JP3124649U - Partition panel structure for posting items - Google Patents
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Abstract
【課題】工事現場等の近くを通る一般通行人の注意、感心を惹いて表示効果が大きい、パネル型液晶テレビやライトパネル等の掲示物を簡単容易に設置できる掲示物設置用間仕切りパネル構造を提供する。
【解決手段】天井Sと床面Fとの間の所要箇所に一対の支柱10,10を所要間隔に取り付け、両支柱10,10間の所要高さ位置にパネル型液晶テレビ等の掲示物を取り付けた掲示物パネル18を配設すると共に、掲示物パネル18と天井S及び又は床面Fとの間の少なくとも一つの空間部に上下方向伸縮可能な伸縮パネル20を配設し、前記掲示物パネル18及び前記伸縮パネル20は各パネルの左右両端部を夫々固定手段15によって両支柱10,10に固定してなる。
【選択図】図2
[PROBLEMS] To provide a partition panel structure for posting items that can be easily and easily placed on a display such as a panel type liquid crystal television or a light panel that attracts the attention and impression of general passers-by near construction sites and has a large display effect. provide.
A pair of support columns 10 and 10 are attached to a required position between a ceiling S and a floor F at a required interval, and a display such as a panel type liquid crystal television is placed at a required height position between the support columns 10 and 10. The attached notice panel 18 is disposed, and at least one space part between the notice panel 18 and the ceiling S and / or the floor F is provided with a telescopic panel 20 that can be vertically expanded and contracted. The panel 18 and the telescopic panel 20 are formed by fixing the left and right ends of each panel to both supports 10 and 10 by fixing means 15, respectively.
[Selection] Figure 2
Description
本考案は、展示場で各展示コーナーを仕切る間仕切り、デパートにおける模様替え工事等の部分改装工事現場、その他様々な場所での一時的な間仕切りや仮囲い等に使用される間仕切りパネルに関するもので、特に、本考案は、間仕切りパネルの所要箇所に、広告、宣伝、案内、サービス等に使用されるパネル型液晶テレビやライトパネル(光るパネル)等の掲示物を設置するための掲示物設置用間仕切りパネル構造に関する。 The present invention relates to a partition panel for partitioning each exhibition corner in an exhibition hall, a partial refurbishment work site such as a remodeling work in a department store, and a partition panel used for temporary partitioning and temporary enclosures in various places. The present invention is a partition panel for installing a sign for installing a display such as a panel type liquid crystal television or a light panel (shining panel) used for advertising, publicity, guidance, service, etc. in a required part of the partition panel. Concerning structure.
従来、工事現場の間仕切りや仮囲い等には、パネル表面に宣伝、案内等の文字や絵等をペンキ等によって描いたものはあるが、パネル型液晶テレビやライトパネル等の掲示物を間仕切りパネルの所要部に設置したものは未だ提供されていない。 Conventionally, there are partitions and temporary enclosures for construction sites where characters such as advertising and guidance are drawn on the surface of the panel using paint, etc., but display items such as panel-type LCD TVs and light panels are used as partition panels. The equipment installed in the required part of is not provided yet.
本考案は、ペンキ等で描いた文字や絵等による宣伝、案内等用表示に比べ、工事現場等の近くを通る一般通行人の注意、感心を惹いて表示効果が大きい、パネル型液晶テレビやライトパネル等の掲示物を簡単容易に設置できる掲示物設置用間仕切りパネル構造を提供することを目的とする。 The present invention has a large display effect that attracts the attention and impression of general passers-by who are close to the construction site, etc., compared to display for advertising, guidance, etc. drawn with paint etc. It is an object of the present invention to provide a partition panel structure for posting items that can easily and easily install posting items such as light panels.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る考案の掲示物設置用間仕切りパネル構造は、天井Sと床面Fとの間の所要箇所に一対の支柱10,10を所要間隔に取り付け、両支柱10,10間の所要高さ位置にパネル型液晶テレビ等の掲示物を取り付けた掲示物パネル18を配設すると共に、掲示物パネル18と天井S及び又は床面Fとの間の少なくとも一つの空間部に上下方向伸縮可能な伸縮パネル20を配設し、前記掲示物パネル18及び前記伸縮パネル20は各パネルの左右両端部を夫々固定手段15によって両支柱10,10に固定してなることを特徴とする。
Means for solving the above-described problems will be described with reference numerals in the embodiments described later. A partition panel structure for posting an article according to
請求項2は、請求項1に記載の掲示物設置用間仕切りパネル構造において、前記各支柱10は、第1支柱11と、第1支柱11内に上下方向伸縮可能に収納される第2支柱12と、第2支柱12を第1支柱11に対し所要伸縮位置に固定するロック手段13とからなることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2に記載の掲示物設置用間仕切りパネル構造において、前記支柱10のロック手段13は、第2支柱12の正面側に上下方向に配設した多数のロック孔4の一つに、第1支柱11の正面側に設けたロック部材5Aを係入してロック状態にすることにより、第1支柱11に対し収縮する方向への第2支柱12の移動を阻止すると共に、伸張する方向への第2支柱12の移動を許すように構成されてなることを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の掲示物設置用間仕切りパネル構造において、前記伸縮パネル20は、第1パネル20aと、第1パネル20a内に上下方向伸縮可能に収納される第2パネル20bと、第2支柱20bを第1パネル20aに対し所要伸縮位置に固定するロック手段3とからなることを特徴とする。
請求項5は、請求項1〜4の何れかに記載の掲示物設置用間仕切りパネル構造において、前記伸縮パネル20のロック手段3は、第2パネル20bの正面側両端部に夫々上下方向に配設した多数のロック孔4の一つに、第1パネル20aの正面側両端部に夫々設けたロック部材5Aを係入してロック状態にすることにより、第1パネル20aに対し収縮する方向への第2パネル20bの移動を阻止すると共に、伸張する方向への第2パネル20bの移動を許すように構成されてなることを特徴とする。
A fifth aspect of the present invention is the display panel installation partition panel structure according to any one of the first to fourth aspects, wherein the locking means 3 of the
請求項6は、請求項1〜5の何れかに記載の掲示物設置用間仕切りパネル構造において、前記固定手段15は、第1支柱11の背面側両端縁から両側方へパネル支持用フランジ部16,16を突設すると共に、第1支柱11の正面側両端部に断面略T字状のボルト頭嵌合溝17,17を支柱長手方向全長に条設し、しかして各パネルの左右各端部を、第1支柱11のパネル支持用フランジ部16と、第1支柱11の正面側所要部位に配置されて、前記ボルト頭嵌合溝17に頭部を嵌合させたボルト22及びナット23により締結されるパネル押え板21とで挟持固定するようにしたものからなることを特徴とする。
In a sixth aspect of the present invention, the fixing means 15 includes a panel
上記解決手段による考案の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る考案によれば、天井Sと床面Fとの間の所要箇所に一対の支柱10,10を所要間隔に取り付け、両支柱10,10間の所要高さ位置にパネル型液晶テレビ等の掲示物を取り付けた掲示物パネル18を配設し、掲示物パネル18と天井S及び又は床面Fとの間の少なくとも一つの空間部に伸縮パネル20を配設するから、天井Sと床面Fとの間の空間部に先に掲示物パネル18を嵌め入れて、残りの空間部に伸縮パネル20を嵌め入れるようにすることで、掲示物パネル18を天井Sと床面Fとの間の所要箇所に簡単容易にして的確に配設することができると共に、掲示物パネル18にはパネル型液晶テレビ等の掲示物を予め設置しているから、現場での取り付け作業が簡単、容易となる。また、掲示物パネル18及び他のパネル20は、夫々の左右両端部を夫々固定手段15によって両支柱10,10に夫々固定するから、それらのパネルを天井Sと床面Fとの間に安定状態に保持することができる。
The effect of the device by the above solution will be described with reference numerals in the embodiments described later. According to the device according to
請求項2に係る考案によれば、支柱10を天井Sと床面Fとの間に設置するにあたり、第2支柱12を第1支柱11に対し適当に収縮させた状態で天井Sと床面Fとの間に支柱10を挿入配置した後、第2支柱12を伸張させて、ロック手段13で固定することによって、支柱10の設置が簡単容易となる。
According to the second aspect of the invention, when the
請求項3に係る考案によれば、支柱10のロック手段13は、第2支柱12の正面側に上下方向に配設した多数のロック孔4の一つに、第1支柱11の正面側に設けたロック部材5Aを係入してロック状態にすることにより、第1支柱11に対し収縮する方向への第2支柱12の移動を阻止すると共に、伸張する方向への第2支柱12の移動を許すように構成されたもので、ロック手段13のロック操作及びロック解除操作を間仕切りパネルの正面側から行なえるため、作業がし易くなる。
According to the third aspect of the present invention, the lock means 13 of the
請求項4に係る考案によれば、伸縮パネル20は、第1パネル20aと、第1パネル20a内に上下方向伸縮可能に収納される第2パネル20bと、第2支柱20bを第1パネル20aに対し所要伸縮位置に固定するロック手段3とからなるため、伸縮パネル20の嵌め込みにあたり、第2パネル20bを第1パネル20aに対し適当に収縮させた状態で天井Sと床面Fとの間にパネル20を挿入配置した後、第2パネル20bを伸張させて、ロック手段3で固定することによって、伸縮パネル20の設置が簡単容易となる。
According to the fourth aspect of the present invention, the
請求項5に係る考案によれば、伸縮パネル20のロック手段3は、第2パネル20bの正面側両端部に夫々上下方向に配設した多数のロック孔4の一つに、第1パネル20aの正面側両端部に夫々設けたロック部材5Aを係入してロック状態にすることにより、第1パネル20aに対し収縮する方向への第2パネル20bの移動を阻止すると共に、伸張する方向への第2パネル20bの移動を許すように構成されているから、ロック手段3のロック操作及びロック解除操作を間仕切りパネルの正面側から簡単容易に行なうことができる。
According to the fifth aspect of the present invention, the locking means 3 of the
請求項6に係る考案によれば、固定用のボルト22が第1支柱11に設けたボルト頭嵌合溝17に沿ってスライド自在であるため、各パネルを上下方向の任意の位置で簡単容易に固定することができる。
According to the sixth aspect of the present invention, since the
以下に本考案の好適な実施形態について図面に基づいて説明すると、図1は本考案に係る掲示物設置用間仕切りパネル構造を表側から見た正面図、図2は同間仕切りパネル構造を裏側から見た正面図、図3は図2のX−X線拡大断面図である。この掲示物設置用間仕切りパネル構造は、天井Sと床面Fとの間の所要箇所に一対の支柱10を所要間隔に取り付け、両支柱10,10間の所要高さ位置に掲示物パネル18を配設し、この掲示物パネル18と床面Fとの間の下部側空間部に下部側パネル19を夫々配設し、そして掲示物パネル18と天井Sとの間の上部側空間部には上下方向伸縮可能な上部側パネル20を配設し、これら掲示物パネル18、上部側パネル20及び下部側パネル19の各パネルを、夫々の左右両端部を夫々固定手段15によって両支柱10,10に夫々固定してなるものである。
A preferred embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view of a partition panel structure for posting according to the present invention as viewed from the front side, and FIG. 2 is a view of the partition panel structure from the back side. FIG. 3 is an enlarged sectional view taken along line XX of FIG. In this partitioning panel structure for posting items, a pair of
また両支柱10,10間に配設された掲示物パネル18、上部側パネル20及び下部側パネル19の、支柱10,10を挟んでその両側には、夫々間仕切りパネルPが配設される。
In addition, partition panels P are disposed on both sides of the
上記掲示物設置用間仕切りパネル構造について更に詳しく説明すると、各支柱10は、第1支柱11と、第1支柱11内に上下方向伸縮可能に収納される第2支柱12と、この第2支柱12を第1支柱11に対し所要伸縮位置に固定するロック手段13と、第2支柱12の上端部に連設された長さ微調整手段14とからなるもので、第1支柱11は、第2支柱12よりも長く形成されていて、第2支柱12の下側に配置され、長さ微調整手段14は第2支柱12の上端部に連設されている。
The post panel installation partition panel structure will be described in more detail. Each
第1支柱11及び第2支柱12は、図4から分かるように、互いにスライド自在に嵌合される略角筒状のアルミ押出型材からなるもので、第1支柱11には、背面側の両端から両側方へパネル支持用フランジ部16,16が突設されると共に、正面側の両端部に断面略T字状のボルト頭嵌合溝17,17が第1支柱11の長手方向全長に亘って条設されている。第2支柱12には正面側の幅方向中央部に凸条部6が第2支柱12の全長に亘って形成され、この凸条部6にはその全長に亘って、ロック手段13の一部を構成するロック孔4(図9参照)が上下長手方向一定ピッチで形成されている。また第1支柱11の左右各側面側には、凹条部11aが全長に亘って条設され、この凹条部11aにスライド自在に嵌合する凹条部12aが第2支柱12の左右各側面側に条設されている。
As can be seen from FIG. 4, the
前記支柱10のロック手段13は、第2支柱12の正面側に上下長手方向に配設した多数のロック孔4の一つに、第1支柱の正面側に設けた後述するロック部材5Aを係入してロック状態にすることにより、第1支柱11に対し収縮する方向への第2支柱12の移動を阻止すると共に、伸張する方向への第2支柱12の移動を許すように構成されたものである。このロック手段13(ロック部材5Aを含む)の詳細な構造及び作用については、図10及び図11によって後述する間仕切りパネルPのロック手段3と同じであるため、その説明を省略する。
The lock means 13 of the
各支柱10の長さ微調整手段14は、図4の(a) 及び(d) に示すように、第2支柱12と同じ断面形状のアルミ押出型材からなる内筒部材42と、第1支柱11と同じ断面形状のアルミ押出型材で、内筒部材42よりも短く形成されて、この内筒部材42に嵌合固定された外筒部材41と、上下両端部43a,43bに逆ネジが切ってあって、下端ネジ部43aが第2支柱12の上端部側に固着してあるナット44に螺合され且つ上端ネジ部43bが内筒部材42の下端部側に固着してあるナット45に螺合されたアジャスターボルト43と、から構成されるもので、アジャスターボルト4を正逆何れか一方向に回すと、外筒部材41を固定した内筒部材42が第2支柱12の上端から伸張し、その反対方向に回すと、その内筒部材42が第2支柱12の上端に近づくように収縮するようになっている。
As shown in FIGS. 4A and 4D, the fine length adjusting means 14 of each
従って、支柱10を大幅に伸縮する時は、ロック手段13をロック解除した状態で第2支柱12を第1支柱11に対しスライドすればよく、また支柱10の長さを微調整する時は、ロック手段13をロックした状態で前記長さ微調整手段14のアジャスターボルト43を適宜に回転操作すればよい。しかして、支柱10を天井Sと床面Fとの間に設置するには、支柱10の長さを床面Fから天井Sまでの高さより短い適当な長さに概略調整した状態で、この支柱10を天井Sと床面Fとの間に配置した後、長さ微調整手段14により微調整して、内筒部材42の上端を天井Sに圧接させるようにすればよい。
Therefore, when the
上記のように天井Sと床面Fとの間に設置された支柱10の背面側には合成樹脂製の支柱カバー24が取り付けられる。この支柱カバー24は、第1支柱11の背面側両端縁に突設されたパネル支持用フランジ部16,16に外側から係嵌されるようになっている。即ち、図4の(c) 及び図5の(b) に示すように、支柱カバー24の両端縁に形成された係合凸部24a,24aがパネル支持用フランジ部16,16の両端縁に形成された係合凹部16a,16aに凹凸係合される。この支柱カバー24は、第1支柱11と第2支柱12と長さ微調整手段14とからなる剥き出し構造の支柱10の外観上の体裁、見栄えを良くすると共に、作業者や通行人の手指や衣服が支柱10に振れても、ケガしたり、衣服を破ったりすることのないように保護するものである。
As described above, the
図1は掲示物設置用間仕切りパネル構造を表側から見た正面図であるが、図示されている左右一対の支柱10,10のうち右側の支柱10は支柱カバー24を未だ取り付けていない状態であり、左側の支柱10は支柱カバー24を取り付けた状態である。この支柱カバー24の取付けにあたっては、図1に示す左側の支柱10のように、一つの支柱カバー24を、第1支柱11の上端部を除いて全域に取り付け、もう一つの支柱カバー24を、この第1支柱11の上端部と長さ微調整手段14の外筒部材41(第1支柱11と同じ断面形状のアルミ押出型材)とに亘って取り付けるようにするとよい。
FIG. 1 is a front view of a partition panel structure for posting items as viewed from the front side, but the
前記掲示物パネル18は、詳細な図示は省略するが、図1及び図2に概略示すように、矩形状パネル本体18aにパネル型液晶テレビやライトパネル等の掲示物18bを取り付けてなるものである。下部側パネル19及び上下方向伸縮可能な上部側パネル20については後述する。
Although the detailed display is omitted, the
これら掲示物パネル18、上部側パネル20及び下部側パネル19は、夫々の左右両端部が夫々固定手段15によって両支柱10,10に夫々固定されているが、この固定手段15は、図5の(a) 及び(b) に示すように、各パネル18,19,20の左右各端部を、第1支柱11の背面側に設けられたパネル支持用フランジ部16と、第1支柱11の正面側所要部位に配置されて、第1支柱11の背面側に設けてあるボルト頭嵌合溝17に頭部を嵌合させた固定用のボルト22及び蝶ナット23により締結されるパネル押え板21とによって挟持固定するようにしたもので、ボルト22を第1支柱11に設けたボルト頭嵌合溝17に沿って自由にスライドさせることができるため、各パネル18,19,20を上下方向の任意の位置で簡単容易に固定することができる。
The
また図2に示すように、固定手段15によるパネルの固定箇所は、掲示物パネル18については、上部側及び下部側の夫々左右両端部とし、上部側パネル20については、上端部がランナー28で保持されるから下端部のみでよく、そして下部側パネル19も、下端部がランナー25で保持されるから上端部のみでよい。
As shown in FIG. 2, the fixing points of the panel by the fixing means 15 are the left and right ends on the upper side and the lower side for the
上記掲示物設置用間仕切りパネル構造の施工にあたっては、天井Sと床面Fとの間の所要箇所に一対の支柱10,10を所要の間隔で取り付け、そして図3に示すように両支柱10,10間における床面Fに下部ランナー25を釘打ち等によって取り付け、この下部ランナー25と両支柱10,10との間の空間部に下部側パネル19を嵌め込み、そしてこの下部側パネル19の上部側左右両端部を夫々固定手段15によって両支柱10,10に固定する。
In the construction of the partition panel structure for installing the above-mentioned postings, a pair of
この下部側パネル19の上端部に図3に示すような断面略H形のパネル受けレール26を取り付けた後、このパネル受けレール26と両支柱10,10との間の空間部に掲示物パネル18を配置し、この掲示物パネル18の上部側及び下部側の夫々左右両端部を夫々固定手段15によって両支柱10,10に固定する。その後、掲示物パネル18の上端部にパネル受けレール27を取り付け、このパネル受けレール27と、天井Sに釘打ち等により取り付けた上部ランナー28と、両支柱10,10との間の空間部に、伸縮可能な上部側パネル20を嵌め込み、この上部側伸縮パネル20の下部側左右両端部を夫々固定手段15により両支柱10,10に固定する。上部側伸縮パネル20の取付にあたっては、この伸縮パネル20を適当に伸縮させた状態で上記空間部に挿入配置した後に、この伸縮パネル20を伸張させればよい。上部側伸縮パネル20の構造については後述する。
A
上記のような掲示物設置用間仕切りパネル構造によれば、天井Sと床面Fとの間の所要箇所に一対の支柱10を所要間隔に取り付け、両支柱10,10間の所要高さ位置に掲示物パネル18を配設し、この掲示物パネル18と床面Fとの間の下部側空間部に下部側パネル19を夫々配設し、掲示物パネル18と天井Sとの間の上部側空間部に上下方向伸縮可能な上部側パネル20を配設するから、天井Sと床面Fとの間の下部側に下部側パネル19を嵌め入れ、その上に掲示物パネル18を嵌め入れた後、この掲示物パネル18と天井Sとの間には収縮可能な上部側パネル20を予め収縮させた状態で嵌め入れて、その後この上部側パネル20を伸張させるようにすることにより、掲示物パネル18を天井Sと床面Fとの間の所要箇所に簡単容易にして的確に配設することができる。また、これらの掲示物パネル18、上部側パネル20及び下部側パネル19の各パネルは、夫々の左右両端部を夫々固定手段15によって両支柱10,10に夫々固定するようにしているから、天井Sと床面Fとの間に安定状態に保持することができる。
According to the partition panel structure for posting items as described above, the pair of
この場合、各支柱10は、第1支柱11と、この第1支柱11内に上下方向伸縮可能に収納される第2支柱12と、第2支柱12を第1支柱11に対し所要伸縮位置に固定するロック手段13とからなるため、支柱10を天井Sと床面Fとの間に設置するにあたり、第2支柱12を第1支柱11に対し適当に収縮させた状態で天井Sと床面Fとの間に支柱10を挿入配置した後、第2支柱12を伸張させて、ロック手段13で固定するようにすることで、支柱10の設置を簡単容易に行なうことができる。
In this case, each
次に、上記掲示物設置用間仕切りパネル構造の両側に配設される間仕切りパネルPについて図6〜図11を参照しながら説明する。 Next, the partition panels P disposed on both sides of the above-described posted object installation partition panel structure will be described with reference to FIGS.
図6の(a) は間仕切りパネルPの正面図、(b) は側面図で、上側の第2パネル2が下側の第1パネル1に対し上方へ伸張した状態を仮想線で示している。図7の(a-1) は第1パネル1の正面図、(a-2) は側面図であり、(b-1) は第2パネル2の正面図、(b-2) は側面図である。また図8は図6のイ−イ線拡大断面図、図9の(a) は図7の(b-1) のロ−ロ線拡大断面図であり、(b) は(a) の矢印ハから見た正面図、(c) は(b) の右側面図である。また図10の(a) は図6の(a) の矢印ニで示す部分の拡大図、(b) は(a) のホ−ホ線断面図、(c) は(a) のヘ−ヘ線断面図である。
6A is a front view of the partition panel P, FIG. 6B is a side view, and a state in which the upper
間仕切りパネルPは、図8に示すように左右両端部が略コ字状に形成された第1パネル1と、この第1パネル1と同様に左右両端部が略コ字状に形成されて、第1パネル1内に上下方向伸縮可能に収納される第2パネル2と、第2パネル2を第1パネル1に対し所要の伸縮位置に固定するロック手段3とからなるもので、第1パネル1が下側に配置され、その上側に第2パネル2が配置される。ロック手段3は、第2パネル2の正面側両端部に夫々上下方向に配設した多数のロック孔4(図9参照)の一つに、第1パネル1の正面側両端部に夫々設けたロック部材5Aを係入させることによって、第1パネル1に対し収縮する方向への第2パネル2の移動を阻止すると共に、第1パネル1に対し伸張する方向への第2パネル2の移動を許すように構成されている。このロック手段3は、前記ロック手段13と同じ構成である。
As shown in FIG. 8, the partition panel P has a
上記間仕切りパネルPの構造について更に説明すると、第1パネル1は、鋼板によって一体に形成されたもので、図7及び図8から分かるように、背板部1aと、この背板部1aの左右両端に夫々連設された左右側板部1b,1bと、両側板部1b,1bに夫々横断面略L字形のツナギ板部1c,1cを介して連設された正面側フランジ部1d,1dとから構成される。
The structure of the partition panel P will be further described. The
第2パネル2も、第1パネル1と同じく鋼板によって一体に形成されたもので、図7〜図9から分かるように、背板部2aと、この背板部2aの左右両端に夫々連設された左右側板部2b,2bと、両側板部2b,2bに夫々横断面略L字形のツナギ板部2c,2cを介して連設された正面側フランジ部2d,2dとからなり、各正面側フランジ部2dにはその幅方向中央部に凸条部6がフランジ部2dの全長にわたって形成され、この凸条部6の突端面にはその全長にわたって、ロック手段3の一部を構成するロック孔4がの長手方向に一定ピッチで形成されている。
Similarly to the
図10及び図11は、第2パネル2を第1パネル1に対し所要伸縮位置に固定するロック手段3の好適例を示すもので、図10はロック手段3がロック位置にある状態を示し、図11はロック手段3がロック解除位置にある状態を示す。このロック手段3は、第2パネル2の凸条部6に形成した多数のロック孔4の一つに、第1パネル1に設けたロック部材5Aを係入させることによって、第1パネル1に対し収縮する方向への第2パネル2の移動を阻止すると共に、第1パネル1に対して伸張する方向への第2パネル2の移動を許すように構成されている。
10 and 11 show a preferred example of the locking means 3 for fixing the
このロック手段3のロック部材5Aは、第1パネル1の正面側左右各端部に位置する正面側フランジ部1dの上端部側に基板7をリベット(又はビス)38で取り付け、基板7の上端部に開口部7aを設け、この基板7の下端部に形成された突起部7bに板バネ8の一端部をネジ具34で固定し、この板バネ8の他端部には、基板7の開口部7aからロック孔4の一つに対し図5の(b) に示すように斜め方向に係入する傾斜状係入片9を突設し、また板バネ8の長手方向中央部に縦長長方形のグリップ係脱用開口部8aを貫設し、この開口部8aに臨む基板7の長手方向中央部にナット35を固着し、このナット35に螺合した螺軸31に、縦向きにした状態で開口部8aを通り抜け出来且つ開口部8aを通り抜けた後横向きにすることにより開口部8aを通り抜け出来なくなるような直方体に形成されたグリップ36を固着してなるものである。
The locking
上記板バネ8は、常時は図11の(b) に示すように、基板7と略平行な姿勢にあって、傾斜状係入片9がロック孔4から離脱したロック解除位置にあり、この時グリップ36は図11の(a) に示すように板バネ8の開口部8a内に縦向き姿勢で嵌まり込んだ状態となっている。
As shown in FIG. 11 (b), the
しかして、図11の(a) ,(b) に示すようにグリップ36が板バネ8の開口部8a内で縦向き姿勢にある状態から板バネ8をそのバネ付勢力に抗して基板7に接近するように押圧しながらグリップ36を開口部8aの外に突出させた状態で、このグリップ36を90度回転させて横向きとすることにより、傾斜状係入片9がロック孔4に係入したロック位置に板バネ8を保持して、第1パネル1に対し収縮する方向(下向き方向)への第2パネル2の移動を阻止することができる。また、このロック位置で横向きにあるグリップ36を90度回転させて縦向きにすると、グリップ36が板バネ8の開口部8aを通り抜けて、板バネ8がそのバネ付勢力によりロック解除位置に戻るようになっている。また、このロック位置において、第2パネル2を第1パネル1に対し伸張する方向(上向き方向)に移動させると、ロック孔4に対し斜め方向に係入している傾斜状係入片9がその楔作用でロック孔4から離脱する方向にスライドして、板バネ8の遊端部側を基板7から離間して反り返るように変形させ、それによりロック解除状態となるようになっている。
Accordingly, as shown in FIGS. 11 (a) and 11 (b), the
上記ロック部材5Aにおいて、基板7に固着されたナット35、このナット35に螺合した螺軸31、この螺軸31に固着したグリップ36及び板バネ8に設けた開口部8aは、ロック解除位置に付勢されている板バネ8をバネ付勢力に抗してロック位置に押圧保持し且つそのロック位置での板バネ8の保持を解放してロック解除位置に戻すようにするための操作手段37を構成する。
In the
上記のような構成のロック部材5Aを備えたロック手段3によれば、常時はロック部材5Aの傾斜状係入片9がロック孔4から離脱したロック解除位置にあるから、ロック位置に切り換えるには、板バネ8を基板7側に押圧して、縦向きのグリップ36を開口部8aの外に出した後、90度回転させて横向きにすればよく、またこのロック位置からロック解除位置に切り換えるには、横向きにあるグリップ36を縦向きにするだけでよく、従ってロック位置からロック解除位置へ、またロック解除位置からロック位置への切換操作をワンタッチで簡単に行うことができる。
According to the lock means 3 including the
上記間仕切りパネルPの設置にあたり、各間仕切りパネルPは、第1パネル1内に第2パネル2を収納して図6の(a) ,(b) に実線で示す状態(第2パネル2の上端部が若干突出する状態)にすると共に、ロック手段3をロック状態にしておく。このロック手段3をロック状態にするには、操作手段37によりロック部材5Aの傾斜状係入片9をロック孔4に係入させて図5の(b) に示す状態とする。
When the partition panel P is installed, each partition panel P accommodates the
しかして、第2パネル2を収納した第1パネル1の下端部を、床面Fに取り付けた下部ランナー25に嵌め込み、この第1パネル1を保持した状態で、第2パネル2を持ち上げて伸張させ、この第2パネル2の上端部2aを、天井Sに取り付けた上部ランナー28に嵌め込むと共に、この間仕切りパネルPの支柱隣接側端部を、図5の(a) ,(b) に示すように、第1支柱11の背面側に設けられたパネル支持用フランジ部16と、第1支柱11の正面側所要部位に配置されて、第1支柱11の背面側に設けてあるボルト頭嵌合溝17に頭部を嵌合させたボルト22及び蝶ナット23により締結されるパネル押え板21とによって挟持固定する。
Thus, the lower end of the
間仕切りパネルPの支柱10と反対側には、同じように床面Fと天井Sとの間に配置した他の間仕切りパネルPを端部どうし突き合わせるようにすればよい。
The other partition panel P disposed between the floor surface F and the ceiling S may be similarly brought into contact with each other on the opposite side of the partition panel P from the
間仕切りパネルPの設置に際し、ロック手段3を予めロック状態にしておけば、第1パネル1の下端部を下部ランナー25に嵌め込んだ後、第2パネル2を持ち上げて、その上端部2aを上部ランナー28に嵌め込むだけの簡単な作業で、1つの間仕切りパネルPを設置することができる。これは、第1パネル1側のロック部材5Aを係入してロック手段3をロック状態にすることにより、第1パネル1に対し収縮する方向への第2パネル2の移動が阻止されると共に、第1パネル1に対し伸張する方向への第2パネル2の移動が自在となるからである。
If the locking means 3 is locked in advance when installing the partition panel P, after the lower end portion of the
前記掲示物設置用間仕切りパネル構造の上部側伸縮パネル20は、間仕切りパネルPの第1パネル1と同じ構造で、図12の(a-1) 及び(a-2) に示すような第1パネル20aと、間仕切りパネルPの第2パネル2と同じ構造で、図12の(b-1) 及び(b-2) に示すような第2パネル20bと、第2パネル2を第1パネル1に対し所要の伸縮位置に固定するロック手段3(図2参照)とからなるもので、第1パネル1が下側に配置され、その上側に第2パネル2が配置される。ロック手段3は、間仕切りパネルPのものと全く同じ構造で、第2パネル2の正面側両端部に夫々上下方向に配設した多数のロック孔4(図9参照)の一つに、第1パネル1の正面側両端部に夫々設けたロック部材5Aを係入させることによって、第1パネル1に対し収縮する方向への第2パネル2の移動を阻止すると共に、第1パネル1に対し伸張する方向への第2パネル2の移動を許すように構成されている。
The upper-side
従って、この伸縮パネル20を、左右両支柱10,10間の所要高さ位置に既に取り付けられた掲示物パネル18と、天井Sに取り付けた上部ランナー28との間の空間部に取り付ける際には、各伸縮パネル20は、第1パネル1内に第2パネル2を収納して図6の(a) ,(b) に実線で示す状態(第2パネル2の上端部が若干突出する状態)にすると共に、ロック手段3をロック状態にしておく。このロック手段3をロック状態にするには、操作手段37によりロック部材5Aの傾斜状係入片9をロック孔4に係入させて、図10の(b) に示す状態とする。
Accordingly, when the
そして、伸縮パネル20の第2パネル20bを収納した第1パネル20aの下端部を、床面Fに取り付けた下部ランナー25に嵌め込み、この第1パネル20aを保持した状態で、第2パネル20bを持ち上げて伸張させ、この第2パネル20bの上端部を、天井Sに取り付けた上部ランナー28に嵌め込んだ後、ロック手段3をロック状態にセットし、それから伸縮パネル20の下部側の左右両端部を夫々固定手段15によって両支柱10,10に固定する。
And the lower end part of the
図13の(a-1) は下部側パネル19の正面図であり、(a-2) と同下部側パネル19の側面図である。この下部側パネル19は、固定パネルであって、図12の(b-1) 及び(b-2)
に示す伸縮パネル20の第1パネル20aと概ね同様なパネルである。
FIG. 13A is a front view of the
The panel is substantially the same as the
以上説明した実施形態の掲示物設置用間仕切りパネル構造では、両支柱10,10間の高さ方向中間部に掲示物パネル18を配設し、この掲示物パネル18と床面Fとの間の空間部に固定パネル19を配設し、掲示物パネル18と天井Sとの間の空間部に伸縮パネル20を配設しているが、掲示物パネル18と床面Fとの間の空間部に伸縮パネル20を配設し、掲示物パネル18と天井Sとの間の空間部に固定パネル19を配設してもよいし、また両支柱10,10間の下半部に掲示物パネル18を配設し、上半部に伸縮パネル20を配設してもよく、また両支柱10,10間の下半部に伸縮パネル20を配設し、その上半部に掲示物パネル18を配設してもよい。
In the partition installation partition panel structure according to the embodiment described above, the
10 支柱
11 第1支柱
12 第2支柱
13 ロック手段
15 固定手段
18 掲示物パネル
19 下部側パネル
20 上部側パネル
10
Claims (6)
The fixing means has a panel support flange projecting from both side edges on the back side of the first column to both sides, and a bolt head fitting groove having a substantially T-shaped cross section on the front side of the first column. The right and left ends of each panel are arranged at the flange portion for supporting the panel of the first column and the required part on the front side of the first column, and the head is inserted into the bolt head fitting groove. A partition panel structure for installing a posting according to any one of claims 1 to 5, wherein the partition panel structure is configured to be sandwiched and fixed by a panel presser plate fastened by a bolt and a nut fitted with each other.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004565U JP3124649U (en) | 2006-06-13 | 2006-06-13 | Partition panel structure for posting items |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006004565U JP3124649U (en) | 2006-06-13 | 2006-06-13 | Partition panel structure for posting items |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3124649U true JP3124649U (en) | 2006-08-24 |
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ID=43474567
Family Applications (1)
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JP2006004565U Expired - Lifetime JP3124649U (en) | 2006-06-13 | 2006-06-13 | Partition panel structure for posting items |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3124649U (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016142066A (en) * | 2015-02-03 | 2016-08-08 | 日本セイフティー株式会社 | Display installation device for temporary enclosure |
-
2006
- 2006-06-13 JP JP2006004565U patent/JP3124649U/en not_active Expired - Lifetime
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