JP3125519U - 透過型標識 - Google Patents

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Abstract

【課題】
注意喚起用標識の標識本体を透過型とすることで、標識本体の背後に出来る死角をなくすことができる新規の透過型標識を提供することを目的とする。
【解決手段】
本考案の透過型標識1は、標識本体2と、外周フレーム3と、支持脚4とからなる。
上記標識本体2は、素材にパンチングメタルを用いている。また、標識本体2の表面に黄色と黒色の縞模様のカラーリングを施して、標識の存在を確実に注意・認識することができるようにしている。上記標識本体2に貼付するする注意書き文字表示5には反射材8(もしくは蛍光材)を用い、任意の文字に切り抜いた反射材8(もしくは蛍光材)を標識本体2の中央に適宜配置して貼付する。

【選択図】 図1

Description

主に道路脇や、工事現場等に設置する注意喚起用標識に関する。
これまで、道路脇や工事現場等に設置される注意喚起用標識としては、金属パネルからなる標識本体に注意書きの文字をペイントで表記したり文字シールを貼り付けたものが主流であった。近年では、標識の下地、あるいは注意書きの文字に蛍光塗料や反射塗料を用いることによってさらに高い視認性をもたせた標識が開発されている。例えば、特開平10―204837号公報(特許文献1参照)である。
特開平10―204837号公報
しかしながら、上述したような注意喚起用標識、特に道路脇や工事現場等に設置される立て看板においては、これまで解決されてこなかった重大な問題があった。その問題点とは、走行中のドライバー、自転車に乗っている人や歩行者など、注意を促したい対象の人にとって、注意喚起用標識の背後が常に死角となってしまうという点である。これは注意喚起用標識の標識本体が透過性を持っていないためである。この標識本体の背後の死角からは、例えば子供や自転車、車両や犬猫などの動物が急に飛び出してくる可能性や、置石などの障害物もあり、出会い頭の衝突などによる重大事故の発生原因ともなってしまう。
そこで、本考案は、注意喚起用標識の標識本体を透過型とすることで、標識本体の背後に出来る死角をなくすことができる新規の透過型標識を提供することを目的とする。
本考案は、前記目的を達成するため、
主として道路や工事現場に設置される注意喚起用標識であって、
注意書き文字表示を貼付した標識本体と、
上記標識本体を固定する外周フレームと、
上記外周フレームの背面に取り付けた支持脚とからなり、
上記標識本体にパンチングメタルを用いたことを特徴としている(請求項1)。
また、上記パンチングメタルの下地を暗色系にしたことを特徴としている(請求項2)。
さらに、上記パンチングメタルからなる標識本体に貼付する注意書き文字表示に反射材もしくは蛍光材を用いたことを特徴としている(請求項3)。
また、外周フレームの正面及び背面に反射材もしくは蛍光材を貼付したことを特徴としている(請求項4)。
本考案に係る透過型標識は、標識本体が透過しているため背後の死角に存在する危険因子に早い段階で気づくことが出来るので、容易に危険回避することができる。また注意書き文字表示に反射材もしくは蛍光材を用い、外周フレームにも反射材もしくは蛍光材を貼付することで昼夜問わず十分な視認性を有するようになる。
以下、図面に基づいて本考案に係る透過型標識の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本考案に係る透過型標識1の実施例の斜視図である。図2は、本考案に係る透過型標識1の実施例の組立て前の斜視図である。図3(a),(b)は、図1および図2に示した透過型標識1の背面図および側面図である。図4(a),(b)は、本考案に係る透過型標識1の実施例の昼夜での見え方を表した正面図である。
図1および図2は、本考案に係る透過型標識1の実施例の斜視図及び組立て前の斜視図である。図示した透過型標識1は、標識本体2と、外周フレーム3と、支持脚4とからなる。
上記標識本体2は、図2にその拡大図を示したが、素材に無数の孔2−1を有するパンチングメタルを用いている。これにより、標識本体2の背後の景色が透過して視認できるようにしている。考案者は、パンチングメタルの孔径およびパンチングメタル表面の色による背景の視認性を検証してきた。図2に示した孔2−1の径は、3mm以上の大きさになると縞模様が発現して背景がかえって見づらいため、孔2−1の径を2mmにすると最もよく背景を視認することができた。また、パンチングメタル表面の色は明色系では標識本体背後の景色が視認しづらいため、標識本体表面には暗色系、例えば黒色に塗布するとよい。なお、当該実施例では黄色と黒色の縞模様のカラーリングを施しているが、これにより、透過型標識の存在を確実に注意・認識することができるようにしている。
また、上記標識本体2に貼付するする注意書き文字表示5には反射材(もしくは蛍光材)を用い、任意の文字に切り抜いた反射材(もしくは蛍光材)を標識本体2の中央に適宜配置して貼付する。このように注意書き文字表示5に反射材もしくは蛍光材を用いることで昼夜問わず、十分な視認性を確保することができる。
以上のような構成により、透過型標識1は、標識本体2の背後にいる例えば人や自転車、自動車、その他障害物の存在を視認することができ、十分に注意することができるようになる。
上記外周フレーム3は、望ましくは長方形を形成した金属枠であり、外周フレーム3の下端部に脚部6を有する。また、外周フレーム3の標識本体2固定面の背面に折りたたみ可能な支持脚4を設け、脚立状態での設置を可能にしている。上述した標識本体2は、外周フレーム3の標識本体2固定面の複数箇所に設けた標識本体固定穴7にビス止めし、固定する。また、外周フレーム3の標識本体2固定面および背面の枠上に反射材8(もしくは蛍光材)を貼付することで、当該標識の形状を昼夜問わず十分視認することができるようにする。ちなみに、外周フレーム3に反射材8(もしくは蛍光材)を取り付けない場合は、注意書き文字表示5のみが浮き上がって異様であり、また外周フレーム3の存在がわからず危険である。なお、外周フレーム3の素材は標識本体2を固定保持することができ、搬送などによる衝撃で変形しない程度に硬質な素材であればその材質を問わない。
このような構成にすることで、注意書き文字表示5及び外周フレーム3は反射材(もしくは蛍光材)により十分な視認性を確保するとともに、標識本体2にパンチングメタルを用い、さらに該標識本体2の表面を暗色系、例えば黒色に塗布することで、標識本体2の背後の景色をはっきりと視認することができる。したがって、従来の標識が有していた背後の危険な死角を十分に解消することができる。
図3(a),(b)は、図1および図2に示した透過型標識1の背面図および側面図である。
図示した透過型標識1は、標識本体2と、標識本体2を固定する外周フレーム3と、外周フレーム3の背面に取り付けられる支持脚4からなる。図3(a)に示したように、標識本体2の背面は、標識本体正面と同様暗色系、例えば黒色を一面に塗布している。これにより本考案の標識の背面からも当該標識により隔てられた向こう側を十 分に視認することができる。また、図3(b)に示したように、外周フレーム3は背面中腹部に支持脚取付部9を設けている。支持脚4は端部を外周フレーム3の支持脚取付部9に回動可能に取り付けられる。このような構造にすることで、当該標識を搬送するときには支持脚4を外周フレームに接するように折り畳んで搬送すれば省スペースになり、当該標識を設置するときには支持脚4を開くことにより脚立状態で安定した設置が可能となる。
図4(a),(b)は、本考案に係る透過型標識1の実施例の昼夜での見え方を表した正面図である。図示した透過型標識1は、向かって左側から従来の標識10・本考案の外周フレーム3に反射材8(もしくは蛍光材)を貼付していない標識11・本考案の外周フレーム3に反射材8(もしくは蛍光材)を貼付した標識12である。また、図4(a)は昼間、図4(b)は夜間であって例えば車のライトで照らした場合の見え方を表現した図である。
図4(a)の昼間の場合、従来の標識10では背後に立つ人13はほとんど視認することができないが、標識本体2に背後が透過して見えるパンチングメタルを用いた本考案の標識11および12では背後に立つ人13も十分に視認することができるようになることがわかる。
また、図4(b)の夜間の場合、従来の標識9では注意書き文字表示5が浮かび上がるだけで、標識の正確な外周や背後に立つ人13はほとんど視認できてないことがわかる。しかし、標識本体2の背後が透過して見えるパンチングメタルを用いた本考案の標識11および12では、車のライトが標識本体2を透過して背後に立つ人13を照らし、その存在を十分に視認することができるようになる。さらに、本考案の外周フレーム3上に反射材8(もしくは蛍光材)を貼付した標識12の場合は、本考案の標識の外周も十分に視認することができるようになることがわかる。
このように、本考案の標識では、標識本体2に背後を透過して見ることのできるパンチングメタルを用い、さらに前記パンチングメタル表面に暗色系を塗布することで、従来の標識に存在していた背後の死角という危険性は十分に解消することが可能であり、かつ、外周フレーム上に反射材(もしくは蛍光材)を用いることで標識の外周も十分に視認することができるようになっている。
本考案の標識は、上述したように主に道路脇や工事現場等に設置される立て看板に適用されるもの想定しているが、例えば立て看板に限らず道路標識などの交通標識やその他適宜の看板や標識などに適用できるとこは言うまでもない。
本考案に係る透過型標識1の実施例の斜視図である。 本考案に係る透過型標識1の実施例の組立て前の斜視図である。 (a),(b)は、図1および図2に示した透過型標識1の背面図および側面図である。 (a),(b)は、本考案に係る透過型標識1の実施例の昼夜での見え方を表した正面図である。
符号の説明
1 透過型標識
2 標識本体
2−1 孔
3 外周フレーム
4 支持脚
5 表示文字
6 脚部
7 標識本体固定穴
8 反射材
9 支持脚取付部
10 従来の標識
11 本考案の外周フレーム上に反射材もしくは蛍光材を貼付していない標識
12 本考案の外周フレーム上に反射材もしくは蛍光材を貼付した標識
13 背後に立つ人

Claims (4)

  1. 主として道路や工事現場に設置される注意喚起用標識であって、
    注意書き文字表示を貼付した標識本体と、
    上記標識本体を固定する外周フレームと、
    上記外周フレームの背面に取り付けた支持脚とからなり、
    上記標識本体にパンチングメタルを用いたことを特徴とする透過型標識。
  2. 上記パンチングメタルの下地を暗色系にしたことを特徴とする請求項1に記載の透過型標識。
  3. 上記パンチングメタルからなる標識本体に貼付する注意書き文字表示に反射材もしくは蛍光材を用いたことを特徴とする請求項1に記載の透過型標識。
  4. 上記外周フレームの正面及び背面に反射材もしくは蛍光材を貼付したことを特徴とする請求項1に記載の透過型標識。
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