JP3126603U - ペット用食器 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のペット用食器の多くは単なる皿状をしており、地面や床に直接載置して犬や猫などのペットの食事の用に供しており、ペットは頭を下げた不自然な姿勢で食事をしなければならず、食べこぼしをしやすく、周囲を汚しやすかった。
【解決手段】柱状をなし、下端には径の大きいつば部が、上端にはすりばち状にくぼんだ受け部がそれぞれ形成された基部と、裏面側には前記受け部に挿入される凸部が、表面側には餌や水を収容する凹部がそれぞれ形成された皿部とからペット用食器を構成し、前記基部に皿部を取りはずし自在に載置出来る様にした。
【選択図】図2
【解決手段】柱状をなし、下端には径の大きいつば部が、上端にはすりばち状にくぼんだ受け部がそれぞれ形成された基部と、裏面側には前記受け部に挿入される凸部が、表面側には餌や水を収容する凹部がそれぞれ形成された皿部とからペット用食器を構成し、前記基部に皿部を取りはずし自在に載置出来る様にした。
【選択図】図2
Description
この考案はペット用食器、詳しくは犬や猫などが安定した姿勢で餌や水を摂取することが出来るペット用食器に関するものである。
犬や猫などのペットは人間の大切な仲間であり、多くの人が飼育しており、これに伴い、ペット用の食器も色々なものが提案されている。
なし
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従来のペット用の食器の多くは単なる皿状をなしており、地面や床に直接載置する様になっていたので、その中に入れられた餌や水を犬や猫などのペットが摂取しようとするときは、口元が餌や水に届く様にする為に、頭部を低く下げなければならず、不安定な姿勢をとる必要があった。従って、餌や水を食べこぼして容器の外に散らしてしまうことも多く、飼い主はその後始末が大変であった。又、特に犬の場合は、その習性上、餌をガツガツと一気に食べることが多いが、不自然な姿勢での摂取であるので、むせて吐き出してしまうこともあり、床面を汚すことも多かった。
本考案は、犬や猫などのペットの食事に関する上記問題点を解決する方策を鋭意研究した結果、ペットに無理のない安定した姿勢で食事をさせることが出来る、便利なペット用食器を開発することに成功し、本考案としてここに提案するものである。
柱状をなし、下端には径の大きいつば部が、上端にはすりばち状にくぼんだ受け部がそれぞれ形成された基部と、裏面側には前記受け部に挿入される凸部が、表面側には餌や水を収容する凹部がそれぞれ形成された皿部とからペット用食器を構成し、前記基部に皿部を取りはずし自在に載置出来る様にすることにより、上記課題を解決した。
図1はこの考案に係るペット用食器の一実施例の斜視図、図2は同じく、その構成部分を分離した状態の斜視図、図3は実際にペットがこのペット用食器を用いて食事をしている状況の斜視図である。
図中1は基部であり、柱状をなしており、下端には径の大きい円板上をなしたつば部2が形成されており、地面や床面に安定して載置出来る様になっている。なお、このつば部2は、基部1と一体的に形成しても良く、別体のものを後付けする様にしても良い。又、この基部1の上端は、拡径していると共に、その内側はすりばち状にくぼんでおり、後記する皿部を支持する受け部4となっている。なお、この基部1の高さは図3に示す様に、犬や猫などのペットが前足を立てた状態で頭を下げずにその上端に接せられる程度の寸法となっている。
一方、図中5は皿部であり、その裏面側には前記受け部4の形状に対応した形状の凸部6が形成されており、前記受け部4に安定的に挿入載置出来る様になっている。又、その表面側には餌や水を収容する凹部7が形成されている。これら基部1、皿部5はプラスチック、陶器、金属など従来のペット用食器に用いられているものと同じ素材で構成されている。
この実施例は上述の通りの構成を有するものであり、基部1の上端に皿部5を載置し、この皿部5の凹部7に水や餌を収容して図3に示す様に、犬や猫などのペットの食事に供する。その際、基部1は適当な高さを有するので、犬や猫などのペットは頭を不自然に下げずに前足を立てて安定した状態で水や餌を摂取することが出来るので、食べこぼしたりむせたりすることがなく、落ち着いて食事をすることが出来る。
一方、基部1と皿部5とは分離可能になっているので、食事終了後はこれらを分離して水洗いしたり、しまったりすることが出来、取扱いも容易で後始末も簡単である。
1 基部
2 つば部
4 受け部
5 皿部
6 凸部
7 凹部
2 つば部
4 受け部
5 皿部
6 凸部
7 凹部
Claims (1)
- 柱状をなし、下端には径の大きいつば部が、上端にはすりばち状にくぼんだ受け部がそれぞれ形成された基部と、裏面側には前記受け部に挿入される凸部が、表面側には餌や水を収容する凹部がそれぞれ形成された皿部とからなり、前記基部に皿部を取りはずし自在に載置出来る様になっていることを特徴とするペット用食器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006772U JP3126603U (ja) | 2006-08-22 | 2006-08-22 | ペット用食器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006772U JP3126603U (ja) | 2006-08-22 | 2006-08-22 | ペット用食器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3126603U true JP3126603U (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=43476383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006006772U Expired - Fee Related JP3126603U (ja) | 2006-08-22 | 2006-08-22 | ペット用食器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3126603U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7429973B2 (ja) | 2021-03-15 | 2024-02-09 | 株式会社ペッツルート | ペット用食器 |
-
2006
- 2006-08-22 JP JP2006006772U patent/JP3126603U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7429973B2 (ja) | 2021-03-15 | 2024-02-09 | 株式会社ペッツルート | ペット用食器 |
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