JP3132322U

JP3132322U - 香料拡散装置

Info

Publication number: JP3132322U
Application number: JP2007001841U
Authority: JP
Inventors: 進太田黒
Original assignee: 有限会社明清通信工業
Priority date: 2007-03-20
Filing date: 2007-03-20
Publication date: 2007-06-07
Anticipated expiration: 2017-03-20

Abstract

【課題】人間の穏やかな時の１日の呼吸回数は１３，６８０回とされ約６．３秒に１呼吸が理想と言われ、それは海の波の寄せて帰す回数と同じです。現代人は、４〜５秒に１呼吸と早く、その分ストレスを毎日溜めている事になります。この装置は、６．３秒に１呼吸の人間本来の呼吸リズムを取り戻す為の方法を提供する。
【解決手段】カード挿入口よりカードを挿入し、カード表面のマイクロカプセル化した香りの微粒子を、ブラシで破壊し香りを発生させ、まず香りで心身をリラックスさせ、次に装置の前面に内蔵した音響装置より、アルファー波を誘発する、穏やかな音楽を流し（日本音楽著作権協会の許諾曲のみ収録）心身を、より良い状況にし、装置内上面より間接照明が１回点滅させて、点滅に合わせて呼吸を整える事により、人間本来の生体リズムを取り戻せる手軽に音楽を聴きながら、アロマテラピー効果とミュージックセラピー効果を得ながら、人間本来の呼吸リズムを取り戻すことが可能な香料拡散装置。
【選択図】図１

Description

本考案は１点滅の間接照明を取付けた香料拡散装置に、被験者がアロマカードを挿入して、香りを発生させると共に、アルファー波発生を促す音楽を聴きながらアロマテラピー効果、ミュージックセラピー効果を、得ながら呼吸リズムの習得が出来る装置に関する。

従来の香気装置はアロマオイルを調合する手間を要し、アロマオイル調合もオイルの量や、方法も、非常に難しく、なかなか普及しづらい面があった。

従来の香気装置は、アロマオイルを調合する必要があり、音楽を聴く機能があっても音源が別に必要である為に、利便性に欠け音源と香気装置が一体になった物は他に見当たらない。

従来の香気装置は照明装置を具備するものの、呼吸リズムを調整するのもは他に見当たらない。

本考案は、マイクロカプセルに充填した香料微粒子を付着させたカードと、同カードに付着させた上記マイクロカプセルを破壊して、該マイクロカプセルに充填した香料微粒子を拡散する機構を具備すると共に、予め収録されたアルファー波発生を促す音響装置と、少なくとも４秒ないし８秒、好ましくは、５秒ないし７秒、最も好ましくは６．３秒に１点滅を繰り返す間接照明装置を取付けたことを特徴とする香料拡散装置で被験者はアロマセラピィー効果で、心身ともリラックス状態を味あうことができる。香料は一定時間（６〜８時間）滞留し、自然消滅するのが特長である。

本考案に係る香料拡散装置は、以上のように構成する事により、手軽に音楽を聴きながら、アロマテラピー効果とミュージックセラピー効果を得ながら、人間本来の呼吸リズムを取り戻すことが可能な香料拡散装置を提供できた。

本考案は、手軽に音楽を聴きながら、アロマテラピー効果とミュージックセラピー効果を得ながら、かつ、人間本来の呼吸リズムを取り戻すため、人間の呼吸リズムを修正する為に開発したものである。本来人間の穏やかな時の１日の呼吸回数は、１３,６８０回といわれている。そこで、本考案者は、図４に図示するように、本来人間の穏やかな時の呼吸は６．３秒（±０．５秒）であることに注目して、本考案に係る香料拡散装置に少なくとも４秒ないし８秒、好ましくは、５秒ないし７秒、最も好ましくは６．３秒に１点滅を繰り返す間接照明装置を取付けた。以下に限定理由を記載説明する。１点滅を繰り返す間接照明時間が、４秒ないし８秒の範囲以外では、ストレスが溜まり易い不具合がある。人間の呼吸サイクル６．３秒に１回の、最良状態にする為に、この装置では被験者を香りと音楽で、リラックス状態に誘導し、間接照明の６．３秒に１回の点滅で最も良い状態に導く香料拡散装置である。

本考案に係る香料拡散装置Ｂを図１と図２を参照して以下説明する。図３に図示す
る香料拡散装置Ｂのカード挿入口４にアロマカードＡを挿入すると，ブラシ１１が、
マイクロカプセル化香料微粒子Ｃを付着したアロマカードＡのマイクロカプセルを
破壊し、香料拡散装置Ｂの奥に取付けたリミットスイッチ１０が入り、ＬＥＤ７が
６．３秒の点滅を開始すると共に、ファン６は香料拡散装置Ｂの香気吹出口１より
香気を拡散する。音響装置の操作スイッチ３により音楽がスピーカー１２より流れ
出す。図中の符号で、２は音響装置の表示画面を、５は音響装置の表示画面を、８
は制御基盤、９は音響装置基盤を示している。

マイクロカプセル化したアロマカードを示す説明図本考案に係る香料拡散装置の操作パネル面を示す外観図図２のaーa線矢視の内部説明図人間の呼吸リズムを修正する為の１点滅を繰り返す間接照明時間説明図

符号の説明

（Ａ）アロマカード
（Ｂ）香料拡散装置
（Ｃ）マイクロカプセル化香料微粒子
（１）香気吹出口
（２）音響装置の表示画面
（３）音響装置の操作スイッチ
（４）カード挿入口
（５）メッセージ板
（６）ファン
（７）ＬＥＤ
（８）制御基盤
（９）音響装置基盤
（１０）リミットスイッチ
（１１）ブラシ
（１２）スピーカー

Claims

マイクロカプセルに充填した香料微粒子を付着させたカードと、同カードに付着させた上記マイクロカプセルを破壊して、該マイクロカプセルに充填した香料微粒子を拡散する機構を具備したことを特徴とする香料拡散装置。
予め収録されたアルファー波発生を促す音響装置を具備してなることを特徴とする請求項１に記載の香料拡散装置。
少なくとも４秒ないし８秒、好ましくは、５秒ないし７秒、最も好ましくは６．３秒に１点滅を繰り返す間接照明装置を具備してなることを特徴とする請求項１から請求項２に記載の香料拡散装置。