JP3130954U - 枕 - Google Patents

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信恭 金井
清次 金井
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有限会社金井総合文化研究所
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Abstract

【課題】うつぶせ寝で窒息しないまくら
【解決手段】うつぶせた時に顔面に接する部分に円形の穴をくり抜き、その内部に外気を取り込む空気道を付けた。円形の下方に顎をはめ込んで体重で軽い負荷をかけることにより頚部の固定と首周辺の筋の血流をよくする方法をとった。
【選択図】図1

Description

うつぶせで寝た時一番問題になるのは窒息である。重度の寝たきり患者は自力で頭を動かせないので、外気が十分に確保されないと生命にかかわる。
又認知症の患者は勝手に頭を動かすので口や鼻で枕が塞がっても充分空気が入る道が必要である。(4)
頸を固定し頭と体の血流をよくする目的で、枕の中央の穴(1)に顎を嵌め込む(8)がその時、両頬と眼窩の計4点の骨で頭の重みを支えられる。(21〜23)
この時顎が当たる部分(8)は整形外科でよく使われる牽引機の役割をして頚推間隔を開けて一定時間頸を固定させられるので、血流を良くするのに役立つ。
うつぶせ寝は腹臥位療法として並河正晃、有働尚子両医師らによって研究され実践されている。最近では聖路加国際病院の日野原正明医師らが健康法としての腹臥位で寝ることを推奨している。しかし適当な枕がないために頭を曲げて頭を横にした不自然な体位をとらざるを得なかった。
うつぶせ寝専門の枕として(公開番号−特許公開2004−89697)があるが大袈裟で持ち運びにも不便である。又障害のある患者が馬蹄形の枕で頭の位置を維持し続けることは見守りをしないと危険であると思われる。エステ、マッサージ等で使用されている枕は手軽であるが固い、浅い、開口部が広いなど安定性と持続性に疑問がある。
人本来の自然体であるうつぶせの体位で、危険なく寝ることができる枕があれば多くの人が抱えているくび、肩周辺のこりや、内臓疾患などの不定愁訴を予防、改善、治癒することが可能になる。同時にあおむけ寝からおこる体への弊害から回避できる。
枕は顔面に接する上層部(6)と床面に接する下層部(7)が重なっていて中央に下層まで貫通する穴をあける。(1)
枕の周辺から空気が入る道をつける。その道は穴の一部に通じていている。(4)
上層部は頚、頭が安定する為の楕円形の穴を中央にあけて(1)顔に接する面は解剖学上平均的角度である20度の傾斜をしている。(20)頸の筋が硬くなった人や重症の患者には頸を穴に入れることは無理でも枕の下部面(2)に顎をのせるだけで頸の安定がえられる。
枕は下層部(7)と上層部(6)が重なっていて上層部と下層部を通して下まで貫通する楕円形の穴をあける。下層部は上層部より短いので重ねた時その差が隙間になって空気の通り道になる。(4)
下層部と上層部は重ねて一つの袋に入れる。
最近の健康志向ブームで体操、サプリメントの服用、整体、マッサージなどがクローズアップされている。その背景には高齢化、医療費の値上げ、情報の氾濫などの社会的影響もあろう。ストレスが多い現代、肩こり、頭痛、いらいら、だるい、疲れやすい、などの不定愁訴を抱えている人が多い。厚生労働省が入院していない人の自覚症状について調べたデータによると訴える人の率の一位は腰痛で二位は肩こりであった。これらの症状はうつ伏せ寝で予防、改善、治癒することができる。(14)このように家にいながら、お金をかけずに自然治癒が可能なものが求められている。
もともと人は4つ足歩行が長く2本足での立位、座位の場合、前足の2本は手が代行している。その為本来からだの上部にあって水平である脊柱は縦長になり体の重量は足と脊柱に負担がかかって腰、内臓の血液の流れが滞ってくる。
特にあおむけで寝ていることが多い人に弊害がおきている。
脊柱が上に来れば(うつぶせで寝ることで)内臓は圧迫されず血流もよくなる。
健常者の不定愁訴のうち最も多い肩こりの場合、肩甲骨を中心に僧帽筋、肩甲挙上筋などがついていて肩や腕の重みをささえている。
肩甲骨は肋骨の上にただ乗っているだけで細い鎖骨を介して胸骨にくっついているだけで腕を下げた起立時には重みで肩甲骨が下がり神経もひっぱられる。肩甲骨についている僧帽筋は頚にもまたがってついているので、頭と腕の両方から引かれる。
かくして、頚から肩の疲れがこりかたまってしまう。ひどくなると頭痛をもひきおこす。このような時まず頚、肩の血流を良くすることで症状が軽減される。
又肩こりを引きおこす大きな要因に、ストレスがからんでいることが多く、不安感、緊張が続くと、肩に力が入って血行不良となって交感神経に緊張が起こり、その結果筋肉や血管を収縮させてしまう。このような時うつぶせで寝て顎を少し上にあげて頭を固定すると(15分〜30分で改善する。(図6)ず血中酸素濃度も上り脳波のβ波の増幅もみられた。
重度の寝たきり高齢者の場合、腹臥医療法の先駆者である故並河正晃医師は腹臥位の効果について次のように記していて勿論それには医学的根拠のもと数々の臨床例もある。
1.関節の拘縮部分の筋緊張が次第に消失していく。(リュウマチ)
2.誤嚥 むせる 飲食物が気管に入る。
3.誤嚥性肺炎(むせ、糞ずまりが原因で生じる肺炎)
4.残尿と慢性尿路感染症、便秘と糞づまり
5.尿、便失禁
6.認知障害(注意力、反応性の低下、意思疎通障害、無言症)
7.じょくそうの改善、治癒
8.全身的改善
以上我々が平常行っているあおむけで寝るほうがよいという根拠は全くない。
にもかかわらずうつぶせ寝が普及できないのはうつぶせ寝専用の枕がない事と、頭を横にしてのうつぶせ寝では窒息が心配で、ナースなどの人員の確保もできないことが要因になっていると思われる。
本考案のうつぶせ寝で窒息しないまくらの全体図 本考案のうつぶせ寝で窒息しないまくらの側面図 本考案のうつぶせ寝で窒息しないまくらの裏を上から見た図(上層部) 本考案のうつぶせ寝で窒息しないまくらの裏を上から見た図(下層部) 本考案のうつぶせ寝で窒息しないまくらの裏を上から見た図(全体図)(全体図=図3+図4) 本考案のうつぶせ寝で窒息しないまくらの実施例 人体の呼吸に関する部位 解剖学的に正しい頚椎の角度 本考案のうつぶせ寝で窒息しないまくらの使用時に頭の重さを支える骨部位
符号の説明
1 枕の穴部分。中央に顔を埋め、呼吸するための穴が開いている上層部と下層部からなっていて一つの袋に入っている。
2 枕の顎、頸の一部を乗せる部分。顎、頸の一部が収まり易いように少し凹みがついている。
3 顎から額に向かっての傾斜角度。解剖学上標準的な頚推のカーブ(20度)である。
4 この部分は呼吸した時に空気がこもらない為の外気の出入り通路。
5 枕の顎をのせる部分の厚さ。下部に空間があるので浮いた状態にある。
厚さが薄くなっているため利用者が使っているうちに使い易いくせがついた形になってくる。
6 枕の上層部全体図(裏から見たところ)下層部より大きい。
7 枕の下層部全体部(裏から見たところ)上層部より小さい。
8 枕をしてうつぶせ寝したとき顎の頤部を嵌め込んだ時に接する面。
この部分は非常に大切で、整形外科で使う牽引機の顎をのせる台に相当する。
9 鼻腔
10 硬口蓋
11 軟口蓋
12 舌根部
13 咽頭
14 喉頭蓋
15 喉頭
16 気管
17 口腔
18 舌
19 食道
以上9〜19(図7)は呼吸に関係のある部分である。このうち14は、いびきの原因になる箇所であおむきに寝ると塞がってしまい睡眠時無呼吸症候群を起こして呼吸が一時的に止まり血液中の酸素が不足状態に陥る。うつぶせ寝の時は舌根部が落ち込まないのでスムースに呼吸ができていびきもしなくなる。
20 人体が呼吸をする際最も自然な角度(20度)
5番目の頚椎がやや前方に出ている状態が自然な形である。
枕を使用しこの姿勢を保つことで血流を良くすることが製作の目的でもある。
21 眼窩
22 左右の頬骨
23 下顎頤部
以上の21〜23で頭の重みを支える。
本案は、所謂うつぶせ寝でも室息等の不祥事を未然に防止する枕の改良である。
近時、所謂うつぶせで就寝する方法は腹臥位療法の健康法とし医学的にも奨励されている。
しかし、うつぶせで寝た時最も問題になるのは窒息である。特に重度の寝たきり患者は自力で頭を動かすことが困難で、その結果外気が十分に確保できず生命にかかわる虞すらある。
またこれとは逆に認知症などの忠者は、勝手に頭を動かすので仮令口や鼻で枕が塞がっても充分空気が入る通路が必要となる。
而して、従来のこの種枕の発明乃至考案としては、表面からみて馬蹄形状のもの(特許文献1参照および特許文献2参照)が一般的である。
また特にうつぶせで用いる携帯仮眠の従来例としては、クンション材を充填した内袋、右側表面および左側表面に布製ファスナー帯を縫い付けたカバー内に装填した2重の袋形態にしたもの(特許文献3)、マッサージ効果や放熱効果を持たせる為に首支持部と後頭部を支える部分を持った枕.ツーピローソフトの考案(特許文献4)がある。
しかしこれら発明乃至考案は、医療学的見地からなされたものではなく、障害のある患者などにあって特に馬蹄形の枕は、この枕で頭の位置を維持し続けることが困難であり、結局常にあるいは屡々の見守りをしないと思わぬ不祥事を招く虞すらある。
また、携帯用の枕は一般的に大袈裟で持ち運びにも不便であり、エステ、マッサージ等で使用されている「うつぶせ枕」は手軽であるが固く、長時間の使用に耐えられない馬蹄形中央の穴部が浅かったり、開口部が広かったりするなど安定性と持統性に疑問があった。
このように従来の枕では、適切な形状乃至構造の枕がなかったため、結局頭を曲げて頭を横にした不自然な体位をとらざるを得ないのが現状であった。
特開2004−89697 特開平7−275098 特開2001−238779 実開平7−13262
而して本案の目的は、本案枕の使用者の頭と体の血流をよくさせ、健康を促進させる枕を提供することにある。
そして、人本来の自然体であるうつぶせの体位で、危険無く寝ることが出来る枕を提供し、多くの人が抱えている首や肩周辺のこりや、内臓疾患などの不定愁訴を予防し改善し治癒することを可能とした枕を提供することにある。
総じて本案は、従来のあおむけ寝からおこる体への弊害から回避させる目的から、うつぶせでの就寝を奨励することができる枕を、提供することにある。
而して本案の特徴は、略々扁平で、空気の流れのよい多孔性の材料等で作られた枕本体と、この枕本体の中央部に設けた貫通孔とを有し、この貫通孔の周縁は、標準的な人の顔の骨格にあってその両側の頬骨と,眼窩と,下顎骨の4点が接して人の頭部を支えるようになしたことである。
また本案の他の特徴は、上記貫通孔の一部に、外気と連なる空気の連通路を設けたことである。
そして上記枕本体の上面は、使用者の下顎から眼窩方向に向かって昇る傾斜面としたことも本案の特徴である。
以上説明した本考案には以下の優れた効果がある。即ち本案枕の使用者は、枕本体にその両側の頬骨と,眼窩と,下顎骨の4点で人の頭部を支えるようにしたから、所謂うつぶせの姿勢を長時間保つことができ、使用者の血流を良くすることができたのである。
また上記貫通孔の一部に、外気と連なる空気の連通路を設けたことで、使用者は掛かる「うつぶせ寝」ができ、この姿勢は舌根部が落ち込まないのでスムースに呼吸ができるのでいびきも解消でき、ストレスの多い現代病といわれる、肩こりや,頭痛や,いらいらや,だるさや,疲れやすいなどの不定愁訴を解消させることができたのである。
そして上記枕本体の上面は、使用者の下顎から眼窩方向に向かって昇る傾斜面(好ましい角度は20度)としたことで、人体が呼吸をする際最も自然な角度で、就寝でき、その結果特に5番目の頚椎がやや前方に出ている自然な姿勢とすることができるので、さらに上記効果を増長させ得たのである。
総じて、もともと人は4つ足歩行が長く、2本足での立位,座位の場合、前足の2本は手が代行していたのである。
その為本来からだの上部にあって水平である脊柱は縦長になり、体の重量は足と脊柱に負担がかかって腰、内臓の血液の流れが滞ってくることになる。
このことは、特にあおむけで寝ていることが多い人に弊害がおきている。即ち脊柱が上に来れば(うつぶせで寝ることで)内臓は圧迫されず、血流もよくなるのである。
例えば健常者の不定愁訴のうち最も多い肩こりの蝪合、肩甲骨を中心に僧帽筋、肩甲挙上筋など茄ついていて肩や腕の重みをささえており、肩甲骨は肋骨の上にただ乗っているだけで、細い鎖骨を介して胸骨にくっついているだけで腕を下げた起立時には重みで肩甲骨が下がり神経も引っ張られる。
そして、肩甲骨についている僧帽筋は頚にも跨がってついているので、頭と腕の両方から引かれ、結果頚から肩の疲れがこりかたまってしまう。ひどくなると頭痛をもひきおこすのである。
特にこのような時、本案枕を使用し、頚,肩の血流を良くすることで症状が軽減されるのである。
また肩こりを引きおこす大きな要因に、ストレスがからんでいることが多く、不安感、緊張が続くと、肩に力が入って血行不良となって交感神経に緊張が起こり、その結果筋肉や血管を収縮させてしまう。このような時本案枕を使用して、うつぶせで寝て顎を少し上にあげて頭を固定すると概ね15分乃至3030分で改善することが度々の実験で判明している。そして血中酸素濃度も上り脳波のβ波の増幅もみられたのである。
さらに、重度の寝たきり高齢者のような場合は特に、本案枕を使用した腹臥医療法が適切で、
1.リュウマチを含む関節の拘縮部分の筋緊張が次第に改善する。
2.誤嚥,むせる,飲食物が気管に入るなどの不祥事を未然に防止する。
3.むせ,糞詰が原因で生じる肺炎、誤嚥性肺炎などの症状が次第に改善される。
4.残尿と慢性尿路感染症、便秘と糞詰りが次第に改善される。
5.尿、便失禁が改善される。
6.認知障害(注意カ、反応性の低下、意思疎通障害、無言症)が改善される。
7.床ずれ(じょくそう)の改善、治癒なされる。
等の効果がある。
(1)は図で見られるように、空気の流れのよい多孔性の材料等で作られ偏平な盤状の枕本体で、その略々中央に貫通孔(2)がある。この貫通孔(2)は表面からみて縦方向に楕円形でこの貫通孔(2)の周縁は、図3に示したように標準的な人の顔の骨格にあってその両側の頬骨(3)(3)と,眼窩骨(4)と,下顎骨(5)の4点が接して人の頭部を支えるようになしたことである。
また上記枕本体(1)の全面下方には、かかる全面が開放された切込み(6)があり、この切込み(6)の一部は上記貫通孔(2)の下方と連通する空気の連通路(7)がある。
即ちこの切込み(6)および連通路(7)は、本案枕の使用者が貫通孔(2)の上面を覆っても、空気の連通路(7)の存在で楽に呼吸ができるように配慮したものである。
この場合連通路(7)は図1,図2のように切込み(6)に連設して設けるものでなく、図4のように上記貫通孔(2)と連通するトンネル(8)状のものでもよい。
さらに上記枕本体(1)の上面は、図1,図2のように使用者の下顎(5)から眼窩方向(4)に向かって昇る傾斜面(9)とすることで、枕本体(1)の使用者の支え即ち、両側の頬骨(3)(3)と,眼窩骨(4)と,下顎骨(5)の4点による支えが確実となるような工夫がなされている。
また他の実施例として枕本体(1)は、図5および図6の示すように、使用者の顔面に接する上層部(10)と、これと略々同形で床面に接する下層部(11)からなり、夫々が重なっていて中央に下層まで貫通する上記の貫通孔(2)がある構造のものでもよい。
またこの実施例の場合上層部(10)は、使用者の頚や頭を安定させる為の楕円形の貫通孔(2)があり、上記の通り上面は使用者の下顎(5)から眼窩方向(4)に向かって昇る傾斜面(9)となっている。この場合この傾斜角度は一般的な使用者の面解剖学上の平均的角度である20度とすることがこの好ましく、これら上層部(10)と下層部(11)を適宜公知の崩れない手段で重ね合せるか、一つの袋に入れるようにしてもよい。
この時図6のように、上層部(10)は下層部(11)より縦巾が小さくその背面は共通な垂直面することによって、上層部(10)と下層部(11)の間にその一部が貫通孔(2)と連通する段部(12)を設けることで、重ねた時その差が隙間を空気の通り道とすることもできる。
さて本案の使用法であるが、我々が就寝するのに平常行っているあおむけで寝るほうがよいという根拠は全くない。にもかかわらず図7のようにうつぶせ寝が普及できないのはうつぶせ寝専用の枕がない事と、頭を横にしてのうつぶせ寝では窒息が心配で、ナースなどの人員の確保もできないことが要因になっていると思われる。
今、仮に、いびきの改善について述べると、図8乃至9は呼吸に関係のある部分であり、このうち(13)は、いびきの原因になる箇所で、もしあおむきに寝ると塞がってしまい、睡眠時無呼吸症候群を起こして呼吸が一時的に止まり、血液中の酸素が不足状態に陥る虞がある部位である。
そこで、使用者は上記貫通孔(2)にうつぶせ寝の状態で顔を沈めろ。またこの場合その両側の頬骨(3)(3)と,眼窩骨(4)と,下顎骨(5)の4点が接して人の頭部を支えるようにする。
而して、この結果うつぶせ寝の時は舌根部(14)が落ち込まないので、スムースに呼吸ができて、例えばいびきをかく症状もなくなるのである。
またこのようにうつぶせ寝の時使用者の下顎骨(5)部分が、整形外科でよく使われる牽引機の役割をして、頚椎間隔を開けて一定時間頸を固定させられるので、血流を良くするのに役立つのである。
枕本体全体の斜視説明図 同側面説明図 使用者の顔の骨部位を説明する使用者書面図 枕本体全体平面説明図 他の実施例に於ける枕本体上層部の斜視説明図 同、上層部と下層部を重ね合わせた斜視説明図 枕本体の使用説明図 人体の呼吸に関する部位の説明図 解剖学的に正しい頚椎の角度を示す説明図
符号の説明
1,枕本体
2,貫通孔
3,頬骨
4,眼窩骨
5,下顎骨
6,切込み
7,空気の連通路
8,トンネル
9,傾斜面
10,上層部
11,下層部
12,段部
13,いびきの原因になる箇所
14,舌根部

Claims (3)

  1. 枕を上から見ると中央部に下まで貫通する穴が開いている。(1)
    穴の周辺は標準的な骨格の人の眼窩の上両側の頬骨上、下部は下顎頤部の4点を結んだ骨の上にある。(21〜23)
  2. 枕の材質は空気の流れのよい多孔性のもの又は枕の中央の穴(陥凹部)の一部に外気に通じる道をつける。(4)
  3. 枕を側面から見て下顎から額に向かって傾斜をつける。(3)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012016600A (ja) * 2011-08-10 2012-01-26 Hiroshi Nagai うつぶせ寝用枕

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