JP3127006U - 天蓋装置 - Google Patents

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洋行 高梨
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高梨産業株式会社
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Abstract

【課題】あらゆる大きさや形状のベッドにも対応して、簡単に、かつ安全・確実に天蓋レースを所定の位置にセットすることができるベッド用の天蓋装置を提供する。
【解決手段】。ポール本体1の先端部をL字状に屈曲させて垂直部1aと水平部1bを形成し、この水平部1bの前方部に天蓋レース2を吊り下げ自在とした天蓋装置であって、前記垂直部1aの基部にポール自立用のベース部4を形成するとともに、該ベース部4にベッド10の脚部11を載置可能なプレート部5を設け、このプレート部5にベッドの脚部11を載せてベース部4を固定するようにした。また、前記のポール本体1の垂直部1aと水平部1bは、複数個のパイプを連結して長さ調整可能な1本のポールとすることが好ましい。なお、天蓋レース2は、リング状の天蓋枠8に下部を開放状態としたレース様のネット体9を垂らしたものとすることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、あらゆる大きさや形状のベッドにも対応して、簡単かつ確実に天蓋レースを所定の位置にセットすることができるベッド用の天蓋装置に関するものである。
従来から、虫や埃などの浸入を防止したり、騒音等の影響を小さくして安眠を確保する目的で天蓋装置を用いることが知られており、例えば、ベッド全体を囲うタイプのものから(特許文献1を参照)、枕元のみを囲うタイプのもの(特許文献2を参照)まで、種々の天蓋装置が提案されている。
しかしながら、ベッド全体を囲うタイプのものは上方部に天蓋レース移動用のレールを設ける必要があり、装置全体が大型化し高価になるという問題点があった。また、一度設置するとベッドの移動は難しく、ベッドの設置場所が固定されてしまい部屋の模様替え等が難しくなるという問題点があった。一方、枕元のみを囲うタイプのものは簡単な構造で安価であり、また自由に設置・移動ができるという利点があるものの、特定の場所に安定した状態で固定することが困難であり、使用中に転倒する等の不具合もあった。
特に、赤ちゃんや小さな子供用のベッドには安眠確保のために天蓋レースをセットする場合が多いが、子供の成長に応じてベッドを移動することも多くなるため、その都度天蓋レースをセットするのは面倒であり、簡単かつ確実に天蓋レースを所定の位置にセットすることができるベッド用の天蓋装置の開発が望まれていた。
特開2003−64905号公報 特開2006−26339号公報
本考案は上記のような問題点を解決して、いかなる大きさや形状のベッドにも対応して、天蓋レースを簡単に、かつ安全・確実に所定の位置にセットすることができる天蓋装置を提供することを目的として完成されたものである。
上記課題を解決するためになされた本考案の天蓋装置は、ポール本体の先端部をL字状に屈曲させて垂直部と水平部を形成し、この水平部の前方部に天蓋レースを吊り下げ自在とした天蓋装置であって、前記垂直部の基部にポール自立用のベース部を形成するとともに、該ベース部にベッドの脚部を載置可能なプレート部を設け、このプレート部にベッドの脚部を載せてベース部を固定するようにしたことを特徴とするものである。
本考案の天蓋装置では、ポール本体の垂直部の基部にポール自立用のベース部を形成するとともに、該ベース部にベッドの脚部を載置可能なプレート部を設け、このプレート部にベッドの脚部を載せてベース部を固定するようにしたので、ポール本体はベッドの重みを利用してしっかりと起立した状態が保持されることとなり、転倒の危険性がなく安全である。また、天蓋レースを吊り下げ用の専用レール等も設置する必要がなく簡単で安価な構造であり、ベッドの移動とともにどこにでも移動させることもできる。更には、いかなる大きさや形状のベッドにも対応させることが可能である。
以下に、図面を参照しつつ本考案の好ましい実施の形態を示す。
図1は本考案の天蓋装置を子供用のベッド10に使用した状態を示す概略斜視図であり、図1において、1はポール本体、2は天蓋レースである。前記ポール本体1は、直線状の垂直部1aと、先端部においてL字状に屈曲されて水平状態にある水平部1bとからなり、この水平部1bの先端にはフック3が取り付けられていて、該フック3に天蓋レース2を吊り下げ自在とされている。
図2に示されるように、ポール本体1の垂直部1aは、複数個のパイプを連結して長さ調整可能な1本のポールとされており、またポール本体1の水平部1bも、複数個のパイプを連結して長さ調整可能な1本のポールとされている。
これにより、ポール本体1は垂直部1aの長さおよび水平部1bの長さを自由に調整できることとなり、この結果、天蓋レース2をあらゆる大きさや形状のベッドにも対応して適正な位置にセットすることが可能となる。
また、前記垂直部1aの基部にはポール自立用のベース部4が形成されている。図3にベース部4の平面図、および斜視図を示すが、実施例のものではポール本体1と同様のパイプ部材で形成され水平方向に延びるほぼ四角枠状の構造物となっている。なお、ベース部4の形状を任意のものとすることができることは勿論である。
そして、ベース部4にはベッド10の脚部11を載置可能なプレート部5が設けられており、このプレート部5にベッド10のいずれかの脚部11を載せることにより、ポール本体はベッドの重みを利用してベース部5を固定するよう構成されている。この結果、ポール本体1をしっかりと起立した状態で保持できることとなる。
また図において、6はポール本体1の垂直部の基部を挿入するためのパイプ受け入れ部である。これにより、垂直部1aの基部をパイプ受け入れ部6に挿入するだけで簡単に組み立てることができる。
前記プレート部5は、図示のものでは、ベース部4のコーナー部分の一部に設けたものとなっているが、ベース部4の四角枠状を全部覆うようなものでもよく、その形状は任意に設計することができる。
また、図5に天蓋レースの一例を示す。図示のものでは、中央部に吊り下げ用フック7を設けたリング状の天蓋枠8に、下部を開放状態としたレース様のネット体9を垂らしたものとなっている。なお、天蓋枠8の周縁には飾りレース9aをつけたりすれば意匠的効果が向上し、好ましい。その他、飾りレース9aに代えてボンボン等の飾り物やアニメ的な人形等(図示せず)を付ければ、ベッドを使用する赤ちゃんに安心感を与えて安眠効果をより高めることができ、好ましい。
このように構成した本考案の天蓋装置においては、ベッド10の大きさや形状に合わせて、ポール本体1の垂直部1aの長さおよび水平部1bの長さを自由に調整し、天蓋レース2をベッド使用者の枕元や体全体を覆うように適正にセットしたうえ、プレート部5にベッドの脚部11を載せるだけでベース部4をしっかりと固定できることとなる。
以上の説明からも明らかなように、本考案はポール本体の先端部をL字状に屈曲させて垂直部と水平部を形成し、この水平部の前方部に天蓋レースを吊り下げ自在とした天蓋装置であって、前記垂直部の基部にポール自立用のベース部を形成するとともに、該ベース部にベッドの脚部を載置可能なプレート部を設け、このプレート部にベッドの脚部を載せてベース部を固定するようにした構造であるから、ポール本体はベッドの重みを利用してしっかりと起立した状態が保持されることとなり、転倒の危険性がなく安全である。また、天蓋レースを吊り下げ用の専用レール等も設置する必要がなく簡単で安価な構造であり、ベッドの移動とともにどこにでも移動させることもできる。更には、いかなる大きさや形状のベッドにも対応させることも可能となる等の種々の効果を発揮するものである
本考案の実施の形態を示す全体斜視図である。 ポール本体を示す正面図である。 ベース部を示す平面図である。 ベース部を示す斜視図である。 天蓋レースを示す斜視図である。
符号の説明
1 ポール本体
1a 垂直部
1b 水平部
2 天蓋レース
3 フック
4 ベース部
5 プレート部
6 パイプ受け入れ部
7 吊り下げ用フック
8 天蓋枠
9 ネット体
10 ベッド
11 ベッドの脚

Claims (5)

  1. ポール本体の先端部をL字状に屈曲させて垂直部と水平部を形成し、この水平部の前方部に天蓋レースを吊り下げ自在とした天蓋装置であって、前記垂直部の基部にポール自立用のベース部を形成するとともに、該ベース部にベッドの脚部を載置可能なプレート部を設け、このプレート部にベッドの脚部を載せてベース部を固定するようにしたことを特徴とする天蓋装置。
  2. ポール本体の垂直部は、複数個のパイプを連結して長さ調整可能な1本のポールである請求項1に記載の天蓋装置。
  3. ポール本体の水平部は、複数個のパイプを連結して長さ調整可能な1本のポールである請求項1または2に記載の天蓋装置。
  4. ベース部には、ポール本体の垂直部基部を挿入可能なパイプ受け入れ部が設けられている請求項1〜3のいずれかに記載の天蓋装置。
  5. 天蓋レースは、中央部に吊り下げ用フックを設けたリング状の天蓋枠に下部を開放状態としたレース様のネット体を垂らしたものである請求項1〜4のいずれかに記載の天蓋装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05240012A (ja) * 1992-02-28 1993-09-17 Mitsubishi Motors Corp 内燃機関の動弁装置
JP2016209499A (ja) * 2015-04-30 2016-12-15 雅信 石飛 防護、防寒、防音、保湿、プライバシー保護、安眠ヘッドボード型上飾りカーテン装置

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