JP3135601U - 印刷物 - Google Patents

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Abstract

【課題】カレンダーとして利用できる印刷物に学習効果を付加することで、その利用価値をより高めると共に、繰り返し利用する意義を持たせることで資源の有効活用にも寄与するカレンダーを提供する。
【解決手段】各曜日の表示が横書きに配列された曜日表示部2と、曜日表示部2に対応して、一週間ごとに下方向に折り返して一ヶ月分の日付を記入できるようにマトリクス状に配列された枠状の情報表示部3と、情報表示部3の枠外に配置されており、一ヶ月分の日付を通して共通するテーマが日本語で表記されているテーマ表示部4と、情報表示部3の枠内に配置されており、算用数字で日付7が表記されている日付表示部8と、情報表示部3の枠内に配置されており、テーマに沿った外国語の単語または文章と、その日本語訳とが隣接して併記されている外国語学習表表示部とを具備する。
【選択図】図1

Description

本考案は、印刷物に関するものであり、特に、日付を確認できるカレンダー状の印刷物に関するものである。
従来、日付や曜日を確認するための印刷物として、紙面に日付や絵等を印刷して展示するいわゆるカレンダーが多用されている。例えば、日めくり・月毎・年毎など、機能に応じて様々な形態のものが提供されているし、風景や人物等の写真を日付と一緒に表示することで室内装飾品として展示できるもの等も多く提供されている。
一方、従来の日めくりカレンダーにおいて、ことわざや雑学などの情報をページに併記して掲載することで、単に日付を確認する以上の機能をカレンダーに付加させたものも知られている。こうしたカレンダーは、単に日付や曜日を知るだけではなく様々な情報を入手する道具となる。
また、紙面内に企業情報などを併記して掲載することで、広告宣伝媒体としても広く利用されている。そして、特に宣伝媒体としてのカレンダーは、年始年末の時期になると、サービスの一環として企業から顧客への贈答品として配布される慣習が従前よりある。
以上の従来技術は、当業者において当然として行われているものであり、出願人は、この従来技術が記載された文献を知見していない。
しかし、従来のカレンダーは、単に日付や曜日を表示するだけであり使い道が少なかった。特に、取引先の多い企業や事業主にとっては、贈答品としてのカレンダーを多数所持する結果となるため持て余すことも多く、展示する機会が無いまま廃棄せざるを得なくなる場合があった。また、仮に展示したとしても、掲載された日付を超過した後は破ってゴミにするより他になく、もっと資源を有効に利用できる方法が無いかどうかの模索が行われてきた。
また、ことわざや雑学などの情報が記載された日めくりカレンダーの場合は、日付や曜日以外の情報を入手することができるので、日付表示機能だけのカレンダーよりは使い道を増やすことができるが、毎日めくって破り捨てる方式であるためゴミは減らず、資源の有効活用という点では依然として問題が残った。また、毎日ページをめくって捨ててしまうから、このようなカレンダーのページから得る知識は記憶に定着しにくく一過性のものであった。従って、記載された情報によって利用者の目を楽しませることはできるものの、使い道を増やすという点においては更なる改良の余地を感じた。そこで、本考案人は、カレンダーにさらに多くの機能を盛り込むことができないかどうかの検討を鋭意行った。
そこで、本考案は上述の問題に鑑み、カレンダーとして利用できる印刷物に学習効果を付加することで、その利用価値をより高めると共に、繰り返し利用する意義を持たせることで資源の有効活用にも寄与する印刷物を提供することを課題とする。
本考案に係る印刷物は、「各曜日の表示が横書きに配列された曜日表示部と、該曜日表示部に対応して、一週間ごとに下方向に折り返して一ヶ月分の日付を記入できるようにマトリクス状に配列された枠状の情報表示部と、前記情報表示部の枠外に配置されており、前記一ヶ月分の日付を通して共通するテーマが日本語で表記されているテーマ表示部と、前記情報表示部の枠内に配置されており、漢数字または算用数字の少なくとも何れか一方の言語で日付が表記されている日付表示部と、前記情報表示部の枠内に配置されており、前記テーマに沿った外国語の単語または文章と、該外国語の単語または文章の日本語訳とが隣接して併記されている外国語学習表表示部とを具備する」ことを特徴とするものである。
ここで、「曜日表示部に対応して」とは、曜日表示部に表示された曜日と、マトリクス状に配列された枠状の情報表示部との対応関係が一読して分かるように配列されている状態を示し、例えば、曜日表示部の下側や上側に情報表示部が配列されている状態を示す。
また、「外国語」とは、日本語以外の言語を示すものであり、例えば英語、中国語、韓国語、ロシア語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、ラテン語、スペイン語、アラビア語、等が例示できる。当然のことながら、これらの言語に限定されるものではなく、他の国の言語でも構わない。また、「外国語」の「文章」とは、単語に準じる程度に短いセンテンスが好適であり、複数センテンスで構成される長い文章等は好適ではない。
また、本考案の「印刷物」とは、壁に固定させて展示する壁掛けカレンダー状のものでも良いし、卓上に設置して利用する卓上カレンダー状のものでも良いし、カレンダー手帳状のものでも良い。
なお、「テーマ」及び「テーマに沿った外国語の単語または文章」とは、例えば「数字」というテーマに対して「one」「hundred」「What time is it now?」といった外国語(この例では英語)の単語または文章が表示されているような例が挙げられる。
本考案の印刷物によれば、各曜日の表示が横書きに配列されており、曜日の表示に対応して、枠状の情報表示部が配列されている。情報表示部は、一ヶ月分の日付が一週間ごとに下方向に折り返して配列されているので、一ページ内で一か月分の日付が確認できる月毎カレンダーとして機能する。日付表示部には漢数字または算用数字で日付が表記されており、日本人であれば直感的に日付が把握できるように構成されている。また、一ヶ月分の日付を通して共通するテーマが日本語で表記されているテーマ表示部が具備されており、さらに、そのテーマに沿った外国語の単語または文章(以下、単に「外国語の単語等」と称す)と、該外国語の単語等の日本語訳とが隣接して併記されている外国語学習表表示部が具備されている。
従って、利用者は、日付を確認すると、それと同時に外国語の単語等を知ることができる。また、外国語の単語等には日本語訳が併記されているから、それら単語等の意味を直ぐに確認することができる。また、たくさんの外国語を一挙に羅列すると、利用者にとっては情報が整理しづらく記憶に定着しにくい場合があるが、これに対し本考案によれば、情報表示部は枠状に囲われており、その枠内に単語等よりなる外国語が表記されているから、一日一単語(もしくは一文章)だけ整理して閲覧することが容易である。これにより、情報が整理されているので記憶に定着しやすく、高い学習効果が発揮されると期待できる。
また、本考案によれば、一ヶ月分の日付を記入できる情報表示部と、その枠内に表示された外国語学習表表示部とが具備されている。これにより、少なくとも一ヶ月の間掲示が継続されるので、日めくりカレンダーとは違って比較的記憶に定着しやすい。従って、高い学習効果が期待できる。
また、本考案によれば、外国語学習表表示部は、テーマに沿った外国語の単語等を表示しているから、一ヶ月分の外国語の単語等が互いに関連を持っており、全く関連の無い単語同士を並べている場合に比べてより覚えやすいように構成されている。さらに、テーマに沿った外国語の単語等を選択して一覧にしていることから、目的に応じたテーマを選択して各種の外国語の単語等を検索することができる。これにより、単なるアルファベット順に並んだ辞書の中から関連する単語を探す場合よりも、テーマをインデックスとして所望の単語を探し出すことができる場合があるし、その所望の単語等に関連する他の単語等も効率的に覚えることができる。そして、以上のように高い学習効果を期待できることから、掲載された日付が過ぎても破り捨てずに辞書代わりに保存して利用する価値が高く、繰り返して利用する価値があるから資源が有効利用されると期待できる。
また、本考案によれば、掲載された日付が過ぎても破り捨てずに有効利用されると期待できるから、企業情報などを掲載した場合にも、その広告が繰り返し利用者の目に止まることが期待できる。これにより、従来のカレンダーよりも高い宣伝効果が発揮され得る。
また、本考案の印刷物において、「前記外国語学習表表示部には、複数の異なった国の言語による前記外国語の単語または文章が表記されている」ものとすることができる。
本考案によれば、情報表示部の枠内には、複数の異なった国の言語による外国語の単語等がそれぞれ併記されている(例えば、ある情報表示部の枠内に、「一」の日本語訳が表記され、それに応じて「one」(英語)・「uno」(イタリア語)・「eins」(ドイツ語)の外国語の単語等が併記されている)。従って、多国籍の言語を関連付けた状態で一度に知ることができるので、より利用価値の高い印刷物を提供することができる。
また、本考案の印刷物において、「前記外国語学習表表示部の前記外国語の単語または文章は、国ごとに夫々異なった配色で表記されている」ものとすることができる。
本考案によれば、外国語学習表表示部の外国語の単語等は、国ごとに夫々異なった配色で表記されている。一例を挙げると、一方で、ある情報表示部の枠内に、「一」の日本語訳が表記され、それに応じて「one」(英語)・「uno」(イタリア語)・「eins」(ドイツ語)の外国語の単語等が併記されている。そして他方では、別の情報表示部の枠内に、「二」の日本語訳が表記され、それに応じて「two」(英語)・「due」(イタリア語)・「zwei」(ドイツ語)の外国語の単語等が併記されている場合を想定する。この場合、「one」と「two」が赤色で、「uno」と「due」が青色で、「eins」と「zwei」が緑色に夫々配色されている、というような例が挙げられる。このように、国ごとに夫々異なった配色が用いられているので、どの単語がどの国に対応しているかが直感的に把握しやすくなっている。従って、より記憶に定着しやすくて高い学習効果が発揮されると期待でき、一層利用価値の高い印刷物を提供することができる。
以上のように、本考案の印刷物によれば、日付を確認すると、それと同時に外国語の単語等とその意味を知ることができる。また、一ヶ月の間掲示が継続されるので、日めくりカレンダーとは違って外国語の単語等が比較的記憶に定着しやすく、高い学習効果が期待できる。これにより、従来よりもより利用価値の高いカレンダー状の印刷物を提供することができる。また、当該印刷物は、カレンダーとして掲載する日付が過ぎても保存して利用する価値が高く、繰り返して利用する価値があるから資源が有効利用されると期待できる。
以下、本考案の実施形態である印刷物について、図1及び図2に基づき説明をする。図1は本考案の印刷物1を示す正面図であり、図2は図1の一点差線円内を拡大した拡大図である。
本考案の印刷物1(以下、単に「カレンダー1」と称す)は、図1及び図2に示すように、各曜日の表示が横書きに配列された曜日表示部2と、一週間ごとに下方向に折り返して一ヶ月分の日付を記入できるようにマトリクス状に配列された枠状の情報表示部3と、一ヶ月分の日付を通して共通するテーマが日本語で表記されているテーマ表示部4とを具備している。そして、情報表示部3の枠内には、算用数字で日付7を表示した日付表示部8と、外国語学習表表示部9とが配置されている。外国語学習表表示部9には、テーマ表示部4のテーマに沿った外国語の単語または文章5(以下、単に「外国語単語等5」と称す)と、外国語単語等5の意味を解説する日本語訳6とが隣接して併記されている。
なお、本例のカレンダー1は、所謂月毎カレンダーの体裁をしており、一か月分(本例では1月)の日付が一ページ内に収められている。また、図示は省略しているが、同様の体裁で12か月分(12ページ)が作成され、それらが一綴りにまとめられて一年分のカレンダーとして利用されるものである。また、耐水性のある紙面が用いられており、浴室やトイレのような水気のある場所でも掲示できるよう配慮されている。
本例のカレンダー1では、全体の中央より上側に曜日表示部3が配置されており、その下側にマトリクス状に情報表示部3が配列されている。曜日表示部3のさらに上側にはテーマ表示部4が表示されており、本例では「数字」をテーマとして表示している。
情報表示部3の枠内には、日付表示部8と外国語学習表表示部9とが配置されている。日付表示部8は、そのページの月(本例では1月)に応じた曜日に沿って日付7が表示されている。日付7は算用数字で表記されているので、一読しただけで直感的に日付が分かるように構成されている。
外国語学習表表示部9は、テーマ表示部4のテーマに沿った外国語単語等5と、外国語単語等5の意味を解説する日本語訳6とを併記することで構成されている。より詳細には図2に示すように、テーマ「数字」に沿った単語である日本語訳6「明日」と、これに対応する英語の単語5aの「tomorrow」と、中国語の単語5bの「明天」とが併記されている。さらに、英語の単語5aの発音をカタカナで解説した発音解説10aと、中国語の単語5bの発音をカタカナで解説した発音解説10bとが記載されている。また、中国語の単語5bのアクセントを解説したアクセント解説記号11も併記されている。従って、利用者は、日付7を確認すると、それと同時に2ヶ国語の外国語単語を知ることができ、さらにその発音とアクセントとを知ることができる。
なお、外国語学習表表示部9に表示された外国語単語等5は、テーマ表示部4のテーマ「数字」に沿ったものである。例えば、本例では、「明日」の他には「今日」、「昨日」、「一」〜「十」、「億」、「千万」、「〜年」、「〜月」、等、数字や数の数え方に関連する単語を選択して掲載しており、一枚のカレンダー1内に配列された複数の外国語単語等5は、全て「数字」に関連付けられている。また、本例では図示を省略しているが、2月は「挨拶」、3月は「空港」などのテーマを設定しており、夫々のページ内にはテーマに関連付けられた単語が情報表示部3内に表記されている。
さらに、外国語学習表表示部9に表示された外国語単語等5は、国ごとに夫々異なった配色で表記されている。本例で説明する(図2参照)と、27日の情報表示部3の英語の単語5a「tomorrow」と、26日の情報表示部3の英語の単語(図示は省略している)「today」とは互いに同色の赤色で表記されている。一方、27日の情報表示部3の中国語の単語5b「明天」と、26日の情報表示部3の中国語の単語5b「今天」とは互いに同色の緑色で表記されており、英語の単語5a等と中国語の単語5bとは互いに異なる配色が用いられている。このような構成を用いることで、夫々の外国語単語等5が何語であるのかが直感的に把握しやすいし、英語の単語5aと中国語の単語5bとが並んで表記されていても分離して把握しやすい。また、色と知識とがイメージ的に補完しあって、より記憶力を高める効果も期待できる。
さらに、本考案のカレンダー1には、情報表示部3の枠外にメモ欄12が設けられている。メモ欄12は、各日付ごとに簡単なメモを書き記せるように設けられたものであり、日付とメモ領域とが線分で区切られて縦書きに配列されている。一般的に、その日付に応じたスケジュール等のメモをカレンダー内に記入して使用する実体が多くあるが、そうすると、外国語学習表表示部9に極めて近い箇所にメモが書き記されることになる。これにより、外国語単語等5が見辛くなって学習効果が損なわれる虞が考えられるが、これに対し本例のカレンダー1によれば、情報表示部3の枠外にメモ欄12が設けられているから、外国語学習表表示部9とは分離してメモを書き記すことができる。従って、外国語学習表表示部9の学習効果を損なわせることなく、かつメモの活用が可能な利便性の高いカレンダー1を提供できる。
このように、本例のカレンダー1によれば、日付7を確認すると、自然と外国語単語等5等を知ることができる。また、外国語単語等5には日本語訳6が併記されているから、それら単語の意味を直ぐに確認することができる。また、英語の単語5aと中国語の単語5bとを同時に知ることができ、より利用価値の高いカレンダー1を提供できる。さらに、発音解説10a、10bやアクセント解説記号11も併記されており、一層便利である。
また、本例のカレンダー1によれば、一ヶ月分の日付7を記入できる複数の情報表示部3と、その枠内に表示された外国語学習表表示部9とが具備されている。これにより、少なくとも一ヶ月間掲示が継続されるので、日めくりカレンダーとは違って外国語単語等5が比較的記憶に定着しやすい。従って、高い学習効果を持ったカレンダー1を提供できる。
また、本考案のカレンダー1によれば、外国語学習表表示部9は、テーマに沿った外国語単語等5を表示している。従って、一ページ内に記載された一ヶ月分の外国語単語等5が互いに関連を持っており、全く関連の無い単語同士を並べている場合よりも覚えやすいように構成されている。また、目的に応じたテーマを選択して所望の外国語単語等5を検索することが容易となるから、単なるアルファベット順に並んだ辞書の中から関連する単語を探す場合よりも、テーマをインデックスとして簡単に所望の単語を探し出すことができる。そして、以上のように高い学習効果を期待できることから、掲載された日付が過ぎても破り捨てずに辞書代わりに保存して利用する価値が高く、繰り返して利用する価値があるから資源が有効利用されると期待できる。
また、本考案のカレンダー1によれば、掲載された日付が過ぎても破り捨てずに有効利用できるから、企業情報などを掲載した場合にも、その広告が繰り返し利用者の目に止まると期待できる。そして、その場合には、従来のカレンダーよりも高い宣伝効果が発揮され得る。
また、本考案のカレンダー1によれば、情報表示部3は枠状に囲われており、その枠内に外国語学習表表示部9が具備されているから、一日一単語(もしくは一文章)だけ整理して閲覧することが容易である。これにより、情報が整理されているので記憶に定着しやすく、高い学習効果が発揮されると期待できる。さらに、テーマ表示部4が具備されているから、1ヶ月毎に掲載される単語が夫々テーマに関連付けられており、より記憶に定着しやすく高い学習効果が期待できる。
さらに、本考案のカレンダー1によれば、外国語単語等5は国ごとに夫々異なった配色で表記されている。従って、夫々の外国語単語等5が何語であるのかが直感的に把握しやすいし、英語の単語5aと中国語の単語5bとが並んで表記されていても分離して把握しやすい。また、色と知識とがイメージ的に補完しあって、より記憶力を高める効果も期待できる。
また、本考案のカレンダー1によれば、メモ欄12が設けられている。従って、外国語学習表表示部9とは分離してメモを書き記すことができ、外国語学習表表示部9の学習効果を損なわせることなく、かつメモの活用が可能な利便性の高いカレンダー1を提供できる。
以上、本考案を実施するための最良の実施の形態を挙げて説明したが、本考案はこの実施の形態に限定されるものではなく、以下に示すように本考案の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良および設計の変更が可能である。
すなわち、上記の実施形態によれば、全体の中央より上側に曜日表示部2が配置されており、その下側にマトリクス状に情報表示部3が配列された場合を例示したが、この構成に限定されるものではない。例えば、全体の中央より下側に曜日表示部2を配置し、その上側に情報表示部3を配列させても良い。この場合は、曜日表示部2の下側にテーマ表示部4を配置しても良く、その位置関係は自由である。但し、各曜日の表示は横書きに配列し、複数の情報表示部3は、1週間ごとに下方向に折り返して一ヶ月分の日付を記入できるように配列させる。その方が、曜日と日付との関係が把握しやすくて好適である。また、譬えテーマ表示部4を曜日表示部2の下側に配置した場合でも、情報表示部3の枠外に配置する。その方が、情報表示部3内の表示(外国語学習表表示部9等)の見易さを損なわないので好適である。
また、上記の実施形態によれば、一ページで一か月分の日付7等が確認できるカレンダー1を例示したが、この構成には限定されない。例えば、一ページで数ヶ月分の日付7等が確認できるカレンダー1でも良いし、12か月分(またはそれ以上)の日付7等が一ページで確認できるカレンダー1でも良い。しかし、あまりに多くの情報を一ページ内に掲載すると、利用者が一度に目にする外国語単語等5が多くなりすぎ、情報の整理が難しくなって学習効果が低下する虞がある。例えば、多くの情報を掲載するあまり、一ページの印刷用紙のサイズが大きくなりすぎて隅まで目が届き難くなる場合が考えられるし、逆に、印刷用紙のサイズを大きくせずに外国語単語等5の文字サイズを小さくして多くの情報を詰め込むと、文字が読みづらくなって利用者の目を疲れさせる場合が懸念される。従って、本例のように、一ページで一か月分の日付7等を確認できるカレンダー1とすると、適度なサイズに適度な情報量を収めることができ、効果的に学習効果を発揮させることができる。
また、上記の実施形態によれば、壁掛けカレンダーや卓上式カレンダーとして利用しやすいカレンダー1を例示したが、この構成には限定されない。例えば、手帳状のカレンダー1としても良い。
また、上記の実施形態によれば、文字や数字等の情報のみが記載されたカレンダー1を例示したが、この他に、絵やイラスト、写真等を一緒に掲載しても良い。例えば、掲載した外国語(本例では英語と中国語)に縁が深い土地(イギリスと中国、等)の風景写真を一緒に掲載することで、外国に対する様々なイメージを利用者に喚起させ、より高い学習効果やリラクゼーション効果を狙うことも可能である。
本考案の印刷物1を示す正面図である。 図1の一点差線円内を拡大した拡大図である。
符号の説明
1 印刷物(カレンダー)
2 曜日表示部
3 情報表示部
4 テーマ表示部
5 外国語単語等
6 日本語訳
7 日付
8 日付表示部
9 外国語学習表表示部

Claims (3)

  1. 各曜日の表示が横書きに配列された曜日表示部と、
    該曜日表示部に対応して、一週間ごとに下方向に折り返して一ヶ月分の日付を記入できるようにマトリクス状に配列された枠状の情報表示部と、
    前記情報表示部の枠外に配置されており、前記一ヶ月分の日付を通して共通するテーマが日本語で表記されているテーマ表示部と、
    前記情報表示部の枠内に配置されており、漢数字または算用数字の少なくとも何れか一方で日付が表記されている日付表示部と、
    前記情報表示部の枠内に配置されており、前記テーマに沿った外国語の単語または文章と、該外国語の単語または文章の日本語訳とが隣接して併記されている外国語学習表表示部と
    を具備することを特徴とする印刷物。
  2. 前記外国語学習表表示部には、複数の異なった国の言語による前記外国語の単語または文章が表記されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷物。
  3. 前記外国語学習表表示部の前記外国語の単語または文章は、国ごとに夫々異なった配色で表記されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の印刷物。
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