JP3128632U - メッセージカード - Google Patents

Abstract

【課題】カードを開いてバースデイやクリスマスに関係する立体物を現出させ、メロデイーを鳴奏し、且つ立体物に関係する点灯を行わせ、これを吹き消す等の操作で消灯させ、蝋燭を消すような観を呈する作動を行わせて興趣に富むメッセージカードを提供する。
【解決手段】少なくも二つ折り２，３されたカード１を開くと、メッセージに対応した形状、図柄の立体物１０が現れるメッセージカードにおいて、カードに複数個のランプ２１…、音楽を鳴奏するスピーカ、メインスイッチ２２、センサスイッチ（検知部２３）、バッテリからなる音声鳴奏装置埋設し、カードを開いた状態でメインスイッチを人為的にＯＮ操作し、音楽鳴奏を開始し、併せてランプを点滅させ、所定時間経過後に音楽鳴奏停止し、且つランプを点灯させ、センサスイッチのランプ点灯停止検知でランプ点灯を停止する制御盤を備えたメッセージカード。
【選択図】図３

Description

本考案は、カードを開いた際に立体物が現れるバースデイカードやクリスマスカードにおいて、カードの趣旨に適した音楽を鳴奏し、且つランプが点灯し、センサスイッチの検知で消灯させ、あたかもケーキの蝋燭等を吹き消すようにした観を呈する興趣に富むメッセージカードに関するものである。

音声を発する電報等のような、録音した音声を再生するカードが従来から提案されている。
従来この種のカードとして音声録音再生カードが知られている（例えば、特許文献１参照。）。
実用新案公開平７−７９６８号公報

特許文献１のグリーティングカードは、二つ折りのカードの裏面に電源、音声録再集積回路、動作スイッチ、録音スイッチ、発音手段、集音マイクを薄板状に配置したものである。
この特許文献１の技術は、二つ折りのカードの裏面に音声録再集積回路等を配設し、カードにメッセージ等を録音し、カードを送り先に届け、再生してメッセージを聞くものである。

以上の特許文献１の技術は、音声再生を可能とするグリーティングカードとして、メッセージを届け先で再生し、音声として伝えるカードとしては好ましいが、例えば、バースデイカードやクリスマスカードとして、子供達が真に楽しんだり、真に喜んだりするカードとしては十分とは言い難い。

本考案は、カードを開くことでバースデイやクリスマスに関係する立体物を現出させ、関係するメロデイーを鳴奏し、且つ立体物に関係する点灯を行わせ、これを吹き消す等の操作で消灯させ、例えば、あたかも蝋燭を消すような観を呈する作動を行わせて興趣に富むメッセージカードを提供することを課題とする。

請求項１に係る考案は、少なくも二つ折りされたカードを開くと、メッセージに対応した形状、図柄の立体物が現れるメッセージカードにおいて、カードに複数個のランプ、音楽を鳴奏するスピーカ、メインスイッチ、センサスイッチ及びバッテリからなる音声鳴奏装置を埋設し、カードのメインスイッチを人為的にＯＮ操作することで、音楽鳴奏を開始し、併せてランプを点滅させ、所定時間経過後に音楽鳴奏停止し、且つランプを点灯させ、センサスイッチのランプ点灯停止の検知で、ランプ点灯を停止する制御盤を備えたことを特徴とする。

請求項２に係る考案は、請求項１において、音楽鳴奏停止後のランプの点灯は、所定時間経過後に停止させるようにしたことを特徴とする

請求項３に係る考案は、請求項１又は請求項２に、センサスイッチは振動センサであり、センサに息を吹きかける等の振動の検知で、ランプ点灯を停止させるようにしたことを特徴とする。

請求項４に係る考案は、請求項２又は請求項３において、メッセージカードはバースデイカード或いはクリスマスカードであり、立体物はケーキ及び蝋燭を模した形状をなし、前記ランプは蝋燭の炎を模した形状とした、振動センサに息を吹きかける等の振動の検知で、ランプで構成される蝋燭の炎を消すようにしたことを特徴とする。

請求項５に係る考案は、メッセージカードの立体物はクリスマスツリーを模した形状をなし、前記ランプはクリスマスツリーのイルミネーションランプであり、拍手等の振動の検知でランプで構成されるイルミネーションランプを消灯させるようにしたことを特徴とする。

請求項１に係る考案では、カードを開くと、メッセージに対応した形状、図柄の立体物、例えば、バースデイケーキ及び該ケーキに立てた蝋燭に模した立体物が現れ、また、カードに付設した制御盤の制御により、メインスイッチを人為的にＯＮ操作することで、例えば、ハッピーバースデイ等の音楽の鳴奏が開始し、併せて蝋燭に模したランプが点灯し、所定時間経過後に音楽鳴奏停止し、且つランプを点灯させ、例えば、振動センサによる吹き消し行為等のランプ点灯停止検知行為でランプ点灯を停止する等の制御を行い、メッセージカードの開く、立体物が現出する、音楽等が鳴奏する、ランプ点灯、これの消灯動作等を通じてメッセージカード興趣を向上させ、メッセージカードを贈られる子供等の興趣を一層向上させ得るメッセージカードを得ることができる。

請求項２に係る考案では、音楽鳴奏停止後のランプの点灯を所定時間経過後に停止させるようにしたので、請求項１の効果に加えるにランプの消し忘れや、不完全な消灯動作で点灯が継続する等の事態を防止することができる。

請求項３に係る考案では、センサに息を吹きかける等の振動の検知でランプ点灯を停止させるようにしたので、請求項１または請求項２の効果に加えるに、例えば、ケーキに立てた蝋燭の明かり消す等の状態を模すことができ、興趣を一層高めることができる。

請求項４に係る考案では、メッセージカードはバースデイカード或いはクリスマスカードであり、立体物はケーキ及び蝋燭を模した形状をなし、前記ランプは蝋燭の炎を模した形状とした、振動センサに息を吹きかける等の振動の検知によりランプで構成される蝋燭の炎を消すようにしたので、請求項２又は請求項３の効果に加えるに、ケーキの蝋燭の消灯動作と同様の息吹き動作で、あたかも、蝋燭の明かりを消すような状態が現出し、バースデイカードを贈った際の興趣が一層高められる。

請求項５に係る考案では、メッセージカードの立体物はクリスマスツリーを模した形状で、ランプはクリスマスツリーのイルミネーションランプであり、拍手等の振動の検知でランプで構成されるイルミネーションランプを消灯させるようにしたので、請求項２又は請求項３の効果に加えるに、クリスマスツリーのイルミネーションランプの点灯が、手をたたく等の行為で消灯するので、クリスマスカードを贈り、開いた際の興趣が一層高められる。

本考案を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図１は、本考案に係るメッセージカードの一例を示す外観正面図であり、図２は同背面図であり、図３は、メッセージカードを開いた状態を示す図である。
これらの図を参照しつつ、本考案の一つの実施例を説明する。

メッセージカード１は、実施例では二つ折りで、開閉自在な表表紙２、裏表紙３、この間を連結する背表紙４からなる。表表紙２及び裏表紙３は腰のある、ある程度硬く、少し厚手の横長矩形の紙材で形成されており、背表紙４は折れ曲がり易い紙材で形成されている。
メッセージカードは、実施例では、誕生日を祝うハッピーバースデイカードとした。

表表紙２の外面２ａには、実施例では、例えば、図１に示すように結んだリボンの絵やギフトタグ等を模した絵表示５を表示した。
また、図２の裏表紙３の外面３ａには、実施例では、例えば、矩形の囲み模様の表示の中にメッセージ書き込み欄６を設け、書き込み欄に誕生日を祝う趣旨のメッセージの文章を記入するお祝いメッセージ書込部を形成した。

以上のメッセージカード１の表表紙２及び裏表紙３の紙面２ｂ，３ｂ（図３参照）には、立体絵本を開いた際、起立等して飛び出して立体物が現出するのと類似する立体物を折り畳み、展開自在に貼設する。
実施例では、バースデイカードなので、バースデイケーキに模した立体物１０とした。

立体物１０は、実施例では最前部の第１の片１１、この後の一段高い第２の片１２、中央部の最も高い第３の片１３、この後の一段低い第４の片１４、最後部の低い第５の片１５及びこの間を繋ぐ連結片１６…（…は複数を表す。以下同じ）からなり、表表紙２、裏表紙３を閉じることで、これらの片１１〜１５は、連結片１６…で連結されつつ前後に重なるように折り畳まれるように構成されている。

立体物１０はバースデイケーキに模した図柄、形状とし、第１の片１１は、ケーキの最も低い壇とし、基壇部１１ａにはケーキの生クリームを塗ったスポンジ部分の形状、模様を、その上に左右に苺模様を模した形状部１１ｂを設けた。
第２の片１２は、第１の片１１と同様の図柄、形状の基壇部１２ａ、形状部１２ｂとし、一段高く設定し、さらに第３の片１３は、高さを前記片１１，１２に比較し格段に高く設定した。

第３の片１３には、高い基壇部１３ａの上に「ＨＡＰＰＹ ＢＩＲＴＨＤＡＹ」のような文字が表示された、例えば、板チョコレートを模した等の板状部１３ｂを延設した。
第３の片１３の後方に配設された第４及び第５の片１４，１５は、図２の背面図で示されるように、第１の片１１，第２の片１２と同様の図柄及び形状とした。

実施例では、第２の片１２の一側方に延出片１７を、また第３の片１３の他側に延出片１８を延設し、延出片の先端部には、例えば鳥の図柄、形状に模した装飾片１７ａ，１８ａを貼設し、延出片１７，１８は透明な樹脂片で形成した。

以上の第２の片１２には左右に離間して蝋燭の模様、形状に模した柱状片１９，１９を一体的に設けて起立設置し、また、第３の片１３の背の高い板状部の上端部には中央部、左右の部分に３本の柱状片２０…を起立設置し、その他に板状部１３ｂの左右両側には蝋燭に模した柱状部１３ｃ、１３ｃを設けた。

以上の柱状片１９，１９，２０…の上端部１９ａ，１９ａ，２０ａ…は、蝋燭の芯を模した図柄、形状とする。
この柱状片１９，１９，２０…の各上端部１９ａ，１９ａ，２０ａ…には孔を設け、この部分にランプ２１…を夫々装着し、ランプ２１…は上端部１９ａ，１９ａ，２０ａ…に設けた孔から少なくとも一部が露出するように設定する。
ランプは外径が小さく、消費電力の小さい豆電球やＬＥＤを用い、点灯時の色彩は蝋燭の灯明類似の赤色等とする。

以上の立体物１０の一部、実施例では、例えば、第２の片１２の形状部１２ｂの一部１２ｃには、メインスイッチの押圧操作部２２を設け、この下に「Ｐｕｓｈ」等の操作表示部１２ｄを設ける。
また、上方に大きく突出する第３の片１３の板状部１３ｂの中央部で、第２の片１２の上端部よりも上方に突出する部分には、センサスイッチの検知用開口２３を設け、センサスイッチは、例えば、実施例では振動センサスイッチとして、振動を検知して作動するように設定した。
そして、センサスイッチの周辺部に、例えば「ここに息を吹きかけて下さい」等の文章を記載した指示表示１３ｄを設ける。

以上のメッセージカード１には、ランプ、音楽を鳴奏するスピーカ、メインスイッチ、センサスイッチ及びバッテリからなる音声鳴奏・点灯装置を埋設する。
図４は、カードから音声鳴奏・点灯装置３０を取り出して示した説明図である。

音声鳴奏・点灯装置３０は、実施例では、前記した５個のランプ２１…と、プッシュ式のメインスイッチ３１と、鳴奏された音楽を拡声するスピーカ３２、振動センサスイッチからなるセンサスイッチ３３、これらを制御する制御盤３４及びバッテリ３７からなる。
制御盤３４には、音楽鳴奏制御回路３５、ランプ点灯・点滅制御回路３６等を備え、配線でランプ２１…、メインスイッチ３１、センサスイッチ３３、スピーカ３２、バッテリ３７が接続されている。

以上において、メインスイッチ３１は、前記した第２の片１２の押圧操作部２２の押圧操作でＯＮするように構成されており、また、センサスイッチ３３は、前記した第３の片１３に設けた検知用開口２３の裏面に臨む。
そして５個のランプ２１…は、前記した柱状片１９，１９，２０…の上端部１９ａ，１９ａ，２０の孔から少なくとも一部が露出して正面から看取し得るように設定し、制御盤３４やバッテリー３７、スピーカ３２は表紙２，３の裏面等に埋設する。

次に、以上で説明したメッセージカード１の作動を図５のフローチャートに従って説明する。
図５は、メッセージカードのフローチャートの一例を示すものである。
先ず、カードを開く（ＳＴ０１）。
これにより、図３示したように、カード１の表表紙２、裏表紙３との間に設けられている立体物１０は起立、展開する。

次に前記した第２の片１２の形状部１２ｂの一部１２ｃに設けた押圧操作部２２を押圧し、メインスイッチ３１を人為的にＯＮ操作する（ＳＴ０２）。
これにより音楽鳴奏制御回路３５は駆動され、例えば、ハッピーバースデイソング等の音楽の再生がスタートする（ＳＴ０３）。
これと同時に、ランプ点灯・点滅制御回路３６が駆動され、ランプ２１…が点滅する（ＳＴ０４）。

これにより、音楽が鳴奏されると共に、ケーキに立てた蝋燭が、あたかも、点いた状態に模した状態を現出する。
所定時間経過後、音楽の鳴奏は終了する（ＳＴ０５）。
次に音楽の鳴奏が終了すると同時に、タイマがスタートする（ＳＴ０６）。

同時に前記したランプ２１が連続点灯する（ＳＴ０７）。
センサスイッチ３３、実施例では振動センサスイッチＯＮの検知で、ランプ２１…が消灯する（ＳＴ０８）。
実施例では、前記した第３の片１３の板状部１３ｂの中央部に設けた検知用開口２３を目がけて図６に示したように息を吹きかける。この息吹きかけによる振動を、振動センサが検知してランプを消灯する（ＳＴ０９）。

これにより、あたかもバーデイケーキの蝋燭を吹き消すような観を呈することとなり、メッセージ欄６の書き込まれたメッセージとともに、音楽鳴奏、蝋燭の点灯、息の吹きかけによる蝋燭の消灯という興趣に富む一連の動作を通じて、楽しいメッセージカードを得ることができる。
ランプ２１…の消灯後、メインスイッチ３１は自動的にＯＦＦする（ＳＴ１０）。

ところで、センサスイッチ３３がＯＮ作動しない場合、例えば、子供が息を吹きかけたりしてスイッチに付与される振動が不十分でＯＮ作動検知がなされない場合や、メインスイッチ３１のＯＮ操作後、センサスイッチ３３の操作をしないで放置するような事態が生じた場合は、所定時間点灯が継続した後、ランプ２１…を消灯する（ＳＴ１１）。
爾後はメインスイッチが自動的にオフする（ＳＴ１０）。

以上、実施例に係るメッセージカード１の作動を説明したが、カードをクリスマスカードとし、立体物をクリスマスケーキとし、鳴奏音楽をクリスマスソングすることも、本考案の他の実施例として容易に実施可能であることを、容易に理解し得るであろう。
また、以上の実施例では、メインスイッチの人為的操作でＯＮするように設定したが、実施例のようにカードを開いた状態で押圧操作部を押圧し、メインスイッチを人為的にＯＮする代わりに、カードの開閉検知センサを設け、カードを開くことで自動的にメインスイッチをＯＮさせるように設定してもよい。

また、実施例では、振動センサの検知動として息の吹きかけによる振動を検出するとしたが、振動センサによる振動の検知は、上記した息吹きかけの検知の他、後述する拍手や、「おめでとう」等の発声による振動の検知を含み、従って、振動センサの振動の検知は、センサへの息の吹きかけ、拍手、発声による音声の振動を含むものである。

図７は、メッセージカードの他の実施例の閉じた状態の正面図、図８は、メッセージカードを開いた状態の斜視図である。
本実施例ではメッセージカード１０１をクリスマスカードとしたもので、表表紙１０２の外面１０２ａにはクリスマスカードである旨の記載１０５を設け、図８でカードを開いた状態で示されるように、表表紙１０２の裏面１０２ｂ、背表紙１０４で連結された裏表紙１０３の裏面１０３ｂには、立体物１１０を折り畳み、展開、起立自在に貼設されている。

裏表紙１０３の外面には、前記と同様のメッセージ書き込み欄が設けられている。
実施例では、クリスマスツリーとサンタクロースの図柄、形状に模した立体物１１０とした。
図８の手前からサンタクロースに模した図柄形状の第１の片１１１、ツリーに模した図柄、形状の第２の片１１２、最も背が高いツリーに模した図柄、形状の第３の片１１３、第２の片１１２と同形状で、裏面側が現れる第４の片１１４、第１の片と類似する形状で、裏面側が現れる第５の片１１５並びに連結片１０６…等からなる。

第３の片１１３の山形の頂部近傍、両側部には前記したランプ２１…を配設し、第１の片１１１の一部には、メインスイッチの押圧操作部２２を設け、この下に「Ｐｕｓｈ」等の操作表示部１１１ｄを設ける。
また第２の片１１２の中間上部には、前記と同様に、振動センサスイッチの検知用開口２３を設け、該センサスイッチの周辺部に前記と同趣旨の「ここで手を叩いて下さい」等と記載された操作指示表示１１２ｄを設ける。

以上においては、押圧操作部２２を介してメインスイッチをＯＮさせると、前記と同様にクリスマスソングがスタートし、同時にランプ２１…が点滅し、あたかも、クリスマスツリーのイルミネーションランプが点灯しているような観を呈する。
音楽の鳴奏が終了した後ランプが連続点灯し、検知用開口２３の近傍で手を叩くことにより発声した音声による振動をセンサスイッチが検知し、ランプ２１…を消灯する。
タイマによる所定時間経過後のランプ消灯、爾後のメインスイッチ自動ＯＦＦは前記と同様である。

以上実施例を説明したが、センサスイッチは「おめでとう」といった発声による振動を感知するセンサでも良いし、拍手または「おめでとう」といった発声などの任意の音声のみを感知し、それらを任意の音声のみに反応して消灯するようにしても良い。
更に、センサスイッチは振動センサに限られず、指で押圧する圧力センサとしても良い。
そして、カードは三つ折りカード、四つ折りカードでも良く、また、センサスイッチは振動センサに限られず、指で押圧する圧力センサ等でも良い。
またメッセージカードとしては、バースデイカード、クリスマスカードを例示したが、例えば、結婚記念日のメッセージカードとし、カードを開いて現出する立体物としては花束等とし、音楽としてはウエディングマーチ等を鳴奏させ、ランプを点滅、点灯させるようにしても良く、メッセージカードの種類は任意であり、メッセージに相応しい音楽を選択することができる。

本考案のメッセージカードは、バースデイカードやクリスマスカードに好適である。

本考案に係るメッセージカードの一例を示す外観正面図である。 同メッセージカードの背面図である。 同メッセージカードを開いた状態を示す図である。 カードから音声鳴奏、点灯機３０を取り出して示した説明図である。 メッセージカードのフローチャートの一例である。 メッセージカードの消灯操作を示す斜視図である。 メッセージカードの他の実施例の閉じた状態の正面図である。 図７のメッセージカードを開いた状態の斜視図である。

符号の説明

１…メッセージカード、 １０…立体物、 ２１…ランプ、 ３１…メインスイッチ、 ３０…制御盤、 ３２…スピーカー、 ３３…センサスイッチ（振動センサスイッチ）、 ３６…ランプ点灯・点滅制御回路、 ３７…バッテリー。

Claims (5)

1. 少なくも二つ折りされたカードを開くと、メッセージに対応した形状、図柄の立体物が現れるメッセージカードにおいて、
   前記カードに複数個のランプ、音楽を鳴奏するスピーカ、メインスイッチ、センサスイッチ及びバッテリからなる音声鳴奏装置を埋設し、
   カードのメインスイッチを人為的にＯＮ操作することで、音楽鳴奏を開始し、併せてランプを点滅させ、所定時間経過後に音楽鳴奏停止し、且つランプを点灯させ、センサスイッチのランプ点灯停止検知でランプ点灯を停止する制御盤を備えた、
   ことを特徴とするメッセージカード。
2. 前記音楽鳴奏停止後のランプの点灯は、所定時間経過後に停止させるようにしたことを特徴とする請求項１記載のメッセージカード。
3. 前記センサスイッチは振動センサであり、センサに息を吹きかける等の振動の検知で、ランプ点灯を停止させるようにしたことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載のメッセージカード。
4. 前記メッセージカードはバースデイカード或いはクリスマスカードであり、前記立体物はケーキ及び蝋燭を模した形状をなし、前記ランプは蝋燭の炎を模した形状とした、振動センサに息を吹きかける等の振動の検知で、ランプで構成される蝋燭の炎を消すようにしたことを特徴とする請求項２又は請求項３に記載のメッセージカード。
5. 前記メッセージカードの前記立体物はクリスマスツリーを模した形状をなし、前記ランプはクリスマスツリーのイルミネーションランプであり、拍手等の振動の検知でランプで構成されるイルミネーションランプを消灯させるようにしたことを特徴とする請求項２又は請求項３に記載のメッセージカード。

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