JP3127399U - 多機能式化粧品用容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1ケーシング10、少なくとも1つの第2ケーシング20、化粧品ユニット30から構成され、第1ケーシング10には内部開口室11が形成され、第2ケーシングには内部開口室22が形成され、第1ケーシング10にそれぞれ第2ケーシング20が着脱可能に配置されている。化粧品ユニット30は第1及び第2ケーシング10,20の内部開口室11,22の中にそれぞれ配置され、各々の化粧品ユニット30には異なる化粧品が入れられ、これら化粧品ユニットをコンパクトに一つに纏めて結合させることにより、化粧品ユニットが携帯し易く便利になる構成とした。
【選択図】 図1
Description
しかし、これらノズルは両方とも外部に突出しているので、化粧瓶を取り扱うのに不便である。
また、別の米国特許第6,726,016号は、相対向して配置された容器体から成る容器集成体を開示している。これら2つの容器体は反対方向へ押して滑らせると、ノズルが露出され、容器体に入っている香水をスプレーできるようになる。このように、この米国特許の容器体は、それぞれの容器体の中に別々の香水を収容できるように設計されているので、このような容器集成体により、使用者は2種類の異なった香水の入った瓶容器を外出先などに非常に便利に持ち出して使用することができし、容器体の香水瓶を所望時に望みのものに取り代えることもできる。
とは言え、容器体、キャップ、接合板等々を備えた容器集成体は構成が複雑で、製造コストが高い。また、香水瓶を取り代えるときには、キャップを外さなければならないので、これもまた面倒なことである。
本願考案は、前述した問題点を軽減したりなくすための多機能式化粧品用容器を提供するものである。
図1は、本考案の多機能式化粧品用容器の第1実施例を示す分解斜視図、図2は、図1に示す本願の実施例の組み付け状態における水平横断面図、図3は、図1に示す本願の実施例の縦断面図、図4は、本願の第1実施例と同様の分解斜視図であるが、第1ケーシングにはブラシではなく口紅が装着されている変形例を示している。図5は図4に示す変形例の縦断面図、図6は、図1実施例及び図4の変形例の多機能式化粧品用容器の外観斜視図、図7は図6に示す本考案の多機能式化粧品用容器の第1ケーシング及び第2ケーシングそれぞれを逆方向にスライドさせた使用状態を示す斜視図である。
図8は、本考案の多機能式化粧品用容器の第2実施例を示す分解斜視図であり、図9は第2実施例の多機能式化粧品用容器の第1ケーシングの斜視図であり、第1ケーシングの内部開口室部が上下逆転させた状態に示されている。図10は第2実施例の多機能式化粧品用容器の縦断面図で、図11は図10の多機能式化粧品用容器の横断面図、図12は図8の第2の実施例における多機能式化粧品用容器の組立て状態の全体斜視図、図13は図12の多機能式化粧品用容器の使用状態を示す斜視図である。
この多機能式化粧品用容器は、第1のケーシング10と、少なくとも1個の第2のケーシング20と、複合化粧品ユニット30とから構成される。
図1,4,8,9に示すように、第1ケーシング10は、有底で内部に矩形状の内部開口室11を備えると共に、少なくとも1つの内壁面には係合凹部12が形成されており、外観がほぼ角柱体状に形成されたものであり、少なくとも1つの外側壁面には平坦な係止用の接合面13が形成されている。
前記係止用の接合面13は、フック用のスロット部14、摺動フック15、摺動用スロット18、2個の弾撥タブ17、そして2個の位置決め用ボス16が設けられている。
フック用スロット24は、第2ケーシング20の係止用の接合面23を貫通して形成されていて、第2ケーシング20の係合凹部22と連通し、第1ケーシング10の対応する係止用の接合面13にある摺動用フック15がこのスロット24に嵌って摺動可能に保持されるようになっている。
第2ケーシング20の係止用の接合面23にはスライド27が形成されていて、第1ケーシング10の対応する係止用の接合面13にある摺動用スロット18に摺動可能に設置されており、且つスライド27の外面ほぼ中央部には位置決めノッチ26が設けられている。このスライド27に形成されている位置決めノッチ26は、第1ケーシング10の対応する係止用の接合面13の位置決め用ボス16の1つに選択的に係合するようになる。位置決め用ボス16と位置決めノッチ26との係合により、不用意に滑ったりしないで第2ケーシング20を第1ケーシング10上に安定的に位置決めすることができる。
キャップ部31は本体部32上に第1及び第2ケーシング10,20に隣接して着脱可能に配置され、第1及び第2ケーシング10,20の内部開口室11,21の開口を覆う。キャップ部31には保持用孔311が形成されていて、この保持用孔311と本体部32の首部321とを着脱可能に螺合させて、本体部32を保持する。
第2実施例の多機能式化粧品用容器は、首部321が設けられた本体部32が2個と、本体部322が一個の計3個、及び各キャップ部31が3個で構成されている。
この内2つの本体部32は上述したようにボトルであるが、残りの本体部32は外側スリーブのついた口紅チューブである。口紅チューブは、口紅、ノブ323、外側スリーブ34から構成され、口紅チューブには口紅が配置され、ノブが回転可能に設置されている。口紅チューブの周囲には外側スリーブが配置される。2つのキャップ部31には上述したようにそれぞれ内側ネジ311が配置されているが、残りのキャップ部31にはこの口紅チューブ保持用の据え付け孔が形成されている。
11 内部開口室
12 係合凹部
13 第1ケーシングの係止用の接合面
15 摺動用フック
16 位置決め用ボス
18 摺動用スロット
20 第2ケーシング
21 内部開口室
22 係合凹部
23 第2ケーシングの係止用の接合面
24 フック用スロット
25 摺動用フック
26 位置決めノッチ
27 スライド
30 複合化粧品ユニット
31 キャップ部
32 本体部
Claims (3)
- 多機能式化粧品用容器であって、前記容器が、
少なくとも上面部、底面部のいずれかに開口部を有し、相対向する側壁部と、その内部に限定され内壁面を有する内部開口室と、該内部開口室の内壁面に限定された少なくとも1個の係合凹部とを有する第1ケーシングと、
少なくとも1つの係合凹部に対してそれぞれ対応し、前記相対向する外側壁部に限定された少なくとも1つの係止用の接合面であって、係止用の接合面を貫通して限定され前記内部開口室にある少なくとも1つの係合凹部の一つと連通するフック用スロットと、係止用の接合面に形成された摺動用フックとを有する係止用の接合面と、
前記第1ケーシングに摺動可能に着脱可能に設置され、前記第1ケーシングに係止用の接合面にそれぞれ対応する少なくとも第2ケーシングであって、前記第2ケーシングが、少なくとも上面部、底面部のいずれかに開口部を有し、前記第2ケーシング内部に限定され内壁面を有する内部開口室を有し、前記第2ケーシングの内部開口室の外側壁面には前記第1ケーシングの係止用の接合面と対応して摺動可能に係合するように係止用の接合面が形成され、前記第2ケーシングの係止用の接合面には、第2ケーシングの係止用の接合面を貫通して、第2ケーシングにある係合凹部と連通し、前記第1ケーシング上の対応する係止用の接合面に摺動用フックを摺動可能に保持するフック用スロットと、
第2ケーシングの係止用の接合面に形成され、前記第1ケーシングの係止用の接合面に形成した前記フック用スロットを貫通して摺動可能に伸張し、前記第1ケーシングの少なくとも1つの係合凹部の内の対応する凹部に引っかかるようになる摺動用フックを有する第2ケーシングと、
前記第1および第2ケーシングにそれぞれ対応して配置され、それぞれの内部開口室に着脱可能に配置される化粧品ユニットであって、個々の化粧ユニットが、
前記第1および第2ケーシングの対応するケーシングの内部開口室に着脱可能に設置される内部中空の本体部と、
前記第1および第2ケーシングの対応するケーシングに隣接して着脱可能に設置され、該第1および第2ケーシングの対応するケーシングの内部開口室を覆い、前記本体部を着脱可能に保持するように形成された保持用孔を有するキャップ部とを有しており、
前記第1ケーシングの少なくとも一つの係止用の接合面は、それぞれ、更に、
前記係止用の接合面には、前記フック用スロットと摺動フックとの間に摺動用スロットが形成されており、
前記摺動用スロットの内部表面には、弾性を有する弾撥タブが2個、該摺動用スロットから外部に向けて形成されており、
前記第2ケーシングの少なくとも一つの係止用の接合面は、それぞれ、更に、
スライドが形成されていて、前記第1ケーシングの対応する係止用の接合面にある摺動用スロットに摺動可能に配置され、前記スライドには位置決めノッチが形成され、前記第1ケーシングの対応する係止用の接合面に形成された位置決め用ボスの内の1つと選択的に係合するようにしたことを特徴とする多機能式化粧品用容器。 - 前記第1ケーシングは、その相対向する側壁部の内の一側部のみに係合凹部及び係止用の接合面が形成されており、
前記多機能式化粧品用容器は、第1ケーシングの単一係止用の接合面に対応するに単一の第2ケーシングと、
第1および第2係合に対応する2つの化粧ユニットと、
を有することを特徴とする請求項1に記載の多機能式化粧品用容器。 - 第1ケーシングには、その相対向する両側壁部それぞれに係合凹部及び係止用の接合面が形成されており、1個の第1ケーシングと2個の第2ケーシングとに対応して3個の化粧品ユニットが配置されることを特徴とする請求項1に記載の多機能式化粧品用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006007627U JP3127399U (ja) | 2006-09-20 | 2006-09-20 | 多機能式化粧品用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006007627U JP3127399U (ja) | 2006-09-20 | 2006-09-20 | 多機能式化粧品用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3127399U true JP3127399U (ja) | 2006-11-30 |
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Family Applications (1)
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JP2006007627U Expired - Fee Related JP3127399U (ja) | 2006-09-20 | 2006-09-20 | 多機能式化粧品用容器 |
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JP (1) | JP3127399U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008296029A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | L'oreal Sa | 化粧品容器のハウジング及び動作制御システム |
JP2013542818A (ja) * | 2010-11-23 | 2013-11-28 | 陳剣海 | 複数の化粧品の収納缶 |
-
2006
- 2006-09-20 JP JP2006007627U patent/JP3127399U/ja not_active Expired - Fee Related
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