JP3130288U - アルコール濃度検出機能の携帯電話機 - Google Patents

Abstract

【課題】アルコール濃度検出機能の携帯電話機の提供。
【解決手段】一種のアルコール濃度検出機能の携帯電話機構造、主に該携帯電話機のハウジング内部の電気回路板にアルコール濃度検知回路を設け、該アルコール検出回路を該携帯電話機の電気回路とマイクロプロセッサーに連結した上、センサーに連結する。該センサーはハウジングの外部接続孔の内側に取り付ける。これにより、マイクロプロセッサーは携帯電話機上のキーセットを介して操作でき、検出結果を携帯電話機のディスプレイ又は指示灯より表示し、生産コストを軽減し、携帯並びに自己検査に便利する。
【選択図】図２

Description

本考案は一種のアルコール濃度検出機能を備えた携帯電話機の構造、特に一種のアルコール検出装置を内蔵された携帯電話機の構造に関わるものである。主に該携帯電話機の電気回路板にアルコール検出回路を設け、該アルコール検出回路はマイクロプロセッサーを介して、携帯電話機のキーセットにより操作を行い、検出結果を携帯電話機のディスプレイ又は指示灯より表示し、生産コストを軽減し、携帯便利、自己検査及び健康管理の効果を有する。

現在、民衆と政府機関ともますます飲酒運転の問題を重視している。これに対して、一部の運転手は酒類の使用量は少ないが、許容のアルコール運転値を超えているかどうか分からない。公安機関などの検問により、検出されたアルコールの体内残存度テストが基準値を超えるときはすでに手遅れ、違反券が渡されるほか、罰金も併せて課される。さらに、事故を引き起こして大きい損害を被る。車走行の安全を確保し、金銭的の損失を避けるため、飲酒習慣を有する運転者はアルコール濃度検出装置を購入し、自分が政府機関に設けられたアルコール濃度基準値を超えているかどうかを時々に検査する。

しかしながら、公知技術のアルコール濃度検出装置が大型で、生産コストも高いである。個別に購入する場合、余分な支出になる。一方、この種の検出装置は常用装置のではなく、携帯忘れなどがしばしば発生し、使用のときに電池の失効により、使用できない問題を引き起こす。よって、一種の廉価、携帯便利のアルコール濃度検出装置の提供必要性と経済価値がある。

本考案者は前記した廉価、かつ、携帯便利のアルコール濃度検出装置に対するニーズを鑑みて、個人における当該製品の設計及び製造分野の長年の経験に基づき、鋭意に研究した結果、斬新なアルコール濃度検出機能の携帯電話機構造を思案した。

携帯電話機の電気回路板にアルコール濃度検出装置を追加し、センサー孔近く場所に息を吹込んだ後、検出されたアルコール濃度値を該携帯電話機に表示することにより、製造コストを軽減し、携帯便利、自己検査に便利する、一種のアルコール濃度検出機能の携帯電話機構造を提供することを本考案の主な目的とする。

前記の目的を達成するため、本考案のアルコール濃度検出機能の携帯電話機構造は、主に携帯電話機のハウジング内部に電気回路板を設ける。該電気回路板は少なくともマイクロプロセッサー、音声入力回路、音声出力回路、無線通信回路、表示装置（ディスプレイ）、キーセット、及び電気回路を有する。その特徴は該電気回路板にアルコール検出回路を設け、該アルコール検出回路は前記の電気回路及びマイクロプロセッサーそれぞれに連結する。該アルコール検出回路はさらに検出端を設け、該検出端は携帯電話機ハウジング上外部に連絡する孔の内側に設ける。

前記の構成要素を組み合わせた後、使用するとき、該アルコール検出回路は携帯電話機の電気回路板に設け、該携帯電話機のマイクロプロセッサーと電気回路にそれぞれ連結する。これにより、該アルコール検出回路は携帯電話機のハウジングと電源を利用できるほか、マイクロプロセッサーを介した連結と制御により、携帯電話機上既設のキーセットより操作、機能選択した上、アルコール濃度測定値を携帯電話機のディスプレイ又は指示灯より表示し、製造コスト軽減の効果を有する。その上、近年携帯電話機の使用率が急上昇し、ほとんどの人が携帯するような日常用品になりつつある。よって、通常は随時に携帯し、使用するときは接続状態となっている。携帯電話機の電気切れることは、極めて稀のため、携帯便利、随時の自己検査に便利する。

さらに、飲酒運転問題のほか、運転者のアルコール使用は一定の量を超えると、体に不具合を引き起こす。一方、個人の体質により、アルコール受容度合いも異なる。利用者は本考案を随時に携帯及び検出により、本人のアルコール限度値を知り得るため、本考案は健康管理の効果を兼ねる。

請求項１の考案は、携帯電話機のハウジング内部に電気回路板を設け、該電気回路板にアルコール濃度検知回路を設ける、電気回路板は少なくとも音声入力回路、音声出力回路、無線通信回路、ディスプレイ、キーセット、及び電気回路より構成する、該アルコール検出回路を該携帯電話機の電気回路とマイクロプロセッサーに連結した上、センサーに連結する、
該電気回路板にアルコール検出回路を設け、該アルコール検出回路は前記の電気回路及びマイクロプロセッサーそれぞれに連結する、該アルコール検出回路はさらに検出端を設け、該アルコール検出回路はさらに検出端を設け、該検出端は携帯電話機ハウジング上外部に連絡する孔の内側に設ける、
前記の構成要素を組み合わせることにより、アルコール濃度値を検出するとき、利用者は検出端の孔に息を吹込んだ後、アルコール検出回路が検出及び演算を行い、得られたアルコール濃度値をマイクロプロセッサーに入力する、マイクロプロセッサーにより該信号の処理及び変換した後、携帯電話機のディスプレイに伝送及び表示することを特徴とするアルコール濃度検出機能の携帯電話機としている。
請求項２の考案は、該電気回路板に実装したマイクロプロセッサーの出力端はさらに指示灯と連結して、該アルコール検出回路より測定されたアルコール濃度値を該指示灯より表示できることを特徴とする請求項１記載のアルコール濃度検出機能の携帯電話機としている。
請求項３の考案は、携帯電話機のハウジング内部に電気回路板を設け、該電気回路板にアルコール濃度検知回路を設ける、電気回路板は少なくとも音声入力回路、音声出力回路、無線通信回路、ディスプレイ、キーセット、及び電気回路より構成する。該アルコール検出回路を該携帯電話機の電気回路とマイクロプロセッサーに連結した上、センサーに連結する、
該アルコール検出回路を単独に一つのハウジング内部に設け、外側に延ばしてアルコール検出回路に連結する信号伝送線に接続する、該信号伝送線のアダプタソケットは携帯電話機既設のＩ／Ｏインタフェースに挿入し導通することにより携帯電話機に接続する、該独立したハウジング上に吹込み孔を設け、アルコール検出回路の検出端を該吹込み孔の内側に設け、該アルコール検出回路の検出端は該吹込み孔の内側に設けることを特徴とするアルコール濃度検出機能の携帯電話機としている。

本考案のアルコール濃度検出機能の携帯電話機構造は、携帯電話機とアルコール検出装置の技術を整合することにより、生産コスト軽減、携帯便利、自己検査に便利する効果を確実に実現できる。

図１と図２に示す本考案のアルコール濃度検出機能の携帯電話機構造は、主に携帯電話機ハウジング１０内部に電気回路板２０を設け、該電気回路板２０上に少なくともマイクロプロセッサー２１、音声入力回路２２、音声出力回路２３、無線通信回路２４、ディスプレイ２５、キーセット２６及び電気回路２７より構成する。その特徴は該電気回路板２０にアルコール検出回路２８を設け、該アルコール検出回路２８は前記のマイクロプロセッサー２１及び電気回路２７とそれぞれ連結する。該アルコール検出回路２８はさらに検出端２８１を設け、該検出端２８１は携帯電話機ハウジング１０と外部に連絡する一つの孔１１の内側（受・発信孔、電源孔、アクセサリ孔又は携帯電話機周辺装置の接続コードのソケットなど。）に設ける。

前記の構造を組み合わせた上使用するとき、該アルコール検出回路２８は携帯電話機の電気回路板２０に実装し、該携帯電話機のマイクロプロセッサー２１及び電気回路２７とそれぞれ連結することにより、該アルコール検出回路２８は携帯電話機ハウジング１０及び電気回路２７より電源提供を受けるほか、マイクロプロセッサー２１を介した連結及び他の電子素子を制御することにより、携帯電話機上既設のキーセット２６より、センサーの起動又は休止（あるいは携帯電話機能への切り換え）操作ができるほか、それぞれの国家のアルコール濃度基準値に基づいて検出を行うことができる。検査のとき、利用者は検出端２８１の孔１１へ息を吹込んだ後、該アルコール検出回路２８による検出及び演算を行い、得られたアルコール濃度値をマイクロプロセッサー２１に入力する。マイクロプロセッサー２１により、該信号の処理及び変換した後、携帯電話機のディスプレイ２５に伝送及び表示する。前記した説明の通り、アルコール検出装置として、本考案は一つのアルコール検出回路２８を携帯電話機の電気回路板２０に追加し、その他の構成部品は携帯電話機の既設部品を利用できるため、生産コスト軽減の効果を有する。

その上、近年携帯電話機の使用率が急上昇し、ほとんどの人が携帯するような日常用品になりつつある。よって、通常は随時に携帯し、使用するときは接続状態となっている。携帯電話機の携帯忘れ又は電気切れることは極めて稀のため、携帯便利、随時の自己検査に便利する。

引き続き、図２に示す電気回路板２０に実装したマイクロプロセッサー２１の出力端に指示灯２９（キーボード夜光灯又は他の機能の指示灯）を取り付けることにより、本考案により測定されたアルコール濃度値は該指示灯２９により、概略的な表示できる。一例として、緑灯を安全（検査基準値に合致）、赤灯を危険（基準値超過）、又は灯数の多寡でアルコール濃度値の大小に比例して表示させることができる。

前記した構造を図３と図４に示すように、本考案の実施方法を改変し、該アルコール検出回路３０を単独に一つのハウジング４０内部に設け、外側に延ばしてアルコール検出回路３０に連結する信号伝送線５０に接続する。該信号伝送線５０のアダプタソケット５１は携帯電話機６０既設のＩ／Ｏインタフェース６１に挿入し導通する。該ハウジング４０に吹込み孔４１を設け、アルコール検出回路３０の検出端３１を該吹込み孔４１の内側に設ける。本実施例は実施するとき、信号伝送線５０のアダプタソケット５１を携帯電話機６０のＩ／Ｏインタフェース６１に挿入して接続する。引き続き、電源を投入した後、吹込み孔４１検出端３１に息を吹込んだ後、該該アルコール検出回路３０によって検出及び演算を行い、アルコール濃度値の信号を取得し、信号伝送線５０を介して携帯電話機６０のマイクロプロセッサー６２に伝送する。マイクロプロセッサー６２により該信号を処理及び変換した後、携帯電話機６０のディスプレイ６３又は指示灯６４に伝送し、表示することにより、同等効果を有する。

本考案一実施例の立体概略図である。 図１の電気回路板の回路ブロック図である。 本考案もう一つの実施例の立体概略図である。 図３の電気回路板の回路ブロック図である。

符号の説明

１０ 携帯電話機ハウジング
１１ 孔
２０ 電気回路板
２１ マイクロプロセッサー
２２ 音声入力回路
２３ 音声出力回路
２４ 無線通信回路
２５ ディスプレイ
２６ キーセット
２７ 電気回路
２８、３０ アルコール検出回路
３１、２８１ 検出端
２９、６４ 指示灯
４０ ハウジング
４１ 吹込み孔
５０ 信号伝送線
５１ アダプタソケット
６０ 携帯電話機
６１ Ｉ／Ｏインタフェース
６２ マイクロプロセッサー
６３ ディスプレイ

Claims (3)

1. 携帯電話機のハウジング内部に電気回路板を設け、該電気回路板にアルコール濃度検知回路を設ける、電気回路板は少なくとも音声入力回路、音声出力回路、無線通信回路、ディスプレイ、キーセット、及び電気回路より構成する、該アルコール検出回路を該携帯電話機の電気回路とマイクロプロセッサーに連結した上、センサーに連結する、
   該電気回路板にアルコール検出回路を設け、該アルコール検出回路は前記の電気回路及びマイクロプロセッサーそれぞれに連結する、該アルコール検出回路はさらに検出端を設け、該アルコール検出回路はさらに検出端を設け、該検出端は携帯電話機ハウジング上外部に連絡する孔の内側に設ける、
   前記の構成要素を組み合わせることにより、アルコール濃度値を検出するとき、利用者は検出端の孔に息を吹込んだ後、アルコール検出回路が検出及び演算を行い、得られたアルコール濃度値をマイクロプロセッサーに入力する、マイクロプロセッサーにより該信号の処理及び変換した後、携帯電話機のディスプレイに伝送及び表示することを特徴とするアルコール濃度検出機能の携帯電話機。
2. 該電気回路板に実装したマイクロプロセッサーの出力端はさらに指示灯と連結して、該アルコール検出回路より測定されたアルコール濃度値を該指示灯より表示できることを特徴とする請求項１記載のアルコール濃度検出機能の携帯電話機。
3. 携帯電話機のハウジング内部に電気回路板を設け、該電気回路板にアルコール濃度検知回路を設ける、電気回路板は少なくとも音声入力回路、音声出力回路、無線通信回路、ディスプレイ、キーセット、及び電気回路より構成する。該アルコール検出回路を該携帯電話機の電気回路とマイクロプロセッサーに連結した上、センサーに連結する、
   該アルコール検出回路を単独に一つのハウジング内部に設け、外側に延ばしてアルコール検出回路に連結する信号伝送線に接続する、該信号伝送線のアダプタソケットは携帯電話機既設のＩ／Ｏインタフェースに挿入し導通することにより携帯電話機に接続する、該独立したハウジング上に吹込み孔を設け、アルコール検出回路の検出端を該吹込み孔の内側に設け、該アルコール検出回路の検出端は該吹込み孔の内側に設けることを特徴とするアルコール濃度検出機能の携帯電話機。

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