャツであると端折ったり中心部が位置ずれして収まるなどは至極当然のことである。しかして特許文献1及び2のように、頂点から末広がり状にスリットが形成されたものは、裾部の左右が横方向に引っ張られた場合、頂点個所に裂け目が生じやすくシャツが傷損するといった問題が残る。 The technology of
本考案はこのような従来技術に鑑みてなされたもので、ズボン内に収まっているシャツの裾部を通ってズボンの正面からペニスが容易迅速に取り出しでき、このため排尿が迅速になされて尿漏れを末然に防止できる男性用シャツを提供しようとするものである。 The present invention has been made in view of such prior art, and the penis can be easily and quickly removed from the front of the trousers through the bottom of the shirt that is contained in the trousers. The aim is to provide a men's shirt that can prevent leakage.
そのために本考案は、頭からかぶる態様のシャツ本体の裾部正面に、ほゞ逆U字形をなす幅広の開口部を形成することを特徴とする。 For this purpose, the present invention is characterized in that a wide opening having a generally U-shaped shape is formed in front of the bottom of the shirt body that is worn from the head.
前記した開口部は、周縁を裾上げテープで接着することを特徴とする。 The above-described opening is characterized in that the peripheral edge is bonded with a hemming tape.
また前記開口部の内面側に、遠赤外線輻射磁鉄鉱入りスポンジ材からなる弾性布を取り付けることを特徴とする。 Further, an elastic cloth made of a sponge material containing far-infrared radiation magnetite is attached to the inner surface side of the opening.
本案シャッを着用し、ズボン内にシャツ本体がすんなりと真っ直ぐに収まらないで開口部中心がズボンの正面中央よりずれたとしても、開口部はほゞ逆U字形で幅広のため左右いずれかの個所はズボンの正面中央に位置し、したがって排尿時にパンツから引き出したペニスは開口部を通ってズボンの正面口よりスムースに取り出すことができ、排尿に切迫感を覚えても取り出し作業が遅滞なく行えるので尿漏れを未然に防止でき、またシャツ本体をズボン外部に着用した場合は、チャックから引き出したペニスを開口部からそのまゝ突出させることができるためシャツ裾部を持ち上げる等の手間を要することなく速やかな排尿ができる。 Even if this shirt is worn and the shirt body does not fit straight in the trousers and the center of the opening deviates from the center of the front of the trousers, the opening is generally U-shaped and wide, so it is either left or right. Is located in the center of the front of the trousers, so the penis pulled out from the pants when urinating can be smoothly taken out from the front opening of the trousers through the opening, and even if you feel a sense of urgency, you can take out the work without delay Urine leakage can be prevented in advance, and when the shirt body is worn outside the trousers, the penis pulled out from the chuck can be projected from the opening as it is, so there is no need to lift the shirt hem etc. Can urinate quickly.
開口部の周縁は通常の縫製作業で縫着しても問題はないが、逆U字形に切り抜いた周縁にいわゆる裾上げテープを用いて接着すれば誰もが好みの大きさの開口部を形成できるので体の大きさに見合った開口部付きシャツが得られる。 There is no problem even if the periphery of the opening is sewn in a normal sewing operation, but if you use a so-called hemming tape to bond to the periphery cut out in an inverted U shape, anyone can create an opening of the desired size As a result, a shirt with an opening that matches the size of the body can be obtained.
開口部を設けたことで冬場などその部分の皮膚が露出すると冷えて不具合となる場合が考えられるが、あらかじめ開口部の内面側に遠赤外線輻射磁鉄鉱入りのスポンジ材からなる弾性布を取り付けると、弾性布から発する遠赤外線が腹部に浸透して温熱効果を発揮し生体細胞を活性化して血流が促進され、体の不具合解消が所期される。 If the skin of that part such as winter is exposed due to the opening provided, it may cool down and become a problem, but if you attach an elastic cloth made of sponge material with far infrared radiation magnetite on the inner surface side of the opening beforehand, Far-infrared rays emitted from the elastic cloth penetrate into the abdomen, exert a thermal effect, activate living cells, promote blood flow, and eliminate body defects.
図面に基づき説明すると、図1において1は男性用のシャツ本体であり、首回りは単なる丸首状のもの・ボタンで止めるものなど特に限定はないが、頭からかぶる態様のものである。このようなシャツは腹部個所が丸胴形でボタンやチャックはないため左右に開くことはなく、裾部2に至るまでそのまゝの形状となる。 Referring to the drawings, reference numeral 1 in FIG. 1 denotes a men's shirt body, and the neck circumference is not particularly limited, such as a simple round neck shape or a button-stopped one, but it is a form worn from the head. Such a shirt does not open to the left and right because the abdomen is round torso and does not have buttons or chucks.
3はシャツ本体1の裾部2に形成した逆U字形の開口部である。この開口部3は裾部2の正面中央に位置し、7〜9センチほどの横幅を有するとともに、10センチ強の長さを有する。シャツ本体1はL・M・Sの大きさがあり、前記横幅と長さも大きさに応じて若干数値に開きがあるのは当然である。なお逆U字形のため開口部3の上面は弧状を描くが、この部分も限りなく水平に近い形状としても何ら差し支えはない。
開口部3の周縁は通常の縫製により仕上げることができること勿論であるが、図2のように裾上げテープ4を用いて周縁を接着する方法を採ると、自己の所望する大きさの開口部3とすることができる。ズボンの裾上げの場合は、裾部の長さを着用者が自身の所望する寸法に折り返し、その折り返し個所に裾上げテープを接着して完成させている。これと同じ要領で、開口部3をあらかじめ適当な大きさに形成しておき、その周縁を裾上げテープ4で接着すれば、既成の品とは異なって自己の好みの大きさの開口部3とすることができて都合がよい。この場合、裾上げテープ4をあらかじめ開口部3よりも大きめのU字形に形成した一体型のものを用いても、或いは開口部3の周縁に見合う縦横各別の帯状のものを用いてもよい。 Of course, the periphery of the
図3は開口部3の内面側に弾性布5を取り付けた例を示している。この弾性布は遠赤外線輻射磁鉄鉱入りのスポンジ材からなることを特徴としている。該スポンジ材の表面には図示しないが薄い伸縮性の布材が設けられていて、弾性布5の正形状態が保たれるようになっている。周知のように遠赤外線は、人体を構成する無数の有機物・無機物の構成分子が持つ特定の振動数と同じ振動数の波長である場合、生体と反応して原子及び原子団に吸収されて共鳴現象が起きる。共鳴現象により分子は活性エネルギーに変わり活性化する。また磁鉄鉱入りとすると磁気帯より発する磁気により生体の呼吸活動が活発化して血行増進に役立つことも広く知られている。このように健康上有用であるスポンジ材からなる弾性布5を開口部3の内面側に設けることで、開口部3部分によるマイナス面を十分にカバーできる。 FIG. 3 shows an example in which an
本来、シャツは裾部に至るまで布材が欠落することはないが、上記のように開口部3を形成することでその部分が空白部となって肌が露出するので冬場などは好ましいとはいえない。そこで上記のように遠赤外線を放射する弾性布5を設けると、分子活動が活発化して血流が促進し、温かさが実感できて開口部3が存在してもその不利が解消できる。 Originally, the cloth material is not lost until the shirt reaches the hem, but by forming the
図4は本案シャツを着用して裾部2をズボン6の内側に納めた状態で排尿する場合の例を示している。先ずズボン6のチャック7をあけ。片手をチャック7内に入れるとともに更にシャツ本体1の開口部3に指を滑らせ、パンツ(不図示)の口からペニスPの先端を摘んで引き出す。ペニスPは開口部3が幅広のためシャツ本体1が障害とならないでそのまゝ引き出すことができ、したがってズボン6のチャック7から容易に取り出すことができる。本案シャツにおいても従来品と何ら変わることなく排尿作業をするものであるが、シャツ本体1の裾部2に形成した開口部3は十分な横幅と長さがあり、ペニスPの取り出しに支障を生じない点で優れる。ズボン76の裾部2は必ずしも整然と収まるわけてはなく、開口部3の中心もズボン6の正面側と一致するものではないが、開口部3が逆U字形で適度な横幅を持つためペニスPは開口部3の左右いずれかの個所には突出でき、それゆえチャック7からの取り出しは容易確実となり、排尿時に切迫感があってもペニスP取り出しに迅速性が確保できて尿漏れ現象など未然に防止できる。 FIG. 4 shows an example in which the present shirt is worn and urination is performed while the
本案シャツは裾部2に開口部3を形成しているため通常のシャツに比べて異形ではあるが、例えば病人用の上着として病院或いは家庭内で使用する分には何ら差し支えがないので応用範囲は頗る広い。このようにシャツの裾部2正面に十分な大きさの開口部3を形成することは従来技術では全く想定できない知見であり、実用性という観点からも本考案の有益性は極めて高いといえる。而して本案シャツは、開口部3を通常の裁断加工で容易に形成でき、また弾性布5も縫着によって簡単に取り付けできるため複雑な工程を要さず安価に作製でき繰り返し洗濯にも適するなど多くの実益がある。 The proposed shirt has an opening 3 in the
1 シャツ本体
2 裾部
3 開口部
4 裾上げテープ
5 弾性布
6 ズボン
7 チャック1
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007005932U JP3136047U (en) | 2007-07-04 | 2007-07-04 | Men's shirt |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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ID=43286509
Family Applications (1)
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JP2007005932U Expired - Fee Related JP3136047U (en) | 2007-07-04 | 2007-07-04 | Men's shirt |
Country Status (1)
Country | Link |
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2007
- 2007-07-04 JP JP2007005932U patent/JP3136047U/en not_active Expired - Fee Related
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