JP3124062U - 学生用の机 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に高さを調整でき、折り畳むことができる学生用の机を提供する。
【解決手段】二段式の二本の脚11は、中空内部に上下移動可能な内営12を持っている。二個の脚座台2は、各脚11の底端と枢軸的に連結されて地面の上に置かれる。上面板3は、各脚11の内営12の頂端にピボット具40で枢軸的に連結されて水平に前後に移動可能であり、前側をおし上げて垂直状になる。上面板3の高さが簡易に調整され、上面板3と両脚11とは脚座台2の上に水平に折り畳まれる。学生用の机は、構造が精密で且つ簡単であり、構造が堅固である。また、学生用の机は、折り畳みと展開の操作が迅速且つ簡単で余り力を必要としない。
【選択図】図1
【解決手段】二段式の二本の脚11は、中空内部に上下移動可能な内営12を持っている。二個の脚座台2は、各脚11の底端と枢軸的に連結されて地面の上に置かれる。上面板3は、各脚11の内営12の頂端にピボット具40で枢軸的に連結されて水平に前後に移動可能であり、前側をおし上げて垂直状になる。上面板3の高さが簡易に調整され、上面板3と両脚11とは脚座台2の上に水平に折り畳まれる。学生用の机は、構造が精密で且つ簡単であり、構造が堅固である。また、学生用の机は、折り畳みと展開の操作が迅速且つ簡単で余り力を必要としない。
【選択図】図1
Description
本考案は、学生が学校で使用する机に関する。
従来、大学や高等学校の学生が使用している机は、大部分が金属材の椅子に木製の机の上面板とで作られているが、年齢が異なる学生や身丈が異なる学生に一律に適用できない。
そこで、現在は、高さが調整できる机がたくさん使用されていて、机の両側の脚は高さが調整できると共に調整された時に固定できるように設計されている。これにより、異なる年齢や身丈が異なる学生に一律に使用できる。しかし、その他に更に折り畳めるように構成されているものは少ない。
そこで、現在は、高さが調整できる机がたくさん使用されていて、机の両側の脚は高さが調整できると共に調整された時に固定できるように設計されている。これにより、異なる年齢や身丈が異なる学生に一律に使用できる。しかし、その他に更に折り畳めるように構成されているものは少ない。
その他、机の両側の脚の高さを調整する時は、必ず手で上面板を支えてから、調整装置のねじをゆるめて脚の高さを適当に調整し、またねじを締め付けて初めて机の上面板の高さが調整される。しかし、従来の調整装置は、あまり便利でなく、また、年齢が小さい学生は自分だけの力で操作することは難しい。
そこで、本考案は、上述の従来の学生用の机の欠点を改善し、高さを調整する操作が簡易であり、更に折り畳んで体積をできるだけ縮小する学生用の机を提供することを課題とする。
先ず机の両側の脚の高さを調整できるように各脚に各内営を中空内部に設置し、内営を上げたり、下げたりして、各脚の全高さが調整されるようにする。更に、各脚の底端は、地面に水平に置かれる脚座台と枢軸的に連結して、脚座台の上に折り畳んで置けるようにする。更に、各脚の頂端はピボット具で上面板の底面に枢軸的に連結し、且つ上面板は水平に前後に移動できるようにする他、垂直状にさせることができるようにする。これにより、上面板の高さ、即ち、机の高さが調整されると同時に、上面板と両脚を枢軸的に脚座台の上に水平に折り畳めるようにする。
本考案の一実施例による学生用の机は、図1から図12に示すように、2個の脚組1と、2個の脚座台2と、上面板3との主要部で組み合わされて構成される。
2個の脚組1は、各脚11と内営12とで構成され、内営12は脚11の中空内部で上下に移動でき、且つ図63から図67に示す伸縮可能のかかり具121と図23から図27に示すコントロール桿13とが組み付けられ、コントロール桿13はかかり具121の伸縮を操作し、且つ図52から図57に示す内営12の外に露出している制御具131と一緒に上下に移動する。内営12の頂端には図28から図33に示す第二ピボット具を組み付け、第二ピボット具はまた上面板3の底面に付いてピボット座5と枢軸式に連結し、ピボット座5は更に上面板3の底面に固設されているレール30(図13から図16に示す)にはまり合って、その上で水平にすべり移動し、レール30の末端へ来たら、すべり止め31に止められる。
2個の脚組1は、各脚11と内営12とで構成され、内営12は脚11の中空内部で上下に移動でき、且つ図63から図67に示す伸縮可能のかかり具121と図23から図27に示すコントロール桿13とが組み付けられ、コントロール桿13はかかり具121の伸縮を操作し、且つ図52から図57に示す内営12の外に露出している制御具131と一緒に上下に移動する。内営12の頂端には図28から図33に示す第二ピボット具を組み付け、第二ピボット具はまた上面板3の底面に付いてピボット座5と枢軸式に連結し、ピボット座5は更に上面板3の底面に固設されているレール30(図13から図16に示す)にはまり合って、その上で水平にすべり移動し、レール30の末端へ来たら、すべり止め31に止められる。
次に、各脚11は、図1に示すように、複数のかかり口111が等間隔に設けられていて、内営12は底端に図34から図39に示す底栓120が組み付けられ、底栓120の中に伸縮可能のかかり具121が設置してある。図1に示すように、かかり具121はスプリング孔1211を持ち、スプリング122がその中に置かれて、脚11の内壁につっかかっている。それで、かかり具121は、自動的に中に縮む弾力を具えている。但し、両かかり具121の間はコントロール桿13に左右されて、コントロール桿13が下に降りて両かかり具121の間に位置している時は、スプリング122が両かかり具121を圧迫してかかり口111の中につきこんでいて、内営12が動かずに定位される。また、コントロール桿13が上昇して両かかり具121の間から脱離している時は、スプリング122が伸びて両かかり具121をかかり口111から離れさせて、内営12が脚11に対して自由に上下に移動でき、それで、位置を調整でき、脚11の全高さが調整できる。コントロール桿13には図46から図51に示すすべり片123が組み付けられて、すべり片123は内営12の中にあり、内営12の外部にある制御具131と連動して上下に移動する。図52から図57は制御具131を示し、内営12の長貫通孔124を通り抜けたあと、すべり片123と組み付けられる。すべり片123はまた連接孔125を持ち、コントロール桿13の末端のかかり上端130が連接孔125にはまる。
次に、図4、図5及び図6に示すように、上面板3は両側に図40から図45に示すすべり止め31とその中に入れられるスプリング311とが設置され、図58から図62に示す上端面32とスプリング321と相応し、上面板3の底面にはレール30が固設され、ピボット座5がレール30とはまってすべり移動でき、且つかかり口50を持ち、レール30の末端へ来たら、かかり口50がすべり止め32とかかり合って止められる。上端片32はスプリング孔320を持ち、スプリング321がスプリング孔320の中に置かれて、上面板3が水平に移動されてある位置に来た時にピボット座5のかかり口50にかかり、上面板3がピボット座5に止められて安定する。また、すべり止め31が圧されてピボット座5のかかり口50から離れる時は、上端片32はスプリング321の弾性により伸長してピボット座5をはじきのけて、上面板3は水平移動状態で固定されなくなる。
更に、上面板3の底面のレール30の上にはまっているピボット座5は、内営12の頂端に固設されている第二ピボット具4と枢軸的に連結され、更に飾り板40がそれを隠して被せられている。飾り板40は第二ピボット具4の長貫通孔41と内営12の長貫通孔124と相応する長貫通孔401を持ち、制御具131に貫通されてから、内営12の中のすべり片12と組み付けられて、コントロール桿13の上下移動を操作する。
次に、両脚11の間には横梁10が設置され、横梁10は支え桿101が加設されて、支え桿101は上面板3が水平の状態に置かれて使用されるときに上面板3の支持の補強をする。
更に各脚11の底端は第一ピボット具20で脚座台と枢軸的に連結され、第一ピボット具20は弧形かかり孔201が形成されて、第一ピボット具の足に踏まれる横桿21にさしこまれて、上面板3と両脚11を脚座台2の上に折り畳んだり、展開したりすることを可能にし、脚座台2がやたらに動かないように防止する。脚座台2の第一ピボット具20と弧形かかり孔201と横桿21とは、一般のよく知られている枢軸的連結技術であり、詳細な説明は省略する。
更に各脚11の底端は第一ピボット具20で脚座台と枢軸的に連結され、第一ピボット具20は弧形かかり孔201が形成されて、第一ピボット具の足に踏まれる横桿21にさしこまれて、上面板3と両脚11を脚座台2の上に折り畳んだり、展開したりすることを可能にし、脚座台2がやたらに動かないように防止する。脚座台2の第一ピボット具20と弧形かかり孔201と横桿21とは、一般のよく知られている枢軸的連結技術であり、詳細な説明は省略する。
本実施例の学生用の机を展開した状態から折り畳む操作は、図1から図11に示すように、使用者は両手で制御具131を引っぱって内営12を各脚11の中に入れる。次に、上面板3の両側のすべり止め31を押しこんで、上面板3を水平移動しない非固定状態にする。図4がそれを示す。次に、上面板3を図7に示すように前列を押し上げて傾斜させて図8と図9に示す垂直状にすると共に、下の最低点まで押し下ろしておく。最後に、図10と図11に示すように、第一ピボット具20の作用を利用し、上面板3と両脚11とを前方に押し倒して脚座台2の上に水平の位置になるまで押せば、学生用の机は完全に折り畳まれた形になる。反対に、机を展開させて使用する時は、上述の動作を逆順序に操作すればよく、これらの操作は非常に簡単で且つさほどの力を必要としない。
(考案の効果)
1、本考案の学生用の机は、構造が精密で且つ簡単である。
2、本考案の学生用の机は、構造が堅固である。
3、折り畳みと展開の操作は、迅速で簡単で余り力を必要としない。
4、折り畳んだときの体積が相当小さく、貯蔵が便利である。
5、産業上の利用性が高い。
6、折り畳んだ時の体積が小さいので、運送や包装のコストを切り下げ、収益が大きい。
1、本考案の学生用の机は、構造が精密で且つ簡単である。
2、本考案の学生用の机は、構造が堅固である。
3、折り畳みと展開の操作は、迅速で簡単で余り力を必要としない。
4、折り畳んだときの体積が相当小さく、貯蔵が便利である。
5、産業上の利用性が高い。
6、折り畳んだ時の体積が小さいので、運送や包装のコストを切り下げ、収益が大きい。
1 脚組、2 脚座台、3 上面板、4 第二ピボット具、5 ピボット座、10 横梁、11 脚、12 内営、13 コントロール桿、20 第一ピボット具、21 横桿、30 レール、31 すべり止め、32 上端片、40 飾り板、50 かかり口、101 支え桿、111 かかり口、120 底栓、121 かかり具、122 スプリング、123 すべり片、124 貫通孔、125 連接孔、130 かかり上端、131 制御具、201 かかり孔、311 スプリング、320 スプリング孔、321 スプリング、401 貫通孔、1211 スプリング孔
Claims (9)
- 中空内部に上下移動可能な内営を持っている二段式の二本の脚と、
前記各脚の底端と枢軸的に連結されて地面の上に置かれる二個の脚座台と、
前記各脚の前記内営の頂端にピボット具で枢軸的に連結されて水平に前後に移動可能であり、前側をおし上げて垂直状に移動可能な上面板とを備え、
前記上面板の高さが簡易に調整され、前記上面板と前記両脚とは前記脚座台の上に水平に折り畳まれることを特徴とする学生用の机。 - 前記各脚は、前記内営をかかり止めるかかり具をさしこませる等間隔の複数のかかり孔を持ち、前記内営の中に伸縮可能なかかり具と、前記かかり具を左右する伸縮可能のコントロール桿とが設けられ、前記コントロール桿は制御具に左右されて上下に移動することを特徴とする請求項1記載の学生用の机。
- 前記内営の頂端に第二ピボット具が設置され、前記第二ピボット具は前記上面板の底面に設置されているピボット座と枢軸的に連結し、前記ピボット座は前記上面板の底面に固設されているレールとはまり合ってその上ですべり移動可能であり、前記レールの末端へ来たら、すべり止めに止められることを特徴とする請求項1記載の学生用の机。
- 前記内営は、底端に底栓が組み付けられ、前記底栓の中には伸縮可能のかかり具が設置され、前記かかり具はスプリング孔を持ち、スプリングが前記スプリング孔の中に置かれていることを特徴とする請求項1記載の学生用の机。
- コントロール桿は、すべり片が組み付けられ、前記すべり片は前記内営の中の制御具と連接して連動して上下移動し、前記すべり片は連接孔を持ち、前記コントロール桿のかかり上端につきこませていることを特徴とする請求項1記載の学生用の机。
- 前記上面板は、すべり止めと、スプリングとを持ち、上端片とスプリングと相応して、前記上面板の底面に設置されているレールにピボット座がはまり込み、その上に乗ってすべり移動可能であることを特徴とする請求項1記載の学生用の机。
- 前記上面板の底面に設置されているピボット座は、かかり口を持ち、すべり止めとかかり合うことを特徴とする請求項1記載の学生用の机。
- 前記上面板の底面に設置されているレールと組み合わされているピボット座は、前記各脚の前記内営の頂端に設置されている第二ピボット具と枢軸的に連結していることを特徴とする請求項1記載の学生用の机。
- 前記両脚の間に横梁が設置され、前記横梁は更に前記上面板の支持を補強する支え棹を持っていることを特徴とする請求項1記載の学生用の机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003979U JP3124062U (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 学生用の机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006003979U JP3124062U (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 学生用の机 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3124062U true JP3124062U (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=43474024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006003979U Expired - Lifetime JP3124062U (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 学生用の机 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124062U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8685455B2 (en) | 2005-03-31 | 2014-04-01 | Suntory Holdings Limited | Oil-in-water emulsions containing lignan-class compounds and compositions containing the same |
CN107568934A (zh) * | 2017-09-20 | 2018-01-12 | 安徽乾通教育装备制造有限公司 | 一种防作弊课桌 |
CN111685482A (zh) * | 2019-03-16 | 2020-09-22 | 浙江师范大学 | 一种可升降调整式办公桌 |
-
2006
- 2006-05-25 JP JP2006003979U patent/JP3124062U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8685455B2 (en) | 2005-03-31 | 2014-04-01 | Suntory Holdings Limited | Oil-in-water emulsions containing lignan-class compounds and compositions containing the same |
CN107568934A (zh) * | 2017-09-20 | 2018-01-12 | 安徽乾通教育装备制造有限公司 | 一种防作弊课桌 |
CN111685482A (zh) * | 2019-03-16 | 2020-09-22 | 浙江师范大学 | 一种可升降调整式办公桌 |
CN111685482B (zh) * | 2019-03-16 | 2023-09-29 | 浙江师范大学 | 一种可升降调整式办公桌 |
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