JP3132164U - 耐圧試験機 - Google Patents

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Abstract

【課題】供試体に衝撃圧を付加する耐圧試験を行う。
【解決手段】ポンプ18と、ポンプ18から吐出された作動流体を蓄圧するアキュムレータ19と、アキュムレータ19に畜圧された作動流体により、シリンダケース10内のシリンダ室11をケース内壁に沿って移動するピストン部材12と、ピストン部材12の移動によってシリンダ室11に押し込められた作動流体を外部へ排出する弁装置20と、ピストン部材12の移動によって生じたシリンダ室内の流体圧を供試体1に付加する圧力供給経路10aと、アキュムレータ19に畜圧された作動流体によりピストン部材12が衝撃圧発生位置を超えて移動したとき、弁装置20からの作動流体の排出を抑制する排出抑制手段10c,12とを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、圧力容器等の供試体に衝撃圧を付加する耐圧試験機に関する。
従来、圧力容器の内圧を一定速度で徐々に昇圧させるようにした耐圧試験機が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の試験機では、電磁比例弁によってアキュムレータに蓄圧される圧力を調整し、アキュムレータから圧力容器に所定の内圧を付加する。
特開平8−122234号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の装置は、圧力容器の内圧を徐々に昇圧させるものであるため、衝撃圧を付加した耐圧試験を行うことができなかった。
本考案による耐圧試験機は、ポンプと、ポンプから吐出された作動流体を蓄圧するアキュムレータと、アキュムレータに畜圧された作動流体により、シリンダケース内のシリンダ室をケース内壁に沿って移動するピストン部材と、ピストン部材の移動によってシリンダ室に押し込められた作動流体を外部へ排出する弁装置と、ピストン部材の移動によって生じた前記シリンダ室内の流体圧を供試体に付加する圧力供給経路と、アキュムレータに畜圧された作動流体によりピストン部材が所定位置を超えて移動したとき、弁装置からの作動流体の排出を抑制する排出抑制手段とを備えることを特徴とする。
所定位置のピストン部材に面してケース内壁から弁装置にかけて排出経路を形成するようにしてもよい。
ピストン部材とケース内壁との間に、ピストン部材の両側のシリンダ室を連通する隙間を設け、圧力供給経路を、ケース内壁の一端側に設けるとともに、ケース内壁の他端側に、ポンプからの作動流体をシリンダ室に導く流入経路を設け、ピストン部材の圧力供給経路側の受圧面積を、流入経路側の受圧面積より大きくすることもできる。
供試体の周囲を覆うケース部材と、供試体からケース部材に漏れた作動流体をタンクに回収する戻り管路とをさらに備えることもできる。
弁装置を、作動流体の排出量を調整可能な流量調整弁とすることが好ましい。
ポンプからアキュムレータに蓄圧される圧力を増減する可変リリーフ弁をさらに設けてもよい。
本考案によれば、アキュムレータに蓄圧された作動流体によりピストン部材を移動させて供試体に流体圧を付加するので、衝撃圧を付加した耐圧試験を容易に行うことができる。
図1〜3を参照して本考案による耐圧試験機の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る耐圧試験機の概略構成を示す図である。図1では、圧力容器であるタンク1を供試体としており、タンク1に作動油により内圧を付加する。なお、タンク1に他の流体(例えば水や空気)によって内圧を付加してもよい。
シリンダブロック10内には油室11が形成されている。油室11にはシリンダブロック10の内壁面に沿って上下方向に摺動可能なピストン12が設けられ、油室11はピストン12により上油室11Aおよび下油室11Bに二分割されている。ピストン12の周面とシリンダブロック内壁面との間には隙間SPが設けられ、隙間SPを介して油室11A,11B間の油の通過が可能となっている。ピストンロッド12aは、シリンダブロック10の上端部に設けられた軸受け部13により上下方向に摺動可能に支持され、ピストンロッド12aはシリンダブロック10の上端部を貫通している。軸受け部13はシール機能を有し、油室11は軸受け部13によって外部からシールされている。
シリンダブロック10の下端部には供試体の取付フランジ14が設けられ、取付フランジ14にタンク1が着脱可能に取り付けられている。シリンダブロック10には、油室11の底面から取付フランジ14にかけて圧油の供給経路10aが形成され、この経路10aを介して油室11内の油がタンク1内に導かれ、タンク1に内圧が付加される。タンク1の周囲はケース15によって覆われている。耐圧試験によりタンク1が破損すると、タンク1内の油がケース15内に漏れ、戻り管路16を介して作動油タンクに回収される。シリンダブロック10の側面は段付き形状とされ、シリンダブロック10の下部側は上部側よりも肉厚が厚く、強固に構成されている。
シリンダブロック10の上部には、油室11の上端部からシリンダブロック外壁面にかけて圧油の流入経路10bが形成され、油室11は流入経路10bおよび管路17を介してポンプ18に接続されている。管路17の途中にはアキュムレータ19が設けられている。アキュムレータ19内には例えば窒素ガスが封入され、ポンプ18からの吐出油はアキュムレータ19に蓄圧される。ポンプ18は電動油圧ポンプであり、コントローラ30からのオン信号により駆動し、オフ信号により停止する。ポンプ18の吐出圧はリリーフ弁21により制限される。
一方、シリンダブロック10の下部には、油室11の底面よりも所定高さだけ上方の衝撃圧発生位置からシリンダブロック外壁面にかけて圧油の排出経路10cが形成され、油室11は排出経路10cおよび流量調整弁20を介して作動油タンクに接続されている。流量調整弁20は、コントローラ30からのオン信号により開放し、オフ信号により閉塞する。流量調整弁20の開口面積は、コントローラ30からの信号により調整できる。
ポンプ18の吐出管路17には、アキュムレータ19に蓄圧される圧力が設定値に達するとオンする圧力スイッチ31が設けられている。設定値は、タンク1に付加する衝撃圧力波形を考慮して決定される。例えば衝撃圧を増大するときは、圧力スイッチ31の設定値を大きくする。シリンダブロック10の上部には、シリンダロッド12aの変位を連続的に検出する非接触式の変位検出器32が設けられている。シリンダブロック10の下部には、衝撃圧発生位置よりも下方における油室11の圧力を検出する圧力センサ33が設けられている。タンク1の表面には、タンク1の変形を検出する複数の歪ゲージ34が貼付されている。
図2は、本実施の形態に係る耐圧試験機の構成を示すブロック図である。コントローラ30には、圧力スイッチ31と、変位検出器32と、圧力センサ33と、歪ゲージ34からの信号が入力される。さらにコントローラ30には、試験開始指令、衝撃圧発生指令、衝撃圧変更指令等を入力する各種操作スイッチ35からの信号が入力される。これらからの入力信号に応じてコントローラ10は以下のようにポンプ18と流量調整弁20を制御し、耐圧試験が行われる。
本実施の形態に係る耐圧試験機による動作の一例を説明する。耐圧試験によって破損したタンク1を交換するところから説明する。この状態では、ピストン12aが自重で落下し、油室11内の油はタンク1から漏れてケース15内に溜まり、戻り管路16を介して作動油タンクに回収されている。この状態で、取付フランジ14から破損したタンク1を取り外し、新たなタンク1を装着する。次いで、操作スイッチ35の操作により流量調整弁20にオフ信号を出力し、流量調整弁20を閉状態として、圧油の排出経路10cを塞ぐ。
次いで、操作スイッチ35の操作によりポンプ18にオン信号を出力し、ポンプ18を駆動する。ポンプ18の吐出油は管路17および流入経路10bを介して油室11に流れ込む。油室11内に流れ込んだ圧油はピストン12とシリンダブロック内壁面の間の隙間SPを通過してピストン12の下方に流れ、供給経路10aを通ってタンク1内に充填される。
タンク1内への油の充填が終了すると、ピストン下面の受圧面積はピストン上面の受圧面積よりも大きいため、油室11内の油によってピストン12に上向きの押し上げ力が作用し、ピストン12がシリンダブロック内壁上面に当接するまで上昇する。この場合のピストン位置はスタート位置であり、ピストン12はスタート位置で保持される。ピストン12がスタート位置まで上昇したことは、変位検出器32により検出される。
この状態では、流量調整弁20により排出経路10cが塞がれているため、アキュムレータ19に蓄圧される油の圧力が徐々に上昇する。アキュムレータ19に蓄圧される圧力が設定値に達すると、圧力スイッチ31がオンし、コントローラ30がポンプ18にオフ信号を出力して、ポンプ18の駆動を停止する。
次いで、操作スイッチ35の操作により流量調整弁20にオン信号を出力し、流量調整弁20を開放する。これによりアキュムレータ19の蓄圧油によりピストン12が押し下げられ、油室11内の油は流量調整弁20を通過して作動油タンクに押し出される。この際、ピストン12はスタート位置と衝撃圧発生位置との間の加速領域において加速され、ピストン12の降下速度が上昇する。
ピストン12が衝撃圧発生位置まで降下すると、排出経路10cがピストン12によって塞がれ、下油室11B内の圧油はピストン12の下方に閉じこめられる。下油室11B内に閉じこめられた圧油は、ピストン12とシリンダブロック内壁面の間の隙間SPを介して上油室11Aに移動するが、その油の移動は、絞りとして機能する隙間SPによって制限される。このため、下油室11B内の圧力は、ピストン12の慣性力によって急上昇し、ピストン12は、衝撃圧発生位置よりも下方の衝撃圧発生領域で急減速する。これによりタンク1の内壁面に衝撃圧が作用する。このときの衝撃圧は圧力センサ33により検出され、タンク1の変形は歪ゲージ34により検出される。以上の耐圧試験は、必要に応じて複数回繰り返してもよい。
上述したように衝撃圧は、速度vで降下したピストン12を衝撃圧発生領域で急減速させ、ピストン12の有する運動エネルギEを下油室11B内の油圧力に転換することで得られる。ここで、ピストン12の質量をMとすると、衝撃圧発生位置におけるピストン12の運動エネルギEは、E=1/2×M×vとなり、質量Mが大きく、かつ速度vが速いほど、運動エネルギEは大きくなり、大きな衝撃圧を付加できる。ピストン12の降下速度vは、変位検出器32の検出値により演算することができ、これにより運動エネルギEを求めることができる。
図3は、耐圧試験により得られた衝撃圧力波形の一例を概念的に示したものである。図中、横軸は時間、縦軸は圧力センサ33の検出値である。時点t1で流量調整弁20を開放すると、下油室11B内の油が流量調整弁20を通過して作動油タンクに排出するため、下油室11B内の圧力が低下する。その後、時点t2でピストン12が衝撃圧発生位置に達すると、下油室11B内の圧力が急上昇し、時点t3で圧力は最高となる。この時点t3におけるピーク圧Pmaxが衝撃圧である。
ピストン12の降下速度vは、流量調整弁20のオン時の開口面積を調整することで制御でき、これにより衝撃圧力波形を制御できる。例えば、流量調整弁20の開口面積を大きくすると、ピストン12の降下速度が速くなり、ピーク圧Pmaxを大きくできる。衝撃圧発生領域におけるピストン12とシリンダブロック内壁面との間の隙間SPを小さくすると、時点t2における衝撃圧力波形を急峻にできる。
以上の実施の形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)アキュムレータ19の蓄圧油により移動するピストン12を油室11内に設け、下油室11B内の圧油を流量調整弁20を介して排出させてピストン12を加速するとともに、衝撃圧発生位置において流量調整弁20からの圧油の排出を抑制して、下油室11B内の圧油にピストン12の慣性力を作用し、タンク1に内圧を発生するようにした。これによりタンク1に衝撃圧を付加することができ、衝撃圧を付加した耐圧試験を容易に行うことができる。
(2)ピストン12により排出経路10cを塞いで衝撃圧を発生させるので、構成が簡単である。また、流量調整弁20に衝撃圧が作用することを防止でき、流量調整弁20の耐圧性をさほど高める必要がない。
(3)ピストン12とシリンダブロック内壁との間に隙間SPを設け、ピストン12の両側の油室11A,11Bを隙間SPを介して連通するとともに、ピストンロッド12aをシリンダブロック10を貫通して上方に突出させるようにした。これによりピストン下面の受圧面積の方がピストン上面の受圧面積よりも大きいため、油室11内の圧油の圧力によってピストン12をスタート位置まで上昇させることができるとともに、ピストン12をスタート位置に保持した状態でアキュムレータ19を設定圧に蓄圧できる。
(4)油室11の上端部に連通して圧油の流入経路10bを設け、流入経路10bからの圧油によりピストン19を上昇させるので、油室11の下部に外部から圧油を供給してピストン12を上昇させる必要がなく、管路構成が簡単である。すなわち、油室11の下部に外部から圧油を供給する構成では、その供給管路に衝撃圧が作用するので、管路の耐圧性を考慮する必要があり、管路構成が複雑になる。
(5)圧油の排出経路10cに、油室11から作動油タンクへの戻り流量を調整可能な流量調整弁20を設けたので、ピストン12の降下速度を調整することができ、衝撃圧力波形を容易に制御できる。
(6)油室11内の油によってタンク1に内圧を付加するとともに、タンク1の周囲をケース15で覆い、ケース内の油を戻り管路16を介して作動油タンクに戻すようにした。これによりタンク1の破損によって漏れた油を外部に飛散することなく作動油タンクに回収することができ、耐圧試験を容易に行うことができる。
(7)衝撃圧発生領域におけるシリンダブロック10の肉厚を大きくしたので、シリンダブロック10の強度が向上し、衝撃圧にも十分耐えうる。
なお、上記実施の形態では圧力スイッチ31のオンによりポンプ18の駆動を停止するようにしたが、圧力スイッチ31を省略し、圧力センサ33の検出値に応じてポンプ18の駆動を停止するようにしてもよい。この場合、ポンプ停止時の設定圧を可変としてもよく、これによりアキュムレータ19に蓄圧される圧油の圧力を変更することができ、衝撃圧を容易に変更することができる。衝撃圧を変更する試験を複数回行う場合、例えば第1回目の衝撃圧によってはタンク1が破壊せずに、変形する程度の圧力をアキュムレータ19に蓄圧するものとし、その後、アキュムレータ19に畜圧される圧力を徐々に大きくして衝撃圧を段階的に大きくしてもよい。図1のリリーフ弁21を可変リリーフ弁として構成することで、アキュムレータ19に蓄圧される圧油の圧力を変更するようにしてもよい。油室11の衝撃圧発生部に可変リリーフ弁を接続し、リリーフ圧を適宜調整することで、衝撃圧の大きさPmaxを変更するようにしてもよい。圧力スイッチ31の設定圧を調整可能な構成として、衝撃圧力波形を制御してもよい。
上記実施の形態では、衝撃圧発生位置のピストン12に面して圧油の排出経路10cを設けたが、排出経路10cを衝撃圧発生位置よりも下方に設けてもよい。この場合、変位検出器32によりピストンロッド12aが衝撃圧発生位置に到達したことが検出されると、流量調整弁20をオフして衝撃圧を発生させるようにすればよく、排出抑制手段は上述したものに限らない。上記実施の形態では、オペレータの操作スイッチ35の操作により耐圧試験を行うようにしたが、オペレータが試験開始指令を入力すると、コントローラ30がポンプ18と流量調整弁20とを自動制御し、耐圧試験を自動的に行うようにしてもよい。
上記実施の形態では、ピストン12が上下鉛直方向に移動するものとしたが、ピストン12が斜め方向に移動するものでもよく、水平方向に移動するものでもよい。油室11内の圧油を作動油タンクへ排出する弁装置を流量調整弁20としたが、単なる開閉弁であってもよい。供試体としてタンク1を用いたが、他の圧力容器等を供試体としてもよい。内圧を付加する試験ではなく、外圧を付加する試験としてもよい。タンク1に油以外の作動流体(例えば水)により内圧を付加する場合、例えばタンク1への圧油の供給経路10aに弾力性のある隔膜を設け、隔膜の伸縮により油室11内の圧力をタンク1内の水に付加するようにしてもよい。すなわち、本考案の特徴、機能を実現できる限り、本考案は実施の形態の耐圧試験機に限定されない。
本考案の実施の形態に係る耐圧試験機の概略構成を示す図。 本考案の実施の形態に係る耐圧試験機のブロック図。 本考案の耐圧試験により得られる衝撃圧力波形の一例を示す図。
符号の説明
10 シリンダブロック
10a 供給経路
10b 流入経路
10c 排出経路
11 油室
12 ピストン
15 ケース
16 戻り管路
18 ポンプ
19 アキュムレータ
20 流量調整弁
SP 隙間

Claims (6)

  1. ポンプと、
    前記ポンプから吐出された作動流体を蓄圧するアキュムレータと、
    前記アキュムレータに畜圧された作動流体により、シリンダケース内のシリンダ室をケース内壁に沿って移動するピストン部材と、
    前記ピストン部材の移動によって前記シリンダ室に押し込められた作動流体を外部へ排出する弁装置と、
    前記ピストン部材の移動によって生じた前記シリンダ室内の流体圧を供試体に付加する圧力供給経路と、
    前記アキュムレータに畜圧された作動流体により前記ピストン部材が所定位置を超えて移動したとき、前記弁装置からの作動流体の排出を抑制する排出抑制手段とを備えることを特徴とする耐圧試験機。
  2. 請求項1に記載の耐圧試験機において、
    前記排出抑制手段は、前記所定位置のピストン部材に面して前記ケース内壁から前記弁装置にかけて形成された排出経路を有することを特徴とする耐圧試験機。
  3. 請求項1または2に記載の耐圧試験機において、
    前記ピストン部材と前記ケース内壁との間には、前記ピストン部材の両側のシリンダ室を連通する隙間が設けられ、
    前記圧力供給経路は、前記ケース内壁の一端側に設けられるとともに、前記ケース内壁の他端側には、前記ポンプからの作動流体を前記シリンダ室に導く流入経路が設けられ、
    前記ピストン部材の前記圧力供給経路側の受圧面積を、前記流入経路側の受圧面積より大きくしたことを特徴とする耐圧試験機。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の耐圧試験機において、
    前記供試体の周囲を覆うケース部材と、
    前記供試体から前記ケース部材に漏れた作動流体をタンクに回収する戻り管路とをさらに備えることを特徴とする耐圧試験機。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の耐圧試験機において、
    前記弁装置は、作動流体の排出量を調整可能な流量調整弁であることを特徴とする耐圧試験機。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の耐圧試験機において、
    前記ポンプから前記アキュムレータに蓄圧される圧力を増減する可変リリーフ弁をさらに有することを特徴とする耐圧試験機。
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