JP3124481U - 花火銃 - Google Patents

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Abstract

【課題】カラスや野猿などの害鳥獣から、農作物被害を軽減する効果的なロケット花火発射装置を提供する
【解決手段】先端部が開放された筒体2と、該筒体の略中央部に形成されたロケット花火挿入口6と、該ロケット花火挿入口に近接し、前記筒体と連通して設けられた導火線保持部7を有する把持部3と、前記筒体を挿通可能とし、前記把持部の導火線保持部側端部にて当接するカバー部4とから構成される。このロケット花火挿入口からロケット花火8を装填して着火し、発射することにより数十メーター先まで到達させることが可能であり、このロケット花火の炸裂音と花火特有の火薬の臭いによって野猿などの撃退が可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、花火銃に関し、とくにロケット花火又は飛翔花火と称される花火を使用した鳥獣撃退用の花火銃に関するものである。
近年、カラスや野猿等による農作物の被害が多発している。とくに野猿は集団で農作物を荒らし、農家に多大の経済的な損害を与えている。そこで、爆音機やネット、電柵などの対策がなされ一定の効果は見られたが、繰り返し学習によって慣れが生じて全く効果が得られないものとなり、費用対効果の点においても充分な成果を得ることができなかった。
これら問題点を解決するため、ロケット花火を発射するピストル型のカラス脅し銃が、提案されている(特許文献1参照。)。また、ロケット花火を用いる鳥獣撃退用の花火発射器において、ロケット花火を任意の方向へ安全に発射できるロケット花火発射器も提案されている(特許文献2参照。)。
登録実用新案第3055702号公報 特開2005−121268号公報
しかし、上記の特許文献1に記載されているピストル型のカラス脅し銃の場合、銃身にロケット花火を装填してガスライターで点火し、ロケット花火を発射するものであるが、ピストル型の銃身は射程距離が短く、目標であるカラスなどの近くまで届かないという問題点があった。
また、上記の特許文献2に記載されているロケット花火発射器の場合、ロケット花火を任意の方向に発射して使用するものであるが、予め花火の導火線へ点火しておく必要があり、作業性が悪くまた、危険性が残るものであった。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたものであり、安全にロケット花火に着火して、発射ができると共に、ロケット花火を野猿などの近くまで到達させて炸裂させることができる花火銃を提供するものである。
このため本考案は、先端部が開放された筒体と、該筒体の略中央部に形成されたロケット花火挿入口と、該ロケット花火挿入口に近接し、前記筒体と連通して設けられた導火線保持部を有する把持部と、前記筒体を挿通可能とし、前記把持部の導火線保持部側端部にて当接するカバー部とから構成されたことを特徴とする。
この構成による花火銃は、とくに柄付きロケット花火を使用して有効に活用でき、上記ロケット花火挿入口からロケット花火を装填して着火し、発射することにより数十メーター先まで到達させることが可能であり、このロケット花火の炸裂音と花火特有の火薬の臭いによって野猿などの撃退が可能となる。
本考案の花火銃は、以上のように構成されているので次のような優れた効果を有する。
(1)先端部が開放された筒体と、該筒体を挿通可能とし、前記把持部の導火線保持部側端部にて当接するカバー部とから構成されているので、ロケット花火を筒体内を挿通して発射し、野猿などの近くまで到達させることができるという優れた効果がある。
(2)また、ロケット花火挿入口に近接して導火線保持部が設けられているため、導火線を筒体から引き出した状態で着火が可能であり、しかも、カバー部は前記筒体を挿通可能とし、前記把持部の導火線保持部側端部にて当接するため、前記ロケット花火挿入口を閉めた状態にて着火及び発射が可能となり、安全に作業ができるという優れた効果がある。
以下、本考案の実施の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明するが、本考案が本実施例に限定されないことは言うまでもない。図1は、本考案に係る花火銃の一実施例を示す斜視図、図2は図1の部分拡大断面図、図3は本考案の花火銃の使用状態を示す説明図である
図1、図2に示すように、本考案の花火銃1は、中空の筒体2と、把持部3と、中空のカバー4とから構成され、カバー4と把持部3とは略同径に形成され、また、筒体2はカバー4に装着自在とされる。把持部3はロケット花火8の柄9と略同じ長さに形成され、筒体2とカバー4はそれぞれロケット花火8と略同じ長さに形成されている。そして、把持部4の後端には後部カバー5が設けられ、閉口されている。尚、筒体2、把持部3、カバー4、後部カバー5の素材は何れも耐熱性或いは難燃性を必要とし、金属若しくは難燃性プラスチックが望ましい。
筒体2の長手方向略中央部には、ロケット花火挿入口6がロケット花火8を装填可能な大きさに形成され、また、ロケット花火挿入口6の近傍には、把持部3が筒体2を包含して設けられ、把持部3の後端は片手で把持可能に湾曲して成形されている。そして、把持部3のロケット花火挿入口6側端部には、導火線10の径よりやや大きく導火線保持部7が形成されており、ロケット花火8の導火線10を筒体2から外に出して保持した状態で着火可能とする。
上記の構成による、本考案の花火銃1のロケット花火挿入口6にロケット花火8を挿入すると、導火線10が導火線保持部7から筒体2から外に出た状態となり、さらに中空のカバー4を筒体2の先端から挿入して把持部3と当接させると、導火線10が花火銃1の外に出た状態となり、安全に着火可能となる。
次に、図3により本考案の花火銃の作用を説明する。野猿を発見したら、予め用意した花火銃1と、ロケット花火8とライターなどの着火具を持って適度な距離を保って野猿に近づき、図3に示すようにロケット花火8の柄9を把持部3方向に向けたまま、ロケット花火挿入口6からロケット花火8を挿入する。このとき導火線10は導火線保持部7で筒体2より外に出した状態で筒体2の中に挿入すると共に、カバー4を筒体2の先端から挿入し、カバー4と把持部3とを当接させる。そして、導火線保持部7によって保持された導火線10にライターなどの着火具を使用して着火を行なうと同時に、野猿の位置を狙い発射する。発射されたロケット花火8は、約数10m飛翔し、野猿の近くで炸裂し、強烈な爆発音を発すると同時に、花火特有の火薬の臭いを周囲に撒き散らし、効果的に野猿を撃退することができる。しかも、花火銃1を使用してロケット花火8を発射する際には、筒体2のロケット花火挿入口6をカバー4で覆い、導火線10を筒体2の外側に出した状態で着火できるため、安全に作業ができると同時に、確実に野猿等の近くを狙うことができる。
以上、本考案による花火銃によれば、ロケット花火を用いて安全に着火して、発射ができると共に、ロケット花火を野猿などの近くまで到達させて炸裂させることができる。しかも、先端部が開放された筒体と、該筒体を挿通可能とし、前記把持部の導火線保持部側端部にて当接するカバー部とから構成されているので、ロケット花火を筒体内を挿通して発射し、数10m離れた場所にいる野猿などの近くまで到達させることができる
本考案に係る花火銃の一実施例を示す斜視図である。 図1の部分拡大断面図である。 本考案に係るの使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 花火銃
2 筒体
3 把持部
4 カバー
5 後部カバー
6 ロケット花火挿入口
7 導火線保持部
8 ロケット花火
9 柄
10 導火線

Claims (1)

  1. 先端部が開放された筒体と、該筒体の略中央部に形成されたロケット花火挿入口と、該ロケット花火挿入口に近接し、前記筒体と連通して設けられた導火線保持部を有する把持部と、前記筒体を挿通可能とし、前記把持部の導火線保持部側端部にて当接するカバー部とから構成されたことを特徴とする花火銃。
JP2006004457U 2006-06-09 2006-06-09 花火銃 Expired - Lifetime JP3124481U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017067339A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 株式会社 Buc ロケット花火発射装置

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