JP3124501U - 水泳用練習具 - Google Patents

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悦子 土居
政行 田川
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土居 寅寿
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Abstract

【課題】水泳練習で両手を自由に動き廻せて、平泳ぎ、クロール、バックを簡単に練習することができ、特に重たい頭部側の浮力を高めて、短時間で水泳を覚えられるようにする。
【解決手段】浮力体2を上半身部に装着して水泳の練習をできるようにした水泳用練習具1であって、浮力体2を頭部側を分厚くして浮力を大きくし、この頭部側に比して胴部側を薄状に形成している。また、背部側および胸部側の浮力体2をそれぞれ浮力を調整可能に設けて、背中側から腰部側および胸部側から腹部側にいくにしたがって漸次薄状に形成しているとともに、腕を自由に動かせるように浮力体2の幅を着用者の背中部や胸部よりも狭幅として、その中央部に首部挿入孔3を設けてその前後に浮力体2を折り曲げ自在に形成して、前部側を胸部側に、後部側を背部側として前部側と背部側をこれらの両側部で着脱自在に結合して容易に着用できるようにしている。
【選択図】図1

Description

本考案は、スポーツ分野における水泳用練習具に関するものである。
近年、スイミングプールでの水泳教室が盛んに行われており、幼児や子供に水泳を教え
ている。
これらの水泳教室では、浮き輪や浮き板等の練習具が使用されているが、浮き輪では練
習者は両側の脇の下に浮き輪がきて両手が自由に動かせずに邪魔になり、また浮き板は少
し上達者に適するものであった。
そこで、先行特許調査を行った結果、実開昭61−59613号公報、実開昭62−2
4852号公報、実開昭62−125552号公報などが検索された。
実開昭61−59613号公報は、空気袋または発泡スチロール等の浮力体を背部に着
脱自在に装着し得るようにした水泳練習用水着が提案されている。
また、実開昭62−24852号公報は、各浮力単体を着裝用ベルトにより連結して胸
周りに着脱自在に一体化する胸巻き状の水泳用浮具が提案されている。
さらに、実開昭62−125552号公報は、ベスト状本体にプレート状の浮揚体を固
定的又は着脱自在に取り付ける水泳用練習着が提案されている。
しかし、実開昭61−59613号公報のものは、浮力体が筒状の空気袋を並べたりし
て背部に装着するもので、体裁がよくなく、また背中側も腰部側も同一径状のものなので
、重たい頭部側の浮力を有効に高められるものでなかった。
また、実開昭62−24852号公報のものは、胴巻き状なので、両脇に浮力体が位置
して両手を自由に動かすのに拘束が生じる。
さらに、実開昭62−125552号公報のものは、プレート状の浮揚体であり、ほぼ
均一状の厚さのもので、上記と同じように重たい頭部側の浮力を有効に高められるもので
なかった。
実開昭61−59613号公報 実開昭62−24852号公報 実開昭62−125552号公報
そのため、本考案は、両手を自由に動き廻せて、平泳ぎ、クロール、バックを自在に練
習することができ、しかも重たい頭部側の浮力を有効に高められて、容易に短時間で水泳
を覚えられるようにすることにある。
本考案は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、浮力体を上
半身部に装着して水泳の練習をできるようにした水泳用練習具であって、上記浮力体を頭
部側を分厚くして浮力を大きくし、この頭部側に比して胴部側を薄状に形成していること
を特徴とする水泳用練習具を提供するにある。
また、背部側に浮力体を浮力を調整可能に設けて、背中側を分厚くしてこの背中側から
腰部側にいくにしたがって漸次薄状に形成するようにした水泳用練習具を提供するにある
さらに、背部側および胸部側に浮力体をそれぞれ浮力を調整可能に設けて、背中側から
腰部側および胸部側から腹部側にいくにしたがって漸次薄状に形成するようにした水泳用
練習具を提供するにある。
さらにまた、腕を自由に動かせるように浮力体の幅を着用者の背中部や胸部よりも狭幅
として、その中央部に首部挿入孔を設けてその前後に浮力体を折り曲げ自在に形成して、
前部側を胸部側に、後部側を背部側として前部側と後部側をこれらの両側部で着脱自在に
結合して着用するようにした水泳用練習具を提供するにある。
本考案の水泳用練習具は、浮力体を上半身部に装着して水泳の練習をできるようにした
水泳用練習具であって、上記浮力体を頭部側を分厚くして浮力を大きくし、この頭部側に
比して胴部側を薄状に形成することによって、重たい頭部側の浮力を大きくして頭部側の
浮力を高められ、頭部側が水面下に沈むのを有効に防げて、短時間で水泳を覚えられるよ
うにできる。
また、背部側に浮力体を浮力を調整可能に設けて、背中側を分厚くしてこの背中側から
腰部側にいくにしたがって漸次薄状に形成することによって、特に背部の背中側の浮力を
大きくできて、上記のように短時間に水泳を覚えられるようにでき、上達に合わせて浮力
の調整を行ってクロールやバックの練習を有効にできて、さらに上達をはかることができ
る。
さらに、背部側および胸部側に浮力体をそれぞれ浮力を調整可能に設けて、背中側から
腰部側および胸部側から腹部側にいくにしたがって漸次薄状に形成するようにしたことに
よって、特に背部の背中側及び胸部の顔側の浮力を高めて、上記のように短時間で水泳を
覚えられるようにでき、上達に合わせて適宜に背部側や胸部側の浮力の調整を行ってさら
に上達をはかることができる。
さらにまた、腕を自由に動かせるように浮力体の幅を着用者の背中部や胸部よりも狭幅
として、その中央部に首部挿入孔を設けてその前後に浮力体を折り曲げ自在に形成するこ
とによって、水泳用練習具を容易に着用できて、両脇部の腕の拘束がなくて自由に腕を動
かすことができ、上記のように頭部側の浮力を高めて、平泳ぎ、クロールやバックなどを
短時間で覚えられるようにできる。
本考案の水泳用練習具は、浮力体を上半身部に装着して水泳の練習をできるようにした
水泳用練習具であって、上記浮力体を頭部側を分厚くして浮力を大きくし、この頭部側に
比して胴部側を薄状に形成していることを特徴としている。
水泳用練習具1は、上半身部に浮力体2を装着するものであって、図1〜図4のように
腕を自由に動かせるように浮力体2の幅を着用者の背中部や胸部よりも狭幅として、その
中央部に首部挿入孔3を設けてその前後に浮力体2を折り曲げ自在に形成して、前部を胸
部側に、後部を背部側として前部と背部をこれらの両側部で着脱自在に結合して簡単に着
用できるようにしている。
そして、図1〜図3のように所定の長さの軟質のゴムシートや合成樹脂シートのシート
4にその前部と後部に同じくシート5をそれぞれ重ね合わせるようにして、その中央部に
首部挿入孔3を開孔し、その前部側および後部側に図のようにシート5を所定の膨らみを
有するように空気を注入して膨出して浮力を発生させる前部浮力部6、後部浮力部7を設
けるようにこれらの周辺部を気密的に接合して形成している。
特に、図2、図3のように前部側および後部側の浮力部6、7は、背部側および胸部側
に浮力部6、7をそれぞれ浮力を調整可能に設けて、背中側から腰部側および胸部側から
腹部側にいくにしたがって断面一様状に漸次薄状に形成するようにしたもので、重たい頭
部側の浮力を大きくして頭部側の浮力を高め、頭部が水面下に沈むのを有効に防げて、安
心感を生じて、短時間で水泳を覚えることができるようにしている。
なお、浮力部6、7は、上記のように背部側および胸部側の両方に設けることが好まし
いが、背部側または胸部側の一方のみとして練習の上達に対応するものとでき、また浮力
部6、7の少なく一方だけを背部側および胸部側に浮力部6、7をそれぞれ浮力を調整可
能に設けて、背中側から腰部側および胸部側から腹部側にいくにしたがって漸次薄状に形
成するようにできる。
上記浮力部6、7は、所要の膨出形状に立体裁断したり、形状記憶シート等で形成した
り、図2の点線のように浮力部6、7に適宜にゴムシート等の規制用リブシート等を縦横
に配設したり、キルティング構造としたりして形成することができる。
また、これらの浮力部6、7には、逆止弁付き等の空気注入部8、9をそれぞれ設けて
、浮力部6、7に空気を注入して所要の浮力を発生させるようにできるとともに、上達に
合わせて空気の注入量を調整してクロールやバックの練習をするようにもできる。
このような浮力体2の両側部の端部側には、図1、図3のようにベルベットファスナー
の自在ファスナーやベルト等の結合具10、11を適宜な位置に配設して、前部側の浮力
部6と後部側の浮力部7の両側部をそれぞれ結合して、図4のように首部挿入孔3を首に
装着して身体に適切に着用して水泳練習できるようにしている。
なお、浮力部6、7には、図2のように内部に仕切り12、13を配設することが望ま
しく、これらの仕切り区分にも空気通入部14、15をそれぞれ設けて、各仕切り12、
13の前後の空気量を調整したり、内部の空気が前後方向に一方側に偏らずに均一状に封
入できるようにするのが好ましい。
また、上記では、中央部に首部挿入孔3を設けて、前後に折り曲げて着用するものにつ
いて説明したが、本考案の趣旨にもとづいてジャケット式やワンピース状等の水泳用練習
具についても適用可能である。
図1以下は、本考案の水泳用練習具1の一実施例を示すもので、図1〜図4のように腕
を自由に動かせるように浮力体2の幅を着用者の背中部や胸部よりも狭幅として、上半身
に着用できるように所定の長さに軟質の合成樹脂シートのシート4にその前部と後部に所
要の膨出形状に立体裁断した合成樹脂シートのシート5をそれぞれ重ね合わせて、その中
央部に首部挿入孔3を開孔し、その前部側および後部側に図2のようにシート5を所定の
膨らみを有するように空気を注入して膨出して浮力を発生させる前部浮力部6、後部浮力
部7を設けるように周辺部を気密的に接合して形成したものである。
特に、図2、図3のように前部側および後部側の浮力部6、7は、背部側および胸部側
に浮力部6、7に空気注入孔8、9をそれぞれ設けて浮力を調整可能とし、また背中側か
ら腰部側および胸部側から腹部側にいくにしたがって漸次薄状に形成し、空気注入孔8、
9から空気を注入して浮力部6、7を膨らませ、重たい頭部側の浮力を大きくできるよう
にしている。
また、上記水泳用練習具1には、図1、図3のように両側に自在ファスナーの結合具1
0、11を設けて、水泳用練習具1を腹部や胴部にしっかりと着用できて水泳練習できる
ようにしている。
この水泳用練習具1をその前部側および後部側の前部浮力部6、後部浮力部7に空気注
入孔8、9から空気を注入して浮力部6、7を膨らませ、図4のように中央部に首部挿入
孔3に首を挿入して、図5のように両側の自在ファスナーの結合具10、11で水泳用練
習具1を腹部や胴部にしっかりと着用して水泳練習すると、両脇が開放状態なので、左右
の腕を自由に動かせて、平泳ぎ、クロール、バックなどの練習がしやすい。また、浮力部
6、7の背中側、胸部側の浮力が大きいので、頭部側を水面に対してより浮かせられて、
顔が沈みやすくなるのを防止でき、安心感を生じて水泳練習をすることができる。
また、このようにして水泳練習をして少し上達したら、胸部側の空気を少し抜いて減ら
すと身体が前に傾くので、クロールの練習ができ、さらに背中側の空気を少し抜いて減ら
すとバックの練習がしやすくなり、このように浮力の調整をしてレベルにそった練習を行
うことができる。さらに、本具を折り畳んで浮き板として使用することができる。
なお、上記では、水泳用練習具1の浮力体2を空気によるものとしたが、本考案の趣旨
にもとづいて従来知られている発泡体を所要の形状として装着して形成することもできる
本考案の一実施例の平面図、 同上の側断面図、 同上の横断面図、 同上の水泳用練習具を着用した状態の正面図、 同上の水泳練習状態の説明図。
符号の説明
1…水泳用練習具 2…浮力体 3…首部挿入孔
6、7…浮力部 8、9…空気挿入部 10、11…結合具

Claims (4)

  1. 浮力体を上半身部に装着して水泳の練習をできるようにした水泳用練習具であって、
    上記浮力体を頭部側を分厚くして浮力を大きくし、この頭部側に比して胴部側を薄状に
    形成していることを特徴とする水泳用練習具。
  2. 背部側に浮力体を浮力を調整可能に設けて、背中側を分厚くしてこの背中側から腰部側
    にいくにしたがって漸次薄状に形成するようにした請求項1に記載の水泳用練習具。
  3. 背部側および胸部側に浮力体をそれぞれ浮力を調整可能に設けて、背中側から腰部側お
    よび胸部側から腹部側にいくにしたがって漸次薄状に形成するようにした請求項1に記載
    の水泳用練習具。
  4. 腕を自由に動かせるように浮力体の幅を着用者の背中部や胸部よりも狭幅として、その
    中央部に首部挿入孔を設けてその前後に浮力体を折り曲げ自在に形成して、前部側を胸部
    側に、後部側を背部側として前部側と後部側をこれらの両側部で着脱自在に結合して着用
    するようにした請求項1ないし3のいずれかに記載の水泳用練習具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110772763A (zh) * 2019-12-03 2020-02-11 创客天下(天津)科技发展有限公司 一种具备伸缩调节功能的动力浮板

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