JP3131205U - グリップヒータ - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジンを搭載する二輪車のハンドルパイプに取付けられるグリップヒータにおいて、装飾性の優れたグリップヒータを提供する。
【解決手段】ハンドルパイプ2に外嵌される嵌合筒部3と、嵌合筒部3の外周面に設けられた発熱部4と、発熱部4の外周面に設けられたアルミ製筒部6とを備えることを特徴とする。発熱部4の外周面にゴム製筒部5を設け、アルミ製筒部6をゴム製筒部5を介して発熱部4の外周面に設けてもよい。
【選択図】図1
【解決手段】ハンドルパイプ2に外嵌される嵌合筒部3と、嵌合筒部3の外周面に設けられた発熱部4と、発熱部4の外周面に設けられたアルミ製筒部6とを備えることを特徴とする。発熱部4の外周面にゴム製筒部5を設け、アルミ製筒部6をゴム製筒部5を介して発熱部4の外周面に設けてもよい。
【選択図】図1
Description
本考案は、オートバイ等のエンジンを搭載する二輪車のハンドルパイプに取付けられグリップを温めるグリップヒータに関する。
従来、オートバイ等のエンジンを搭載する二輪車のハンドルパイプに外嵌される嵌合筒部と、嵌合筒部の外周面に設けられた発熱部と、発熱部の外周面に設けられたゴム製筒部とで構成され、発熱部の熱でグリップを握る手を温めるグリップヒータが知られている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、寒さによりグリップを握る手が悴んでハンドルやスイッチを操作し難くなることを防止することができる。
しかしながら、従来のグリップヒータは、発熱部の外周面が一般的に黒色のゴム製筒部で覆われており、装飾性に乏しいという問題がある。
実開昭63−189990号公報(第4頁、第1図)
しかしながら、従来のグリップヒータは、発熱部の外周面が一般的に黒色のゴム製筒部で覆われており、装飾性に乏しいという問題がある。
本考案は、上記背景に鑑み、装飾性の優れたグリップヒータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は、エンジンを搭載する二輪車のハンドルパイプに取付けられるグリップヒータにおいて、前記ハンドルパイプに外嵌される嵌合筒部と、該嵌合筒部の外周面に設けられた発熱部と、該発熱部の外周面に設けられたアルミ製筒部とを備えることを特徴とする。
係る構成によれば、発熱部の外周面にアルミ製筒部が設けられているため、アルミ製筒部の光沢により装飾性が向上される。又、アルミ製筒部は模様等の加工が容易であるため、多彩な模様等の装飾を施すことができる。従って、本考案によれば、装飾性の優れたグリップヒータを提供することができる。
又、アルミ製筒部は熱伝導性が高いため、本考案によれば、発熱部の発熱量を抑えることができ、消費電力を抑えることができる。又、グリップヒータの外周面がアルミ製筒部であるため、従来品のゴム製筒部と比較して耐久性が高い。従って、本考案によれば、装飾性、及び熱効率性、耐久性を兼ね備えたグリップヒータを提供することができる。
又、発熱部の外周面にゴム製筒部を設け、前記アルミ製筒部をゴム製筒部を介して発熱部の外周面に設けてもよい。係る構成は、発熱部の外周面にゴム製筒部が設けられた従来のグリップヒータの外周面に、アルミ製筒部を設けることにより実現できる。従って、本考案のグリップヒータは、従来品からの設計変更が容易である。
係る構成によれば、発熱部の外周面にアルミ製筒部が設けられているため、アルミ製筒部の光沢により装飾性が向上される。又、アルミ製筒部は模様等の加工が容易であるため、多彩な模様等の装飾を施すことができる。従って、本考案によれば、装飾性の優れたグリップヒータを提供することができる。
又、アルミ製筒部は熱伝導性が高いため、本考案によれば、発熱部の発熱量を抑えることができ、消費電力を抑えることができる。又、グリップヒータの外周面がアルミ製筒部であるため、従来品のゴム製筒部と比較して耐久性が高い。従って、本考案によれば、装飾性、及び熱効率性、耐久性を兼ね備えたグリップヒータを提供することができる。
又、発熱部の外周面にゴム製筒部を設け、前記アルミ製筒部をゴム製筒部を介して発熱部の外周面に設けてもよい。係る構成は、発熱部の外周面にゴム製筒部が設けられた従来のグリップヒータの外周面に、アルミ製筒部を設けることにより実現できる。従って、本考案のグリップヒータは、従来品からの設計変更が容易である。
本考案の実施の形態を図1を参照して説明する。図1は本考案のグリップヒータの実施形態を示す説明図、図2は本実施形態のアルミ製筒部を示す説明図、図3は本実施形態の発熱部を示す説明図である。
図1に示す様に、本考案の実施形態のグリップヒータ1は、ハンドルパイプ2に外嵌される嵌合筒部3と、嵌合筒部3の外周面に設けられた発熱部4と、発熱部4の外周面に設けられた耐熱性のゴム製筒部5と、ゴム製筒部5の外周面に設けられたアルミ製筒部6とで構成される。アルミ製筒部6の外周面には、図2に示すように、滑り止め及び装飾を兼ねた複数の凹部61が形成されている。
嵌合筒部3は、耐熱ゴム製であり、その内径は嵌合されるハンドルパイプ2の外径よりも若干小径に形成されている。そして、ハンドルパイプ2を嵌合筒部3内に圧入することにより、嵌合筒部3がハンドルパイプ2に取付けられる。
発熱部4は、図3に示す様に、耐熱性及び絶縁性を備える可撓性筒状の基材41と、基材41上に設けられた厚さ20〜50μmのステンレス製のヒータ線42とからなる。ヒータ線42の両端部には電流を供給するための導線43が夫々接続されている。
次いで、本実施形態のグリップヒータ1の作用について説明する。ヒータ線42に導線43を介して電流を流すとヒータ線42が発熱する。ヒータ線42で発生する熱はゴム製筒部5を介してアルミ製筒部6に伝達され、アルミ製筒部6が温まる。
本実施形態のグリップヒータ1によれば、グリップヒータ1の外周面がアルミ製筒部6であり光沢を有しているため装飾効果が高い。又、アルミ製筒部6は模様等の加工が容易であるため、従来品と比較してデザインの幅が広がる。
尚、本実施形態においては、ゴム製筒部5を介して発熱部4の外周面にアルミ製筒部6を設けたものを説明したが、ゴム製筒部5を介さずにアルミ製筒部6を発熱部4の外周面に直接設けてもよい。この場合、発熱部4は、ヒータ線42の外面に絶縁層を設けたものを用いればよい。このように構成することにより、アルミ製筒部6はゴムよりも熱伝導率が高いため、ヒータ線42の発熱量を抑えてもアルミ製筒部6が十分に温まり、発熱部4の外周面がゴム製筒部5で覆われたものと比較して、グリップヒータ1の消費電力を抑えることができる。
図1に示す様に、本考案の実施形態のグリップヒータ1は、ハンドルパイプ2に外嵌される嵌合筒部3と、嵌合筒部3の外周面に設けられた発熱部4と、発熱部4の外周面に設けられた耐熱性のゴム製筒部5と、ゴム製筒部5の外周面に設けられたアルミ製筒部6とで構成される。アルミ製筒部6の外周面には、図2に示すように、滑り止め及び装飾を兼ねた複数の凹部61が形成されている。
嵌合筒部3は、耐熱ゴム製であり、その内径は嵌合されるハンドルパイプ2の外径よりも若干小径に形成されている。そして、ハンドルパイプ2を嵌合筒部3内に圧入することにより、嵌合筒部3がハンドルパイプ2に取付けられる。
発熱部4は、図3に示す様に、耐熱性及び絶縁性を備える可撓性筒状の基材41と、基材41上に設けられた厚さ20〜50μmのステンレス製のヒータ線42とからなる。ヒータ線42の両端部には電流を供給するための導線43が夫々接続されている。
次いで、本実施形態のグリップヒータ1の作用について説明する。ヒータ線42に導線43を介して電流を流すとヒータ線42が発熱する。ヒータ線42で発生する熱はゴム製筒部5を介してアルミ製筒部6に伝達され、アルミ製筒部6が温まる。
本実施形態のグリップヒータ1によれば、グリップヒータ1の外周面がアルミ製筒部6であり光沢を有しているため装飾効果が高い。又、アルミ製筒部6は模様等の加工が容易であるため、従来品と比較してデザインの幅が広がる。
尚、本実施形態においては、ゴム製筒部5を介して発熱部4の外周面にアルミ製筒部6を設けたものを説明したが、ゴム製筒部5を介さずにアルミ製筒部6を発熱部4の外周面に直接設けてもよい。この場合、発熱部4は、ヒータ線42の外面に絶縁層を設けたものを用いればよい。このように構成することにより、アルミ製筒部6はゴムよりも熱伝導率が高いため、ヒータ線42の発熱量を抑えてもアルミ製筒部6が十分に温まり、発熱部4の外周面がゴム製筒部5で覆われたものと比較して、グリップヒータ1の消費電力を抑えることができる。
1…グリップヒータ、 2…ハンドルパイプ、 3…嵌合筒部、 4…発熱部、 41…基材、 42…ヒータ線、 43…導線、 5…ゴム製筒部、 6…アルミ製筒部、 61…凹部。
Claims (2)
- エンジンを搭載する二輪車のハンドルパイプに取付けられるグリップヒータにおいて、
前記ハンドルパイプに外嵌される嵌合筒部と、
該嵌合筒部の外周面に設けられた発熱部と、
該発熱部の外周面に設けられたアルミ製筒部とを備えることを特徴とするグリップヒータ。 - 前記発熱部の外周面にはゴム製筒部が設けられ、
前記アルミ製筒部はゴム製筒部を介して前記発熱部の外周面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のグリップヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000691U JP3131205U (ja) | 2007-02-07 | 2007-02-07 | グリップヒータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000691U JP3131205U (ja) | 2007-02-07 | 2007-02-07 | グリップヒータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3131205U true JP3131205U (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=43282009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007000691U Expired - Fee Related JP3131205U (ja) | 2007-02-07 | 2007-02-07 | グリップヒータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3131205U (ja) |
-
2007
- 2007-02-07 JP JP2007000691U patent/JP3131205U/ja not_active Expired - Fee Related
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