JP3124348U - カード入れ - Google Patents

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Abstract

【課題】カード入れにおいて、カードの出し入れを容易にできるようにする。
【解決手段】二つ折り可能なカード入れ本体2と、複数の平行なカード挿入用のスリット3および隣り合うカード挿入用のスリット3の間に介在する仕切り10を有するカードホルダ4と、三角形の2つの側面体5と、着脱自在に係り合う一対の閉じ具6、7とからなり、カード入れ本体2の向き合う両内側面にカードホルダ4の各端部を固定し、カード入れ本体2とカードホルダ4とで形成される側面開口部分に側面体5をあてがい、側面体5の周縁部分をカード入れ本体2およびカードホルダ4に固定し、さらにカード入れ本体2の各開き口に閉じ具6、7を対応させて固定するするとともに、各スリット3を折り目として、カード入れ本体2を折り畳み、カード入れ本体2の折り畳み状態を閉じ具6、7の係り合いにより保つようにする。
【選択図】図1

Description

本考案は、キャシュカードなどの各種のカードを収納するためのカード入れの改良に関する。
特許文献1に見られるように、この種のカード入れにおいて、カードは、カード入れのポケットや、財布のカード入れのポケットに、重ねた状態で摩擦的に抜け止め状態として納められている。このため、複数のカードから特定のカードの出し入れが容易にできず、取扱い難いものとなっている。
実用新案登録第3064078号公報
本考案の課題は、カード入れにおいて、カードの出し入れを容易にできるようにすることである。
上記の課題のもとに、請求項1の考案は、二つ折り可能なカード入れ本体(2)と、複数の平行なカード挿入用のスリット(3)を有するカードホルダ(4)と、三角形の2つの側面体(5)とで構成し、カード入れ本体(2)の向き合う両内側面にカードホルダ(4)の各端部を固定し、カード入れ本体(2)とカードホルダ(4)とで形成される両側面開口部分に側面体(5)をあてがい、側面体(5)の周縁部分をカード入れ本体(2)に固定するするとともに、各スリット(3)を折り目として、カード入れ本体(2)を折り畳むようにしている。
さらに請求項2の考案は、二つ折り可能なカード入れ本体(2)と、複数の平行なカード挿入用のスリット(3)および隣り合うカード挿入用のスリット(3)の間に介在する仕切り(10)を有するカードホルダ(4)と、三角形の2つの側面体(5)と、着脱自在に係り合う一対の閉じ具(6、7)とで構成し、カード入れ本体(2)の向き合う両内側面にカードホルダ(4)の各端部を固定し、カード入れ本体(2)とカードホルダ(4)とで形成される両側面開口部分に側面体(5)をあてがい、側面体(5)の周縁部分をカード入れ本体(2)およびカードホルダ(4)に固定し、さらに、カード入れ本体(2)の各開き口に閉じ具(6、7)を対応させて固定するするとともに、各スリット(3)を折り目として、カード入れ本体(2)を折り畳み、カード入れ本体(2)の折り畳み状態を閉じ具(6、7)の係り合いにより保つようにしている。
請求項1によると、カード入れ本体(2)を開いたときに、カード(8)が側面から見て扇状に適当な間隔をおいて並ぶため、カード(8)の出し入れが容易となり、またカード入れ本体(2)の折り畳み時に、スリット(3)の内部でカード(8)が折り畳み状態のカードホルダ(4)によって挟まれて摩擦的に保持されるため、スリット(3)から飛び出すこともなく、さらにカード入れ本体(2)およびカードホルダ(3)の側面開口部分が2つの側面体(5)により塞がれているため、そこからカード(8)が抜け落ちることもなくなる。
請求項2によると、請求項1の効果の他に、閉じ具(6、7)の着脱によりカード入れ本体(2)の開き口の開閉の操作性がよくなり、しかも、カード入れ本体(2)の折り畳み状態で、その開き口に閉じ具(6、7)があるため、カード(8)が飛び出すこともなく安心して使用できる。
図1および図2は、本考案に係る基本的なカード入れ1を示している。カード入れ1は、皮革製であり、二つ折り可能なカード入れ本体2と、中間部分で複数の平行なカード挿入用のスリット3を有するカードホルダ4と、三角形の2つの側面体5と、着脱自在に係り合う一対の閉じ具6、7とで構成されている。
カード入れ本体2は、方形の例えば皮革によって構成されている。また、カードホルダ4は、柔軟な方形の皮革によって構成されており、両端部の固定代を残して中央部分で複数一例として11個の平行なカード挿入用のスリット3を有しており、各端部の固定代(縫い代)は、カード入れ本体2の向き合う両内側面に例えば縫い糸9により外形にそって固定されている。このように、カードホルダ4の両端部は、カード入れ本体2の裏材を兼用している。
カードホルダ4の中央部分(複数のスリット3の存在域)は、カード入れ本体2の向き合う内側面に架け渡された状態となる。この結果、カード入れ本体2の二つ折り部分とカードホルダ4の中央部分とで形成される両側面に開口部が形成されるが、それらの開口部はそこにあてがわれた柔軟な例えば皮革製の側面体5によって塞がれる。なお、側面体5はその周縁部分で縁に沿って縫い糸9によってカード入れ本体2に固定され、必要に応じてカードホルダ4にも部分的に固定される。
なお、カード入れ本体2とカードホルダ4と2つの側面体5により形成される空間内で、隣り合うスリット3の間に介在する仕切り10が縫い付けられている。仕切り10は、薄手のシートであり、各スリット3を口としてスリット3の縁に縫い付けられている。複数の仕切り10の下端部分は、例えば2グループにまとめて縫い合わせることによって、底有りの袋を形成するか、または各スリット3毎に開放させることによって、底無しの袋を形成する。このようにして、それぞれのスリット3は、仕切り10により互いに独立する袋状の内部空間に通じている。これらの袋の内部空間は、11枚のカード8を収納するための空間(ポケット)となるが、そのポケットの深さは、カード8をつまむために、カード8の短辺または長辺の長さよりもやや短く設定されている。
さらに、一対の閉じ具6、7は、例えはホックなどで構成されており、カード入れ本体2の各開き口側に対応状態で固定されている。この例で、一方の閉じ具6は、カード入れ本体2の一方の外側面に直接に固定されているが、他方の閉じ具7は、カード入れ本体2の他方の外側面にバンド11により固定されているため、カード入れ本体2の開き口は、一対の閉じ具6、7およびバンド11により閉じられるようになっている。
カード入れ1に対するカード8の収納に際して、利用者は、カード入れ本体2を開き、それを見開き状態としてから、カードホルダ4のスリット3毎にカード8を挿入する。この見開き状態のとき、複数のカード8がありかもドキュメントフアイルのように適当な間隔をおいて扇状に並ぶ。このため、カード8の縁をつまんで、カード8の出し入れが容易となり、高齢者でもその操作が楽にできる。
カード8の収納後、利用者は、カード入れ本体2を閉じ、折り畳み状態としてから、閉じ具6、7を係り合わせ、その状態を保つようにする。このとき、複数のスリット3は、交互に山折り、谷折りの折り目となり、2つの側面体5も同じように折り畳まれる。このためカードホルダ4および側面体5は、蛇腹状の折り畳み状態となる。
カード入れ本体2の折り畳み時に、カード8は、スリット3の内部で折り畳み状態のカードホルダ4によって挟まれて摩擦的に保持されるため、スリット3から飛び出すこともなくなる。もちろん、カード入れ本体2およびカードホルダ4の側面開口部分が2つの側面体5により塞がれているため、そこからカード8が抜け落ちることもなくなる。
閉じ具6、7の着脱によりカード入れ本体2の開き口の開閉の操作性がよくなり、しかもカード入れ本体2の折り畳み状態で、その開き口が塞がれているため、カード8は、カード入れ本体2の開き口から飛び出すこともなく、安心して使用できる。
図3および図4は、他の例を示している。まず、図3は、小銭入れ12付の札入れ13にカード入れ1を付設した例を示す。この例で、閉じ具6、7は、バンド11を介せず、直接にはまり合う。
つぎに、図4は、小物入れまたは財布14の中にカード入れ1を付設した例を示す。この例で、小物入れまたは財布14は、ばね止め金具式の閉じ具15、16を有している。この閉じ具15、16は、カード入れ1の閉じ具6、7を兼用している。このため、カード入れ1自体に閉じ具6、7はない。なお、小物入れまたは財布14の背部には図示しないが、ベルト通しがあり、ベルトに取付けられるようになっている。
閉じ具6、7や閉じ具15、16は、上記例示のものに限らず、利用できる。また各部材の固定は、縫い付けのほか、構成材料により接着や溶着などとすることもできる。
本考案は、各種のカードのほか、カード形キー、その他のカード類似のものにも応用できる。
本考案のカード入れ1の斜面図である。 本考案のカード入れ1のカードホルダ4および仕切り10の一部の拡大断面図である。 本考案のカード入れ1を札入れ13に取付けた例の斜面図である。 本考案のカード入れ1を小物入れまたは財布14に取付けた例の斜面図である。
符号の説明
1 カード入れ
2 カード入れ本体
3 スリット
4 カードホルダ
5 側面体
6 閉じ具
7 閉じ具
8 カード
9 縫い糸
10 仕切り
11 バンド
12 小銭入れ
13 札入れ
14 小物入れまたは財布
15 閉じ具
16 閉じ具

Claims (2)

  1. 二つ折り可能なカード入れ本体(2)と、複数の平行なカード挿入用のスリット(3)を有するカードホルダ(4)と、三角形の2つの側面体(5)とからなり、カード入れ本体(2)の向き合う両内側面にカードホルダ(4)の各端部を固定し、カード入れ本体(2)とカードホルダ(4)とで形成される側面開口部分に側面体(5)をあてがい、両側面体(5)の周縁部分をカード入れ本体(2)に固定するするとともに、カードホルダ(4)の各スリット(3)を折り目として、カード入れ本体(2)を折り畳むことを特徴とするカード入れ(1)。
  2. 二つ折り可能なカード入れ本体(2)と、複数の平行なカード挿入用のスリット(3)および隣り合うカード挿入用のスリット(3)の間に介在する仕切り(10)を有するカードホルダ(4)と、三角形の2つの側面体(5)と、着脱自在に係り合う一対の閉じ具(6、7)とからなり、カード入れ本体(2)の向き合う両内側面にカードホルダ(4)の各端部を固定し、カード入れ本体(2)とカードホルダ(4)とで形成される両側面開口部分に側面体(5)をあてがい、側面体(5)の周縁部分をカード入れ本体(2)およびカードホルダ(4)に固定し、さらにカード入れ本体(2)の各開き口に閉じ具(6、7)を対応させて固定するするとともに、カードホルダ(4)の各スリット(3)を折り目として、カード入れ本体(2)を折り畳み、カード入れ本体(2)の折り畳み状態を閉じ具(6、7)の係り合いにより保つことを特徴とするカード入れ(1)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020065890A (ja) * 2018-10-19 2020-04-30 京子 佐藤 取り出しやすい大容量のカードケース

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