JP3124003U - 温度差発電の原理学習用教具 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度差発電の仕組みを実験を通して学習することができる教具を提供する。
【解決手段】湯を容れる第1水槽20と、水を容れる第2水槽30と、温度差により起電力を発生するペルチェ素子40と、一端が第1水槽20の中に在り他端がペルチェ素子40の一面に結合する第1金属体23、24と、一端が第2水槽30の中に在り他端がペルチェ素子40の他面に結合する第2金属体33、34と、ペルチェ素子40の起電力で駆動されるモータ52と、モータ52の回転に伴って動く移動体51とを備える。ペルチェ素子40は、湯と水の温度差に応じた起電力を発生し、モータ52が回転して移動体51が動く。この教具は、小型に構成することができ、かつ、低コストでの製作が可能である。そのため、各学校教育現場に普及させることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、温度差発電の原理を学習するための教具に関し、特に、児童や生徒が温度差により発電することを、体験を通じて理解できるようにしたものである。
近年、地球温暖化の抑制が叫ばれ、その元凶のCO2を発生しない発電技術として、海洋の温度差を利用する海洋温度差発電が注目を集めている。
この発電システムでは、海洋表層の温水(例えば25〜30度)と深海の冷水(5〜7度)との温度差を利用して発電が行われる。このシステムのパイプには作動流体が循環しており、作動流体は、温水で加熱されて蒸発し、その蒸気でタービンを回して発電し、その蒸気が冷水で冷却されて再び液体に戻る動作を繰り返す。この系におけるエネルギー変換効率の向上を齎した「ウエハラサイクル」では、作動流体にアンモニア/水混合液を用いている(下記特許文献1参照)。
この海洋温度差発電は、化石燃料やウランを使用せずに発電できるため、クリーンな次世代エネルギー技術として期待されており、鋭意研究開発が進められている。
ただ、この温度差発電に対する世間の関心は高いとは言えない。そのため、温度差発電についての理解を深め、地球環境保護の意識を育むことを目的として、ウエハラサイクルを活用した温度差発電用の教材が作られている。
特開平7−91361号公報
しかし、従来の温度差発電用の教材は、凡そ3m×2mの大きさを有し、かつ、極めて高価であるため、そのサイズ及び価格故に、学校教育の現場において簡単に利用できるものではなかった。
本考案は、こうした事情を考慮して創案したものであり、小型、かつ、低コストであって、児童や生徒が温度差発電の仕組みを実験を通して学習することができる教具を提供することを目的としている。
本考案は、温度差発電の原理を学習するための教具であって、熱した水を容れる第1の水槽と、熱していない水を容れる第2の水槽と、温度差により起電力を発生するペルチェ素子と、一端が第1の水槽の中に在り他端がペルチェ素子の一面に結合するように第1の水槽の壁を貫通して配置され、第1の水槽に在る部分にフィンが形成されている第1の金属体と、一端が第2の水槽の中に在り他端がペルチェ素子の他面に結合するように第2の水槽の壁を貫通して配置され、第2の水槽に在る部分にフィンが形成されている第2の金属体と、ペルチェ素子の起電力で駆動されるモータと、モータの回転に伴って動く移動体とを備えている。
この教具の第1の水槽に湯を容れ、第2の水槽に水を容れると、これらの熱がペルチェ素子に伝わり、ペルチェ素子は、その温度差に応じた起電力を発生する。そのため、モータが回転して移動体が動く。
また、本考案の教具は、さらに、ペルチェ素子の起電力を計測する電圧計と、モータに流れる電流を計測する電流計と、第1の金属体及び第2の金属体の温度を計測する温度計とを備えている。
これらの計器の測定値から、温度差と起電力との関係を学習することができる。
また、本考案の教具は、さらに、第1の水槽及び第2の水槽の水が排水される排水槽を備え、第1の水槽及び第2の水槽の内部に、排水槽に水を導く排水孔と、排水孔を塞ぐ栓とを備えている。
実験終了後に栓を抜き、第1の水槽及び第2の水槽の水を排水槽に集めて捨てることができる。
また、本考案の教具は、前記栓が、排水孔を塞いだ状態で直立する筒状体を具備し、栓で排水孔を塞いだ状態でも、排水槽と第1の水槽または第2の水槽とが、筒状体の内部空間を介して連通している。
そのため、第1の水槽または第2の水槽に水を容れ過ぎた場合でも、余分な水は筒状体の内部空間を通って排水槽に排水されるため、第1の水槽または第2の水槽から水が溢れることが無い。
本考案の教具は、小型に構成することができ、かつ、低コストでの製作が可能である。そのため、各学校教育現場に普及させることができる。
この教具を使用する実験により、児童や生徒は、温度差発電の仕組みを、興味を持って学習することができ、この教具に現れる現象を観察して、温度差発電に関する理解を知育レベルに応じて深めることができる。
図1は、本考案の実施形態における教具の斜視図であり、図2は、その教具の基板側と排水槽側とを分離した状態を示す図である。
この教具は、基板10上に、水を注入する冷水用の水槽30と、その蓋31と、湯を注入する温水用の水槽20と、その蓋21と、水と湯の温度差によって電気を発生するペルチェ素子40と、ペルチェ素子40に水槽20、30の熱を伝えるフィン23、33及び金属ブロック24、34と、水槽20、30の排水孔を塞ぐ栓22、32と、ペルチェ素子40からの給電により駆動するモータ52と、回転するファン51と、電圧計53、電流計54及び熱電温度計55、56から成る計器類とを有しており、また、基板10の下には水槽20、30の排水を溜める排水槽60を有している。
なお、水槽20、30は、中が見えるように透明のアクリル板で形成し、フィン23、33及び金属ブロック24、34は、熱伝導性及び加工性が良いアルミ合金で形成している。
図3は、水槽20、30の平面図である。大きな表面積を持つように縦横に深い切り込みが形成されたフィン23は、温水用水槽20の内部に配置され、フィン23の背面に結合された金属ブロック24が水槽20の壁の孔から外部に導出され、ペルチェ素子40の一面に結合している。なお、金属ブロック24が貫通する水槽20の壁の孔は、水漏れが生じないように、その周囲が密閉されている。
また、冷水用水槽30の構造も同様であり、フィン33が水槽30の内部に配置され、このフィン33の背面に結合された金属ブロック34が水槽30の壁の孔から外部に導出され、ペルチェ素子40の他面に結合している。また、金属ブロック34が貫通する水槽30の壁の孔は、水漏れが生じないように、その周囲が密閉されている。
栓22は、図4に示すように、円筒部220と、円筒部220に固着されたフランジ221と、円筒部220の先端側に嵌まるパッキン222とを有している。水槽20の底には、円筒部220の外径に等しい径の排水孔201が形成されており、閉栓時には、円筒部220の先端が、フランジ221やパッキン222により進入が妨げられるまで、排水孔201に圧入される。
閉栓時の円筒部220の高さは、水槽20の壁の高さよりも低い。そのため、水槽20の中に円筒部220の高さ以上に温水が注入されると、円筒部220の高さを超えた温水は、円筒部220の内部を通って排水槽60に排出される。従って、水槽20には、円筒部220の高さ以上の温水は溜まらない。
冷水用水槽30側の栓32も全く同様の構造である。
図5は、各計器53〜56やモータ52への結線の状態を示している。
金属ブロック24、34には、ペルチェ素子40の近傍に孔が形成され、熱電対25、35が埋め込まれている。熱電対25は熱電温度計56に接続されており、熱電対25で感知した温度が熱電温度計56に表示される。また、熱電対35は熱電温度計55に接続されており、熱電対35で感知した温度が熱電温度計55に表示される。
また、ペルチェ素子40の起電力はモータ52に供給され、その電圧が電圧計53で、その電流が電流計54で、それぞれ測定される。
次に、この教具の使い方、及び、動作について説明する。
実験の参加者は、栓22をした水槽20に、熱した湯を円筒部220の高さまで入れて蓋21をし、また、栓32をした水槽30に、円筒部320の高さまで水を入れて蓋31をする。
水槽20の湯の熱は、フィン23を経て金属ブロック24に伝達し、ペルチェ素子40の一方の面を暖める。また、水槽30の水の熱はフィン33を経て金属ブロック34に伝達し、ペルチェ素子40の他方の面を冷やす。この金属ブロック34の温度は、熱電温度計55に表示され、他方の金属ブロック24の温度は、熱電温度計56に表示される。
ペルチェ素子40は、一方の面が熱せられ、他方の面が冷やされるため、ゼーベック効果により、その温度差に応じた熱起電力を発生する。
この起電力により、ペルチェ素子40とモータ52とを接続する回路に電流が流れ、モータ52は駆動し、ファン51が回転する。また、その電流が電流計54で計測されて表示され、電圧が電圧計53で計測されて表示される。
これらの現象を観察した実験参加者は、湯と水の温度差によって電気が発生していることを理解することができる。
知育レベルの低い小学生でも、ファン51が回転する興味を惹く現象から、電気が発生していることを理解できる。
中学生のレベルでは、さらに、温度差発電における温度差と起電力との関係について学習することができる。
また、観察を通じて、熱の伝導に時間が掛かることや、温度の下がり方が一様でないことなどを知ることができる。
実験が終了すると、水槽20、30の蓋21、31を開け、栓22、32を抜いて、水槽20、30に溜まった湯及び水を排水孔201、301から排水槽60に落とす。そして、図2のように、基板10を取り外し、排水槽60に溜まった水を適当な場所に捨てる。
このように、この教具を使用して、児童や生徒は、温度差発電について、知育レベルに応じた学習を行うことができる。
この教具では、水槽20、30中に、表面積の大きなフィン23、33を配置しているため、水槽20、30内の湯や水の温度がフィン23、33に素早く伝わり、ペルチェ素子40への熱伝導が効率化する。ここでは、フィン23、33に多数の角柱を形成しているが、一枚一枚のフィンの厚さを更に薄くすることにより、熱伝導の一層の効率化を図ることができる。
また、この教具は、実験中に水槽20、30から湯や水が溢れないように構成し、実験終了後は、排水槽60だけを持って水が捨てられるように構成しているため、この教具を児童が操作する場合でも、基板10上の計器類やペルチェ素子40等に水が掛かる事故を懸念する必要がない。
なお、ここでは、温水用水槽20と冷水用水槽30とを区別しているが、それらを区別せずに、一方に湯を入れ、他方に水を入れるようにしても良い。ただ、この場合、電圧計53及び電流計54の針が逆に振れる場合があるので、結線の仕方には注意を払う必要がある。
また、ファン51の羽の1つに反射板を貼り付け、このファン51にレーザを照射して反射板からの反射回数をカウントし、ファン51の回転数を計測することもできる。
実際に試作した教具の寸法を図6に示している。図6(a)は平面図、図6(b)は正面図であり、寸法線上の数値はmm単位の長さを表示している。
主要部の寸法は次の通りである。
・水槽20、30(アクリル製);90mm(縦)×90mm(横)×110mm(高さ)
・栓22、32の高さ;84mm
・フィン23、33(アルミ製);35mm(縦)×35mm(横)×25mm(高さ)
・金属ブロック24、34(アルミ製);28mm(直径)×9mm(長さ)
・ペルチェ素子40;50mm(縦)×50mm(横)×5mm(厚さ)
この教具全体の大きさは、370mm(縦)×110mm(横)×195mm(高さ)である。
この教具の一方の水槽20に摂氏90度の湯を入れ、他方の水槽30に室温の水を入れて実験したところ、ファン51は、1200回/分の回転数で40分間継続して回転した。
40分間と言う時間は、1時限の授業時間に匹敵する。従って、授業開始時に水槽30、20に湯と水とを入れれば、授業時間中ファン51が回転することになる。
本考案の教具は、温度差発電の仕組みを教える授業や、温度差発電の知識の普及を図る展示などの場において、広く利用することができる。
本考案の実施形態における教具の全体形状を示す斜視図 本考案の実施形態における教具の基板と排水槽とが分離した状態を示す図 本考案の実施形態における教具の水槽に関する平面図 本考案の実施形態における教具の栓の構造を示す図 本考案の実施形態における教具の結線を示す図 本考案の実施例1における教具の平面図(a)と正面図(b)
符号の説明
10 基板
20 水槽
21 蓋
22 栓
23 フィン
24 金属ブロック
25 熱電対
30 水槽
31 蓋
32 栓
33 フィン
34 金属ブロック
35 熱電対
40 ペルチェ素子
51 ファン
52 モータ
53 電圧計
54 電流計
55 熱電温度計
56 熱電温度計
60 排水槽
201 排水孔
220 円筒部
221 フランジ
222 パッキン
301 排水孔
320 円筒部
321 フランジ
322 パッキン

Claims (4)

  1. 温度差発電の原理を学習する教具であって、
    熱した水を容れる第1の水槽と、
    熱していない水を容れる第2の水槽と、
    温度差により起電力を発生するペルチェ素子と、
    一端が前記第1の水槽の中に在り他端が前記ペルチェ素子の一面に結合するように前記第1の水槽の壁を貫通して配置され、前記第1の水槽に在る部分にフィンが形成された第1の金属体と、
    一端が前記第2の水槽の中に在り他端が前記ペルチェ素子の他面に結合するように前記第2の水槽の壁を貫通して配置され、前記第2の水槽に在る部分にフィンが形成された第2の金属体と、
    前記ペルチェ素子の起電力で駆動されるモータと、
    前記モータの回転に伴って動く移動体と
    を備えることを特徴とする教具。
  2. 請求項1に記載の教具であって、さらに、前記ペルチェ素子の起電力を計測する電圧計と、前記モータに流れる電流を計測する電流計と、前記第1の金属体及び第2の金属体の温度を計測する温度計とを備えることを特徴とする教具。
  3. 請求項1に記載の教具であって、さらに、前記第1の水槽及び第2の水槽の水が排水される排水槽を備え、前記第1の水槽及び第2の水槽の内部に、前記排水槽に水を導く排水孔と、前記排水孔を塞ぐ栓とを備えることを特徴とする教具。
  4. 請求項3に記載の教具であって、前記栓が、前記排水孔を塞いだ状態で直立する筒状体を具備し、前記栓で前記排水孔を塞いだ状態でも、前記排水槽と前記第1の水槽または第2の水槽とが、前記筒状体の内部空間を介して連通していることを特徴とする教具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010072549A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Japan Aerospace Exploration Agency 教材用太陽光熱複合発電装置
KR20190113198A (ko) * 2018-03-28 2019-10-08 강성기 인력을 이용한 지구과학 학습교구
CN111696413A (zh) * 2019-03-14 2020-09-22 浙江赛美克电子科技有限公司 一种帕尔贴物理效应和塞贝克物理效应演示教具

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