JP3131860U - Transplant iron - Google Patents
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Abstract
【課題】 花、野菜等の苗木、各種球根等植える時、地面に任意の大きさの穴を開けるようにすること。
【解決手段】 この移植コテ300は、コテ本体100のスライド用ボックス30aにコテ200を柄部40a方向にスライド可能に取り付け、且つ、コテ本体100にコテ200をスライド用ボックス30aを介して回転可能に取り付ける。コテ本体100には、押さえ平板20を設け、押さえ平板20を押さえる事でコテ先10aとコテ先10bの両方が同時に土に差し込まれ、次に、取っ手50a、50bを握り締める事で、コテ先10a、10bが間の土を挟み込んで、コテ先10a、10bの間から土が落ちなくなる。また、押さえ平板20を手で握り、コテ先10a、10bの間に挟み込んだ土ごと移植コテ300を上に引き上げる事で、円柱上の綺麗な穴が開く。コテ200をスライド用ボックス30aにより移動固定することで、任意の穴を開ける事ができる。
【選択図】 図3PROBLEM TO BE SOLVED: To make a hole of an arbitrary size on the ground when planting seedlings such as flowers and vegetables and various bulbs.
SOLUTION: This transplanting iron 300 is attached to a sliding box 30a of the iron body 100 so that the iron 200 can slide in the direction of the handle 40a, and the iron 200 can be rotated to the iron body 100 via the sliding box 30a. Attach to. The iron body 100 is provided with a holding plate 20, and by pressing the holding plate 20, both the iron tip 10 a and the iron tip 10 b are inserted into the soil at the same time, and then the iron tip 10 a is gripped by tightening the handles 50 a and 50 b. 10b sandwiches the soil between them, and the soil does not fall from between the tips 10a, 10b. Further, by holding the holding plate 20 by hand and pulling up the transplanting iron 300 together with the soil sandwiched between the iron tips 10a and 10b, a beautiful hole on the cylinder is opened. An arbitrary hole can be opened by moving and fixing the iron 200 with the slide box 30a.
[Selection] Figure 3
Description
本考案は、菜園野菜、花の苗木、球根等の移植を行う移植コテに関するものである。 The present invention relates to a transplanting iron for transplanting vegetable garden vegetables, flower seedlings, bulbs and the like.
従来から、苗木等の移植のためのスコップとして、特開2004−154111号公報に記載のものが知られている。この園芸用移植スコップは、2本のスコップをその湾曲した内側面が対向するように配置し、当該各スコップの柄の上端にバネを設け、このバネ部の最上部をハンドルで接続し、スコップの柄と柄の間にバンドを渡した構造である。 Conventionally, as a scoop for transplanting seedlings and the like, those described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2004-154111 are known. In this gardening transplant scoop, two scoops are arranged so that the curved inner surfaces face each other, a spring is provided at the upper end of the handle of each scoop, and the uppermost part of the spring part is connected by a handle. It is a structure in which a band is passed between the handle.
この園芸用移植スコップのハンドルをもってこれを土に差し込み、バンドを握ることで、スコップとスコップとの間隔が狭まってその間の土が把持され、続いて、ハンドルを持ち上げることで、スコップと共に前記把持した土を一緒に取り出すことができる。これにより、地面に対して綺麗な穴を簡単にあけることができる。 By inserting this handle into the soil with the handle of this horticultural transplant scoop and grasping the band, the distance between the scoop and the scoop is narrowed and the soil between them is gripped, and then the handle is lifted to hold the grip with the scoop. The soil can be taken out together. Thereby, a beautiful hole can be easily made with respect to the ground.
しかしながら、上記従来の園芸用スコップは、スコップとスコップとの間隔が固定されているので、任意の大きさの穴を開けることができなかった。 However, the conventional horticultural scoop has a fixed distance between the scoop and the scoop, so it has not been possible to make a hole of any size.
この考案の移植コテは、柄の一端にコテ先を設け且つ他端に取っ手を有する第一のコテと、柄の一端にコテ先を設け且つ他端に取っ手を有する第二のコテと、第一のコテの柄に対してスライドし且つ当該柄の所定位置で固定する固定部を有すると共に前記第二のコテを第一のコテに対して回転可能に取り付ける回転固定部を有するスライド固定手段と、を備えたことを特徴とする。 The transplanting iron of this device has a first iron having a tip at one end of the handle and a handle at the other end, a second iron having a tip at one end of the handle and a handle at the other end, A slide fixing means having a fixing portion that slides with respect to a handle of one iron and fixes the handle in a predetermined position of the handle and has a rotation fixing portion that rotatably attaches the second iron to the first iron. , Provided.
また、この考案の移植コテは、前記移植コテにおいて、前記第一のコテと第二のコテとは、互いに取り付けられて前記コテ先同士が略平行となる状態で、第一のコテの柄と第二のコテの柄とが所定の角度を持つことを特徴とする。 In the transplanting iron of the present invention, in the transplanting iron, the first iron and the second iron are attached to each other so that the tips of the iron are substantially parallel to each other. The second iron pattern has a predetermined angle.
また、この考案の移植コテは、前記移植コテにおいて、前記スライド固定手段は、ボックス形状であり且つ第一のコテの柄に対して一定の隙間をもって嵌め込まれ、このボックスの一部に第一のコテの柄に対する固定を行うボルトを有すると共に、第二のコテを回転可能に固定するボルトを有するスライド用ボックスと、第二のコテの柄に設けられると共に前記スライド用ボックスに設けた当該第二のコテを固定するためのボルトが緩く挿入される穴を有する着脱板と、からなることを特徴とする。 In the transplanting iron of the present invention, in the transplanting iron, the slide fixing means has a box shape and is fitted into the first iron handle with a certain gap, and the first iron is partially inserted into the box. A slide box having a bolt for fixing the iron handle and a bolt for rotatably fixing the second iron, and the second box provided on the slide box and provided on the handle of the second iron And a detachable plate having a hole into which a bolt for fixing the iron is loosely inserted.
また、この考案の移植コテは、前記移植コテにおいて、更に、前記第一のコテの柄または第二のコテの柄のコテ先の近傍にグリップ部を設けたことを特徴とする。 Further, the transplanting iron of the present invention is characterized in that in the transplanting iron, a grip portion is provided in the vicinity of the tip of the first iron handle or the second iron handle.
この考案の移植コテによれば、スライド固定手段により、第一のコテに対して第二のコテを所定の位置で固定できるので、苗木等の鉢等の大きさに合わせて、任意の大きさの穴を簡単かつ綺麗に開けることができる。また、第一のコテおよび第二のコテの取っ手を同時に握ることで、コテ先で土を挟み、当該コテ先間の土を当該コテ先と共に引き抜くことができる。 According to the transplanting iron of this device, since the second iron can be fixed at a predetermined position with respect to the first iron by the slide fixing means, it can be of any size according to the size of a pot such as a seedling. Can be easily and cleanly opened. Moreover, by holding the handle of the first iron and the second iron at the same time, the soil can be sandwiched between the tips, and the soil between the tips can be pulled out together with the tips.
更に、グリップ部を設けて、当該グリップ部を押えてコテ先を土に差し込むようにすれば、取扱いが更に容易になる。また、引き抜き時にも便利である。 Furthermore, if a grip part is provided and the said grip part is pressed and a tip is inserted in soil, handling will become still easier. It is also convenient when pulling out.
本考案の移植コテについて、以下、図1乃至図8を参照しながら詳細に説明する。図1に示すように、コテ本体100(第一のコテ)の柄部40aをテコ原理の応用により少し長めにし、また手で握り締めが簡単にできるように後側先端部に取っ手50aを取り付ける。こうする事で腕や手の負担等も軽減できる。
Hereinafter, the transplanting iron of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. As shown in FIG. 1, the
さらにその、苗木等に合った穴を開ける為に柄部40aに、図4に示すような、スライド用ボックス30aを一定の隙間をもって嵌め込み、スライド用ボックス30aの右側面中央下部に蝶ボルト30cを設け、これを仮締めする。
Further, in order to make a hole suitable for a seedling, etc., a
それに、スライド用ボックス30aの左側面中央上部に、スライド用ボックス30aが移動しないように固定するため、任意の穴を開け、そこに直接タップネジを切り、固定ボルト30e(蝶ボルトでもよい)を緩めにねじ込んでおく。
In addition, in order to fix the sliding
図1に示すように、コテ本体100の先端上部に、T字グリップ形状の押え平板20を取り付ける事でコテ先を土に差込し込み、また引き抜く時の力に対する軽減を図り、腕や手の負担等を最小限にする。なお、グリップ部となる押え平板20の形状などは特に限定されず、ユーザが把持し易い形状であればどのようなものでもよい。また、先端下部には、苗木を移植する為の穴開け用のコテ先10aを取り付けする。
As shown in FIG. 1, a T-grip-
また、図2に示すように、もう一つのコテ200(第二のコテ)の柄部40bもコテ本体同様に当該柄部40bを長めにし、手で握り締めが簡単に行えるように後側先端部に取っ手50bを取り付ける。さらに、その柄部40bの先端部に、着脱板30bを取り付け、それをコテ100のスライド用ボックス30aに取り付ける為に任意の穴30fを設け、また、その先端下部には苗木を移植する為の穴開け用のコテ先10bを取り付ける。
Further, as shown in FIG. 2, the
なお、コテ先10a、10b等も色々の成形加工に出来るが平たい板状より両側が内曲げで丸みを付けるものが、土を挟み込むのに適している。このため、ここではあえて金属製片手スコップの取っ手を切断しコテ100とコテ200の柄部40a、40bの前側先端下側に固定取り付けする。
Although the
次に、図3に示すように、コテ本体100のスライド用ボックス30a(スライド固定手段)に、コテ200の着脱板30bを取り付け、蝶ナット30cを締め付けることで固定する。これにより移植コテ300が構成される。また、蝶ボルト30cの先端は、着脱板30bの穴30fに緩く挿入されるので、コテ200は、コテ100に対して、蝶ボルト30cを中心に、回転可能となる。なお、蝶ボルト30cを外すことで、コテ100とコテ200は分離可能である。
Next, as shown in FIG. 3, the attaching / detaching
コテ本体100とコテ200とを取り付けた状態で、且つ、そのコテ先10a、10bが互いに略平行となる状態で、柄部40aと柄部40bとは、若干の角度(例えば1度以上8度以下)をもつ。この柄部40aの取っ手50aと柄部40bの取っ手50bと一緒に握り締めることで、コテ先10a、10bの間隔が狭くなり、コテ先間の土を把持できる。
In a state where the
その後、苗木の根に合った大きさにスライド用ボックス30aをスライド調整し、最適な位置にて固定ボルト30eを締め付けて固定する。これにより、コテ本体100のコテ先10aとコテ200コテ先10bとの間隔が決定される。コテ先10a、10bの間隔により、掘る穴の大きさが変わる。即ち、スライド用ボックス30aにより、掘る穴の大きさを自由に設定できるのである。
Thereafter, the
この移植コテ300は、図3および図5乃至図8に示すように、コテ本体100にコテ200が取り付けられ、且つ、コテ本体100に対してコテ200がスライド用ボックス30aを中心に回転可能になるので、まず、コテ100の前側先端上部の押さえ平板20を押さえる事でコテ100のコテ先10aとコテ200のコテ先10bの両方がいっしょに土の中に差し込まれ、次に、コテ100およびコテ200の両方の柄部後側先端の取っ手50a、50bを握り締める事で、コテ先10a、10bが間の土を挟み込んで、コテ先10a、10bの間から土が落ちなくなる。
As shown in FIGS. 3 and 5 to 8, the transplanting
そして、押さえ平板20を手で握り、コテ先10a、10bの間に挟み込んだ土ごと移植コテ300を上に引き上げる事で、円柱上の綺麗な穴が開く。また、スライド用ボックス30aの固定ボルト30eを緩め、コテ200を柄部40aに沿ってスライドさせ、任意の位置で再び固定ボルト30eを締めることで、小手先10a、10bとの間隔を自由に調整できる。これにより、ユーザが任意の大きさの穴を地面に開けることができる。更に、この移植コテ300は、一方の手で土を挟み、もう一方の手で移植コテ300を引き抜くので、従来のように片手で全て行うよりも小さな力で穴を開けられる。
Then, by holding the
以上、この考案の移植コテ300によれば、鉢や苗木等に合った最適な円柱状の穴が開けられ、穴への土の落ち崩れもなくなり作業効率が向上する。また、コテ本体100およびコテ200のコテ先10a、10bにより効率良く綺麗な穴が開けられる。
As described above, according to the transplanting
なお、本考案のコテ本体100及びコテ200は、金属製であるが、これに限定するものではなく、アルミ、強化プラスチック等のいずれを用いても良い。また、スライド用ボックス30aにも同じ材料を用いることができる。
The
また、コテ100、200のコテ先10a、10bの左右両側の先端部分をホーク状、半円状、のこぎり状、斜め切り落とし形状に成形し、コテ先左右両側を内曲げに丸みを付ける事で土に対し入れやすく、挟みやすく、取りやすくするようにしても良い。
In addition, the tips of the
また、テコの原理を応用したもので、コテ本体100、コテ200の柄部40a、40bは先端部に取っ手50a、50bを取り付ける事で、腕、手の平、指等にかかる負担を軽減する。それに、柄部40a、40bは直線型状より、への字型状にする事で、手首等の負担も軽減出来る。
Further, the lever principle is applied, and the
100 コテ本体
200 コテ
300 移植コテ
30a スライド用ボックス
30c 蝶ボルト
30e スライド固定ボルト
30b 着脱板
20 押さえ平板
40a,40b 柄部
50a,50b 取っ手
100
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007001420U JP3131860U (en) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | Transplant iron |
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