JP3134000U - 寝ながららくらく排尿器 - Google Patents

Abstract

【課題】取り扱いが簡単で、携帯に便利な排尿器を提供する。
【解決手段】ホ−スを太くし空気の抵抗を少なくした。ホ−スと集尿容器をワンタッチ式にし簡単に取り外しが出来るようにした。病人や身体が不自由な人が寝ていても排尿する事が出来、看護人も尿を捨てるのに楽に持ち運びが出来るようにした。最後に排尿弁の先の安全止水栓をしておけば安心である。
【選択図】図３

Description

本考案は、身体の不自由な人や寝たきり老人や病人などで排尿をするのに困難な時、また車内などでも出来るよう携帯でも安易に排尿できるよう考えた。

従来の製品は、流すホ−ス管が細く排出中に空気圧がともなって流出に困難があり排尿の時は一式総体を上に持ち上げて、元の挿入口から排出しなければならなく不便である。本考はホ−スを蛇腹状にして太くし空気圧の抵抗を無くしスム−ズに集尿容器に溜る様にした。中間の取り外し金具はワンタッチ式に簡単に排尿できるようにした。

考案が解決しようとする課題

寝ていて尿の出来る器具と排出便の気軽に処理出来る容器の開発を考え、取り外す部分をワンタッチ式にし、ホ−ス部分と切り外しができる。さらに簡単に集尿容器を運べ排尿の時便利である。

課題を解決するための手段

排尿容器にすみやかに溜るようゴムホ−スを太くして蛇腹式にしホ−スを自由に曲がるようにして、中間の取りつぎ部分はワンタッチ式にし簡単に差込み出来るようにした。排尿管は手を汚さないように弁方式にし、先端部分に防水防止のための安全性を考え、止水栓を付けた。

考案の効果

看護人の不在の時など他人を頼らず安易に排尿が出来る。容器は水漏れなどの心配が無く安心して使用できる。

考案の効果

容器の防水の技術と衛生面、排尿の手軽さと水道水などにより重ね重ね実験を試した。

水道水を使い尿取口容器（１）より給水し蛇腹ゴムホ−ス（２）を通り、中間の取り外し金具（３）を通り、集尿容器（４）に水を溜めて排出弁（５）より外部に排出した。

斜視図 側面切外し図 側面図 側面中間接続断面図 側面中間ホ−ス切外し図 排尿弁閉鎖図 排弁管開放図

符号の説明

１ 排尿取口容器（男女兼用）
２ 蛇腹式排尿ホ−ス
３ 取り外し器
４ 排尿集尿容器
４ａ 集尿容器から突出した管
５ 排尿弁
５ａ 排尿管
６ 安全止水栓
７ 排尿取口容器持ち手
８ 中間小玉
９ 押玉ゴム
１０ 取換管内パッキンゴム
１１ 排尿弁心棒
１２ バネ
１３ パッキンゴム
１４ 押しナット
１５ 止水弁
１６ 排尿穴

Claims (1)

1. 排尿器において
   （イ）排尿を受ける入口容器（１）には蛇腹状のホ−ス（２）が接続されており、前記蛇腹状のホース（２）は排尿を溜める集尿容器（４）から突出した管（４ａ）に設けたワンタッチ式接続金具（３）により繋がっており、前記蛇腹状のホースは取り外し可能になっている。
   （ロ）集尿容器（４）の接続金具（３）の反対側には排尿弁金具（５）が設けてあり、前記排尿弁金具（５）の内部には排出弁（１５）を設けてあり、前記排出弁（１５）はスプリング（１２）より排出側に押さえて漏れを防ぐようになっている。
   （ハ）排出弁（１５）は排尿管（５ａ）に繋がっていて、先端には漏れ防止のための止水栓キャップ（６）を安全のため差し込んである。
   以上の（イ）（ロ）（ハ）の構成よりなる排尿器。

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