JP3133368U - 合成樹脂製容器の排出口 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器本体の内部にクリーム状及びジェル状の溶液よりなる物質を収納する容器において、該容器本体の流出口に長手方向の細長流出溝を設けた薄巾抽出部を立設し、塗布面に対して直接に巾広く塗布することができる合成樹脂製容器の排出口を提供する。
【解決手段】主体と蓋体とよりなる合成樹脂製容器の排出口において、主体には、先端の平坦面の直径の全長に亘って長孔を有する細長流出溝を設けた薄巾抽出部を起立形成したものである。また、主体の上部に螺子部を設けた円筒部を介在し、その円筒部の上部に長手方向の長孔を有する細長流出溝を設けた薄巾抽出部を立設した構成となっている。
【選択図】図1

Description

本考案は、容器本体の内部にクリーム状及びジェル状の各種の化粧品及び鎮痛クリーム等の物質を注入し、主体の上部先端に設けた長手方向の開口部に設けた細長流出溝によって容器本体の主体を手持ちによって使用し、各種の巾広い塗布面に対して容易に塗着できる事を特徴とした合成樹脂製容器の排出口に関するものである。
従来この種の合成樹脂の各種容器における排出口は、先端に小円孔等を穿設したもの、又は、容器の流出口の先端に網目状の塗着面を設けたもので流出塗着するものが各種散見されている現状である。
上記従来の排出口において、前者の円形の先端に小円孔を設けたものでは、1ヶ所に少量の流体が噴出するのみで、塗布面に対して狭い範囲の面積しか塗着できないため、数回の流出の動作が必要である問題点がある。
また、後者の容器の先端に網目状の排出口を設けたものでは、使用する塗着面の個所が限定される点と、網目が詰まる等の欠点が生ずるものである。
本考案は、上記従来の各点を解決するものであって、その主たる目的とする所は、クリーム状及びジェル状の各種の物質を塗着面に対して、1個の塗布によって、巾広の表面を確実に塗布できると共に、排出口を細長流出溝とした事により使用目的に応じて流出溝の隙間巾を大小自由に調整変更して塗着できる便利なものである。
上記目的を達成するために、本考案の合成樹脂製容器の排出口は、合成樹脂製の容器本体を主体と蓋体より構成され、該主体には、上部先端に円筒部を設け、その円筒部の上面に平坦面を形成する。該平坦面の直径の全長に対して薄巾抽出部を起立し、該薄巾抽出部の先端長手方向の開口部に細長流出溝を形成してある。また、該主体の円筒部の上部に該薄巾抽出部を設け、その薄巾抽出部の排出口の全長に長手方向の細長流出溝を形成したことを特徴としている。
本考案によれば、従来のようにビニールチューブ内の溶液を線状に流出して数回に亘って塗布するものと相違して、各種の溶液を1度の塗布で巾広い塗布面に塗着できる効果と、流出の溶液の量を自由に増減できる便利な効果もある。
また、主体の先端に長手方向の薄巾抽出部は、内部の溶液を平均に流出させる効果と、該薄巾抽出部の先端に設けた細長流出溝に、より巾広い塗布面に対して溶液を均等に流出して直接塗布できる便利な効果もある。
更に、主体の上部先端に薄巾抽出部を設けた円筒部は、外周に螺子部を設け、蓋体の内周に設ける螺子部と容易に螺着できると云う効果もある。
以上のように構成されている合成樹脂製容器の排出口によれば、内部に注入するクリーム状及びジェル状の化粧品及び鎮痛クリーム等の物質であれば、蓋体を外し、塗布面に対して容器本体の主体部分を手で持って押圧しながら直接に搾り出して塗布すれば良く、1度に巾の広い面積を容易に塗着できるものである。
次に本考案の実施例を図面について説明すると、図1において、容器本体(1)の正面図で、主体(2)と螺子の無い蓋体(3)より構成され、図2は、一部欠除した図1の側面の断面を示し、該主体(2)には、内部にクリーム状及びジェル状の化粧品及び鎮痛クリーム等の溶液よりなる物質(11)を充填し、該主体(2)の上面には、円形の平坦面(8)を有し、該平坦面(8)には、上部が出口となる長手方向に細長い直線上に長孔となる薄巾抽出部(6)を起立して形成する。該薄巾抽出部(6)には、図3に示す如く、長手方向の内部に直線状の細長流出溝(7)を穿設してある。
次に、図4に示される実施例のものは、主体(2)の上部に設けた円筒部(5)に合った円形の蓋体(3)を嵌合するもので、該主体(2)には、上部に該円筒部(5)を設け、該円筒部(5)には、外周に螺子部(9)を形成し、該蓋体(3)には、内周に該円筒部(5)の外周の螺子部(9)と螺合する螺子部(10)を形成してある。
また、該円筒部(5)には、図5、図6に示す如く、上部に長手方向の薄巾抽出部(6)を円形の上部に対し直線状に形成する。該薄巾抽出部(6)には、長手方向に沿って長孔となる細長流出溝(7)を形成したものである。
本考案の全体の正面図である。 同じく本考案の一部欠除した縦断側面図である。 本考案の蓋体を分離した平面図である。 本考案の他の実施例の蓋体を分離した状態の一部縦断した正面図である。 同じく本考案の図4に示す主体上部の一部欠除した縦断側面図である。 本考案の主体上部の一部欠除した縦断正面図である。
符号の説明
1 容器本体
2 主体
3 蓋体
5 円筒部
6 薄巾抽出部
7 細長流出溝
8 平坦面
9、10 螺子部
11 物質

Claims (2)

  1. 容器本体(1)は、クリーム状及びジェル状の物質を収納する主体(2)と蓋体(3)とよりなる合成樹脂製容器の排出口において、該主体(2)の先端に平坦面(8)を設け、該平坦面(8)の直径には、長孔を有する薄巾抽出部(6)を起立し、該薄巾抽出部(6)には、全長に亘って細長流出溝(7)を形成した事を特徴とする合成樹脂製容器の排出口。
  2. 請求項1における該主体(2)の上部先端に円筒部(5)を形成し、該円筒部(5)の上部の一部に薄巾抽出部(6)を形成すると共に、該薄巾抽出部(6)の全長に細長流出溝(7)を形成した事を特徴とする請求項1の合成樹脂製容器の排出口。
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