JP3125835U - レバーハンドル - Google Patents

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紳一廊 工藤
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Abstract

【課題】ねじ孔に水が浸入するのを防止して腐食を解消し、また固定ねじを螺入する際に、ドライバで傷付けることがないレバーハンドルを提供する。
【解決手段】ハンドル本体1の基部3に穿設された取付穴4にハンドル軸2の端部5を装入して結合部分6に両部に亘って皿ねじ孔7を形成し、その皿ねじ孔7に防水パッキン9を介装した丸皿固定ねじ8を螺入して、締付によりハンドル本体1をハンドル軸2に固定した。
【選択図】図1

Description

本考案は、ドアのレバーハンドル、特に湿気の多い浴室等のドアに用いるレバーハンドルに関するものである。
従来、この種のレバーハンドルは、図3及び図4に示すように、ハンドル本体20とハンドル軸21から構成されている。ハンドル本体20の基部22に穿設されたは角穴の取付穴23にハンドル軸(角芯)21の端部24が装入されて。ハンドル本体20の基部22とハンドル軸21の端部24が結合された結合部分25には、基部22と端部24の両部に亘ってねじ孔26が形成されている。
そして、結合部分25に形成されたねじ孔26に、先端が尖った頭部のない固定ネジ(所謂いもねじ)27が螺入されて、その締付によってハンドル本体20がハンドル軸21に固定されてレバーハンドルが組立てられている。
そのため、前記従来のレバーハンドルは、例えば浴室のドアなどのように湿度が高かったり、水が掛かるような環境において使用されると、固定ねじ27が螺入されたねじ孔26上部から水分が浸入し、固定ねじ27やねじ孔26が錆びたり腐食して外観や機能が損なわれる問題があった。
また、前記従来のレバーハンドルは固定ねじ27の安定性を欠くのでねじ孔26に螺入する際に、固定ねじ27の尖った先端が横向きになり易く斜めに装入され、また固定ねじ27のドライバ用溝面は軸体とほぼ同一で工具の係止面も小さいこともあって、ドライバがドライバ用溝から外れてハンドル本体20の基部22に傷を付けることがあり、レバーハンドル自体を傷つけてしまうという問題もあった。
本考案は、上記のような問題点を解決しようとするものであり、レバーハンドルと軸心を結合するために形成されたねじ孔に水分が浸入するのを防止して錆や腐食を解消し、また固定ねじを螺入する際に、ハンドル本体を傷付けることがないレバーハンドルを提供することを課題としている。
前記課題を解決するためになされた本考案に係るレバーハンドルは、ハンドル本体の基部に穿設された取付穴にハンドル軸の端部が装入されて前記結合部分に前記ハンドル本体から前記軸部に亘っ形成されたねじ孔に固定ねじを螺締することによりハンドル本体がハンドル軸に固定されたレバーハンドルにおいて、前記ねじ孔が皿ねじ孔で構成されているともに、前記固定ねじが丸皿固定ねじで構成され、且つ前記皿ねじ孔に防水パッキンを介装した丸皿固定ねじが螺入されていることを特徴とする。
本考案によれば、皿ねじ孔に防水パッキンを介装した丸皿固定ねじが螺入されるので、防水パッキンと丸皿固定ねじによって皿ねじ孔の皿部が封鎖される。即ち、皿ねじ孔の皿部が、弾力性のある防水パッキンと丸皿固定ねじの丸皿頭部によって密封される。そのため、ねじ孔内への水の浸入が防止されて、錆や腐食が解消される。
また、丸皿固定ねじを皿ねじ孔に螺入する際に、その固定ねじが皿ねじ孔の皿部に案内されて垂直に装入される。つまり、固定ねじがレバーハンドルの表面に開口する皿部に沿って案内され、そのま垂直に孔内へと螺進していく。また、前記皿部はねじ孔の直径よりも広く形成された頭部を有する固定ねじを用いることができるのでドライバ等の工具を比較的大きな係止部を有するものを使用することができるので締め付け操作が容易であるばかりか大きな偶力で締め付けられるので確実に装着される。従って、結合作業時にハンドル本体に傷を付けることもなくなる。
更に、丸皿固定ねじを、防水パッキンが圧入された一体の防水パッキン付丸皿固定ねじにすれば、締付の際、丸皿固定ねじに一々、防水パッキンを装着する必要がなくなって、締付操作が簡単になる。
更にまた、防水パッキンを、逆円錐台形のパッキンにすれば、その逆円錐台形パッキンが皿ねじに良好に密着して、防水性に優れたものとなる。殊に、防水パッキンを耐熱性、低熱膨張性を有する素材により形成することにより、例えば乾燥装置を備えた浴室のドアなどに利用したときに耐久性を持たせることができる。
以上の手段を有する本考案によれば、浴室のドアのような環境において使用しても水分のねじ孔への浸入を防止して腐食や腐食の心配がなく、また固定ねじを螺入する際に、工具での操作が容易であるばかりか傷付けるのを避けられ、強固に固着させることができる。
以下、図面に示した本考案の実施の形態について、説明する。図1及び図2は本考案の一実施の形態に係るレバーハンドルであり、図1はその分解平面図、図2はその要部を示し、(a)は拡大側面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
本実施形態のレバーハンドルは、従来のものと同様に一対のハンドル本体1,1と前記ハンドルを両端にそれぞれ結合するハンドル軸2から構成されている。
そして、本実施形態ではハンドル本体1は略L字状形状を有し、その基部3には角穴の取付穴4が穿設されている。ハンドル軸2は角芯からなり、その端部5がハンドル本体1の基部3の取付穴4に装入されている。
また、ハンドル本体1の基部3とハンドル軸端部5の結合部分6には、ハンドル本体1に開口する頂部が皿状になったねじ孔で構成された皿ねじ孔7が、その基部3と端部5の両部に亘って形成されている。皿ねじ孔7は、本実施形態では例えば上部が6mmφの皿孔で、ねじ孔径が4mmφ程度になっているが之に限るものでなく、ハンドル本体1の形状や大きさなどにより適宜選択される。
一方、皿ねじ孔7に螺入される固定ねじは、頭部が丸皿になった丸皿固定ねじ8で構成されている。丸皿固定ねじ8には、逆円錐台状の防水パッキン9が圧入されて一体になっている。従って、ねじの締付の際に、丸皿固定ねじ8にいちいち防水パッキン9を装着する必要がなく、締付操作が簡単になる。
丸皿固定ねじ8は、例えば丸皿頭部の外径が8.5mmφで、ねじ径が4mmφになっている。防水パッキン9は、例えばポリアミド係樹脂やシリコン樹脂のような耐熱性と熱膨張性を有する素材により前記皿ねじ孔7に合わせた形状、例えば外径が6mmφで、内径が4mmφ以下に形成される。
そして、本実施形態では丸皿固定ねじ8に前記防水パッキン9を差し込んで丸皿固定ねじ8の頭部裏面に配置させて一体になった丸皿固定ねじ8を、皿ねじ孔7に螺入することによって、ハンドル本体1とハンドル軸とを固定する。
丸皿固定ねじ8の締付によりハンドル本体1を固定すると、防水パッキン9が皿ねじ孔7の皿部に密着し、皿ねじ孔7上部を確実に封鎖する。即ち、丸皿固定ねじ8によって弾力性のある防水パッキン9の逆円錐形部が皿ねじ孔7の皿部に入り込みを確実に密封できる。つまり、丸皿固定ねじ8の丸皿頭部と防水パッキン9が、蓋として機能して皿ねじ孔7を封鎖するので、例えば浴室のドア用のように湿気が比較的多い箇所や水が掛かるような箇所において使用されるドア用に利用してもレバーハンドルの結合部分から錆や腐食が解消される。
また、ねじ孔を皿ねじ孔7にすると、丸皿固定ねじ8が皿部に案内されて垂直に装入される。つまり、丸皿固定ねじ8が皿部分によって垂直に呼び込まれ、またドライバ用溝が比較的大きいことから、ドライバが確実に装着されて外れ難くなり、傷を付けなくなる。
上述の実施形態では、防水パッキンが丸皿固定ねじと一体になっているが、独立させて螺入の際に、丸皿固定ねじに取付けるようにしてもよい。この防水パッキンは、前記に例示した素材以外のものでもよく弾力性のあるその他の合成樹脂製やゴムなどのパッキンを用いることができる。
尚、本実施形態では略L字状形状を有するハンドル本体1を用いたが、例えば丸形など他の形状であってもよいことは言うまでもない。
本考案の一実施の形態に係るレバーハンドルの分解平面図である。 図1の要部を示し、(a)はその拡大側面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 従来のレバーハンドルの分解平面図である。 図3の要部を示し、(a)はその拡大側面図、(b)は(a)のB−B断面図である。
1 ハンドル本体、2 ハンドル軸、3 基部、4 取付穴、5 端部、6結合部分、7 皿ねじ孔、8 丸皿固定ねじ、9 防水パッキン

Claims (4)

  1. ハンドル本体の基部に穿設された取付穴にハンドル軸の端部が装入されて前記結合部分に前記ハンドル本体から前記軸部に亘っ形成されたねじ孔に固定ねじを螺締することによりハンドル本体がハンドル軸に固定されたレバーハンドルにおいて、前記ねじ孔が皿ねじ孔で構成されているともに、前記固定ねじが丸皿固定ねじで構成され、且つ前記皿ねじ孔に防水パッキンを介装した丸皿固定ねじが螺入されていることを特徴とするレバーハンドル。
  2. 前記防水パッキンを介装した丸皿固定ねじは、防水パッキンが圧入されて一体の防水パッキン付丸皿固定ねじである請求項1記載のレバーハンドル。
  3. 前記防水パッキンは、前記丸皿固定ねじの頭部裏面に沿って配置される逆円錐台形パッキンである請求項1又は2記載のレバーハンドル。
  4. 前記防水パッキンは、耐熱性と低熱膨張性とを有している請求項1,2または3記載のレバーハンドル。

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